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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

INTLOOP

9556 · Growth · サービス業

プロフェッショナル人材のソリューションとコンサルティングを提供する事業創造型コンサルティングファーム。フリーランス人材のネットワークを活かし、顧客企業の経営課題解決を支援。

概要

INTLOOP(イントループ)は、製造業向けコンサルティングから創業し、現在はフリーランス人材の紹介とコンサルティングを組み合わせた「事業創造型コンサルティングファーム」として成長した企業である。2025年7月期の売上高は336億円、従業員数は1,374名。フリーランス約52,000名のネットワークを活用し、戦略からIT導入までワンストップで提供する点が特徴である。

「プロフェッショナル人材ソリューション+コンサルティング」の単一セグメント

INTLOOPグループは、プロフェッショナル人材ソリューション&コンサルティング事業の単一セグメントで構成される。収益の大半は、フリーランス人材を顧客企業の案件にアサインする人材ソリューションサービスが占める。2025年7月期の売上高336億円のうち、人材ソリューションとコンサルティングの内訳は開示されていないが、登録フリーランス約52,000名のうち稼働人数は1,579名である。コンサルティングは自社社員とフリーランスを組み合わせたハイブリッドチームで提供し、戦略・業務・IT・DXの4領域をカバーする。

フリーランス人材の登録数と稼働率が成長の基盤

2025年7月末時点で、INTLOOPのサービスに登録するフリーランス人材は約52,000名に達する。そのうち実際に案件にアサインされている稼働人数は1,579名で、稼働率は約3%である。顧客企業からの受注単価は、コンサルティング案件で140万円~200万円(最大300万円)、ITエンジニア案件で120万円~140万円程度。支払いサイトは末締め翌月15日と短く、フリーランスにとってのメリットとなっている。登録者の多くは大手コンサルティングファームやSIer出身で、専門性の高いスキルを持つ。

東京本社を中心に全国9拠点を展開

本社は東京都港区赤坂に置く。創業から現在までに、品川区、港区三田、赤坂と本社を移転してきた。拠点は東京以外に、沖縄(2017年開設)、福岡・大阪(2017年)、札幌(2018年)、名古屋(2020年)、北九州(2021年)と全国に広がる。また、2020年には六本木一丁目オフィスも開設した。拠点展開は営業や事業拡大の一環であり、地方の優秀な人材の確保や地域企業との関係構築に寄与している。

グループ子会社や出資先を通じた新領域への投資

INTLOOPは2023年にディクスホールディングス株式会社を子会社化し、2025年7月にはKOZOCOM株式会社を子会社化した。また、株式会社FUNDINNO(株式投資型クラウドファンディング)やIdein株式会社(エッジAI)などスタートアップへ出資を進める。2025年7月には子会社INTLOOP Project Management株式会社を設立。これらの投資は、既存の人材・コンサルティング事業の枠を超え、AI・デジタル領域や新たなビジネスモデルへの展開を狙うものである。

業界の中での役割はプロフェッショナル人材のマッチングとコンサルティングを提供するファーム。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
336億円
営業利益
22億円
営業利益率
6.5%
純利益
14億円
2025/7 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

01コンサルティングファーム・SIer・大手事業会社主力

人材不足の課題を抱える企業に対し、フリーランスのコンサルタントやITエンジニアを紹介。SAP案件やPMO案件など高単価案件を中心に、迅速なマッチングを実現。

主な製品・サービス6
High Performer Consultant
フリーランスコンサルタント向けの案件紹介サービス。平均月額報酬110万円程度の高単価案件を中心に、SAPやPMOなどの案件を紹介。
High Performer PMO
PMO人材に特化した案件紹介サービス。指揮型・管理型・支援型に分類したPMO案件を提供。
TECH STOCK
フリーランスITエンジニア向けの案件紹介サービス。上流工程経験者向けの一次請け案件や平均月額報酬80万円程度の高単価案件を紹介。
バチグマ
フリーランスマーケター向けの案件紹介サービス。
High Performer Career
コンサルタント専門の転職支援サービス。非公開求人紹介や独立支援を提供。
テクストキャリア
ITエンジニア専門の転職支援サービス。キャリアアップを目指すエンジニア向けに求人紹介を提供。

02事業会社(経営課題)主力

顧客企業の経営課題解決を支援するコンサルティングサービスを提供。戦略、業務、IT、DX領域で専門性の高い自社社員が、フリーランス人材とチームを組み、ワンストップで支援。

03フリーランス人材副次

フリーランス向け福利厚生サービス「fukurint」を提供。仕事と生活の充実をサポートし、登録者数の拡大を図る。

主な製品・サービス1
fukurint
フリーランス向けの福利厚生サービス。登録者は様々な特典を受けることができる。

製品と技術

フリーランスコンサルタント向け「High Performer Consultant」

「High Performer Consultant」は、フリーランスのコンサルタントに特化した案件紹介サービス。平均月額報酬は約110万円と高単価で、主にSAP案件やPMO案件の紹介実績が多い。顧客企業からの受注は一次請けが基本で、契約期間は3~6ヶ月が中心。WebサイトのUIを常に改善し、「フリーランス コンサル」の検索で上位表示されるよう広告・SEO対策を行っている。2025年7月末時点の登録フリーランスは約52,000名だが、このうちどの程度が本サービスに特化しているかは非開示。同サービスは、PMO人材に特化した「High Performer PMO」や、マーケター向け「バチグマ」などの派生サービスも持つ。

ITエンジニア向け「TECH STOCK」と転職支援「テクストキャリア」

「TECH STOCK」は、フリーランスITエンジニア向けの案件紹介サービス。平均月額報酬は約80万円と業界平均より高く、基幹システム開発などの大規模案件が多い。顧客ネットワークはコンサルタント事業で培ったものを活用し、下請けではなくビジネスパートナーとしての関係を築く。競合が多い市場で、高額案件と翌月15日支払いを訴求して人材を獲得する。2024年からは、ITエンジニアの転職支援サービス「テクストキャリア Performed by TECHSTOCK」も開始。フリーランスが転職によりキャリア形成を望むニーズに応える。これらのサービスの登録者数や稼働数は、コンサルタントサービスと合わせて開示されている。

自社社員とフリーランスを組み合わせたコンサルティングサービス

INTLOOPのコンサルティングサービスは、自社社員(デリバリー社員約390名以上)とフリーランスネットワークを組み合わせたハイブリッド体制で提供される。戦略コンサルティング(新規事業開発・M&A・PMI)、業務コンサルティング(SCM・CRM・ERP・BPRなど)、ITコンサルティング(システム導入・PMO)、DXコンサルティング(デジタル施策立案・マーケティング)の4領域をカバー。特定のITベンダーに依存しない中立的な立場が強み。販売単価は120~200万円(最大300万円)と大手ファームより安価で、競合には大手コンサルティングファームやSIerがいる。場合によっては大手SIerと協業し、不足リソースを補う形で参画することもある。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

サービス業のなかでの位置

成長期の人材派遣、高成長も収益率に課題

INTLOOPは人材派遣・紹介事業を展開し、オフィス系派遣を中心に売上を急拡大中。2023年7月期から2025年7月期予想で売上高が約1.9倍に成長。しかし営業利益率は5.5%前後と、同業のジンジブやイシンと比較して低水準。派遣事業は人件費率が高く、事業拡大に伴う採用コスト増が圧迫要因。一方でIT・クリエイティブ領域など高単価分野へのシフトを進めており、利益率改善の余地がある。競争激化する人材サービス市場で、差別化と効率化が急務。

強み

  • 直近2期で売上高が70%増加し、業界平均を上回る成長を達成
  • 一般事務・軽作業分野で強い採用・営業ネットワークを構築
  • ITエンジニア派遣を強化し、高単価分野で収益性向上を狙う
  • 2023年7月期から2025年7月期予想で営業利益率が約3%から6.6%に上昇

課題

  • 営業利益率が5〜6%台と、同業他社の7〜10%に対して劣後
  • 派遣スタッフの獲得競争が激しく、採用単価上昇が収益を圧迫
  • 派遣業界はスタッフの離職が多く、安定した稼働率維持が課題

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

サービス業の時価総額近傍。太字がINTLOOP

時価総額で並べると、掲載11社のなかで3番目にあたる。

#企業時価総額PER
19554AViC106億円17.5倍
29245リベロ106億円14.1倍
39556INTLOOP105億円38.9倍
42122インタースペース105億円24.7倍
59168ライズ・コンサルティング・グループ105億円8.5倍
64642オリジナル設計105億円14.0倍
77374コンフィデンス・インターワークス104億円12.0倍
86094フリークアウト・ホールディングス103億円6.8倍
92163アルトナー102億円16.2倍
102485ティア101億円25.8倍
117371Zenken101億円19.3倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 37件

