概要
SEホールディングス・アンド・インキュベーションズは、IT専門出版社から発展した純粋持株会社である。出版、コーポレートサービス、ソフトウェア・ネットワーク、教育・人材、投資運用の5つの事業セグメントを持ち、連結子会社5社を統括する。2026年3月期の連結売上高は約70億円、従業員数は270人。東京証券取引所スタンダード市場に上場している(証券コード9478)。
5セグメントから成る純粋持株会社の体制
当社グループは、純粋持株会社である当社と5つの事業子会社で構成される。出版事業は(株)翔泳社が担い、IT・ビジネス関連書籍、電子書籍、Webマガジン、技術者向けイベント「Developers Summit」を手掛ける。コーポレートサービス事業は(株)SEデザインがコンテンツマーケティング支援(コンサルティング、Web制作、MA導入・運用、ブランドローカライズ)を提供する。ソフトウェア・ネットワーク事業はSEモバイル・アンド・オンライン(株)がWebサービス企画・開発・運営、ソーシャルゲーム・スマートフォンアプリ開発を手掛ける。教育・人材事業は(株)SEプラスがIT人材研修と医療業界の転職支援・求人サイトを運営する。投資運用事業はSEインベストメント(株)が有価証券投資を行う。各事業は独立して収益を上げつつ、持株会社の管理下でグループ全体の最適化が図られる。
出版事業が連結売上高の57%を占める
出版事業は当社グループ最大のセグメントであり、2026年3月期の売上高は40億円(連結全体の57%)に達する。同事業はIT技術書に強みを持ち、1993年刊行の「Windows APIバイブル」シリーズなどプログラミング専門書を拡充してきた。1996年には翻訳ノンフィクション「神々の指紋」が約225万部のベストセラーとなり、一般書籍分野でも実績を残す。近年は紙媒体に加え、電子書籍やWebメディア、IT技術者向けイベント「Developers Summit」(2003年開始)などのオンライン媒体へのシフトを進める。2025年の出版市場全体は前年比1.6%減と縮小する中、当社は実用コンテンツに特化することで競争力を維持している。
投資運用事業が営業利益の過半を稼ぐ
投資運用事業は、子会社SEインベストメント(株)が行う有価証券投資事業である。2026年3月期のセグメント売上高は6.3億円、営業利益は5.2億円であり、グループ全体の営業利益9.6億円の54%を占める。同事業は保有株式の配当収入と売却益を収益源とする。2025/3期にはマーケット状況を勘案して一部保有株式の売却益を計上し、売上高が前期比79.7%増加した。財政状態にも影響を与えており、営業投資有価証券の含み益増加に伴いその他有価証券評価差額金が2,062百万円増加した。この事業は持株会社としてのポートフォリオ経営の一環であり、他の事業セグメントと異なる安定的な収益特性を持つ。
業界の中での役割はIT関連コンテンツとサービスを提供する総合情報サービス事業者にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01出版・メディア主力
IT・ビジネス・デザイン・カルチャー関連の一般書籍や海外翻訳書籍、電子書籍を発行・販売するほか、書籍直販サイト、Webマガジン、Web広告媒体を運営し、IT技術者向けイベントも開催する。
- 一般書籍・電子書籍
- IT、ビジネス、デザイン、カルチャー関連の書籍を出版・販売。海外翻訳書や電子書籍も扱い、技術書を中心に幅広い読者層に提供する。
- Webメディア
- Webマガジンや技術情報サイトを運営し、記事コンテンツを通じて読者に情報を提供。広告媒体としても機能する。
02コーポレートサービス準主力
企業向けにコンテンツマーケティング支援を提供。マーケティングコンサルティングやWebコンテンツ制作、オウンドメディア構築、マーケティングオートメーションの導入・運用、ブランドローカライズなどを手掛ける。
- コンテンツマーケティング支援サービス
- 企業のマーケティング戦略立案からコンテンツ制作、オウンドメディア構築、MAツールの導入・運用までを一貫して支援するサービス。
03ソフトウェア・ネットワーク準主力
Webサービスやソーシャルゲーム、スマートフォンアプリの企画・開発・運営を行う。
- Webサービス
- 企業向けや消費者向けのWebサービスを企画・開発・運営する。
- ソーシャルゲーム・アプリ
- ソーシャルゲームやスマートフォンアプリの開発・運営を行う。
04教育・人材準主力
IT人材向けの教育・研修事業と、医療業界関連の転職支援・求人サイト運営を行う。
- IT人材教育・研修
- IT技術者向けの教育・研修プログラムを提供する。
- 医療業界転職支援サイト
- 医療業界に特化した転職支援・求人サイトを運営する。
05投資運用その他
グループの有価証券投資を担う。
製品と技術
IT技術書とイベント・Webメディアを融合した出版事業
出版事業を担う(株)翔泳社は、IT技術者向けの実用書・専門書を中核とする。1993年の「Windows APIバイブル」シリーズに始まり、プログラミング言語やシステム開発の解説書を多数刊行。一般書籍では1996年の「神々の指紋」が225万部を売り上げた。近年は紙媒体に加え、電子書籍やWebメディアを強化。IT技術者向けコマースサイト「SEshop.com」では書籍やソフトウェアを販売する。2003年から年1回開催する「Developers Summit」は日本最大級の開発者向けカンファレンスに成長し、オンライン配信も併用。また、Webマガジンや広告媒体を通じて企業のマーケティング支援も行う。2025年の出版市場縮小の中、同事業は質の高い実用コンテンツへの特化とオンライン媒体へのシフトで収益を維持している。
