概要
マイクロアドは2007年にサイバーエージェントの子会社として設立されたデータマーケティング企業である。2022年6月に東京証券取引所グロース市場に上場し、本社を東京都渋谷区に置く。従業員数は391名(2025年9月期)。主力事業はデータプラットフォーム「UNIVERSE」を中核とするデータプロダクトサービスと、広告代理販売を中心とするコンサルティングサービスの2軸で構成される。2025年9月期の連結売上高は157億円、営業利益6億円を計上する。
データプロダクトとコンサルティングの二本立て事業
当社グループの事業はデータプラットフォーム事業の単一セグメントであるが、内部では「データプロダクトサービス」と「コンサルティングサービス」に区分される。データプロダクトサービスは自社開発プロダクトによる収穫逓増型モデルで、2025年9月期の売上高は約70億円(全体の45%)、売上総利益率は約35%と高い。コンサルティングサービスは主に他社広告の代理販売を軸とする労働集約型であり、同期の売上高は約87億円、利益率は約25%である。収益性の高いデータプロダクト領域への注力を掲げ、特に「UNIVERSE」の拡大を成長戦略の柱としている。
国内拠点と海外子会社で広がる事業網
本社は東京・渋谷で、国内には大阪、名古屋、福岡、広島、仙台、北海道に支社・営業所を持つ。海外では台湾子会社「台湾微告股份有限公司」を中核に、シンガポール、ベトナム、中国(瀋陽)に開発・営業拠点を設置。2025年9月期にはタイのDTK ADや韓国のビーウェルと提携し、インバウンドマーケティング支援を強化している。連結子会社は15社で、株式会社cory(BtoBツール)、株式会社エンハンス(メディア支援)、株式会社IP mixer(IP物販)などが含まれる。2024年にはCVC専門子会社「マイクロアドベンチャーズ」を設立した。
UNIVERSEが牽引するデータ駆動型マーケティング
「UNIVERSE」は消費者の購買・消費行動データを分析し、広告配信まで一貫して行うデータプラットフォームである。データ基盤「UNIVERSE DATA PLATFORM」には225の外部データ保有企業・メディアからデータが集約され、自動車、食品・飲料、製薬、BtoBなど19業種に特化したプロダクトを展開する。広告配信はRTB(リアルタイムビッディング)技術と独自のAI最適化アルゴリズムでリアルタイムに最適な入札を行う。2025年9月期のUNIVERSEの稼働アカウント数は前年比21%増の約3,300件に達し、代理店経由の取引先は約920社に上る。
着実に拡大する財務基盤と収益性
売上高は2018年9月期の72億円から2025年9月期には157億円へと2倍以上に成長した。営業利益は2023年9月期の3億円から2025年9月期は6億円と倍増し、経常利益も5.3億円と前年比80%増加した。一方で、2025年9月期には投資有価証券評価損3.3億円やソフトウエア減損1.4億円を特別損失に計上したため、当期純利益は2.0億円と前年比31%減となった。自己資本比率は38.2%と安定しており、営業活動によるキャッシュ・フローは7.8億円の獲得と健全な資金創出を維持している。
業界の中での役割はデジタルマーケティング領域のデータプラットフォーム提供会社。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2025/9期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| コンサルティングサービス | 87億円 | 55.4% | — | — |
| データプロダクトサービス | 70億円 | 44.6% | — | — |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01広告主企業(マーケティング)主力
消費者の購買行動データを分析し、AIを活用した広告配信プラットフォーム「UNIVERSE」を通じて、多様な業界の顧客企業のマーケティング課題を解決。19業種向けに特化型プロダクトを展開。
- UNIVERSE DATA PLATFORM
- 消費者の購買・消費行動に関するデータを集約・分析するデータプラットフォーム。外部のデータ保有企業・メディアからデータを収集し、顧客企業のマーケティング戦略を支援する。
- UNIVERSE Ads
- RTB技術を用いた広告配信プラットフォーム。AIを活用した最適化アルゴリズムにより、リアルタイムで最適な消費者に広告を配信する。
- シラレル
- BtoB業種に特化したマーケティングプロダクト。
- Pantry
- 飲料・食品業界に特化したマーケティングプロダクト。コンビニ・スーパーの決済データ等を活用。