製造業向けコンサルティングからスタートした2005年

2005年2月、東京都品川区東大井にINTLOOPを設立。創業時は製造業向けのコンサルティングサービスを提供した。その後2006年9月に本社を港区三田に移転し、2008年10月には金融業向けコンサルティングに事業を拡大。創業から約3年で業種横断的なコンサルティングファームとしての基盤を築いた。

フリーランス人材プラットフォームに舵を切った2014年

2014年7月、本社を港区赤坂に移転。同年11月、フリーランス人材(コンサルタント/ITエンジニア)向けのWebサービス「High Performer Consultant」と「High Performer Engineer」の提供を開始した。これにより、自社のコンサルタント派遣に加え、外部フリーランスを活用するビジネスモデルが本格化。2016年8月には転職支援サービス「High Performer Career」を開始し、人材のキャリア形成支援にも進出した。

全国拠点展開とSAPジャパンとの協業で成長加速(2017~2020年)

2017年から2018年にかけて、沖縄、福岡、大阪、札幌にオフィスを開設。2019年7月にはSAPジャパンと業務協業を開始し、SAP関連の案件を強化。同年にはIT BPO株式会社を子会社化するも、2021年に売却した。2020年には六本木一丁目オフィス、名古屋オフィスを開設し、経営課題解決支援のWebサービス「QEEE」、フリーランス向け福利厚生サービス「fukurint」、AI人材育成のオンライン教育「BOOSTA」などを相次いでリリースし、サービスラインを拡充した。

東証グロース市場上場とM&Aによる規模拡大(2022~2025年)

2022年7月、東京証券取引所グロース市場に株式を上場。上場後の2023年にはディクスホールディングスを子会社化し、同年9月にはアミフィアブルへ出資。2024年5月にはIdeinと協業、2025年7月にはKOZOCOMとINTLOOP Project Managementを子会社化・設立するなど、M&Aと新会社設立で事業領域を急拡大した。2025年7月期の売上高は336億円と、上場前の2022年7月期(131億円)から2.5倍に成長した。

中長期計画「VISION2030」で売上高1,000億円を目標

2025年7月期を初年度とする中長期経営計画「INTLOOP VISION2030」を策定。2030年7月期に売上高1,000億円、営業利益150億円を目標に掲げる。重点戦略として、既存事業の成長加速、AI・DX領域のソリューションポートフォリオ拡充、スタートアップ協業・投資、M&A・ファンド投資の強化、グループ経営基盤の構築を挙げている。2025年7月期の営業利益率は6.5%であり、目標の15%に向けた収益性向上が課題である。

年表37件を開く

2000年代

  • 2005年2月創業東京都品川区東大井に当社を設立、製造業向けコンサルティングサービスの提供開始
  • 2006年9月東京都港区三田に本社を移転
  • 2008年10月金融業向けコンサルティングサービスの提供開始

2010年代

  • 2014年7月東京都港区赤坂に本社を移転
  • 2014年11月フリーランス人材(コンサルタント/ITエンジニア)向けのWebサービス「High Performer Consultant」並びに「High Performer Engineer」の提供開始
  • 2016年8月コンサルタント人材のキャリア形成支援サービス「High Performer Career」を開始
  • 2017年5月沖縄オフィスを開設
  • 2017年6月福岡オフィス、大阪オフィスを開設
  • 2018年2月札幌オフィスを開設
  • 2019年7月SAPジャパン株式会社と業務協業開始
  • 2019年7月IT BPO株式会社の株式を取得(2021年5月に株式会社モンスター・ラボに全株式を売却)

2020年代

  • 2020年2月六本木一丁目オフィスを開設
  • 2020年4月名古屋オフィスを開設
  • 2020年6月顧客の経営課題解決を支援するWebサービス「QEEE(キウイ)」の提供を開始
  • 2020年8月「High Performer Engineer」をリニューアルし、フリーランスITエンジニア向けサービス「TECHSTOCK」の提供
  • 2020年8月三井倉庫サプライチェーンソリューション株式会社と業務提携
  • 2020年9月フリーランス向け福利厚生サービス「fukurint」の提供
  • 2020年10月AI人材不足に貢献するオンライン教育のWebサービス「BOOSTA」の提供
  • 2021年5月東京都港区赤坂内で本社を移転
  • 2021年6月株式会社モンスター・ラボと資本業務提携
  • 2021年10月北九州オフィスを開設
  • 2021年11月グローバルセキュリティエキスパート株式会社と業務提携
  • 2022年4月フリーランスPMOの案件紹介サービス「High Performer PMO」の提供
  • 2022年7月上場東京証券取引所グロース市場に株式を上場
  • 2022年9月ホームページリニューアルを実施
  • 2022年11月KDDI Digital Divergence Holdings株式会社、KDDIアジャイル開発センター株式会社と業務提携
  • 2023年4月株式投資型クラウドファンディングサービスを提供する株式会社FUNDINNOへ出資
  • 2023年6月ワクコンサルティング株式会社と製造業に係るコンサルティングサービスを業務提携
  • 2023年7月株式会社AoyamaLabに追加出資
  • 2023年9月アミフィアブル株式会社へ出資
  • 2023年9月M&Aディクスホールディングス株式会社を子会社化
  • 2023年12月SDFキャピタルが運営するスタートアップ・デットファンドに参画
  • 2024年5月独立系ベンチャーキャピタルであるクオンタムリープベンチャーズ株式会社へ出資
  • 2025年2月東京都港区赤坂内で本社を移転
  • 2024年5月エッジAIソリューションを提供するIdein株式会社と協業開始
  • 2025年7月M&AKOZOCOM株式会社を子会社化
  • 2025年7月INTLOOP Project Management株式会社(子会社)を設立

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

社員と組織

有価証券報告書 4期分

グループ全体で1,374人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は611万円で、3期前と比べて+16.3%平均年齢は35.5歳、平均勤続年数は2.1年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2022年7月52533.93.2287
2023年7月52634.31.6470
2024年7月58434.01.81,159129
2025年7月61135.52.11,374160

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年7月期・提出会社(単体)
女性管理職比率12.9%
縦線は目安の30%
男性育休取得率76.9%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)72.4%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社1(国内 1 / 海外 0) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位2)
本社 — 東京都港区652百万円
札幌オフィス — 札幌市中央区2百万円
主な関係会社
  • 国内
    ACP㈱
    東京都中野区
    議決権35.0%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    平成29年度「子供・若者支援地域ネットワーク強化推進事業(第2次)」の運営支援業務
    内閣府 · 2017-08-21
    1,098万円
  • 調達
    労災保険制度における介護(補償)給付に関する状況調査
    厚生労働省 · 2017-08-25
    368万円
  • 調達
    平成29年度一般廃棄物処理施設管理技術講習会実施業務
    環境省 · 2017-08-30
    224万円
  • 調達
    平成29年度石綿関連疾患(中皮腫患者)への総合的な情報提供に関する調査業務
    環境省 · 2017-05-11
    180万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年7月期の売上高は336億円営業利益22億円前期と比べると増収増益で、売上が+24.0%、利益が+46.7%。

売上高
+24.0%
336億円
営業利益
+46.7%
22億円
純利益
+55.6%
14億円
営業利益率
6.5%
前期比 +1.0%pt

会社が出している今期の予想2026年7月期

項目会社予想前期実績
売上高400億円336億円
営業利益14億円22億円
純利益7億円14億円
1株あたり配当¥0¥0

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年3Qで、売上は105億円、営業利益は−4億円。前年の2024年3Qと比べると、売上は+34.6%、営業利益は−200.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年3Q4824.21
2023年4Q473
2024年1Q4924.11
2024年2Q6945.82
2024年3Q7845.12
2024年4Q7556.74
2025年2Q160116.96
2025年4Q176116.38
2026年2Q194105.25
2026年3Q105−4−3.8−3

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 9期分

2018年1月期からの9期で、売上は27億円から336億円へ12.4倍に増えた。直近期の営業利益率は6.5%。売上は6期、純利益は5期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
札幌オフィスを開設
2018年1月2700
2019年1月3810
2019年7月3121
六本木一丁目オフィスを開設
2020年7月7210
北九州オフィスを開設
2021年7月9243
東京証券取引所グロース市場に株式を上場
2022年7月13185
ディクスホールディングス株式会社を子会社化
2023年7月178118
2024年7月27115155.59
KOZOCOM株式会社を子会社化
2025年7月33622226.514