Webサービスからソーシャルゲーム・婚活まで手掛けるソフトウェア・ネットワーク事業
SEモバイル・アンド・オンライン(株)は、携帯電話向けソフト開発からスタートし、現在はWebサービスの企画・開発・運営、ソーシャルゲーム、スマートフォンアプリ開発を手掛ける。2000年代初頭にはKDDIの携帯インターネットサービス「EZ Web」向けサーチエンジン「EZサーチ」を提供。2003年には携帯向け懸賞サイト「LOTO!LOTO!」を開設しモバイル広告事業を展開。近年ではオンライン婚活サービス市場にも参入し、2028年に860億円規模と予測される市場で事業を展開する。受託開発も行っており、2026年3月期のセグメント売上高は7.9億円、営業利益0.45億円。ソリューション事業と受託開発が堅調に推移し、コスト削減効果も寄与して増収増益となった。
IT人材研修と医療業界人材紹介を軸とする教育・人材事業
(株)SEプラスが運営する教育・人材事業は、IT技術者向け研修サービスと医療業界向け人材紹介・求人サイトの二本柱で構成される。研修事業では、2004年からPMP(Project Management Professional)資格試験対応セミナーを定期開催。e-learningサービス「独習ゼミ」も提供し、企業研修市場の成長に対応している。人材事業では、医療関連人材の転職支援を行うほか、求人サイトを運営。2026年3月期の売上高は9.1億円で前期比横ばい。IT人材研修の売上は堅調だが、人材・採用コストの増加が利益を圧迫し、セグメント利益1.6億円は前期比19%減となった。両事業とも市場は拡大傾向にあり、IT研修市場は2025年度に6,130億円と予測される。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
情報・通信業のなかでの位置
売上72億円、収益改善中の情報サービス企業
SEホールディングス・アンド・インキュベーションズは情報・通信業に属し、売上72億円。同業のソラコムなどと同規模。営業利益率は22/3期11.1%から23/3期横ばい、24/3期14.3%と改善。システム開発・人材派遣が主体。収益性は業界平均並み。
強み
- 営業利益率が22/3期11.1%から24/3期14.3%へ上昇
- 売上73億円→72億円→70億円とほぼ横ばい、基盤は安定
- システム開発と人材派遣の両軸で収益源を分散
- 売上減少下でも利益率向上、コスト削減が奏功
課題
- 売上が微減傾向にあり、成長戦略の策定が必要
- 同業他社との競合が激しく、差別化が難しい
- クラウド・AIなど新技術への対応が遅れる可能性
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
情報・通信業の時価総額近傍。太字がSEホールディングス・アンド・インキュベーションズ
時価総額で並べると、掲載11社のなかで4番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 4430東海ソフト | 87億円 | 8.9倍 |
| 2 | 4769IC | 87億円 | 21.1倍 |
| 3 | 5034unerry | 87億円 | 27.3倍 |
| 4 | 9478SEホールディングス・アンド・インキュベーションズ | 86億円 | 13.3倍 |
| 5 | 4415ブロードエンタープライズ | 86億円 | 12.2倍 |
| 6 | 155A情報戦略テクノロジー | 86億円 | 21.2倍 |
| 7 | 5248テクノロジーズ | 85億円 | 32.0倍 |
| 8 | 3623ビリングシステム | 83億円 | 15.4倍 |
| 9 | 478Aフツパー | 83億円 | 38.9倍 |
| 10 | 4772SM ENTERTAINMENT JAPAN | 83億円 | 30.4倍 |
| 11 | 9360鈴与シンワート | 83億円 | 7.2倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 47件
ソフトウェアマニュアル制作からIT専門出版へ転換した1985~1993年
1985年12月、東京都千代田区麹町に資本金2,000千円で(株)翔泳社を設立。当初はコンピューターソフトウェアのマニュアル受注制作事業を行っていた。1987年3月に書籍流通の取次口座を取得し、「日本語Windowsプログラマーズガイド」を出版、パソコン関連書籍の出版事業に進出。1988年4月にはIT関連企業向けのパッケージデザイン、ブランドデザイン、CI、空間デザイン事業も開始した。1992年12月に本社を東京都渋谷区神宮前に移転し事業基盤を強化。1993年6月には「Windows APIバイブル1」を刊行、以後プログラミング専門書のラインアップを拡充していく。この時期、受注制作で培った技術知識を出版に応用するビジネスモデルが確立された。
ベストセラー「神々の指紋」と株式公開(1995~1998年)
1995年4月、一般書籍事業(翻訳ノンフィクション等)を開始し、同時に雑誌「Visual Basic Magazine」を創刊。1996年1月に刊行したグラハム・ハンコック著「神々の指紋」(上下巻)が約225万部の大ベストセラーとなり、一般読者層への認知度を大きく高めた。1998年7月には本社を東京都新宿区舟町に移転し、全部局を統合。同年9月、日本証券業協会に店頭登録し、資本市場からの資金調達が可能となった。12月には米国TPD社と共催でVisual C++カンファレンス「VCDC JAPAN」を開催、カンファレンス・セミナー事業に参入。出版とイベントを連動させる事業スタイルの原型がこの時期に形成された。