- IASO
- 医療・製薬業界に特化したマーケティングプロダクト。
- IGNITION
- 自動車業界に特化したマーケティングプロダクト。
- Circus
- エンタメ業界に特化したマーケティングプロダクト。
02ロケーションオーナー準主力
デジタルサイネージ向けCMS「MONOLITHS」を提供。ロケーションオーナーはコンテンツ配信を管理でき、広告枠の販売も可能。天気や気温に応じた広告出し分けなど独自機能を持つ。
- MONOLITHS
- デジタルサイネージ向けコンテンツ管理システム。ロケーションオーナーがWebブラウザからリアルタイムにコンテンツ配信を管理でき、広告配信機能やアドネットワーク連携も備える。
03インターネットメディア企業準主力
メディア向けコンサルティングサービス「MicroAd COMPASS」を提供。RTBを通じて広告収益の最大化を支援。2025年9月時点で2,100以上のメディアに導入されている。
- MicroAd COMPASS
- インターネットメディア向けの広告収益最大化プラットフォーム。RTBによりリアルタイムに最適な広告を選択し、メディアの収益向上に貢献。
04海外企業(台湾・インバウンド)副次
台湾子会社が現地企業や進出日系企業向けにデジタルマーケティングの総合コンサルティングを提供。インバウンド向けサービスや、IPを活用した物販事業も展開。
製品と技術
UNIVERSEデータプラットフォームと広告プラットフォームの連携
「UNIVERSE」は「UNIVERSE DATA PLATFORM」と「UNIVERSE Ads」の2つから構成される。前者は225の外部データソースから収集した購買・閲覧・決済データを統合し、消費者の行動プロセスを分析する。後者はRTB方式の広告配信プラットフォームで、AIが数十の変数を解析しリアルタイムに最適入札を行う。両プラットフォームの連携により、例えば自動車購買検討中のユーザーにのみ広告を表示するなど、購買プロセス段階に応じた精密なマーケティングを実現する。2025年9月期の稼働アカウント数は約3,300件に達した。
業種特化型プロダクト群がカバーする19の業界
UNIVERSE上で動作する業種特化型プロダクトは19業種に拡大している。主要なものとして、自動車業界向け「IGNITION」、飲料・食品向け「Pantry」、医療・製薬向け「IASO」、BtoB向け「シラレル」、エンタメ向け「Circus」、金融向け「UNIVERSE for 新NISA」、地方自治体向け「まちあげ」、人材採用向け「マーブル」などがある。これらのプロダクトは業界特有のデータセット(例:自動車メディア閲覧履歴、コンビニ決済データ)を活用し、業界ニーズに最適化された広告配信を提供する。売上は特定業種に偏らず分散している。
デジタルサイネージMONOLITHSが切り開く新たな広告枠
子会社の株式会社MADSが提供する「MONOLITHS」は、デジタルサイネージ向けのCMS兼アドネットワークである。ロケーションオーナーはWebブラウザからコンテンツの配信管理ができ、広告枠の設定と販売が可能。天気や気温などの外部データと連携し、条件に応じて広告内容をリアルタイムに変更する機能を持つ。また、複数のDSPと接続し、既存のプログラムmatic広告の枠組みからもデジタルサイネージ広告枠を購入できる。2024年10月にMADS株式の一部譲渡により持分法適用関連会社となったが、引き続きグループのプロダクトポートフォリオの一角を担う。
メディア向けSSP MicroAd COMPASSの収益最大化機能
「MicroAd COMPASS」はWebメディア企業向けのSSPであり、2025年9月時点で2,100を超えるメディアに導入されている。RTBを通じて複数のDSPと接続し、オークションにより最も高単価な広告をリアルタイムで選択する。メディアの広告枠収益を最大化する一方、当社はその収益の一部をプラットフォーム利用料として得る。既存の「MicroAd AdFunnel」から機能強化を重ね、スマートフォンメディアの収益向上に特化した機能を追加している。このサービスはコンサルティングサービスに分類され、労働集約型の代理販売と組み合わせてメディア企業に提供される。
海外向けコンサルティングとIP物販の新展開
海外コンサルティングサービスは台湾子会社を中心に、現地企業や進出日系企業へデジタルマーケティングの総合支援を提供する。訪日観光客増加に伴い、日本国内企業向けのインバウンドマーケティングコンサルも強化。2025年にはタイ・DTK ADや韓国・ビーウェルと提携し、現地市場への進出支援を開始した。また、2025年9月期第2四半期に設立した子会社「株式会社IP mixer」では、日本のVTuberのIPを活用した商品企画・販売事業を開始。海外消費者向け物販が新たな収益源として育ちつつある。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