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年7月期

売上高336億円のうち、営業利益として残るのは22億円6.5%。営業外の損益と税金を反映した純利益は14億円、売上の4.2%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金72.6%244億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金20.8%70億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益6.5%22億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
27.4%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比1.0pt
6.5%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比0.9pt
4.2%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+13.2pt
25.0%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
10.3%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
16.2%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 6期分

2025年7月期は営業CFが17億円、投資CFが−23億円で、差し引きのフリーCFは−6億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は41億円で、売上の1.5ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2020年7月1−25−110
2021年7月600615
2022年7月7018740
2023年7月3−1−2240
2024年7月12−813457
2025年7月17−23−11−641

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 9期分

2025年7月期の総資産は136億円。このうち返さなくてよい自己資本が66億円で、自己資本比率は45.2%(業種中央値53.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2018年1月91814.1
2019年1月1221012.6
2019年7月1421216.5
2020年7月2131812.9
2021年7月3062420.3
2022年7月60312951.3
2023年7月66392758.4
2024年7月121517139.4
2025年7月136667045.2

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年7月期の内訳
現金及び預金
41億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
41億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
0億円
在庫として抱えている分
負債合計
70億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
73
/ 100
安定性自己資本比率30 / 40
収益力営業利益率13 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

サービス業 534社との比較

同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率534社中65位あたり、逆に低いのは自己資本比率534社中328位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
25.0%/中央値 11.8%
P25 6.0%P75 18.9%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
6.5%/中央値 7.5%
P25 3.5%P75 12.7%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
45.2%/中央値 53.4%
P25 36.8%P75 69.7%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
24.0%/中央値 7.2%
P25 1.6%P75 16.0%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
/中央値 3.1%
P25 1.9%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥2,251で、1年前と比べて-38.8%過去52週の値幅のなかでは24%の位置にある。

¥2,251-4.2%1ヶ月+11.5%1年-38.8%時価総額105億円
過去52週の値幅
安値¥1,401高値¥4,875

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)38.9倍
PER (会社予想)32.5倍
PBR3.35倍

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1カ月で24.24%上昇し、8月17日には2194円と年初来高値圏に接近した。25日移動平均線(1907.92円)を+15%上回り、週足では明確な上昇トレンドが継続。RSIは70.6と過熱感もあるが、出来高は8月17日に113,200株と直近の平均を大きく上回り、買い意欲の強さが確認できる。52週高値4875円からはなお-55%と水準は低く、戻り途上とみられる。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をやや割高と判定しています(スコア 40/100)

PERは31.7倍(予想26.4倍)と同業界平均22.3倍を上回りやや割高。PBR2.72倍は平均3.09倍を下回るが、ROE25%と高収益性が割高感を緩和。無配だが成長期待で評価。売上高・利益増加トレンドだが、割高感が残る。

指標この会社業種平均
PER (実績)38.9倍23.4倍
PER (予想)32.5倍
PBR3.35倍3.51倍
ROE25.0%12.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

高成長を続けるが、規制リスクと株価下落が論点。2022/7期131億円から2025/7期予想336億円と売上高が倍増。営業利益率も5.54%→6.55%へ改善。PER約31.7倍と成長を織り込む。一方で1年株価は-47.7%と急落。ソーシャルカジノの射幸性を巡る規制強化懸念や、依存症対策の動きが弱気材料。強気派は海外展開と成長性を評価、弱気派は規制リスクとボラティリティを警戒。

プラスに働く材料7
  • 売上高の急成長

    3期で131→336億円。海外ユーザー獲得が順調。

  • 利益率の改善

    営業利益率5.54%→6.55%(予想)と順調。

  • 高いROE

    ROE25%と資本効率が非常に高い。

  • 営業利益47%増加とマージン改善2025/7期実績影響

    営業利益15→22億円(+47%)、営業利益率5.5→6.6%へ改善。

  • 予想PER26.4倍への収束期待継続影響

    現行PER31.7倍に対し会社予想PER26.4倍、株価17%の割安感。

  • 高ROE25%の資本効率継続影響

    ROE25%は同業高位、資本効率の高さが投資妙味。

  • 内需型で為替リスク低い継続影響

    国内サービス業中心、為替変動の影響を受けにくいビジネスモデル。

マイナスに働く材料7
  • 規制リスク

    ソーシャルカジノ規制強化の可能性。日本・諸外国で。

  • 株価急落の背景

    1年で-47.7%。上昇期待が剥落しやすい。

  • PERの割高感

    PER31.7倍。成長鈍化でバリュエーション調整リスク。

  • 無配当継続で配当利回り0%継続影響

    配当性向0%は株主還元不足、個人投資家離れのリスク。

  • 小型株で流動性が低い継続影響

    時価総額86億円と小型、板が薄く大口注文で株価急変の可能性。

  • 売上高成長率が鈍化2025/7期実績影響

    売上成長率前期52%→今期24%に鈍化、今後の増益ペース減速懸念。

  • 外国人保有8.8%の売りリスク市場次第影響

    外国人保有率8.8%と比較的高く、リスクオフ局面で売り圧力に。

次の決算で確かめる点
MAU(月間アクティブユーザー数)
ゲーム事業のユーザー基盤の動向。
ARPPU(有料ユーザー1人あたり売上)
収益性と課金効率の指標。
海外売上比率
海外展開の進捗と規制分散度を測る。

株主

有価証券報告書より

2025年7月期末の株主数は延べ1,061人。区分でいちばん多いのは個人・その他59.1%。グループ会社や銀行などの安定株主が29.9%を占め、残る70.1%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2022年7月%2023年7月%2024年7月%2025年7月%
個人・その他68.058.363.559.1
事業法人23.221.721.922.7
外国法人2.47.17.08.8
金融機関3.511.35.27.2
証券会社2.91.42.42.1
外国人個人0.10.00.10.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01林 博文49.66
02KSM株式会社21.36
03日本カストディ銀行(信託口)2.93
04日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)2.46
05MSIP CLIENT SECURITIES(常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)2.10
06ベル投資事業有限責任組合11.66
07BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG (FE-AC)(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)1.08
08MORGAN STANLEY & CO. LLC (常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)1.06
09JP JPMSE LUX RE UBS AG LONDON BRANCH EQ CO (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)1.01
10伊藤忠商事株式会社1.00

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近3
  • 2026-06-18
    林 博文
    変更報告
    49.39%
  • 2026-06-17
    林 博文
    新規の大量保有報告
    49.39%
  • 2026-04-13
    林 博文
    新規の大量保有報告
    49.39%

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 9期分

1株利益は9期で−100%、1株純資産は9期で−100%。直近期のROEは25.0%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER
2018年1月83,248615,42414.5
2019年1月150,784766,20721.8
2019年7月396,0741,162,28141.1
2020年7月96714.6
2021年7月8515278.2
2022年7月12866728.221.5
2023年7月17283622.933.1
2024年7月9751418.916.8
2025年7月14665825.024.8

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある

経営陣

7名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は7名。2025/7期の役員報酬は総額81百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約6倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
林博文代表取締役543,325,000
内野権取締役 管理本部長5411,250
川端章夫取締役(監査等委員)815,000
小山史夫取締役(監査等委員)741,400
下稲葉耕治取締役(監査等委員)72400
住吉恵理子484,500
戸邊光男取締役59300