多角化と純粋持株会社への移行(1999~2006年)
1999年、IT技術者向けコマースサイト「SEshop.com」を開設し、携帯電話向けソフト開発にも進出。2000年には自社書籍をテキストとするe-learningサービス「独習ゼミ」を販売開始。2001年11月に人材紹介子会社(株)翔泳社人材センター(現SEプラス)を設立。2003年2月には開発技術者向けセミナーイベント「Developers Summit」の定期開催を開始した。2004年7月にはインターネットカフェ「Moopa!」1号店を開業し、同年12月にジャスダック証券取引所に上場。2005年にはインターネットカフェ運営会社のリバティハウスやコミカを相次ぎ子会社化。2006年10月、会社分割により(株)翔泳社、(株)SEデザインなど4社を新設し、当社は純粋持株会社へ移行。同時に商号をSEホールディングス・アンド・インキュベーションズに変更した。
グループ再編と不採算事業の切り離し(2007~2017年)
2007年7月、株式交換により(株)システム・テクノロジー・アイ(後のクシム)を子会社化する一方、子会社SEプラスをその完全子会社とする組織再編を実施。2008年にはモバイル・アフィリエイトを子会社化。しかし、これらの投資は後に見直される。2010年5月、保有するSEメディアパートナーズの全株式を処分。同年9月には子会社のクラスエイを吸収合併。2015年12月にはクシム株式を全株譲渡。2017年5月にはインターネットカフェ事業を担ってきたINCユナイテッドの全株式を売却した。子会社の評価損等で連結純利益がマイナスとなる年度もあったが(2013/3期5億円の純損失)、この10年間でグループは出版・教育・投資等のコア事業に整理され、収益基盤が安定に向かった。
ゲームグース売却と子会社統合による事業集約(2021~2023年)
2021年9月、ゲーム開発子会社(株)ゲームグースの全株式を譲渡し、アミューズメント事業から撤退。2022年4月の東京証券取引所市場再編に伴い、スタンダード市場に移行。2023年1月には、出版事業の中核である(株)翔泳社を吸収合併存続会社、(株)翔泳社アカデミーを吸収合併消滅会社とする子会社間合併を実施し、教育機能を出版事業に統合した。これらの施策により、グループは現在の5セグメント体制に集約された。2026年3月期の連結売上高70.3億円、営業利益9.6億円と安定的な収益を計上しており、2022年以降は売上高70億円前後で推移している。
年表47件を開く
1980年代
- 1985年12月創業東京都千代田区麹町に、資本金2,000千円で(株)翔泳社を設立。コンピューターソフトウェアのマニュアル受注制作事業を開始。
- 1987年3月書籍流通の取次口座を取得。「日本語Windowsプログラマーズガイド」を出版し、パソコン関連書籍の出版事業を開始。
- 1988年4月IT関連企業のパッケージデザイン、ブランドデザイン、CI、空間デザイン等の事業を開始。
1990年代
- 1992年12月本社を東京都渋谷区神宮前に移転。
- 1993年6月「Windows APIバイブル1」を刊行。以降プログラミング専門書を拡充。
- 1993年9月不動産管理事業の運営を目的として、子会社(株)クラスエイ(2010年9月に連結の範囲から除外)を設立。
- 1995年4月一般書籍事業(翻訳ノンフィクション等)を開始。雑誌「Visual Basic Magazine」を創刊。
- 1996年1月グラハム・ハンコック著「神々の指紋」(上・下)刊行。約225万部のベストセラーとなる。
- 1998年3月アミューズメント施設運営事業を開始。目黒区武蔵小山に「Game Goose」1号店オープン。
- 1998年7月M&A本社を東京都新宿区舟町に移転し、全部局を統合。
- 1998年9月当社株式を日本証券業協会に店頭登録。
- 1998年12月米国TPD社とVisual C++のカンファレンス「VCDC JAPAN」を共催、カンファレンス・セミナー事業を開始。
- 1999年4月ゲーム開発局をソフトウェア・ソリューション局へ組織変更。一般システム受注、携帯電話向けソフト開発事業を開始。
- 1999年7月IT技術者向けコマースサイト「SEshop.com」をオープン。
- 1999年10月KDDIの携帯インターネットサービス「EZ Web」に、公式サーチエンジン「EZサーチ」他のサービスを開始。
2000年代
- 2000年10月メール広告事業を行う(株)イージーユーズ(2010年5月に連結の範囲から除外)の株式を取得。
- 2000年12月自社書籍をテキストとするe-learningサービス「独習ゼミ」の販売を開始。
- 2001年11月IT関連の職業紹介事業の運営を目的として、子会社(株)翔泳社人材センター(現(株)SEプラス)を設立。
- 2003年2月IT開発技術者向けセミナーイベント「Developers Summit」の定期開催を開始。
- 2003年8月「Project Management Professional」をはじめとする資格学習ソフトの販売を開始。
- 2003年11月携帯電話向け懸賞サイト「LOTO!LOTO!」をオープンし、モバイル広告事業を開始。
- 2004年6月PMP資格試験に対応した「Project Management Professionalセミナー」の定期開催を開始。
- 2004年7月インターネットカフェ運営事業を開始。新宿区新宿に「Moopa!」1号店オープン。
- 2004年12月上場日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場。
- 2005年3月アフィリエイト広告事業を行う(株)モバイル・アフィリエイト(2010年5月に連結の範囲から除外)の株式を取得。
