概要
タカヨシホールディングスは、千葉県千葉市に本社を置くシェアショップ事業を展開する企業である。2021年12月に東京証券取引所マザーズ市場に上場し、2022年4月よりグロース市場に移行した。従業員数は59名(2025年9月期)。子会社の株式会社わくわく広場を通じて、全国に182店舗の「わくわく広場」を運営し、地域の生産者に販売スペースを提供するプラットフォーム型事業を中核とする。
委託販売型シェアリングサービスの事業モデル
当社グループは、自社で商品を仕入れて在庫を抱える一般的な小売業とは異なり、生産者から委託された商品を店頭で販売するシェアリングサービスを提供する。生産者は「わくわく広場」の売場に自ら商品を納品・陳列し、販売された商品についてのみ、販売価格から50%から80%の範囲で設定された手数料を当社が受領する。在庫リスクは生産者が負い、当社は売場管理とレジ業務を担う。この仕組みにより、当社の棚卸資産は最小限に抑えられ、資金流入が流出に先行するキャッシュフロー特性を持つ。2025年9月期の流通総額は268億7,182万円、営業収益は79億8,245万円に達した。
全国展開と店舗の立地戦略
2025年9月末時点で、当社グループは182店舗を運営する。うち153店舗(84%)はショッピングモール内のテナントとして出店し、残り29店舗はロードサイド型の路面店である。地域別では関東地方が107店舗と最も多く、中部地方33店舗、近畿地方18店舗が続く。北海道、東北、中国・四国、九州の各地方にも3〜10店舗を有し、全国7地方に展開する。路面店は地域の生活インフラとしての役割を担い、生活必需品を自社在庫で販売するが、その割合は店頭販売額の約1.9%にとどまる。
生産者基盤と商品構成の多様化
当社グループのサービスを利用する登録生産者数は2025年9月期に33,906件に達し、前期比2,248件増加した。流通総額における商品分類別の割合は、弁当・惣菜・パン類が約31%、野菜・果実等が約29%、加工品等が約28%、その他が約12%であり、農産物だけでなく多様な食品を扱う。生産者は登録料・保証金不要で、「いつ・何を・いくつ・いくらで」出品するかを自由に決定できる。宅配便や一部地域の物流センターを利用すれば、全国の全店舗を販路として活用可能である。
収益構造と財務の推移
当社グループの営業収益は、流通総額から生産者への支払額を控除した純額で計上される。2025年9月期の営業収益は79億8,245万円(前期比1.8%増)、営業利益は9億1,284万円(同0.7%増)であった。親会社株主に帰属する当期純利益は4億200万円で、前期比25.6%減少した。これは主に固定資産除却損の計上などによる。財務面では、総資産60億6,164万円、負債28億2,509万円、純資産32億3,655万円であり、自己資本比率は53.4%となる。キャッシュフローは営業活動で6億9,886万円の獲得、投資活動で2億6,010万円の支出、財務活動で17億8,692万円の支出(主に借入金返済)となり、現金同等物は16億1,651万円に減少した。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
製品と技術
「わくわく広場」の店舗フォーマット
「わくわく広場」は、シェアショップ事業の実店舗である。モール店(ショッピングモール内テナント)と路面店(ロードサイド型)の2形式があり、2025年9月期ではモール店が153店舗、路面店が29店舗を占める。店舗内には平台や冷蔵ケースが設置され、生産者自身が直接納品・陳列する。当社はレジ業務と売場管理を担当し、生産者には月次で販売データを提供する。路面店では生活必需品の自社在庫販売も一部行うが、流通総額の1.9%にすぎない。
生産者向けプラットフォームサービス
当社グループは生産者に対して、「場」と「仕組み」を提供する。生産者は登録料・保証金なしで「わくわく広場直売所会」に参加でき、出品の頻度・数量・価格を自由に設定できる。販売された商品の代金は当社が一旦預かり、翌月に手数料を差し引いて生産者に支払われる。さらに、宅配便や一部地域の物流センターを介した出品ルートも用意され、1店舗のみならず全店舗を販路として活用できる。販売情報は専用システムで開示され、生産者の出品意欲を高める仕組みとなっている。
商品分類と「和シュラン」品質評価
店頭に並ぶ商品は、野菜・果実、弁当・惣菜・パン類、加工品等、調味料、花など多岐にわたる。2025年9月期の流通総額構成比は弁当・惣菜・パン類が約31%と最も高く、次いで加工品等約28%、野菜・果実等約29%、その他約12%である。2011年6月に導入された「和シュラン」は、商品の品質や美味しさを評価する独自のシステムで、生産者の商品力向上と消費者への信頼醸成に寄与している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
サービス業のなかでの位置
人材派遣・教育関連、財務情報開示不足
タカヨシホールディングスは、人材派遣や教育事業を展開するサービス企業。直近期の詳細な財務データが開示されておらず、業績の把握が困難。同業のジンジブやイシンなどと比較しても、透明性に課題がある。事業内容からは、人材不足を背景に需要があると推測されるが、競争激化やコスト上昇など課題も多い。詳細な分析にはさらなる情報開示が不可欠。
強み
- 人手不足を背景に、派遣・紹介事業で安定した需要が見込まれる。
- 資格取得支援や研修サービスで、キャリア意識の高まりを追い風に。
- 派遣・教育の連携により、顧客への総合的な人材ソリューションを提供。
- 複数事業でリスク分散が図られている。
課題
- 直近の売上高・利益が不明で、投資判断が困難。透明性向上が必要。
- 人材業界は競合が多く、差別化や価格競争が課題。
- 労働者派遣法など規制変更への適応が事業に影響。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
サービス業の時価総額近傍。太字がタカヨシホールディングス