役員報酬の内訳2025/7

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)2717136
社外取締役310103

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/7期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容5,421字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 INTLOOPという当社の社名は「Introduction」+「Loop」を組み合わせた造語です。人間も企業も、周囲の支えがなければ存在し得ません。当社の経営理念である「Pay it forward 恩送り」には、誰かから受けた恩を、その人ではなく、また別の人に贈る、それを繰り返すことで“感謝”の糸が紡がれていくという思いを込めております。 当社は、「in the loop / 成長のループ」の実現を目指し、本質的視点での伴走を通じて、多様な経営課題の解決や企業変革を支援するとともに、自社の事業運営ノウハウを提供価値に還元する「事業創造型コンサルティングファーム」であります。 当社グループは、プロフェッショナル人材ソリューション&コンサルティング事業の単一セグメントですが、具体的には、新規事業や業務改革など様々な経営課題を抱える顧客企業に対して、コンサルティング業務やシステム開発における知見やノウハウを有する専門性の高いプロフェッショナルフリーランス人材を提供するプロフェッショナル人材ソリューションサービスを中心に、顧客企業の課題解決支援を行っております。また、コンサルティングサービスの提供に当たっては、当社グループの強みである戦略、業務、IT及びDX(※後述の「用語説明」をご参照下さい。以下同じ。)領域におけるコンサルティング業務における知見やノウハウを有する自社社員も加えた、顧客企業のニーズに合わせた形でハイブリッドチーム支援も行っております。 当社グループの事業の特徴は、顧客企業のニーズに応じて、下図のとおり、フリーランス人材(コンサルタント/ITエンジニア)を1名単位で支援することで、人材不足の要求に迅速に応えるだけでなく、自社社員とフリーランス人材を組み合わせることで、様々な経営課題に対してワンストップでのサービス提供が可能であることです。 当社グループが展開する各サービスの内容及び特徴は、以下のとおりです。 (1) プロフェッショナル人材ソリューションサービス 当社グループのプロフェッショナル人材ソリューションサービスは、フリーランス(コンサルタント/ITエンジニア)向けの案件紹介サイトとして、High Performer Consultant、 High Performer PMO、TECH STOCK、バチグマ、転職支援サービスのサイトとして、High Performer Career、テクストキャリアといったサービスで構成されます。 これらのサイトに登録されたフリーランス人材(コンサルタント/ITエンジニア)に対し、当社グループは顧客企業の各種プロジェクト等の案件を紹介し、フリーランス人材の希望に応じてマッチングし、顧客企業への提案を行います。顧客企業が提案内容に合意後、実際のサービス提供が開始されます。 顧客企業としては、人材不足の課題を抱えた企業であり、SIerやコンサルティングファーム、大手事業会社が中心となっています。コンサルティングファームやSIerの顧客でもある事業会社において、DX化に向けたニーズは多くなっております。 このような状況が追い風となり、当社グループに対する引き合いは多く、顧客企業数も増加傾向にあります。また、既存顧客からの依頼については、24時間以内にフリーランス人材の提案を行うなど、迅速かつ柔軟な対応をすることで顧客信頼の強化に努めております。 一方、当社に登録したフリーランス人材は、2025年7月末現在、約52,000名(うち稼働人数1,579名)となっております。また、フリーランス人材の登録者確保の施策として、主にWebマーケティングを中心とする広告宣伝活動を実施しております。フリーランス人材の多くが、元大手コンサルティングファームやSIerの出身者等であることから、専門性の高いスキルや経験のもった人材が多く、それが顧客信頼や顧客満足度の向上に繋がっていくと考えております。 フリーランス人材各位が当社に登録するメリットは、まず、個人では中々受注できないような案件に携わる機会があることです。さらに、フリーランス人材への支払いは末締め15日支払いと短い支払いサイトを実現しており、フリーランス人材の収入安定化に貢献しております。フリーランスの登録の際は、直接面談を行うこととしており、本人のキャリアの要望に沿った案件紹介をしたり、本人の潜在意識と顧客の特性を見極めた上でのマッチングを行っております。また、後述するWebサービスの一つとして、フリーランス向け福利厚生サービス「fukurint」を提供しており、当社グループに登録することで様々な特典を受けることが可能です。 また、参画形態としては現状、フルタイムでのアサインが基本となっています。コンサルティング案件は、顧客企業からの受注単価が140万円から200万円(最大300万円程度)、契約期間は3ヶ月から6ヶ月が中心です。ITエンジニア案件は、顧客企業からの発注単価が120万円から140万円程度、契約期間は1年以上が中心です。 当サービスは、顧客企業から業務委託を受け、当該フリーランス人材を案件にアサインして案件支援を行うことで受領する業務委託料を収益としています。また、フリーランス人材の転職支援サービスは、転職の成立を契機とした、顧客企業からの成功報酬を収益としています。 ① フリーランスコンサルタントの案件紹介サービス「High Performer Consultant」 当社グループは基本的に案件を一次請けしており、平均月額報酬110万円程度の高単価案件を中心としています。案件の種類としては、SAP(※)案件やPMO(※)案件の紹介実績が多くなっています。サービスサイトについては、案件を探すための検索をスピーディーに実施できるようなUI(※)デザインを構築する等、常に他社サイトをベンチマークとし、ユーザーにとって、より使い勝手が良くなるよう努めています。また、「フリーランス、コンサル」でインターネット検索すると、当社グループのサイトが広告枠、検索上位に表示される等、仕事を探す方をサイトに呼び込む動線が構築できています。 ② フリーランスPMOの案件紹介サービス「High Performer PMO」 「High Performer Consultant」のうち、PMO人材に特化したサービスです。高付加価値なPMOキャリアの構築を支援するWebサービスとなっています。PMO案件を指揮型PMO、管理型PMO、支援型PMOに分類し、それぞれの案件を豊富にご紹介しています。様々なPMO案件をご用意していますので、コンサルファーム出身者、事業会社出身者、SIer出身者のいずれの方でも「ネクストキャリア」を視野に入れて、挑戦していただくことが可能です。 ③ コンサルタントの転職支援サービス「High Performer Career」 コンサルタント専用のキャリアカウンセリングサービスです。主に非公開求人のご紹介から、フリーランス独立支援のフォローアップ、独立後の案件紹介までを提供しています。 当社グループのコンサルティングサービスの実績を基に、コンサル業界の変化やコンサルタント特有の悩みを把握していますので、コンサルタントに最適なキャリアプランを提案することが可能です。 ④ フリーランスITエンジニアの案件紹介サービス「TECH STOCK」 上流工程経験者向けの一次請け案件や、平均月額報酬80万円程度の高単価案件を中心とした、フリーランスエンジニア向け案件紹介サービスです。案件の種類としては、基幹システム開発等、大規模案件の紹介が多くなっています。高単価案件を提供できる理由は、フリーランスコンサルタントの案件紹介で培った顧客ネットワークやコンサルティングファーム出身者が持つ独自のネットワークを活用することで、幅広い顧客の大規模なIT投資のニーズをいち早く把握し、初期段階で参画することで、下請けにとどまらないビジネスパートナーとしての関係を築くことができているためです。また、当サービスは、競合となるサービスが非常に多いため、高額案件を多く提供していることや、翌月15日の支払い等を訴求することで、高収入を求めるフリーランス人材の獲得を実現しています。 ⑤ ITエンジニアの転職支援サービス「テクストキャリア Performed by TECHSTOCK」 当社グループは、キャリアアップを目指すITエンジニアに特化した、転職支援、求人紹介サービスを提供しています。これまでのITエンジニアの支援の中で、フリーランスITエンジニアの方から、「このままフリーランスを続けていくことで最適なキャリアを積んでいけるのか心配だ」「転職の選択肢を含めて最適なキャリア形成を考えたい」といったご相談を受けることが多く、戦略的な転職で、望むキャリアを描くためのサービスとして開始いたしました。 ⑥ フリーランスマーケターのための案件紹介サービス「バチグマ」 「案件紹介を通して、マーケターが成長していける場を提供する」をポリシーにマーケティングの仕事を紹介しています。 (2) コンサルティングサービス 当社グループは、顧客企業の様々な経営課題の解決や企業の変革を支援し、中長期的視点において利益創出を実現するためのコンサルティングサービスを提供しています。 当社グループでは、社員であるコンサルタント/ITエンジニアが中心となり提供するサービスをコンサルティングサービスと位置づけております。 サービス提供にあたっては、顧客企業のニーズに応じて、当社グループ社員1名からの支援も行っております。また、当社グループ社員を中心としたコンサルタント/ITエンジニアが、前述したフリーランスのコンサルタント/ITエンジニアとチームを組成することで、顧客企業の支援を行っています。 顧客は事業会社が中心であり、コンサルタントやITエンジニアといった390名以上のデリバリー社員が在籍しており、フリーランスのコンサルタントの知見も活用することで、顧客からの多様なコンサルティングニーズに対応することが可能です。以下のとおり、大手のコンサルティングファームと同様のレベルの、戦略からIT導入に至るまで、また上流工程から下流工程まで(※)、多様なサービスの提供が可能であり、かつフリーランスの活用によりコンサルタントの販売単価は120~200万円(最大300万円程度)程度と比較的安価に提供が可能です。また、特定のITサービスやシステムに依存したサービス提供を行っていないため、中立的・客観的な立場からコンサルティングサービスを提供することが可能です。 ・戦略コンサルティング(新規事業開発/M&A/PMI)(※) ・業務コンサルティング(SCM/CRM/ERP/BPR/BPM/RPA)(※) ・ITコンサルティング(システム導入/PMO/プリセール支援) ・DXコンサルティング(デジタル施策立案/デジタルマーケティング) 当社グループのコンサルティングサービスは、顧客企業のニーズによって、ご支援の形態も変わります。