- 2005年9月M&Aインターネットカフェの運営を行う(株)リバティハウス(現INCユナイテッド(株)(2017年5月に連結の範囲から除外))の株式を取得し、子会社化。
- 2005年10月M&Aインターネットカフェの運営を行う(株)コミカの株式を取得し、子会社化。
- 2005年12月M&Aインターネットカフェ事業におけるグループ内統合の一環で、(株)コミカをINCユナイテッド(株)(2017年5月に連結の範囲内から除外)に吸収合併。
- 2006年1月M&Aインターネットカフェ事業におけるグループ内統合の一環で、当社ネットカフェ事業をINCユナイテッド(株)(2017年5月に連結の範囲から除外)に営業譲渡。
- 2006年10月商号変更会社分割により(株)翔泳社、(株)SEデザイン、SEモバイル・アンド・オンライン(株)、(株)ゲームグースを新設し事業を承継。当社は純粋持株会社へ移行。当社は会社分割を機にSEホールディングス・アンド・インキュベーションズ(株)へ商号変更。
- 2007年7月M&A(株)システム・テクノロジー・アイ(現(株)クシム)を完全親会社、(株)SEプラス(旧翔泳社プラス)を完全子会社とする株式交換を実施。その結果、(株)システム・テクノロジー・アイ(現(株)クシム。2015年12月に連結の範囲から除外)を子会社化。
- 2007年10月M&A持分法適用会社であった(株)イージーユーズが実施する第三者割当増資の全額引受け。これに伴い、(株)イージーユーズ(2010年5月に連結の範囲から除外)を子会社化。
- 2008年9月M&A持分法適用会社であった(株)モバイル・アフィリエイトの株式を追加取得し、(株)モバイル・アフィリエイト(2010年5月に連結の範囲から除外)を子会社化。
- 2009年4月M&A(株)イージーユーズは、(株)モバイル・アフィリエイトを吸収合併し、合併を機に(株)SEメディアパートナーズ(2010年5月に連結の範囲から除外)へ商号変更。
2010年代
- 2010年4月上場ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所(JASDAQ市場)(現東京証券取引所JASDAQ(スタンダード))に上場。
- 2010年5月保有する(株)SEメディアパートナーズ株式全株を処分し、同社を連結の範囲から除外。
- 2010年7月M&A(株)翔泳社は(株)ファーストアカデミーの全株式を取得し子会社化。それに伴い(株)ファーストアカデミーは(株)翔泳社アカデミーへ商号変更。
- 2010年9月M&A(株)クラスエイをSEホールディングス・アンド・インキュベーションズ(株)に吸収合併。
- 2011年4月有価証券投資事業を行う子会社SEインベストメント(株)を設立。
- 2013年7月上場大阪証券取引所と東京証券取引所の現物市場統合により、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。
- 2014年10月M&AINCユナイテッド(株)(2017年5月に連結の範囲から除外)が(株)優泉jp.(2016年2月に連結の範囲から除外)の株式を取得し子会社化。
- 2015年12月保有する(株)システム・テクノロジー・アイ(現(株)クシム)株式全株を譲渡し、同社を連結の範囲から除外。
- 2016年2月(株)優泉jp.の清算が結了し、同社を連結の範囲から除外。
- 2017年5月保有するINCユナイテッド(株)株式全株を譲渡し、同社を連結の範囲から除外。
2020年代
- 2021年9月保有する(株)ゲームグース株式全株を譲渡し、同社を連結の範囲から除外。
- 2022年4月上場東京証券取引所新市場区分への移行に伴い、スタンダード市場に上場。
- 2023年1月M&A(株)翔泳社を吸収合併存続会社、(株)翔泳社アカデミーを吸収合併消滅会社とする子会社間吸収合併を実施。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
事業会社の再建と最適化
持株会社構造のもと、セグメントごとに事業会社が機動的に対応できる体制を整備。各社の成長に向けた事業構造の最適化を促進し、再建成果の早期実現を目指す。
- 02
新規収益基盤の創出
既存事業の陳腐化リスクに対応するため、中長期的視点で新たな収益基盤の創出に継続的に取り組み、創出レベルを向上させる。
- 03
経営人材の拡充と育成
グループ成長の鍵となる事業会社のマネジメント人材を継続的に発掘・育成し、人材の拡充を図る。
- 04
収益基盤の多様化
単一事業依存のリスクを回避し、事業の多様性や投資収益の拡充により、安定的な長期成長を実現する。
- 05
環境変化への適応と将来準備
労働供給制約や生成AI進展などの経済・経営環境の変化を的確に認識し、新たな事業展開や収益基盤構築の準備を進める。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で270人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は799万円で、9期前と比べて+14.2%。平均年齢は53.0歳、平均勤続年数は15.0年。
単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 231 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 215 | — |
| 2019年3月 | 699 | 47.0 | 11.0 | 230 | — |
| 2020年3月 | 712 | 48.0 | 12.0 | 256 | — |