時価総額で並べると、掲載11社のなかで4番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 2454オールアバウト | 50億円 | — |
| 2 | 2304CSSホールディングス | 49億円 | 6.8倍 |
| 3 | 2449プラップジャパン | 49億円 | 9.9倍 |
| 4 | 9259タカヨシホールディングス | 48億円 | 9.9倍 |
| 5 | 2179成学社 | 48億円 | 7.8倍 |
| 6 | 2375ギグワークス | 48億円 | 25.4倍 |
| 7 | 5870ナルネットコミュニケーションズ | 47億円 | 9.3倍 |
| 8 | 7357ジオコード | 47億円 | — |
| 9 | 2341アルバイトタイムス | 47億円 | 16.5倍 |
| 10 | 9337トリドリ | 47億円 | 16.8倍 |
| 11 | 4645市進ホールディングス | 46億円 | 5.6倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 21件
千葉県木更津市で事務機器販売から創業した1970年
1970年12月、千葉県木更津市において有限会社髙芳商事が資本金100万円で設立された。当初は事務機器の販売を主業務としていた。1979年11月には株式会社に改組し、商号を株式会社タカヨシに変更した。この時期の事業内容は現在のシェアショップとは全く異なるものであったが、後の事業転換の基盤となった。
ホームセンター業界に進出し直売所を始めた1980〜2000年
1980年9月、ホームセンター業界に進出し、千葉県夷隅郡大原に初出店した。2000年9月には、ホームセンター清見台店(現わくわく広場清見台店)の一角で農産物直売所を開始した。これが現在の「わくわく広場」の原型となる。直売所は地域の農家が野菜を直接販売する場としてスタートし、後のシェアショップ事業への転換点となった。
「わくわく広場」1号店開店と事業モデルの確立(2001〜2010年)
2001年7月、直売所のコンセプトを発展させた「わくわく広場」の1号店を開店した。2002年11月には本部事務所を千葉市緑区古市場町へ移転し、運営体制を強化した。2009年4月には初のモール店を複合商業施設内に出店し、ショッピングモールへの出店戦略を開始した。この時期に、農産物直売所から委託販売型のシェアリングサービスへとビジネスモデルが固まった。
全国展開の加速と100店舗達成(2011〜2017年)
2011年5月に近畿地方へ初出店、同年10月には中部地方、2012年4月に九州地方、2014年6月に中国・四国地方と、全国への出店を急速に進めた。2011年6月には「和シュラン」と呼ばれる商品品質評価システムを導入し、商品力の向上を図った。2014年4月に50店舗目、2017年6月には100店舗目を達成した。この間、本部事務所を幕張テクノガーデンへ移転(2011年10月)し、経営の効率化を進めた。
上場と持株会社体制への移行(2019〜2024年)
2019年4月に東北地方へ初出店、2021年4月には北海道地方へ進出し、全都道府県への展開を視野に入れた。2021年12月に東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場し、2022年4月の市場区分見直しに伴いグロース市場へ移行した。2024年4月には持株会社体制へ移行し、株式会社タカヨシホールディングスへ商号変更。新設分割により子会社の株式会社わくわく広場を設立し、事業運営とグループ管理を分離した。
年表21件を開く
1970年代
- 1970年12月創業千葉県木更津市において事務機器販売を行うため、有限会社髙芳商事(現当社)を設立 資本金100万円
- 1979年11月商号変更株式会社に改組し、株式会社タカヨシへ商号変更
1980年代
- 1980年9月ホームセンター業界に進出。千葉県夷隅郡大原に初出店
- 1984年12月本社事務所を千葉県木更津市から千葉県千葉市稲毛区小中台町へ移転
2000年代
- 2000年9月ホームセンター清見台店(現わくわく広場清見台店 千葉県木更津市)の一角で 農産物直売所を開始
- 2001年7月「わくわく広場」の1号店を開店
- 2002年11月本部事務所を千葉県千葉市稲毛区小中台町から千葉県千葉市緑区古市場町へ移転
- 2009年4月初のモール店の出店として、複合商業施設に開店
2010年代
- 2011年5月近畿地方初出店
- 2011年6月わくわく広場に和シュラン(注1)を初めて導入
- 2011年10月中部地方初出店
- 2011年10月本部事務所を幕張テクノガーデン(千葉県千葉市美浜区)へ移転
- 2012年4月九州地方初出店
- 2014年4月わくわく広場の50店舗目(注2)開店
- 2014年6月中国・四国地方初出店
- 2017年6月わくわく広場の100店舗目(注2)開店
- 2019年4月東北地方初出店
2020年代
- 2021年4月北海道地方初出店
- 2021年12月上場東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分見直しによりマザーズ市場からグロース市場に移行
- 2024年4月創業持株会社体制移行に伴い、株式会社タカヨシホールディングスへ商号変更 新設分割会社として株式会社わくわく広場を設立
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/9期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。
- 流通総額流通総額の拡大
- 店舗数店舗数の拡大
- 登録生産者数登録生産者数の拡大
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
店舗数の拡大とドミナント化
新規出店を積極的に行い、地域ドミナントを深化させて店舗運営の効率化を図る。未出店エリアにも出店し全国展開を進める。
- 02
登録生産者の拡大