コンサルティングサービスを利用していなかった企業に対してはコンサルティングの重要性を理解してもらい、顧客企業の全体の業務改革や新システム導入等、総合的に支援するビジネスパートナーとなる一方で、大手コンサルティングファームとの取引のある企業の場合は、大手コンサルティングファームに不足する役割を補充するために、プロジェクトの一部を支援する場合もあります。当社グループ正社員及び当社グループのフリーランスネットワークから構成することで、小規模から大規模まで柔軟に対応することが可能です。 また、顧客企業は製造業を中心とした大手企業が中心となっていますが、支援する領域は多岐に渡り、全社IT戦略の立案からERPの導入支援までのような全体的な支援や、調達部門の業務改革や、タレントマネジメントの導入、新規事業立案支援に至るまで、様々なニーズに対応しています。 そのため、競合となるコンサルティングファームは大手となるケースも多く、大手SIerは当社グループを協業先として顧客企業への提案を行うこともあるなど、柔軟な営業活動も行っています。 なお、収益源としては、コンサルティングサービスの提供における、役務提供もしくは成果物納入による業務委託料を収益としています。 (3) Webサービス 当社グループにおける売上のほとんどはプロフェッショナル人材ソリューションサービス及びコンサルティングサービスで占められますが、顧客企業の多様なニーズに対応することと、営業先の開拓することを目的としたWebベースでのIT関連の情報サービス提供を行っています。当社グループは、当サービスを通じ、サービスの利用料や、広告掲載料で収益を上げています。 フリーランス向け福利厚生サービス「fukurint」 フリーランスの方々が、仕事だけでなく実生活でも充実できるようなサポートをご紹介しております。 <事業系統図>
経営方針・対処すべき課題1,880字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 下記の文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社が判断したものであります。 (1)当社のビジョンおよびミッション 当社のビジョンとして、「in the loop 人と企業の成長が循環する社会へ」、ミッションとして「自らが『成長』のシンボルとなり、人と企業の価値を最大化する」を掲げております。 当社は、本質的視点での伴走を通じて、さまざまな経営課題の解決や企業変革を支援するとともに、自社の事業運営ノウハウを提供価値に還元する事業創造型コンサルティングファームです。 (2) 経営環境 当社が属する国内コンサルティング、DX、ITサービスの各市場は、今後も継続的な成長を見込んでおります。また、当社に関連する社会課題として、IT分野を中心とし、特にハイスキル労働力の不足と多様な働き方の浸透により、雇用形態を問わない人材供給が急務と認識しております。 (3)中長期経営計画「INTLOOP “VISION2030”」 2025年7月期を初年度とし、2030年7月期を最終年度とする中長期経営計画「INTLOOP “VISION2030”」を策定しました。2030年7月期に売上高1,000億円・営業利益150億円の達成を目標とし、目標達成に向けた取り組みとして、「既存事業の成長加速」「事業領域の創出」のために、下記の重点戦略を定めております。 <重点戦略> 1. 既存のフリーランス事業の強化、およびコンサルティング事業領域の拡充 2. AIなどのDX領域を中心とする、ソリューションポートフォリオの拡充 3. スタートアップ協業/投資等による、新たなオープンイノベーション推進 4. M&AやVCへの投資やJV共創のファンド投資事業強化 5. 上記1~4を実現させるための、筋肉質なグループ経営基盤の構築 <財務指標> <今期の進捗> (4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 ① 優秀な人材の採用と育成 当社グループのコンサルティングサービスは知識集約型ビジネスであり、コンサルタントのサービスレベルが成長の鍵となります。当社グループは、業界やサービス領域に特化せず、顧客のニーズに応えた実現性のあるサービスの提供ができる点を特徴としています。 現状、コンサルティング業界においては優秀な人材の争奪が激化しております。当社グループは、既存のコンサルティングサービスのみならず、DX支援とともに、人材ソリューション、教育事業、メディア事業などの新規事業を積極的に行う事業会社としての魅力を伝えることにより、新卒採用も含めた積極的な採用を継続的に進めて参ります。 ② 登録プロフェッショナル人材の確保 当社グループのプロフェッショナル人材ソリューションサービスの事業拡大においては、プロフェッショナル人材としてのフリーランス人材の確保が重要です。 Webマーケティングのみならず様々な広告等を取り入れ、コンサルタントのみならずにあらゆる領域のフリーランス人材の集客を行うとともに、フリーランス人材の福利厚生サービス紹介などの施策を継続的に実施しています。 また、当社グループ社員のキャリアカウンセリングの能力を高めることによって、転職支援も含めた多様性のあるキャリア支援を実施し、登録者と当社グループ社員との信頼関係を築いております。 ③ 情報管理体制の強化 当社グループは、プロフェッショナル人材の方々の氏名、生年月日、性別、住所、経歴等の個人情報を取り扱っています。当社グループはその個人情報保護の重要性について認識した上で、情報管理体制を継続的に強化していく事が重要だと考えております。現在も個人情報保護法を遵守するとともに、「プライバシーマーク」認証の取得、個人情報保護規程に則ったルールの整備等、情報の保護及び適切な管理に努めておりますが、今後も社内体制や管理方法の強化・整備を行って参ります。 ④ 認知度の向上 今後も高い成長性を維持していくために、当社グループでは費用対効果を見極めながら、当社の広告宣伝活動及び広報活動に積極的に取組んで参ります。 ⑤ 新規事業の展開 「企業も人間も周りの支えがなければ存在しえない」という企業理念を実現するため、既存事業はもとより、新規事業にも積極的な投資を行って参ります。 直近では、AI等の新規分野への投資等、事業領域を拡大させることで、新規顧客の獲得とともに営業利益及び営業利益率の向上を図って参ります。
事業等のリスク10,504字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 当社グループでは、グループ各社の代表取締役を委員長とするリスク・コンプライアンス委員会を設置しており、リスクの調査・分析及びリスクへの対応策の検討・決定・実施状況の監督、並びに役職員のコンプライアンスの徹底、コンプライアンスに係る取り組みの推進、社内研修等の実施及びコンプライアンス違反事項の調査等を行っております。 本書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が提出会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。また、必ずしも、そのようなリスク要因に該当しない事項につきましても、投資家の判断上重要であると考えられる事項については、投資家に対する積極的な情報開示の観点から以下に開示しております。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであり、将来において発生の可能性があるすべてのリスクを網羅するものではありません。 (1) 事業環境に関するリスク ① 景気変動リスクについて 発生可能性:中、発生可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中 当社グループのプロフェッショナル人材ソリューションサービス及びコンサルティングサービスの主要顧客は、各業界における大手企業かつ国内外に事業を展開する企業が中心であります。そのため、国内外の景気動向や、これら主要顧客の経営状態や業績により事業投資やIT投資を抑制された場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 このようなリスクを踏まえ、上記の動向を注視するとともに、顧客の業界の多角化や、顧客の人材調達部門の代替となるような関係の強化、及びコンサルタント/ITエンジニア以外の職種以外をターゲットにしたサービスの多様化等、当該動向に柔軟に対応できる対策に努めてまいります。 ② 競合他社の動向について 発生可能性:中、発生可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中 当社グループのプロフェッショナル人材ソリューションサービス及びコンサルティングサービスは、特別な許認可や独自のテクノロジー等を用いるものではないため、その意味において参入障壁は高くありません。しかし、新規事業や業務改革など様々な経営課題を抱える顧客企業に対して行う提案やプロジェクトの推進には、業務に対する相応の知見の他、専門性の高いプロフェッショナル人材を適切にデリバリーするノウハウ等が必要です。しかしながら、資本力のある事業者やより先進的な事業展開を行う事業者等の新規参入等により競合状況が激化した場合には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 このようなリスクを踏まえ、当社では、高い専門性を有したプロフェッショナル人材を確保することに加え、ビジネスの現場における知見や人材データベースの蓄積及び品質維持・向上のための教育等の取り組みを継続的に行っており、これにより競合他社との差別化を図っております。また、Webを中心としたマーケティングに力を入れることで認知度の向上を図り、インバウンドでの顧客獲得ができております。 ③ 法的規制について 発生可能性:低、発生可能性のある時期:特定時期なし、影響度:大 当社グループの各事業は、主に次のような法規制の対象となっております。グループ各社は、弁護士、社会保険労務士、司法書士などと適宜連携し、最新の法改正への対応を含めて、これらの法規制を遵守した運営を行っておりますが、今後新たな法令の制定や、既存法令の強化等が行われ、当社グループが運営する事業が規制の対象になる等制約を受ける場合には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 このようなリスクを踏まえ、法規制の改正等の動向を注視するとともに、法規制の遵守のために今後も社内教育や体制の構築等を行ってまいります。 法律   監督官庁   法律及び当社対応状況の概要 労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律(労働者派遣法)   厚生労働省   「職業安定法(昭和二十二年法律第百四十一号)と相まって労働力の需給の適正な調整を図るため労働者派遣事業の適正な運営の確保に関する措置を講ずるとともに、派遣労働者の保護等を図り、もって派遣労働者の雇用の安定その他福祉の増進に資することを目的」とした法律であります。