| 2021年3月 | 685 | 49.0 | 13.0 | 263 | — |
| 2022年3月 | 710 | 51.0 | 12.0 | 271 | — |
| 2023年3月 | 748 | 52.0 | 13.0 | 277 | — |
| 2024年3月 | 767 | 53.0 | 14.0 | 301 | — |
| 2025年3月 | 767 | 52.0 | 10.0 | 299 | 268 |
| 2026年3月 | 799 | 53.0 | 15.0 | 270 | 370 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社5社(国内 5 / 海外 0、うち連結子会社 5) を有報から抽出しています。
- 国内株式会社翔泳社(注)2東京都新宿区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内SEモバイル・アンド・オンライン株式会社(注)3東京都新宿区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社SEデザイン東京都新宿区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社SEプラス(注)4東京都千代田区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内SEインベストメント株式会社(注)5東京都新宿区 · 連結子会社議決権100.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は70億円、営業利益は10億円。前期と比べると減収増益で、売上が-2.8%、利益が+25.0%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 65億円 | 70億円 |
| 営業利益 | 9億円 | 10億円 |
| 純利益 | 5億円 | 6億円 |
| 1株あたり配当 | ¥4 | ¥4 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は16億円、営業利益は3億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は−5.9%、営業利益は−25.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 20 | — | — | 3 |
| 2024年1Q | 17 | 4 | 23.5 | 2 |
| 2024年2Q | 19 | 3 | 15.8 | 2 |
| 2024年3Q | 18 | 3 | 16.7 | 2 |
| 2024年4Q | 19 | — | — | 1 |
| 2025年2Q | 36 | 5 | 13.9 | 3 |
| 2025年4Q | 36 | 3 | 8.3 | 2 |
| 2026年2Q | 35 | 4 | 11.4 | 2 |
| 2026年4Q | 35 | 6 | 17.1 | 4 |
| 2027年1Q | 16 | 3 | 18.8 | 2 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は70億円から70億円へほぼ横ばい。直近期の営業利益率は14.3%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 大阪証券取引所と東京証券取引所の現物市場統合により、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。 | |||||
| 2013年3月 | 70 | — | 0 | — | −5 |
| INCユナイテッド(株)(2017年5月に連結の範囲から除外)が(株)優泉jp.(2016年2月に連結の範囲から除外)の株式を取得し子会社化。 | |||||
| 2014年3月 | 74 | — | 2 | — | 1 |
| 2015年3月 | 72 | — | 1 | — | 0 |
| 2016年3月 | 67 | — | 3 | — | 3 |
| 2017年3月 | 65 | — | 2 | — | 1 |
| 2018年3月 | 51 | — | 4 | — | 5 |
| 2019年3月 | 54 | — | 4 | — | 3 |
| 2020年3月 | 60 | — | 4 | — | 2 |
| 2021年3月 | 63 | — | 9 | — | 6 |
| 東京証券取引所新市場区分への移行に伴い、スタンダード市場に上場。 | |||||
| 2022年3月 | 71 | — | 14 | — | 9 |
| (株)翔泳社を吸収合併存続会社、(株)翔泳社アカデミーを吸収合併消滅会社とする子会社間吸収合併を実施。 | |||||
| 2023年3月 | 73 | — | 14 | — | 10 |
| 2024年3月 | 73 | — | 11 | — | 7 |
| 2025年3月 | 72 | 8 | 8 | 11.1 | 5 |
