概要
サクシードは、教育・福祉分野に特化した人材紹介・派遣事業と個別指導教室「個別指導学院サクシード」を中核とするサービス企業である。2004年の創業以来、学習塾向け講師派遣から始まり、学校教員、保育士、介護職など人材サービスの領域を拡大。2021年12月に東証マザーズへ上場し、2022年4月よりグロース市場に移行。2026年3月期の連結売上高は43億円、従業員209名。グループには教育AIプラットフォームを手がける株式会社みんがく、放課後等デイサービスを運営する株式会社unicoが加わる。
教育・福祉の二軸で人材不足を解決する
サクシードの事業は大きく教育人材支援と福祉人材支援に分かれる。教育人材支援では、学習塾や学校法人、自治体向けに塾講師、教員、ICT支援員、部活動指導員、日本語教師などを紹介・派遣する。福祉人材支援では、保育所や学童保育施設、放課後等デイサービスに対して保育士、栄養士、学童保育指導員などを派遣・紹介する。両事業とも、自社運営の求人サイト(「教えるシゴト」「保育R」「しろくま介護ナビ」)を通じて登録者を集め、コーディネーターによる丁寧なマッチングを強みとする。2026年3月期の売上に占める人材支援事業の割合は約46%、個別指導教室事業が約34%、家庭教師事業とunico事業が残りを占める。
首都圏36校舎の個別指導教室「サクシード」
個別指導教室事業は、神奈川県を中心に36校舎(2026年3月期時点)を展開する地域密着型の学習塾「個別指導学院サクシード」を運営する。講師1人に対して生徒3人の授業スタイルを採用し、低価格で個別指導を提供する。経済格差による教育格差を防ぐという創業時の理念に基づく。また、学習塾と学童保育を一体化した「ペンタスキッズ」を横浜市都筑区で運営し、英語やプログラミングなど習い事も含めたワンストップサービスを提供する。2025年には東京都足立区や千葉県、愛知県名古屋市へも出店し、首都圏から中京圏へドミナント展開を拡大している。
子会社みんがくとunicoで事業領域を拡大
2025年4月、教育AIプラットフォーム「スクールAI」を提供する株式会社みんがくをグループ化。同サービスの利用ID数は2026年3月期末で12万を超え、学校現場での生成AI活用需要を取り込む。2025年10月には、児童発達支援・放課後等デイサービスを直営15教室・フランチャイズ12教室で展開する株式会社unicoを子会社化し、福祉人材支援事業の現場ノウハウを獲得した。これによりサクシードは、人材サービスに加えて、教育AIと児童福祉コンテンツという成長基盤を手に入れた。グループ全体で教育・福祉業界の社会課題解決を目指すインフラ企業へと変貌している。
業界の中での役割は教育・福祉業界における人材サービスと教育サービスを提供する企業にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01教育人材支援(塾講師・教員派遣)主力
学習塾や学校法人・地方自治体に対し、塾講師、学校教員、ICT支援員、部活動指導員などの教育人材を紹介・派遣しています。教員不足や働き方改革などの社会課題に対応し、マッチングノウハウと豊富な登録者数を活かして、教育現場の人手不足を解消します。
- 塾講師紹介・派遣
- 学習塾に対して、専任・アルバイト講師を紹介・派遣するサービス。
- 学校教員紹介・派遣
- 私立学校に対して、常勤・非常勤の教員を紹介・派遣するサービス。
- ICT支援員派遣
- 自治体・学校に対して、ICT支援員を派遣し、授業でのICT活用を支援。
02福祉人材支援(保育・介護)主力
保育園・幼稚園・学童保育施設・放課後等デイサービスなどに対し、保育士、栄養士、学童保育指導員、児童発達支援管理責任者などの福祉人材を紹介・派遣しています。福祉業界と教育業界の両方に登録者を持つ強みを活かし、専門性の高い人材を提供します。
- 保育士紹介・派遣
- 保育園に対して、保育士・栄養士などの人材を紹介・派遣するサービス。
- 学童保育スタッフ派遣
- 学童施設に対して、放課後児童支援員などのスタッフを紹介・派遣。
- 児童発達支援管理責任者紹介
- 放課後等デイサービスに必須の専門人材を紹介・派遣。
03個別指導教室準主力
地域密着型の個別指導塾「個別指導学院サクシード」を神奈川県内に約36校舎展開。講師1人に生徒3人の授業スタイルで低価格を実現し、学校の補習から受験対策まで幅広く対応しています。学習塾付き学童クラブ「ペンタスキッズ」も運営しています。
- 個別指導学院サクシード
- 小学生から大学受験生までを対象とした個別指導塾。講師1人に生徒3人の授業形式。
- ペンタスキッズ
- 学童保育に学習塾と習い事を組み合わせたハイブリッド型学童クラブ。
04家庭教師副次
対面式とオンラインの両方で家庭教師サービス「家庭教師のサクシード」を提供。オンラインは首都圏・関西圏の高学歴な教師を全国の生徒に紹介できるため、教育の地域間格差の解消に貢献しています。
- 家庭教師のサクシード
- 対面式・オンライン式の家庭教師サービス。
05unico事業(障害児支援)副次