サービス業のなかでの位置
小規模だが収益改善、内需依存
デジタルマーケティング領域で事業を展開。売上高は137億円と同業他社(ジンジブ、イシン等)と比較して小規模だが、営業利益率を2.19%(2024/9期)と改善させている。内需中心のビジネスモデルであり、国内広告市場の動向に影響を受けやすい。競合となるジンジブは人材領域に特化するなど差別化が図られている。
強み
- 2024/9期に営業利益率2.19%を達成、前年からの改善が確認できる。
- 2025/9期に売上高157億円(前年比+14.6%)と増収見込み。
- サービス業の中でもデジタルマーケティングに特化、ニッチ市場で一定の地位を確保。
- 営業利益率が改善傾向にあり、コスト削減の効果が表れている。
課題
- 売上高100億円規模と小粒で、大手との競争でリソース面で劣位。
- 海外売上比率が低く、国内市場の成熟化が成長の制約に。
- 同業他社が増える中、独自の強みを打ち出しにくい。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
サービス業の時価総額近傍。太字がマイクロアド
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 194AWOLVES HAND | 166億円 | 17.1倍 |
| 2 | 6562ジーニー | 165億円 | 12.9倍 |
| 3 | 2340極楽湯ホールディングス | 164億円 | 18.2倍 |
| 4 | 6540船場 | 163億円 | 13.4倍 |
| 5 | 6061ユニバーサル園芸社 | 163億円 | 20.1倍 |
| 6 | 9553マイクロアド | 162億円 | 21.5倍 |
| 7 | 9248人・夢・技術グループ | 161億円 | 6.2倍 |
| 8 | 2410キャリアデザインセンター | 157億円 | 13.1倍 |
| 9 | 4712KeyHolder | 156億円 | 14.2倍 |
| 10 | 4433ヒト・コミュニケーションズ・ホールディングス | 155億円 | 32.9倍 |
| 11 | 9701東京會舘 | 149億円 | 14.3倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 66件
サイバーエージェント子会社として創業した2007年
2007年7月、東京都渋谷区に資本金50百万円で株式会社マイクロアドが設立された。当時は株式会社サイバーエージェントの完全子会社であった。設立後すぐに事業拡大を開始し、2008年には大阪支社と京都研究開発所を開設。同年には香港に現地法人を持ち、台湾子会社「台湾微告有限公司」も設立し、中華圏事業の基盤を築いた。さらに中国・瀋陽にオフショア開発拠点を設置し、開発体制を強化した。
自社プロダクト開発とアワード受賞で成長した2010年代前半
2010年10月にSSP「MicroAd AdFunnel」をリリースし、自社プロダクト事業を本格化。2011年6月にはDSP「MicroAd BLADE」を投入し、アドテクノロジーの両軸を整えた。2012年にはシンガポールに進出し、ASEAN地域へ展開。2013年にはデジタルサイネージ子会社を設立し、同年に『Red Herring Global Top 100』と『IAIR Awards』を受賞し、技術力が国際的に評価された。2014年には新SSP「MicroAd COMPASS」を提供開始し、メディア向け収益支援を強化した。
ソフトバンクやCCCとの提携でデータ基盤を拡充した2016年
2016年4月、ソフトバンク株式会社と資本業務提携を締結し、ソフトバンクが保有するデータを活用したスマートデバイス向け広告事業の共同開発に着手。同年12月にはデータマーケティング基盤「UNIVERSE」の提供を開始し、自社データプラットフォームの中核が誕生した。またベトナムに開発拠点を設立し、アジアでの技術体制を拡大。2015年にはCCCマーケティングとTポイントデータ活用で提携し、データアセットの多様化を進めた。
業種特化型プラットフォームを量産した2018〜2019年