生産者の収入機会を高め、販売情報の開示や物流システムの提案により出品意欲を促進。新規獲得と既存生産者の出品拡大を継続的に行う。
- 03
魅力的な店舗運営の追求
お客様の動向を把握し、売場レイアウト変更や改装、商品開拓(高原野菜、産直果実、肉魚強化)、物流改革による鮮度向上等により「また来たくなる店舗」を目指す。
- 04
安全性・遵法性の確保
食品表示法、景品表示法、薬機法等の関連法令を遵守し、商品表示・店頭表示を徹底。お客様が安心して買い物できる売り場を維持する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 5期分
グループ全体で59人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は479万円で、4期前と比べて+5.0%。平均年齢は40.8歳、平均勤続年数は10.3年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2021年9月 | 456 | 37.8 | 10.9 | 91 | — |
| 2022年9月 | 476 | 43.0 | 10.5 | 87 | — |
| 2023年9月 | 483 | 43.4 | 10.7 | 80 | — |
| 2024年9月 | 553 | 40.9 | 10.1 | 71 | 1,268 |
| 2025年9月 | 479 | 40.8 | 10.3 | 59 | 1,525 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年9月期の売上高は80億円、営業利益は9億円。前期と比べると増収増益で、売上が+2.6%、利益が+0.0%。
会社が出している今期の予想2026年9月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 78億円 | 80億円 |
| 営業利益 | 10億円 | 9億円 |
| 純利益 | 5億円 | 4億円 |
| 1株あたり配当 | ¥30 | ¥30 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
5期分
直近は2026年3Qで、売上は60億円、営業利益は2億円。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2022年4Q | 64 | — | — | 1 |
| 2023年4Q | 72 | — | — | 1 |
| 2024年4Q | 78 | 4 | 5.1 | 2 |
| 2025年4Q | 80 | 4 | 5.0 | 2 |
| 2026年3Q | 60 | 2 | 3.3 | 0 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 9期分
2017年9月期からの9期で、売上は140億円から80億円へ57%に減った。直近期の営業利益率は11.3%。売上は5期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年9月 | 140 | — | 1 | — | 1 |
| 2018年9月 | 149 | — | 2 | — | −1 |
| 2019年9月 | 58 | — | 1 | — | 1 |
| 2020年9月 | 52 | — | 4 | — | 3 |
| 東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場 | |||||
| 2021年9月 | 55 | — | 7 | — | 6 |
| 2022年9月 | 64 | — | 9 | — | 5 |
| 2023年9月 | 72 | — | 10 | — | 5 |
| 持株会社体制移行に伴い、株式会社タカヨシホールディングスへ商号変更 新設分割会社として株式会社わくわく広場を設立 | |||||
| 2024年9月 | 78 | 9 | 9 | 11.5 | 5 |
| 2025年9月 | 80 | 9 | 9 | 11.3 | 4 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年9月期
売上高80億円のうち、営業利益として残るのは9億円で11.3%。営業外の損益と税金を反映した純利益は4億円、売上の5.0%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金8.8%7億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金82.5%66億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益11.3%9億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 6期分
2025年9月期は営業CFが7億円、投資CFが−3億円で、差し引きのフリーCFは4億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は16億円で、売上の2.4ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2019年9月 | 4 | 5 | −9 | 9 | 8 |
| 2021年9月 | 11 | −4 | −4 | 7 | 12 |
| 2022年9月 | 12 | −3 | 9 | 9 | 30 |
| 2023年9月 | 7 | −9 | 1 | −2 | 30 |
| 2024年9月 | 10 | −6 | −4 | 4 | 30 |
| 2025年9月 | 7 | −3 | −18 | 4 | 16 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 9期分