2025年10月に株式会社unicoを連結子会社化し、児童発達支援及び放課後等デイサービスの運営事業を開始。直営15教室、フランチャイズ12教室を展開しています。今後は教室展開を拡大し、障害児支援の質を高めます。
- 放課後等デイサービス
- 障害のある児童に対し、発達支援や日常生活の支援を行うサービス。
製品と技術
講師1対3の個別指導「サクシード」と「ペンタスキッズ」
「個別指導学院サクシード」は、講師1人に対して生徒3人までの少人数個別指導を特徴とする。小学生から大学受験生までを対象に、学校補習や受験対策を提供。低価格を実現するため集団授業と個別指導の中間スタイルを採用し、生徒一人ひとりの進度に合わせたカリキュラムを組む。また、「ペンタスキッズ」は学童保育に学習塾と習い事(英会話、プログラミング、体操、思考表現ワークショップ)をパッケージしたハイブリッド型施設。2020年に横浜で開校し、放課後の時間を有効活用したい保護者のニーズに応える。
5つの自社媒体が支える人材マッチング
サクシードは人材サービスの中核として、教育・福祉業界に特化した5つの自社求人サイトを運営する。「教えるシゴト」は塾講師・学校教員向け、「保育R」は保育士向け、「しろくま介護ナビ」は介護職向け。さらに保育士転職支援「保育Aid」、家庭教師向け媒体も保有。これらのサイトで集めた求職者にコーディネーターがカウンセリングを行い、クライアントの要望と詳細にマッチングする。Webマーケティング部門を内製化しており、ニーズに応じて迅速にサイトを立ち上げられる機動力が強みである。
スクールAIとunicoメソッド、新たな成長エンジン
グループ会社の株式会社みんがくが提供する「スクールAI」は、教育現場向けの生成AIサービス。校務の効率化や学習指導の個別化を支援し、2026年3月期に利用ID数が12万を突破した。一方、株式会社unicoは児童発達支援・放課後等デイサービスを展開し、専門家チームが開発した「unicoメソッド」により内発的動機付けを重視した療育を実践する。両サービスはサクシードが従来持たなかったAIソリューションと福祉現場運営の領域を補完し、グループ全体の事業ポートフォリオを強化している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
サービス業のなかでの位置
成長市場で存在感、利益効率に課題
サクシードは、サービス業に分類され、特に人材派遣やアウトソーシングなどの分野で事業を展開していると推測されます。直近の業績では、売上高が2024年3月期の32億円から2026年3月期に43億円と大幅に増加しており、成長市場で事業を拡大していることがうかがえます。しかし、営業利益率は当初非開示でしたが、2026年3月期には9.3%と改善しており、収益性も向上しています。同業他社にはジンジブやイシンなどがありますが、サクシードは売上成長のスピードで優位性を持つ可能性があります。一方で、業界内でのポジションはまだ発展途上であり、市場シェアは限定的かもしれません。今後の課題としては、競争激化への対応、人材確保、そして利益率のさらなる改善が挙げられます。特に、成長を継続するためには、サービス品質の向上と差別化が重要です。
強み
- 売上高が32億円から43億円へと約34%増加し、成長市場で存在感を示す。
- 営業利益率が9.3%まで改善し、収益性が向上している。
- 人材関連のサービスを提供し、企業のニーズに応える事業モデル。
- 国内市場中心で、海外リスクが低く安定した需要が見込める。
課題
- 同業他社(ジンジブなど)との競争が激しく、シェア獲得が課題。
- 成長には優秀な人材の確保が不可欠であり、採用・育成が重要。
- 売上は伸びているが、利益率はまだ低く改善の余地がある。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
サービス業の時価総額近傍。太字がサクシード
時価総額で並べると、掲載11社のなかで3番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 6096レアジョブ | 39億円 | 11.6倍 |
| 2 | 7034プロレド・パートナーズ | 39億円 | 14.2倍 |
| 3 | 9256サクシード | 38億円 | 15.7倍 |
| 4 | 4833Def consulting | 38億円 | — |
| 5 | 2481タウンニュース社 | 38億円 | 8.2倍 |
| 6 | 7037テノ.ホールディングス | 38億円 | 28.7倍 |
| 7 | 5868ロココ | 38億円 | 27.6倍 |
| 8 | 264ASchoo | 38億円 | 37.0倍 |
| 9 | 9778昴 | 38億円 | 80.5倍 |
| 10 | 6090ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ | 37億円 | 17.3倍 |
| 11 | 7353KIYOラーニング | 37億円 | 9.4倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 27件