2018年から2019年にかけて、UNIVERSE上で動作する業種特化型プロダクトを相次いで投入した。自動車業界向け「IGNITION」、食品・飲料向け「Pantry」、BtoB向け「シラレル」、製薬向け「IASO」、エンタメ向け「Circus」をリリース。2019年には新広告プラットフォーム「UNIVERSE Ads」も開始し、データ分析と広告配信の統合を完成させた。この時期に販売チャネルとして約920社の代理店ネットワークを構築し、収益の拡大基盤を固めた。
子会社再編と東証グロース上場を果たした2021〜2022年
2021年7月、子会社の株式会社マイクロアドプラスを吸収合併し、組織をスリム化。同時に本社を現在の渋谷区桜丘町に移転した。2022年6月に東京証券取引所グロース市場に上場し、資金調達と知名度向上を実現。上場後はCVC事業を開始し、インドネシア企業への出資を第一号投資とするなど、投資活動を加速。2023年1月には株式会社coryを完全子会社化し、BtoBマーケティングツール領域に進出した。
新事業領域への拡大とインバウンド支援を強化した2023〜2025年
2023年以降、地方自治体向け「まちあげ」、金融向け「UNIVERSE for 新NISA」、人材採用向け「マーブル」などプロダクトラインを拡充。2024年には広島・仙台支社を新設し、地方展開を強化。2025年には訪日観光客向けのデジタル免税サービス企業やPayke、AirXなどと資本業務提携し、インバウンドマーケティング事業を本格化。また中国シニア向け合弁会社「New B」やライブコマース専門子会社を設立し、新たな収益源を開拓している。
年表66件を開く
2000年代
- 2007年7月東京都渋谷区に資本金50百万円で株式会社マイクロアドを設立(当時は株式会社サイバーエージェント100%子会社)
- 2008年2月東京本社を渋谷区道玄坂へ移転
- 2008年3月西日本での事業拡大を目的として大阪支社を開設
- 2008年8月研究開発拠点として京都研究開発所を開設
- 2008年8月M&A中華圏での事業拡大を目的として微告香港集団有限公司(MicroAd Hong Kong Holdings, Ltd.)を設立(現地法人を100%子会社化)
- 2009年1月創業台湾での事業拡大を目的として台湾微告有限公司(MicroAdTaiwan, Ltd.)を設立
- 2009年2月創業オフショア開発拠点として中国に微告科技(瀋陽)有限公司(MicroAdTechnologyDevelopment(Shenyang), Ltd.)を設立
2010年代
- 2010年1月東京本社を渋谷区円山町へ移転
- 2010年10月SSP(注1)「MicroAdAdFunnel」の提供を開始
- 2011年4月創業販売強化販路拡大を目的として株式会社マイクロアドプラスを設立(注2)九州地域での事業拡大を目的として福岡営業所を開設
- 2011年6月DSP(注3)「MicroAdBLADE」の提供を開始
- 2012年8月創業ASEAN地域での事業拡大を目的としてシンガポールにMicroAdSingaporePte.Ltd.を設立
- 2013年8月創業デジタルサイネージ関連事業の提供を目的として株式会社マイクロアドデジタルサイネージを設立
- 2013年10月東海地域での事業拡大を目的として名古屋営業所を開設
- 2013年11月世界のテクノロジーベンチャー企業Top100『2013 RedHerringGlobalTop100』を受賞『IAIRAwardsfor“BestCompanyforInnovation & Leadership”』を受賞
- 2014年4月マイクロアドデジタルサイネージ、デジタルサイネージ向けアドネットワーク(注4)「MONOLITHS」の提供を開始
- 2014年9月スマホメディアの収益向上機能を強化したSSP「MicroAdCOMPASS」の提供を開始
- 2014年12月創業インターネットメディアの収益支援サービスの提供を目的として株式会社エンハンスを設立
- 2015年4月マイクロアドプラスとCCCマーケティング、Tポイントデータを活用した広告配信サービスの戦略的拡大に向けた資本業務提携
- 2016年1月創業ベトナムにアジア向け開発拠点としてMicroAd Technology Development Company Limitedを設立
- 2016年4月ソフトバンク株式会社と、ソフトバンクが保有するデータを活用したスマートデバイス向け広告事業の共同開発に向けた資本業務提携
- 2016年12月データを軸とした企業のマーケティング基盤構築サービス「UNIVERSE」の提供を開始 東京本社を渋谷区神泉町へ移転
- 2018年10月業種特化型マーケティングデータプラットフォームの第1弾として、自動車業界向けに「IGNITION」の提供を開始
- 2018年11月食品・飲料業界向けマーケティングプラットフォーム「Pantry」の提供を開始