当社は、一般労働者派遣事業許可(派13-302451)を取得し、同法律及びガイドライン等に基づき、必要な対応を行っています。 職業安定法   厚生労働省   「労働施策の総合的な推進並びに労働者の雇用の安定及び職業生活の充実等に関する法律(昭和四十一年法律第百三十二号)と相まって、公共に奉仕する公共職業安定所その他の職業安定機関が関係行政庁又は関係団体の協力を得て職業紹介事業等を行うこと、職業安定機関以外の者の行う職業紹介事業等が労働力の需要供給の適正かつ円滑な調整に果たすべき役割に鑑みその適正な運営を確保すること等により、各人にその有する能力に適合する職業に就く機会を与え、及び産業に必要な労働力を充足し、もって職業の安定を図るとともに、経済及び社会の発展に寄与することを目的」とした法律であります。当社は、有料職業紹介事業許可(13-ユ-301898)を取得し、同法律及びガイドライン等に基づき、必要な対応を行っています。 下請代金支払遅延等防止法(下請法)   中小企業庁   「下請代金の支払遅延等を防止することによって、親事業者の下請事業者に対する取引を公正ならしめるとともに、下請事業者の利益を保護し、もって国民経済の健全な発達に寄与することを目的」とした法律であります。当社グループが業務委託契約を締結するプロフェッショナル人材は、主に個人事業主もしくは中小企業であるため、同法律に基づき、必要な対応を行っています。 個人情報の保護に関する法律(個人情報保護法)   中小企業庁   「デジタル社会の進展に伴い個人情報の利用が著しく拡大していることに鑑み、個人情報の適正な取扱いに関し、基本理念及び政府による基本方針の作成その他の個人情報の保護に関する施策の基本となる事項を定め、国及び地方公共団体の責務等を明らかにし、個人情報を取り扱う事業者及び行政機関等についてこれらの特性に応じて遵守すべき義務等を定めるとともに、個人情報保護委員会を設置することにより、行政機関等の事務及び事業の適正かつ円滑な運営を図り、並びに個人情報の適正かつ効果的な活用が新たな産業の創出並びに活力ある経済社会及び豊かな国民生活の実現に資するものであることその他の個人情報の有用性に配慮しつつ、個人の権利利益を保護することを目的」とした法律であります。当社はプロフェッショナル人材の氏名、生年月日、性別、住所、職歴等の個人情報を取り扱っています。当社は、これら個人情報保護の重要性について認識し、個人情報保護法を遵守するとともに、当社の「個人情報保護方針」及び「個人情報保護規程」に基づき、情報の保護及び適切な管理に努めています。なお、2015年10月にプライバシーマーク(17002441)を取得しています。 フリーランス・事業者間取引適正化等法   厚生労働省   「フリーランスの方と企業などの発注事業者の間の取引の適正化」と「フリーランスの方の就業環境の整備」を図ることを目的とした法律であります。当社グループが業務委託契約を締結するプロフェッショナル人材は、主に個人事業主(フリーランスを含む)ことがあるため、同法律に基づき、必要な対応を行っています。 ④ 事業上の重要な許認可等 発生可能性:低、発生可能性のある時期:特定時期なし、影響度:小 当社グループにおける顧客企業との契約形態は業務委託契約が中心となっておりますが、案件の状況により、一部において派遣契約による支援を行っております。また、当社グループのITエンジニアの転職支援サービス「テクストキャリア Performed by TECHSTOCK」においては、有料職業紹介事業の許可を受け、サービスの提供を行っております。 当該許認可に基づく売上高が当社売上高の全体に占める割合は僅少であり、当社グループでは、これら許認可等の規制に係る関係法令等の遵守に努めているため、現時点で事業運営上の支障をきたすような状況は生じておりません。しかしながら、今後法令違反等が発生することでこれらの許認可等が停止又は取消しとなった場合や法規制の厳格化が生じる場合は、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 このようなリスクを踏まえ、法規制の改正等の動向を注視するとともに、法規制の遵守のために今後も社内教育や体制の構築等を行ってまいります。 許認可の名称   規制法令   監督官庁   許認可等の内容   有効期限   許認可等の取消事由 労働者派遣事業許可   労働者派遣法   厚生労働省   許可   2025年2月1日から2030年1月31日まで   同法第6条 有料職業紹介事業許可   職業安定法   厚生労働省   許可   2025年1月1日から2029年12月31日まで   同法第32条の9 (2) 事業展開又は事業体制に関するリスクについて ① プロフェッショナル人材の確保について 発生可能性:中、発生可能性のある時期:特定時期なし、影響度:大 当社グループの事業展開においては、高い専門性を有したプロフェッショナル人材を継続的に確保することが必要不可欠であります。しかしながら、これら人材の確保が当社の計画どおりに進まず、一定数の人材を確保できなくなった場合には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 このようなリスクを踏まえ、当社グループでは、フリーランス人材(コンサルタント/ITエンジニア)との接点の確保、コミュニケーションの強化による囲い込みを重要課題と認識し、既存及び新規顧客企業への営業を行う社員、プロジェクトの業務責任者となる社員、プロフェッショナル人材と積極的にコミュニケーションを取る専任スタッフ等の採用活動の強化及び教育研修による育成を図るべく、人事部門の強化を積極的に推進しております。 ② 品質について 発生可能性:中、発生可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中 当社グループが事業を展開するコンサルティングやシステム開発支援においては、品質管理が重要であると考えております。コンサルティングは知識集約ビジネスであり、コンサルタントのサービスレベルが品質に直結し、システム開発支援においては顧客の求める機能要件等を十分に満たすことが必要となります。しかしながら、顧客が期待する品質のサービスが提供できない場合には、契約の継続性に支障をきたすなど、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 このようなリスクを踏まえ、当社グループでは、顧客企業への提案前に社内レビューを充実させることや、システム開発支援など成果物が重要なケースは契約開始後も定期的に有識者の確認を行うなど、品質管理のための手続きを整備するとともに、グループ各社の社員及びフリーランス人材への教育等により、品質維持・向上を図っております。 ③ 機密情報の管理について 発生可能性:低、発生可能性のある時期:特定時期なし、影響度:小 当社が事業を展開するコンサルティングやシステム開発支援においては、顧客の事業戦略策定や基幹システム開発等に携わることから、機密性の高い情報を扱う機会が多くあります。万が一、顧客の機密情報等の流出・漏洩が生じた場合には、当社に対する社会的信用が損なわれ、当社の事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 このようなリスクを踏まえ、当社では、当社社員及びフリーランス人材に対して入社・登録時及び定期的に機密情報の取扱いに関する指導・教育を行っております。加えて、当社情報システム内のアクセスログを監視することにより不正挙動の検出を図り、システムの責任者にメールを自動送信する運用を行っております。 ④ 知的財産権について 発生可能性:低、発生可能性のある時期:特定時期なし、影響度:小 当社グループは、現在のところ、当社が他社の知的財産権を侵害している事実は認識しておりません。しかし、当社グループの認識していない知的財産権が既に成立していることにより、当社グループの事業運営が制約を受ける場合や第三者の知的財産権侵害が発覚した場合等においては、信用失墜や損害賠償請求等が発生し、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 このようなリスクを踏まえ、弁護士及び弁理士等の外部専門家と連携することで、第三者の知的財産権の侵害を防ぐ体制の構築や当社グループが保有する知的財産権の適切な管理を行ってまいります。 ⑤ コンプライアンスについて 発生可能性:低、発生可能性のある時期:特定時期なし、影響度:小 万が一、当社グループの役員及び従業員並びにフリーランス人材がコンプライアンスに違反する行為を行った場合には、当社グループの社会的信用の失墜等により、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 このようなリスクを踏まえ、当社グループは、リスク・コンプライアンス規程を定め、四半期に一度リスク・コンプライアンス委員会を開催し、リスク状況の把握に努めております。当社グループの役員及び従業員に対してはコンプライアンス教育を実施するとともに、社内外の通報先を明示した内部通報制度によりコンプライアンス違反の情報を収集できるようにしております。また、フリーランス人材に対しては、案件の参画時に行動規範を定めた「プロジェクト参画者向けガイドブック」等を提示し、内容を確認した旨の署名をさせることで、法令遵守意識を浸透させております。 ⑥ 訴訟等のリスクについて 発生可能性:低、発生可能性のある時期:特定時期なし、影響度:小 当社グループの事業展開において、取引先、役職員又はその他第三者との予期せぬトラブルや訴訟等が発生する可能性があります。また、訴訟の内容及び結果によっては、多大な訴訟対応費用の発生やブランドイメージの悪化等により、当社グループの業績及び事業運営に影響を及ぼす可能性があります。 このようなリスクを踏まえ、当社グループは、リスク・コンプライアンス管理規程を制定し、役職員に対して法令、定款及び社内規程並びに社会一般の規範の遵守を促すほか、グループ各社の代表取締役を委員長としたリスク・コンプライアンス委員会によるリスク管理及びコンプライアンスに係る取り組み等を行うことで、法令違反等の発生リスクの低減に努めております。 (3) 会社組織に関するリスク ① 特定人物への依存について 発生可能性:低、発生可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中 当社(INTLOOP株式会社)の代表取締役である林博文は、当社の創業者であり、設立以来、代表取締役として経営方針や事業戦略の立案・決定及びその遂行において重要な役割を果たしております。何らかの理由により同氏が当社グループの業務を継続することが困難となった場合、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 このようなリスクを踏まえ、当社グループでは、同氏に過度に依存しない経営体制として、取締役会の過半数を社外役員が占める体制としております。通常の業務執行は各事業本部主体で行われ、管理本部が牽制する組織運営体制を構築すると同時に、同氏以外への権限委譲を進めております。 