高田馬場に創業、個別指導教室から始まった2004年
2004年4月、東京都新宿区高田馬場に株式会社サクシードを設立。翌月には横浜市都筑区に最初の学習塾「個別指導学院サクシード」センター南校を開校した。創業時の理念は「すべての子どもたちに質の高い教育を」であり、低価格で個別指導を提供するビジネスモデルを確立。2007年3月には本社を高田馬場内で移転し、同年4月から家庭教師事業および塾業界向け人材紹介・派遣事業を開始した。この年、教育人材サービスへの本格参入を果たす。
保育士・教員・介護へ人材サービスを拡大した2010年代
2008年11月に教育業界特化の求人サイト「教えるシゴト」を開設。2013年に広告制作会社リッチサポートを子会社化(後に合併)。2014年7月には保育士の人材紹介・派遣と転職支援サービス「保育Aid」を開始し、同時に学校教員の人材紹介事業にも着手。2015年6月に介護職、2016年7月に学童保育所向け人材サービスへ拡大。2017年5月には部活動指導の受託事業を始め、保育業界求人サイト「保育R」、介護職転職サイト「しろくま介護ナビ」を相次いで開設。2018年には日本語教育受託と学内塾運営受託を開始した。
オンライン化と学童進出、上場への道(2020~2021年)
2020年3月、学習塾付き学童クラブ「ペンタスキッズ」を横浜市都筑区に開校。同年4月にはオンライン家庭教師サービスを開始し、9月にはオンライン日本語レッスンも始めた。11月には教育現場のICT活用支援としてICT支援員の人材紹介・派遣事業を開始。2021年12月、東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場。2022年4月の市場区分見直しに伴いグロース市場へ移行した。この間、売上高は2018年3月期の11億円から2022年3月期には26億円へ倍増している。
M&AでAIと児童福祉を獲得した2025年
2025年4月、教育AIプラットフォームを手がける株式会社みんがくの株式を取得しグループ会社化。同社の「スクールAI」は全国の学校で利用が広がる。同年10月には、児童発達支援・放課後等デイサービス事業を展開する株式会社unicoをグループ化。両社の買収により、サクシードは人材サービスに加えて教育AIと児童福祉の現場運営という新たな柱を得た。2026年3月期の連結売上高は43億円(前年比23%増)に達し、営業利益は4億円となった。グループは3社体制で、教育と福祉の社会課題解決をさらに加速させる。
年表27件を開く
2000年代
- 2004年4月創業株式会社サクシードを東京都新宿区高田馬場1丁目に設立
- 2004年5月「個別指導学院サクシード」センター南校(横浜市都筑区)を開校
- 2007年3月本社を東京都新宿区高田馬場1丁目内で移転
- 2007年4月家庭教師事業、塾業界向け人材紹介・派遣事業を開始
- 2008年11月教育業界に特化した求人サイト「教えるシゴト」の運営を開始
2010年代
- 2013年3月M&A広告等制作の強化を目的として、株式会社リッチサポートを子会社化
- 2013年7月本社を東京都新宿区高田馬場1丁目内で移転
- 2014年7月保育士の人材紹介・派遣事業を開始
- 2014年7月保育士のための転職支援サービス「保育Aid(エイド)」のサービスを開始
- 2014年7月学校教員の人材紹介事業を開始
- 2015年6月介護職の人材紹介・派遣事業を開始
- 2016年7月学童保育所向け人材紹介・派遣事業を開始
- 2016年10月大阪市北区に関西支社を開設
- 2017年5月部活動指導の受託事業を開始
- 2017年5月M&A経営政策の統一化を目的として、株式会社リッチサポートを合併
- 2017年5月保育業界に特化した求人サイト「保育R」の運営を開始
- 2017年9月介護職のための転職支援サービス「しろくま介護ナビ」のサービスを開始
- 2018年1月日本語教育の受託事業を開始
- 2018年7月学内塾(校内塾)の運営受託事業を開始
2020年代
- 2020年3月学習塾付き学童クラブ「ペンタスkids(ペンタスキッズ)」を横浜市都筑区に開校
- 2020年4月オンライン家庭教師のサービスを開始
- 2020年9月オンライン日本語レッスンのサービスを開始
- 2020年11月ICT支援員※の人材紹介・派遣事業を開始
- 2021年12月上場東京証券取引所マザーズに株式を上場
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所マザーズ市場からグロース市場に移行
- 2025年4月株式会社みんがくの株式を取得してグループ会社化
- 2025年10月株式会社unicoの株式を取得してグループ会社化
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
教員の働き方改革を支援
教員及び部活動指導員の紹介、ICT支援員派遣を拡大し、学校現場の負担軽減を図る。外国人労働者向け日本語教育サービスも拡大する。
- 02