- 2019年1月ビッグデータ時代に対応した新広告プラットフォーム「UNIVERSEAds」の提供を開始
- 2019年7月BtoB企業向けマーケティングデータプラットフォーム「シラレル」の提供を開始 製薬業界向けマーケティングデータプラットフォーム「IASO」の提供を開始
- 2019年10月エンターテインメント業界向けマーケティングプラットフォーム「Circus」の提供を開始
2020年代
- 2021年3月SCSK株式会社と、双方が有するデータ分析のノウハウやリソースを活用したデジタルマーケティング、販促支援、DX支援などの様々な分野における競争力強化に向けた資本業務提携
- 2021年7月M&A東京本社を渋谷区桜丘町へ移転 子会社、株式会社マイクロアドプラスを吸収合併 アジアパシフィックでの海外コンサルティングサービスの推進を目的に、台湾微告有限公司(MicroAd Taiwan, Ltd.)の子会社として奇碁數位股份有限公司(Tiki Digital, Ltd.)を設立
- 2022年6月上場東京証券取引所グロース市場に株式を上場
- 2022年8月機関投資家向けの投資判断に活用するオルタナティブデータ(注5)の販売事業を開始
- 2022年12月CVC(コーポレートベンチャーキャピタル)事業を開始。第一号投資案件として、インドネシアの企業「PT Medifa Infoyasa Suryantara」への出資
- 2023年1月商号変更マイクロアドデジタルサイネージ、「株式会社MADS(エムエーディーエス)」に商号変更
- 2023年1月M&A株式会社coryの全株式を取得し、完全子会社化。
- 2023年2月地方自治体に特化した、マーケティングデータプラットフォーム「まちあげ」の提供を開始
- 2023年6月金融業界向けのマーケティングデータプラットフォーム「UNIVERSE for 新NISA」の提供を開始
- 2023年7月上場「UNIVERSE」の保有資産を活用した上場企業の企業価値向上支援を開始。第一弾として、ログリー株式会社との資本業務提携
- 2023年8月人材採用に特化したマーケティングデータプラットフォーム「マーブル」の提供を開始
- 2023年8月株式会社MADS、美容サロン専用タブレットメディア「OCTAVE」の提供を開始
- 2023年10月訪日外国人向けショッピングサポートアプリ「Payke」を展開する 株式会社Paykeと資本業務提携
- 2023年11月Webマーケティングスクール「デジプロ」を運営する 株式会社Hagakureと資本業務提携
- 2023年12月宿泊業界向けDXソリューションを提供するTabi Life株式会社と資本業務提携
- 2024年2月荷物預かりサービス「ecbo cloak」を運営する ecbo株式会社と資本業務提携
- 2024年2月広島支社を新設し、中国四国エリアの企業や地方自治体に対する、デジタルマーケティング支援事業を強化
- 2024年2月中国でアクティブシニア事業を展開する「上海東犁」と 合弁会社「株式会社New B」を設立
- 2024年4月仙台支社を新設し、北海道・東北・北信越エリアの企業や地方自治体に対する、デジタルマーケティング支援事業を強化
- 2024年4月M&Aデータ活用支援事業を展開する株式会社UNCOVER TRUTHの株式を子会社化
- 2024年7月旅行事業者の「ホリデー株式会社」と資本業務提携
- 2024年10月CVC事業専門子会社の「株式会社マイクロアドベンチャーズ」を設立
- 2024年10月株式会社cory、BtoB企業向けの商談獲得ツール「ショウグン」の提供を開始
- 2024年10月リテールメディアの総合マネタイズ支援サービス「URMS」の提供を開始
- 2024年11月Webサイトの表示速度改善ツール「Content Accelerator」の提供を開始
- 2024年12月「UNIVERSE Ads」株式会社東急エージェンシー及び株式会社mitorizと連携し、新たに、ユーザーの購買行動クラスターデータを活用した広告配信を開始
- 2025年2月株式会社cory、SMSを活用したフォーム離脱改善ツール「conel for Revival」の提供を開始
- 2025年2月知的財産(IP)を活用した商品の企画販売事業を専門とする子会社「株式会社IP mixer」を設立
- 2025年3月「空飛ぶクルマ」のプラットフォーム開発の株式会社AirXと資本業務提携
- 2025年3月EC決済率の向上支援事業を行う「株式会社YTGATE」と提携し、UNIVERSEの機能を拡充
- 2025年3月株式会社New B、株式会社スギ薬局と提携し中国シニアマーケット向けの訪日インバウンドプロモーションサービスを開始