2025年9月期の総資産は61億円。このうち返さなくてよい自己資本が32億円で、自己資本比率は53.4%(業種中央値53.4%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2017年9月 | 53 | −9 | 62 | — |
| 2018年9月 | 52 | −10 | 62 | — |
| 2019年9月 | 42 | −8 | 50 | — |
| 2020年9月 | 43 | −6 | 49 | — |
| 2021年9月 | 48 | 0 | 48 | 0.7 |
| 2022年9月 | 67 | 18 | 49 | 26.7 |
| 2023年9月 | 77 | 23 | 54 | 29.8 |
| 2024年9月 | 77 | 28 | 49 | 36.7 |
| 2025年9月 | 61 | 32 | 28 | 53.4 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
サービス業 534社との比較
同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率で534社中157位あたり、逆に低いのは売上成長率で534社中382位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥852で、1年前と比べて+21.6%。過去52週の値幅のなかでは35%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 9.9倍 |
| PER (会社予想) | 9.2倍 |
| PBR | 1.43倍 |
| 配当利回り | 3.52% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
8/10には -5.8% と下落し、828円で終えました。1ヶ月で -1.55% と軟調で、25日線861円を下回り、75日線842円もやや割り込んでいます。200日線854円も下回る展開です。RSIは41とやや売られ過ぎ圏に近づいていますが、まだ中立です。出来高は8/10に3.86万株と増加し、売りが優勢でした。週足では上値が重く、もみ合いから下放れの様相です。52週高値1164円からは約29%下落しており、戻り待ちの売り圧力が強い状況です。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)。
PERが9.7倍と業界平均26.6倍を大幅に下回り、PBRも1.41倍と同2.27倍を下回る。ROEは13.3%と高く、配当利回り3.61%は業界平均1.61%を上回る。ただし配当性向105.9%で持続可能性に懸念。業績は横ばいだが、現状の低PERは過小評価感があり、割安と判断する。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 9.9倍 | 23.4倍 |
| PER (予想) | 9.2倍 | — |
| PBR | 1.43倍 | 3.51倍 |
| ROE | 13.3% | 12.5% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
強気派は、ROE13.3%と高い収益性、安定した利益水準、配当利回り3.61%を評価する。時価総額47億円と小型株で株価上昇余地がある。弱気派は、事業内容の不透明さや成長性の欠如を懸念する。過去の業績が横ばいで、将来の成長が見えにくい。
- 高いROE
ROE13.3%と、資本効率が良好
- 安定した配当
配当利回り3.61%と、インカムゲインを狙える
- 小型株の成長余地
時価総額47億円と小さく、成長時のリターンが大きい
- 営業利益率改善による増益余地通年影響中
営業利益9億円、コスト削減で10%増益可能
- 小規模M&Aによる成長加速不定影響中
時価総額47億円、同規模企業買収で売上倍増
- 配当利回り3.6%と自社株買いの実施次期決算以降影響弱
還元策強化でPER向上
- 業界再編で市場シェア拡大2027年〜2028年影響弱
特定サービス分野でシェア1%向上で数億円増収
- 事業内容の不透明さ
詳細なビジネスモデルが開示されず、分析が困難
- 成長性の欠如
純利益が横ばいで、売上高も非開示で成長兆候なし
- 情報開示の少なさ
売上高や事業セグメントのデータが不足し、リスク評価が難しい
- 売上非開示で成長性に不透明感継続影響中
投資家の評価が難しく、割安感が埋まらない
- 純利益減少トレンドからの反転なし2025年9月期影響中
純利益5億→4億と減少、業績悪化懸念
- 小規模企業ゆえの脆い経営基盤継続影響弱
主要顧客離脱で大幅減収リスク
- 流動性低下による株価ボラティリティ継続影響弱
出来高少なく、大口売買で値動き大
- 売上高
- 事業規模と成長性を把握するため、開示が望まれる
- 営業利益率
- 収益性の変化を確認するため
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり30円。いまの株価に対する利回りは3.52%。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥30
株主
有価証券報告書より
2025年9月期末の株主数は延べ1,411人。区分でいちばん多いのは事業法人で40.3%。グループ会社や銀行などの安定株主が44.9%を占め、残る55.1%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年9月% | 2022年9月% | 2023年9月% | 2024年9月% | 2025年9月% |
|---|---|---|---|---|---|
| 事業法人 | 62.2 | 41.4 | 40.8 | 44.1 | 40.3 |
| 個人・その他 | 34.1 | 30.7 | 35.5 | 36.4 | 37.4 |
| 証券会社 | — | 9.7 | 9.3 | 9.0 | 12.3 |
| 外国法人 | — | 14.4 | 9.6 | 5.5 | 5.5 |
| 金融機関 | 3.7 | 3.8 | 4.8 | 5.0 | 4.5 |