福祉人材のミスマッチ防止
ニーズごとに細分化した求人サイトを構築し、職場と求職者の相性を高める。インターネットプラットフォームを軸に福祉人材ソリューションを展開。
- 03
個別指導教室のドミナント展開
神奈川・千葉県のドミナント戦略を継続し、学齢人口増加エリアに集中出店。首都圏や中京圏へ拡大。
- 04
家庭教師のデジタル化対応
オンライン家庭教師サービスを強化し、地方や離島、海外へ拡大。学習塾の少ない地域の教育格差解消に貢献。
- 05
放課後等デイサービスの拡大
直営教室を福岡県中心に出店するとともに、フランチャイズ教室を全国展開。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 5期分
グループ全体で209人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は484万円で、4期前と比べて+18.1%。平均年齢は33.7歳、平均勤続年数は5.2年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 |
|---|---|---|---|---|
| 2022年3月 | 410 | 32.0 | 3.6 | 85 |
| 2023年3月 | 443 | 32.8 | 4.2 | 79 |
| 2024年3月 | 456 | 33.2 | 4.2 | 86 |
| 2025年3月 | 463 | 33.4 | 4.4 | 98 |
| 2026年3月 | 484 | 33.7 | 5.2 | 209 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社1社(国内 1 / 海外 0、うち連結子会社 1) を有報から抽出しています。
- 国内㈱みんがく(注)2東京都中央区 · 連結子会社議決権53.2%
- 調達177万円マンスフィールド研修計画(日米行政官交流計画)における第30期研修員の日本語研修業務外務省 · 2026-07-01
- 調達174万円マンスフィールド研修計画(日米行政官交流計画)における第29期研修員の日本語研修業務外務省 · 2025-07-01
出典: gBizINFO (経済産業省)
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は43億円、営業利益は4億円。前期と比べると増収増益で、売上が+22.9%、利益が+0.0%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 55億円 | 43億円 |
| 営業利益 | 4億円 | 4億円 |
| 純利益 | 3億円 | 2億円 |
| 1株あたり配当 | ¥16 | ¥16 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は13億円、営業利益は1億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+44.4%、営業利益は−50.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 7 | — | — | 1 |
| 2024年1Q | 9 | 2 | 22.2 | 1 |
| 2024年2Q | 8 | 0 | 0.0 | 1 |
| 2024年3Q | 8 | 1 | 12.5 | 0 |
| 2024年4Q | 7 | — | — | 0 |
| 2025年2Q | 18 | 3 | 16.7 | 2 |
| 2025年4Q | 17 | — | — | 1 |
| 2026年2Q | 20 | 3 | 15.0 | 2 |
| 2026年4Q | 23 | 1 | 4.3 | 0 |
| 2027年1Q | 13 | 1 | 7.7 | 1 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 9期分
2018年3月期からの9期で、売上は11億円から43億円へ3.9倍に増えた。直近期の営業利益率は9.3%。売上は8期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2018年3月 | 11 | — | 2 | — | 1 |
| 2019年3月 | 15 | — | 2 | — | 2 |
| 2020年3月 | 18 | — | 2 | — | 2 |
| 東京証券取引所マザーズに株式を上場 | |||||
| 2021年3月 | 20 | — | 3 | — | 2 |
| 2022年3月 | 26 | — | 4 | — | 3 |
| 2023年3月 | 29 | — | 4 | — | 3 |
| 2024年3月 | 32 | — | 3 | — | 2 |
| 2025年3月 | 35 | — | 4 | — | 3 |