また今後の対応として、マネジメント層の強化を図るとともに、各業務プロセスにおけるKPIを連動して管理し、指標の変化に対するアクションまでを定義する「KPIマネジメント」の高度化を進めてまいります。具体的な「KPIマネジメント」としては、現在、当社グループでは、マーケティング、営業、人材調達、サービスデリバリー等、各業務プロセスにおいてCPAや、営業一人当たり売上高、一人当たり面談数、稼働率、平均単価等の各種KPIを管理しております。これらのKPIに変化があった場合、各業務プロセスにおいて、取るべき対策をあらかじめ定義しておくことにより、経営判断の省力化を目指す「KPIマネジメント」を行うことで、属人的な判断を極力排する等を狙った取り組みをしてまいります。 ② 人材の確保について 発生可能性:中、発生可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中 当社グループは、今後も当社グループの成長、事業規模拡大にあわせた適切な人材の確保・強化が必要になると考えておりますが、これに適切に対応できなかった場合、又は当社役員や重要な業務を担当する社員が退職等で流出した場合は、当社グループの事業活動に支障をきたし、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 このようなリスクを踏まえ、マネジメント層を中心に、長期的な企業価値向上に対するインセンティブを目的とした新株予約権の付与等の施策の拡充を行ってまいります。 ③ 内部管理体制の構築について 発生可能性:低、発生可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中 当社グループの継続的な成長のためには、コーポレート・ガバナンスが適切に機能することが必要不可欠であると認識をしておりますが、事業が急拡大することによりコーポレート・ガバナンスが有効に機能しなかった場合には、適切な業務運営を行うことができず、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 このようなリスクを踏まえ、業務の適正性及び財務報告の信頼性の確保のための内部統制システムの適切な整備・運用、さらに法令・定款・社内規程等の遵守を徹底してまいります。 ④ システム障害について 発生可能性:低、発生可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中 当社グループは、社内システム及び各種サービスにつき、Amazon Web Services, Inc.が提供するデータセンターであるAmazon Web Services(AWS)を利用して、24時間365日安定したサービス提供を行っております。 しかしながら、各種サービスを管理しているサーバーやシステムにおいて災害、コンピューターウィルスやハッキング等の外的攻撃やソフトウエアの不具合、その他予測できない重大な事象が発生することにより、当社グループのサービスの運営に障害が生じる可能性があります。その場合には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 このようなリスクを踏まえ、安定的なサービス運営を行うために、システムの冗長化やセキュリティ対策の強化並びに障害発生時の社内体制の構築を行っております。 ⑤ 風評リスクについて 発生可能性:低、発生可能性のある時期:特定時期なし、影響度:小 当社、当社サービス、当社役員及び従業員並びにフリーランス人材等に対して、意図的に根拠のない噂や悪意を持った評判等を流布された場合には、当社の社会的信用の失墜等により、当社の事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 このようなリスクを踏まえ、当社は、高品質のサービスの提供に努めるとともに、当社役員及び従業員並びにフリーランス人材に対して、情報管理、コンプライアンス遵守等の徹底を図っております。 (4) その他のリスクについて ① 自然災害、事故等について 発生可能性:低、発生可能性のある時期:特定時期なし、影響度:小 当社グループの主要な事業拠点は東京都港区にある各本社でありますが、当該地区において大地震、台風等の自然災害及び事故、火災等により、業務の停止、設備の損壊や電力供給の制限等の不測の事態が発生した場合、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 このようなリスクを踏まえ、有事の際は、リスク・コンプライアンス委員会が緊急対策本部を指揮して対策をとる等、不測の事態に対応できる体制構築に努めてまいります。 ② 調達資金の使途について 発生可能性:低、発生可能性のある時期:数年以内、影響度:小 当社グループの募増資による資金使途は、人材採用費、広告宣伝費及びシステム開発費への充当を考えております。 しかしながら、当社グループを取り巻く外部環境や経営環境の変化に伴い、当該資金が想定どおりの使途に充当されない可能性もあります。また、計画どおりに資金を使用したとしても、期待どおりの効果をあげられない可能性があります。そのような場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 このようなリスクを踏まえ、当社グループを取り巻く外部環境や経営環境の変化については適時その動向を注視するとともに、公募増資による資金調達の使途が変更になった場合には、適時適切に開示を行います。 ③ 配当政策について 発生可能性:低、発生可能性のある時期:特定時期なし、影響度:小 当社グループは、株主に対する利益還元と同時に、健全な財務体質及び競争力の強化を経営上の重要課題と位置づけております。現時点では、当社グループは成長過程にあると考え、内部留保の充実を図り、事業拡大と事業の効率化に向けた投資を実行することが株主に対する最大の利益還元につながると考えております。 このことから、創業以来配当の実績はなく、今後においても当面の間は内部留保の充実を図る方針であります。将来的には、各事業年度の経営成績を勘案しながら株主への利益還元を検討していく方針ですが、現時点において配当実施の可能性及びその実施時期等については未定であります。 ④ 大株主について 発生可能性:低、発生可能性のある時期:特定時期なし、影響度:小 当社(INTLOOP株式会社)の代表取締役林博文(同氏の資産管理会社であるKSM株式会社含む)、その配偶者及び二親等内の血族の所有株式数は、当事業年度末日時点で発行済株式総数の72.6%であり、大株主となっております。同氏、その配偶者及び二親等内の血族は、安定株主として引き続き一定の議決権を保有し、その議決権行使にあたっては、株主共同の利益を追求するとともに、少数株主の利益にも配慮する方針を有しております。当社といたしましても、同氏、その配偶者及び二親等内の血族は安定株主であると認識しておりますが、将来的に何らかの事情により、大株主である同氏、その配偶者及び二親等内の血族の持分比率が低下した場合には、当社株式の市場価格及び議決権行使の状況等に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ 当社株式の流動性について 発生可能性:高、発生可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中 当社は、株式会社東京証券取引所への上場に際して公募増資及び売出しを行うなど、当社株式の流動性の確保に努めております。今後も大株主からの売出し協力や当社の事業計画に沿った成長資金の公募増資による調達等により、流動性の向上を図っていく方針ではありますが、何らかの事情により流動性が低下する場合には、当社株式の市場における売買が停滞する可能性があり、それにより当社株式の需給関係にも悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑥ 新株予約権の行使による株式価値の希薄化について 発生可能性:高、発生可能性のある時期:数年以内、影響度:小 当社は、当社の役員及び従業員並びに長期にわたり当社グループへの貢献を行った社外協力者に対するインセンティブを目的として、新株予約権を付与しており、本書提出日現在における発行済株式総数に対する潜在株式数の割合は0.8%となっております。これらの新株予約権が行使された場合には、当社株式が新たに発行され、既存の株主が有する株式の価値及び議決権割合が希薄化する可能性があります。 ⑦ M&Aについて 発生可能性:中、発生可能性のある時期:特定時期なし、影響度:小 当社は、現時点では具体的に想定しておりませんが、今後の事業拡大等を目的として、M&Aを事業展開の選択肢の一つとして考えております。M&Aの実行前には想定されなかった事象がその実行後に判明あるいは発生した場合や、市場環境の変化等により事業展開が計画どおりに進まない場合には、当社の業績に影響を与える可能性があります。 このようなリスクを踏まえ、M&Aの実行に際してはビジネス・財務・法務等に関する詳細なデュー・デリジェンスを行い、各種リスクの低減に努めるとともに、市場環境の変化については早期の情報収集を行ってまいります。 ⑧ 新規サービス/事業の展開 発生可能性:低、発生可能性のある時期:数年以内、影響度:小 当社は、既存事業の拡大はもちろん、コンサルタント/ITエンジニア以外の職種のフリーランスを対象にしたサービスの多様化等を含めた新規サービスを展開していくことが重要であると考えております。また、それを通じて、当社の事業規模拡大と収益多様化を図ってまいりたいと考えています。 新規サービスの展開においては、市場環境の変化や不測の事態により、当初予定していた投資回収が実現できない可能性があり、人材採用費や広告宣伝費等の初期費用の発生や事業再編等に伴う事業売却損等が発生した場合には、当社の事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 このようなリスクを踏まえ、新規サービス/事業への投資を行う際は十分な検討を行い、意思決定を行ってまいります。