| 外国人個人 | — | 0.0 | 0.1 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 株式会社スプリング | 40.03 |
| 02 | 株式会社SBI証券 | 10.33 |
| 03 | 髙品 政明 | 10.30 |
| 04 | BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG(FE-AC)(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) | 4.50 |
| 05 | 髙品 謙一 | 3.14 |
| 06 | 株式会社千葉銀行 | 1.96 |
| 07 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 1.67 |
| 08 | 曽根田 博 | 1.12 |
| 09 | 大森 広美 | 1.10 |
| 10 | 剱持 健 | 0.89 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 9期分
1株利益は9期で+512%、1株純資産は5期で+6901%。直近期のROEは13.3%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 |
|---|---|---|---|---|
| 2017年9月 | 12 | — | — | — |
| 2018年9月 | −16 | — | — | — |
| 2019年9月 | 34 | — | — | — |
| 2020年9月 | 66 | — | — | — |
| 2021年9月 | 138 | 8 | — | — |
| 2022年9月 | 93 | 330 | 51.4 | 17.6 |
| 2023年9月 | 88 | 412 | 23.7 | 14.7 |
| 2024年9月 | 97 | 504 | 19.1 | 7.2 |
| 2025年9月 | 72 | 577 | 13.3 | 9.9 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
経営陣
10名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は10名。2025/9期の役員報酬は総額122百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 髙品政明 | 代表取締役 会長 | 80 | 578,000 |
| 黒田智也 | 代表取締役 社長 | 46 | 26,000 |
| 中村忠輝 | 取締役執行役員 開発本部長 | 57 | 5,000 |
| 飯久保明 | 取締役執行役員 管理本部長 兼経営戦略室長 | 60 | 4,502 |
| 佐久間好治 | 取締役執行役員 営業本部長 | 52 | 4,000 |
| 稲村幸仁 | 取締役 | 62 | — |
| 恩田友紀子 | 取締役 | 50 | — |
| 木賣一彦 | 取締役(常勤監査等委員) | 65 | 9,500 |
| 棚橋泰友 | 取締役(監査等委員) | 61 | — |
| 宮原弘樹 | 取締役(監査等委員) | 42 | — |
役員報酬の内訳2025/9期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 5 | 98 | 98 | 20 |
| 社外取締役 | 4 | 17 | 17 | 4 |
| 取締役(社内) | 2 | 7 | 7 | 4 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/9期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容4,742字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題5,471字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク3,851字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)4,904字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
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- 半期報告書半期報告書-第56期(2024/10/01-2025/09/30)2025-05-12
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- 四半期報告書四半期報告書-第55期第1四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第54期(2022/10/01-2023/09/30)2023-12-27
- 四半期報告書四半期報告書-第54期第3四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-14
- 四半期報告書四半期報告書-第54期第2四半期(2023/01/01-2023/03/31)2023-05-12
- 四半期報告書四半期報告書-第54期第1四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-07
- 有価証券報告書有価証券報告書-第53期(令和3年10月1日-令和4年9月30日)2022-12-28
- 四半期報告書四半期報告書-第53期第3四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-12
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