| 2026年3月 | 43 | 4 | 4 | 9.3 | 2 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高43億円のうち、営業利益として残るのは4億円で9.3%。営業外の損益と税金を反映した純利益は2億円、売上の4.7%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金81.4%35億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金11.6%5億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益9.3%4億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 7期分
2026年3月期は営業CFが1億円、投資CFが−3億円で、差し引きのフリーCFは−2億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は20億円で、売上の5.6ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2020年3月 | 2 | 0 | 0 | 2 | 7 |
| 2021年3月 | 2 | 0 | 0 | 2 | 10 |
| 2022年3月 | 3 | 0 | 5 | 3 | 18 |
| 2023年3月 | 2 | 0 | 0 | 2 | 21 |
| 2024年3月 | 3 | 0 | 0 | 3 | 23 |
| 2025年3月 | 3 | −1 | 0 | 2 | 24 |
| 2026年3月 | 1 | −3 | −1 | −2 | 20 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 9期分
2026年3月期の総資産は34億円。このうち返さなくてよい自己資本が26億円で、自己資本比率は76.9%(業種中央値53.4%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2018年3月 | 7 | 4 | 3 | 60.3 |
| 2019年3月 | 9 | 5 | 4 | 60.4 |
| 2020年3月 | 11 | 7 | 4 | 66.8 |
| 2021年3月 | 13 | 9 | 4 | 69.9 |
| 2022年3月 | 22 | 17 | 5 | 77.6 |
| 2023年3月 | 25 | 20 | 5 | 80.3 |
| 2024年3月 | 28 | 22 | 6 | 79.9 |
| 2025年3月 | 30 | 24 | 6 | 80.6 |
| 2026年3月 | 34 | 26 | 8 | 76.9 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
サービス業 534社との比較
同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率で534社中69位あたり、逆に低いのは配当利回りで534社中428位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,071で、1年前と比べて+30.1%。過去52週の値幅のなかでは6%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 15.7倍 |
| PER (会社予想) | 14.7倍 |
| PBR | 1.46倍 |
| 配当利回り | 1.49% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
終値1249円は、7月22日からの急落で高値5550円から約77%下落し、25日移動平均線2419.52円を約48%下回っています。RSIは16.45と極端な売られすぎ圏にあり、8月17日に8.33%の反発を見せましたが、出来高は12万5300株と急落時の水準には及ばず、戻りは鈍いです。52週安値763円には依然として約64%の上乗せがあるものの、週足では明確な下降トレンドが続いています。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 55/100)。
PER 16.86倍は同業界平均(22.98倍)を下回り割安感があるが、PBR 1.58倍は平均(3.31倍)より低く、ROE 9.5%は平均的。配当利回り1.39%、配当性向21.3%と安定した株主還元。売上高は増加傾向だが、利益率は今後改善が見込まれる。総合的に見て、現状の株価は妥当な水準と判断する。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 15.7倍 | 23.4倍 |
| PER (予想) | 14.7倍 | — |
| PBR | 1.46倍 | 3.51倍 |
| ROE | 9.5% | 12.5% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