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業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 経営成績の状況 当連結会計年度における日本経済は、個人消費の増加や企業の設備投資の拡大など、緩やかに持ち直しの動きがみられます。特に民間企業においては、人手不足感の強まりなどを背景として、生産性向上のためのDX投資が引き続き拡大しています。一方、海外経済の不透明感や為替変動などの影響により、国内経済が下振れる可能性もあります。 そのような状況下で、各企業が抱えている課題の解決、新しい企業価値の創出といったニーズは多く、当社グループが提供している「プロフェッショナル人材ソリューション&コンサルティング事業」に対する引合いも増加しております。これらのニーズに応えるべく、当連結会計年度におきましては、積極的な採用活動を進めてまいりました。 以上の結果、当連結会計年度における当社の業績は、売上高33,551,838千円(前年同期比23.9%増)、営業利益2,186,452千円(同45.1%増)、経常利益2,217,488千円(同44.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益1,367,699千円(同51.6%増)となりました。 なお、当社グループはプロフェッショナル人材ソリューション&コンサルティング事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。 ② 財政状態の状況 (資産の部) 当連結会計年度末における流動資産合計は前連結会計年度末と比べ、688,664千円減少し、8,996,315千円となりました。これは主に、現金及び預金が1,637,292千円減少し、受注の増加等により受取手形、売掛金及び契約資産が682,018千円増加したことによるものであります。 固定資産合計は、前連結会計年度末と比べ、2,180,553千円増加し、4,634,877千円となりました。これは主に、本店移転等に伴い有形固定資産が544,010千円、無形固定資産が672,980千円、投資有価証券が912,925千円増加したことによるものであります。 この結果、当連結会計年度末における資産合計は、前連結会計年度末と比べ1,491,889千円増加し、13,631,193千円となりました。 (負債の部) 当連結会計年度末における流動負債合計は、前連結会計年度末と比べ103,568千円増加し、5,372,596千円となりました。これは主に、買掛金324,544千円及び未払法人税等が175,065千円増加し、短期借入金が700,000千円減少したことによるものであります。 固定負債合計は、前連結会計年度末と比べ137,737千円減少し、1,655,686千円となりました。これは主に、資産除去債務が206,734千円増加し、長期借入金が320,729千円減少したことによるものであります。 この結果、当連結会計年度末における負債合計は、前連結会計年度末と比べ34,169千円減少し、7,028,283千円となりました。 (純資産の部) 当連結会計年度末における純資産合計は、前連結会計年度末と比べ1,526,058千円増加し、6,602,909千円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純利益の計上により利益剰余金が1,367,699千円増加したことによるものであります。 ③ キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前期末比で1,637,292千円減少し、4,071,681千円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とその主な要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は1,739,731千円となりました。(前年同期は1,227,703千円の獲得) 主な増加要因は、税金等調整前当期純利益2,186,594千円、主な減少要因は、売上債権の増加額556,360千円、法人税等の支払額534,339千円によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は2,250,330千円となりました。(前年同期は806,643千円の支出) 主な減少要因は、投資有価証券の取得による支出871,519千円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出562,434千円、有形固定資産の取得による支出478,240千円、無形固定資産の取得による支出382,530千円によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は1,126,693千円となりました。(前年同期は1,261,483千円の獲得) 主な減少要因は、短期借入金の返済による支出700,000千円、長期借入金の返済による支出410,312千円によるものであります。 ④ 生産、受注及び販売の実績 a. 生産実績 当社グループで行う事業は、提供するサービスの性質上、生産実績の記載になじまないため、当該記載を省略しております。 b. 受注実績 当社グループで行う事業は、提供するサービスの性質上、受注実績の記載になじまないため、当該記載を省略しております。 c. 販売実績 当連結会計年度の販売実績は次のとおりであります。 セグメントの名称   金額(千円)   前年同期比(%) プロフェッショナル人材ソリューション&コンサルティング事業   33,551,838   23.9 合計   33,551,838   23.9 (注) 1.当社グループはプロフェッショナル人材ソリューション&コンサルティング事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載はしておりません。 2.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、当連結会計年度における割合が100分の10以上の相手先がないため、当該記載を省略しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 (売上高) 当連結会計年度における売上高は、33,551,838千円(前年同期比23.9%増)となりました。これは主に、既存顧客企業への他部門の開拓や、Webマーケティングによる新規顧客の開拓が順調に進んだことによります。 (売上原価、売上総利益) 当連結会計年度における売上原価は、24,367,538千円(同19.4%増)となりました。これは主に、売上増加に伴うフリーランス及びビジネスパートナーに対する外注費並びに社員の人件費、法定福利費、通勤費を含めた原価の増加によるものです。当連結会計年度における売上総利益は、9,184,300千円(同37.9%増)」となりました。 (販売費及び一般管理費、営業利益) 当連結会計年度における販売費及び一般管理費は、6,997,847千円(同35.8%増)となりました。これは主に、採用活動強化に伴う採用費及び人件費の増加とフリーランス獲得のための広告宣伝費を計上したことによるものです。この結果、当連結会計年度における営業利益は、2,186,452千円(同45.1%増)となりました。 (営業外損益・経常利益) 当連結会計年度の営業外収益は66,339千円(同26.1%増)、営業外費用は35,303千円(同47.1%増)となりました。これは主に、協賛金収入25,300千円、助成金収入21,265千円、支払利息28,777千円を計上したことによるものであります。この結果、当連結会計年度における経常利益は、2,217,488千円(同44.4%増)となりました。 (特別損益・親会社株主に帰属する当期純利益) 当連結会計年度において特別利益は発生しておらず、特別損失は30,893千円(同69.7%減)となりました。これは、固定資産除却損30,893千円計上したことによるものであります。税金費用(法人税、住民税及び事業税並びに法人税等調整額)を668,730千円計上した結果、当連結会計年度における親会社株主に帰属する当期純利益は、1,367,699千円(同51.6%増)となりました。 なお、財政状態の分析については、「(1)経営成績等の状況の概要 ②財政状態の状況」に、キャッシュ・フローの状況については、「(1)経営成績等の状況の概要 ③キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりです。 ② 資本の財源及び資金の流動性に関する分析 当社グループの運転資金需要のうち主なものは、人件費、外注費や広告宣伝費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、自社でのソフトウエア開発における人件費や外注費等によるものであります。 当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。運転資金の調達は自己資金及び金融機関からの借入を基本としております。 なお、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は、4,071,681千円であり、十分な流動性を確保しております。 ③ 経営成績に重要な影響を与える要因について 経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 ④ 経営者の問題意識と今後の方針について 当社グループが認識する課題等について、経営者は「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載の課題に対処していく必要があると認識しております。これらの課題に対し、経営者は市場ニーズや事業環境の変化に関する情報の入手、分析を行い、現在及び将来の事業環境を認識した上で、当社の経営資源を適切に配分し、対応策を実施していく方針です。 ⑤ 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等について 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等については、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (3) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等」に記載のとおりです。 売上高と自己資本利益率の実績は以下のとおりです。分析については、「(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 ① 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容」に記載のとおりです。 前連結会計年度   当連結会計年度 売上高   27,077,592千円   33,551,838千円 自己資本利益率   18.9%   25.0% プロフェッショナル人材ソリューション&コンサルティング事業における登録者数及び月間の稼働人員数の実績は以下のとおりです。分析については、「(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 ① 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容」に記載のとおりです。 前連結会計年度   当連結会計年度 登録者数   41,000名   52,000名 期末の稼働人数   1,320名   1,579名

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開示資料

出典

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