| 2026年3月 | 70 | 10 | 8 | 14.3 | 6 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高70億円のうち、営業利益として残るのは10億円で14.3%。営業外の損益と税金を反映した純利益は6億円、売上の8.6%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金51.4%36億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金34.3%24億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益14.3%10億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが3億円、投資CFが5億円で、差し引きのフリーCFは8億円。この組み合わせは「資産整理型」にあたる。本業の稼ぎに加えて資産売却でも現金を作り、負債返済や還元に充てている。事業の入れ替え局面。期末の手元現金は29億円で、売上の5.0ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 1 | 0 | −3 | 1 | 25 |
| 2014年3月 | 3 | −2 | 4 | 1 | 31 |
| 2015年3月 | 2 | −1 | −4 | 1 | 27 |
| 2016年3月 | 5 | 1 | −9 | 6 | 25 |
| 2017年3月 | 2 | 0 | −3 | 2 | 24 |
| 2018年3月 | 2 | 0 | −1 | 2 | 25 |
| 2019年3月 | 2 | −1 | −3 | 1 | 23 |
| 2020年3月 | 3 | −1 | −1 | 2 | 24 |
| 2021年3月 | 4 | −1 | 1 | 3 | 29 |
| 2022年3月 | 6 | −1 | −3 | 5 | 31 |
| 2023年3月 | 0 | 0 | −5 | 0 | 26 |
| 2024年3月 | 5 | 0 | −2 | 5 | 29 |
| 2025年3月 | −3 | 0 | 0 | −3 | 26 |
| 2026年3月 | 3 | 5 | −5 | 8 | 29 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は187億円。このうち返さなくてよい自己資本が112億円で、自己資本比率は60.1%(業種中央値63.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 94 | 36 | 58 | 34.1 |
| 2014年3月 | 100 | 45 | 55 | 40.6 |
| 2015年3月 | 98 | 45 | 53 | 42.4 |
| 2016年3月 | 89 | 41 | 48 | 46.1 |
| 2017年3月 | 86 | 42 | 44 | 48.7 |
| 2018年3月 | 85 | 46 | 39 | 54.6 |
| 2019年3月 | 85 | 46 | 39 | 54.2 |
| 2020年3月 | 85 | 46 | 39 | 53.4 |
| 2021年3月 | 101 | 55 | 46 | 54.6 |
| 2022年3月 | 113 | 64 | 49 | 56.8 |
| 2023年3月 | 119 | 70 | 49 | 58.7 |
| 2024年3月 | 145 | 85 | 60 | 58.9 |
| 2025年3月 | 155 | 90 | 65 | 58.2 |
| 2026年3月 | 187 | 112 | 75 | 60.1 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
情報・通信業 605社との比較
同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率で605社中181位あたり、逆に低いのは配当利回りで605社中559位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥530で、1年前と比べて+49.3%。過去52週の値幅のなかでは80%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 13.3倍 |
| PER (会社予想) | 15.7倍 |
| PBR | 0.67倍 |
| 配当利回り | 0.75% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は1ヶ月で1.15%上昇し、8月10日には526円と25日移動平均線519円を上回っています。7月23日に552円まで急伸しましたが、その後は調整し、現在は高値圏でのもみ合いです。年初来では48.18%と大幅に上昇しており、情報・通信セクターの好調さが反映されています。52週高値575円に対して、現在の株価は91%と高水準にあり、上値抵抗が意識される一方、出来高は8月10日に13900株と増加し、買い意欲が続いています。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 82/100)。
PER 13.23倍は同業界平均の30.21倍を大幅に下回り、PBR 0.6679倍も平均3.56倍を大きく下回る。ROE 6.2%は平均水準には届かないが、業界内では比較的良好。配当利回り0.76%は平均3.33%を大きく下回るが、配当性向18%と低く、内部留保による成長が期待される。売上高は減少傾向にあるが、営業利益率は11.11%から14.29%へ改善しており、収益性が向上している。割安だが、配当利回りの低さと売上高減少が懸念材料だ。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 13.3倍 | 47.9倍 |
| PER (予想) | 15.7倍 | — |
| PBR | 0.67倍 | 2.96倍 |