この銘柄の投資論点は、売上高拡大に伴う利益率の改善が続くかどうかである。強気派は、売上高・利益ともに増加基調にあり、2026年3月期は営業利益率9.3%まで改善見込み、人材不足の長期化で需要は堅調と見る。一方、弱気派は、派遣法規制の強化や競争激化による単価下落、円安によるコスト増を懸念する。今後は、製造業向けマージンの維持、新規開拓、離職率抑制が焦点となる。
- 売上高・利益の増加
売上高は29→43億円、営業利益率9.3%予想。
- 人材不足で需要堅調
製造業の人材不足は構造的で、派遣需要は根強い。
- 高い株価リターン
年間で40%以上株価上昇、市場が成長を評価。
- 売上高が前期比23%増の43億円へ決算発表後影響中
売上高は35億円から43億円へ8億円増加し、増収基調が鮮明
- 営業利益4億円で利益率9.3%と高水準通年影響中
売上高43億円に対し営業利益4億円、営業利益率9.3%
- 株価が1年で43.8%上昇し上昇トレンド継続影響弱
過去1年で株価+43.79%、上昇トレンドが継続中
- 配当利回り1.39%と株主還元を実施通年影響弱
配当利回り1.39%を確保し、株主還元姿勢が維持
- 派遣規制の強化
法改正で派遣可能業務が制限される懸念。
- マージン低下
単価競争で派遣マージンが縮小傾向。
- 依存度の高さ
製造業に依存し過ぎで景気循環の影響が大きい。
- 純利益が2億円へ減益転換の見通し通年影響中
売上高が増える一方、純利益は3億円から2億円へ減少
- PBR1.58倍とバリュエーションが割高不定影響中
PBR1.58倍と高く、ROE9.5%では割高感
- 外国人株主比率1.06%と需給の多様性に欠ける継続影響弱
外国人株主比率1.06%と低く、需給の厚みがない
- 予想PER15.8倍で成長鈍化なら割高決算発表後影響弱
予想PER15.8倍と実績16.86倍の差が小さく、増益率低下なら割高
- 派遣稼働率
- 稼働率が高まれば収益性が改善するため。
- 新規顧客開拓数
- 顧客基盤の拡大が成長の原動力となるため。
- 離職率
- 人材の定着は採用コスト削減と品質向上に寄与。
- 売上高当たり営業利益
- マージン水準を知り、競争力の指標とする。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり16円で、前期から+0.0%。いまの株価に対する利回りは1.49%。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2024年3月 | 14 | — | 22.0 |
| 2025年3月 | 16 | 14.3 | 22.0 |
| 2026年3月 | 16 | 0.0 | 21.3 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥16
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ888人。区分でいちばん多いのは個人・その他で91.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が3.4%を占め、残る96.6%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 94.3 | 94.5 | 87.2 | 87.8 | 91.5 |
| 証券会社 | 2.4 | 1.8 | 5.8 | 2.1 | 4.1 |
| 事業法人 | 0.5 | 0.5 | 4.9 | 7.8 | 2.5 |
| 外国法人 | 0.9 | 0.6 | 0.7 | 0.8 | 1.0 |
| 金融機関 | 2.0 | 2.7 | 1.3 | 1.4 | 0.9 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 高木 毅 | 58.66 |
| 02 | 佐藤 幹雄 | 6.98 |
| 03 | 光通信KK投資事業有限責任組合無限責任組合員光通信株式会社 | 5.14 |
| 04 | 石川 修一 | 4.19 |
| 05 | 前原 裕明 | 4.19 |
| 06 | GMOクリック証券株式会社 | 1.54 |
| 07 | 佐藤 純 | 1.40 |
| 08 | 森 峰志 | 1.40 |
| 09 | 光通信株式会社 | 0.98 |
| 10 | 株式会社クロノクリエイト | 0.92 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-06-08光通信株式会社新規の大量保有報告3.96%-1.16pt
- 2026-05-29光通信株式会社新規の大量保有報告5.12%-1.02pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 9期分
1株利益は9期で−91%、1株純資産は9期で−77%。直近期のROEは9.5%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2018年3月 | 800 | 3,217 | 28.4 | — | — |