- 2025年6月TikTokライブコマースで7時間20億円の販売実績を誇るPinspaceと合弁会社「株式会社IZULCA」を設立
- 2025年6月Tabi Life株式会社と連携し、ホテルを接点とした訪日観光客向けサンプリングサービス「ワタセル」を提供開始
- 2025年6月ライブコマース「TikTok Shop」総合支援の専門子会社「株式会社UNIVERSE PULSE」を設立
- 2025年6月TikTok Shopにおける公式認定パートナーに選定
- 2025年8月北海道支社を新設し、北海道における企業や地方自治体に対する、デジタルマーケティング支援事業を強化
- 2025年8月タイ現地大手マーケティング企業「DTK AD」と提携し、日本企業のタイ市場進出及び、訪日インバウンドプロモーションの包括的な支援サービスを開始
- 2025年9月韓国向けマーケティング事業を展開する「株式会社ビーウェル」と業務提携し、日本企業の韓国市場進出及び、訪日インバウンドプロモーションの包括的な支援サービスを開始
- 2025年11月訪日観光客向けの新免税制度に対応するデジタル免税サービスを展開の「株式会社Ocean」と資本業務提携を締結し旅ナカの購買データを活用したインバウンドプロモーション支援事業を強化
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/9期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。
- UNIVERSE 稼働アカウント数(発注件数)2025年9月期まで前年比21%増
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
データプロダクト「UNIVERSE」への集中投資
収益性の高い「データプロダクトサービス」の主力プロダクト「UNIVERSE」の開発に投資を集中し、業界・業種特化型のプロダクト展開により、高収益な収穫逓増型ビジネスモデルを推進する。
- 02
業界特化型プロダクト開発と取引拡大
外部企業からの消費行動データの拡大を基に、新たな業界・業種向けプロダクトを開発し、取引企業数の拡大と企業内ブランドへの横展開によりアカウント数を増加させる。
- 03
プライバシー保護に配慮したデータ利活用
関連法制の動向把握と社内規律の強化、プライバシー・バイ・デザインによるシステム設計を推進し、健全なデータ活用で社会的要請に応える。
- 04
新サービス創出と新データ獲得手法の開発
消費者の生活・行動の変化を捉え、新しいデバイスやデータ獲得手法を活用したサービスを継続的に創出し、事業領域を拡大する。
- 05
アドフラウド・ブランドセーフティ対策の継続
JICDAQ認証を維持し、第三者検証を経た対策を継続することで、安心安全なデジタルマーケティングサービスを実現する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 4期分
グループ全体で391人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は665万円で、3期前と比べて−4.5%。平均年齢は31.5歳、平均勤続年数は5.7年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2022年9月 | 696 | 31.0 | 4.7 | 302 | — |
| 2023年9月 | 645 | 31.1 | 5.1 | 330 | — |
| 2024年9月 | 628 | 30.8 | 5.0 | 418 | 72 |
| 2025年9月 | 665 | 31.5 | 5.7 | 391 | 153 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社18社(国内 14 / 海外 4、うち連結子会社 15) を有報から抽出しています。
- 国内株式会社エンハンス(注)2東京都渋谷区 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外MICROAD HONG KONG HOLDINGS LIMITED中華人民共和国 香港特別行政区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内MicroAd Taiwan, Ltd. (注)2.3中華民国 台北市 · 連結子会社議決権70.0%