| ROE | 6.2% | 12.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
企業のデジタル化需要を背景に、IT投資は堅調に推移し、受託開発は安定成長が見込まれる。強気派は、高い収益性と政府のDX推進策により成長が続くと見る。弱気派は、競争激化と人材確保難が利益率を低下させる懸念があると指摘。直近決算では売上高は横ばいで、営業利益率は改善したが、純利益は減少した。今後の焦点は、成長分野への投資と人材育成ができるかどうか。
- DX需要の拡大
企業のデジタル化投資は中期的に拡大が見込まれ、受託開発の増加が期待される。
- 高い収益性
営業利益率は14%と同業他社と比較して高水準で、効率的な運営ができている。
- 配当・株主還元
安定した利益から将来の配当増額の可能性がある。
- 営業利益率が14.29%へ急改善通年影響強
2026/3期営業利益10億円、売上高70億円で利益率14.29%
- 営業利益が前期比25%増益通年影響中
営業利益8億円→10億円(前期比25%増)
- PBR0.67倍の是正余地不定影響中
PBR0.6679倍、ROE6.2%と1倍割れ
- 外国人保有23.68%と需給良好継続影響弱
株価1年で+48.18%、海外投資家の資金流入が続く
- 競争激化
IT業界は参入障壁が低く、価格競争が激化しやすい。
- 人材不足
優秀なエンジニアの確保が難しく、将来の成長制約となる可能性。
- 業績の停滞
売上高は過去3期で横ばいで、成長性に欠ける。
- 売上高が3期連続減収通年影響強
73→72→70億円(2026/3期は前期比2.8%減)
- 純利益が低水準で推移通年影響中
2025/3期5億円、2026/3期6億円、収益規模は小さい
- 予想PER15.6倍で割高感不定影響中
実績PER13.23倍に対し予想PER15.6倍
- ROE6.2%と資本効率の低さ継続影響弱
ROE6.2%、PBR0.67倍では株主資本コストを下回る可能性
- 売上高成長率
- 受注獲得の状況と市場でのプレゼンスを示す。
- 営業利益率
- 競争力とコスト管理の指標。
- 従業員一人当たり売上
- 人材生産性の変化を測る。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり4円で、前期から+14.3%。いまの株価に対する利回りは0.75%。増配か配当維持が1年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 1 | — | — |
| 2018年3月 | 1 | 0.0 | 8.5 |
| 2019年3月 | 1 | 0.0 | 22.8 |
| 2020年3月 | 1 | 0.0 | 36.2 |
| 2021年3月 | 1 | 0.0 | 17.3 |
| 2022年3月 | 2 | 42.9 | 11.9 |
| 2023年3月 | 3 | 50.0 | 7.9 |
| 2024年3月 | 4 | 16.7 | 10.5 |
| 2025年3月 | 4 | 0.0 | 10.5 |
| 2026年3月 | 4 | 14.3 | 18.0 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥4
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ4,027人。区分でいちばん多いのは個人・その他で62.1%。グループ会社や銀行などの安定株主が7.6%を占め、残る92.4%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 80.9 | 73.3 | 78.2 | 72.0 | 67.7 | 62.1 |
| 外国法人 | 1.7 | 4.5 | 4.7 | 5.7 | 12.1 | 23.4 |
| 証券会社 | 10.3 | 11.1 | 8.9 | 13.0 | 6.3 | 6.7 |
| 自己株式 | 5.8 | 8.3 | 7.8 | 5.8 | 9.1 | 6.1 |
| 金融機関 | 4.0 | 4.7 | 4.4 | 3.8 | 7.0 | 5.6 |
| 事業法人 | 3.0 | 6.4 | 3.3 | 5.2 | 6.5 | 1.9 |
| 外国人個人 | 0.1 | 0.1 | 0.5 | 0.3 | 0.3 | 0.3 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 速水浩二 | 17.14 |
| 02 | INTERACTIVE BROKERS LLC(常任代理人 インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社) | 13.91 |
| 03 | 篠﨑晃一 | 5.76 |
| 04 | 日本証券金融株式会社 | 5.09 |
| 05 | CACEIS BK ES IICS CLIENTS(常任代理人 香港上海銀行東京支店) | 4.76 |
| 06 | 佐々木幹夫 | 4.74 |
| 07 | 株式会社SBI証券 | 4.42 |
| 08 | 光通信KK投資事業有限責任組合 無限責任組合員光通信株式会社 | 4.20 |
| 09 | 野村證券株式会社 | 1.60 |
| 10 | NATIONAL FINANCIAL SERVICES LLC(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) | 1.04 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+245%、1株純資産は14期で+318%。直近期のROEは6.2%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | −27 | 176 | — | — | — |