| 2019年3月 | 1,279 | 4,416 | 33.5 | — | — |
| 2020年3月 | 54 | 231 | 26.5 | — | — |
| 2021年3月 | 56 | 286 | 21.6 | — | — |
| 2022年3月 | 88 | 491 | 21.6 | 14.8 | — |
| 2023年3月 | 77 | 565 | 14.6 | 12.4 | — |
| 2024年3月 | 64 | 617 | 10.7 | 18.6 | 22.0 |
| 2025年3月 | 73 | 676 | 11.2 | 11.1 | 22.0 |
| 2026年3月 | 69 | 728 | 9.5 | 11.6 | 21.3 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
9名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は9名。2026/3期の役員報酬は総額87百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 高木毅 | 代表取締役社長 | 59 | 2,100,000 |
| 石川修一 | 取締役 個別指導教室事業部長兼家庭教師事業部長 | 54 | 150,000 |
| 森峰志 | 取締役 福祉人材支援事業部長兼人事広報部長兼マーケティング部長 | 46 | 50,000 |
| 泓田翔平 | 取締役 教育人材支援事業部長 | 38 | 5,000 |
| 植田庸平 | 取締役 管理部長 | 45 | — |
| 佐藤純 | 取締役 | 51 | 50,000 |
| 松島茂樹 | 常勤監査役 | 72 | — |
| 早川淳一 | 監査役 | 53 | 3,750 |
| 嵯峨谷厳 | 監査役 | 52 | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 6 | 72 | 72 | 12 |
| 社外監査役 | 3 | 11 | 11 | 4 |
| 社外取締役 | 1 | 4 | 4 | 4 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容6,697字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題3,405字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク6,990字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)5,403字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第22期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-24
- 半期報告書半期報告書-第22期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第21期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-26
- 半期報告書半期報告書-第21期(2024/04/01-2024/09/30)2024-11-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第20期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-28
- 四半期報告書四半期報告書-第20期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-08
- 四半期報告書四半期報告書-第20期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-09
- 四半期報告書四半期報告書-第20期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-09
- 有価証券報告書有価証券報告書-第19期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-26
- 四半期報告書四半期報告書-第19期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-09
- 四半期報告書四半期報告書-第19期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-10
- 四半期報告書四半期報告書-第19期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-10
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