| 2014年3月 | 3 | 173 | 1.8 | 49.6 | 52.3 |
| 2015年3月 | −1 | 178 | — | — | 56.5 |
| 2016年3月 | 11 | 176 | 6.2 | 25.6 | 10.8 |
| 2017年3月 | 4 | 181 | 2.1 | 65.5 | — |
| 2018年3月 | 22 | 201 | 11.3 | 11.3 | 8.5 |
| 2019年3月 | 11 | 206 | 5.5 | 18.0 | 22.8 |
| 2020年3月 | 9 | 203 | 4.5 | 14.3 | 36.2 |
| 2021年3月 | 26 | 250 | 11.4 | 8.4 | 17.3 |
| 2022年3月 | 42 | 299 | 15.2 | 5.7 | 11.9 |
| 2023年3月 | 47 | 358 | 14.4 | 5.2 | 7.9 |
| 2024年3月 | 39 | 474 | 9.4 | 8.7 | 10.5 |
| 2025年3月 | 31 | 550 | 6.1 | 9.2 | 10.5 |
| 2026年3月 | 40 | 735 | 6.2 | 11.5 | 18.0 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
6名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は6名。2026/3期の役員報酬は総額109百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 速水浩二 | 代表取締役 社長 | 59 | 2,791,133 |
| 佐々木幹夫 | 取締役 副社長 | 66 | 772,007 |
| 篠﨑晃一 | 取締役 副社長 | 71 | 937,207 |
| 佐多俊一 | 取締役(監査等委員) | 57 | 27,140 |
| 飯塚孝徳 | 取締役(監査等委員) | 60 | 60,840 |
| 廣岡穣 | 取締役(監査等委員) | 55 | 35,240 |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | 退職慰労百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 3 | 85 | 13 | 1 | 15 | 101 | 34 |
| 社外取締役 | 2 | 4 | 1 | 0 | 0 | 5 | 3 |
| 取締役(社内) | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 3 | 3 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容751字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題3,785字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク4,917字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)4,235字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第41期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-18
- 半期報告書半期報告書-第41期(2025/04/01-2025/09/30)2025-11-06
- 有価証券報告書有価証券報告書-第40期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-23
- 半期報告書半期報告書-第40期(2024/04/01-2024/09/30)2024-11-06
- 有価証券報告書有価証券報告書-第39期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-24
- 四半期報告書四半期報告書-第39期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-07
- 四半期報告書四半期報告書-第39期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-08
- 四半期報告書四半期報告書-第39期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-04
- 有価証券報告書有価証券報告書-第38期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-26
- 四半期報告書四半期報告書-第38期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-07
- 四半期報告書四半期報告書-第38期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-08
- 四半期報告書四半期報告書-第38期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-04
リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。
関連する企業
関連企業