- 国内MicroAd Technology Development(Shenyang), Ltd.(注)4中華人民共和国 瀋陽市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外MICROAD SINGAPORE PTE. LTD.(注)2シンガポール共和国 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外ENHANCE TECHNOLOGY COMPANY LIMITEDベトナム社会主義共和国 ホーチミン市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外MicroAd India Private Limited(注)4インド共和国 デリー市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内Tiki Digital, Co., Ltd.(注)4中華民国 台北市 · 連結子会社議決権85.1%
- 国内IP mixer Global,Ltd.中華民国 台北市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社cory東京都渋谷区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社New B東京都渋谷区 · 連結子会社議決権51.0%
- 国内株式会社UNCOVER TRUTH東京都渋谷区 · 連結子会社議決権92.4%
残りのグループ会社6社を開く
- 株式会社マイクロアドベンチャーズ東京都渋谷区100%
- 株式会社IP mixer東京都渋谷区100%
- 株式会社UNIVERSE PULSE東京都渋谷区100%
- 株式会社MADS(注)5東京都渋谷区42%
- 株式会社IZULCA東京都渋谷区40%
- 株式会社サイバーエージェント(注)6東京都渋谷区49%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年9月期の売上高は157億円、営業利益は6億円。前期と比べると増収増益で、売上が+14.6%、利益が+100.0%。
会社が出している今期の予想2026年9月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 178億円 | 157億円 |
| 営業利益 | 10億円 | 6億円 |
| 純利益 | 7億円 | 2億円 |
| 1株あたり配当 | ¥0 | ¥0 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年3Qで、売上は48億円、営業利益は1億円。前年の2023年3Qと比べると、売上は+65.5%、営業利益は+0.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年2Q | 38 | 4 | 10.5 | 3 |
| 2023年3Q | 29 | 1 | 3.4 | 1 |
| 2023年4Q | 28 | — | — | 0 |
| 2024年1Q | 34 | 2 | 5.9 | 1 |
| 2024年2Q | 37 | 2 | 5.4 | 2 |
| 2024年4Q | 66 | −1 | −1.5 | 0 |
| 2025年2Q | 82 | 4 | 4.9 | 0 |
| 2025年4Q | 75 | 2 | 2.7 | 2 |
| 2026年2Q | 96 | 8 | 8.3 | 6 |
| 2026年3Q | 48 | 1 | 2.1 | 0 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 8期分
2018年9月期からの8期で、売上は72億円から157億円へ2.2倍に増えた。直近期の営業利益率は3.8%。売上は6期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2018年9月 | 72 | — | −2 | — | −11 |
| 2019年9月 | 60 | — | −2 | — | −3 |
| 2020年9月 | 109 | — | 3 | — | 0 |
| 東京本社を渋谷区桜丘町へ移転 子会社、株式会社マイクロアドプラスを吸収合併 アジアパシフィックでの海外コンサルティングサービスの推進を目的に、台湾微告有限公司(MicroAd Taiwan, Ltd.)の子会社として奇碁數位股份有限公司(Tiki Digital, Ltd.)を設立 | |||||
| 2021年9月 | 117 | — | 2 | — | 0 |
| 東京証券取引所グロース市場に株式を上場 | |||||
| 2022年9月 | 122 | — | 6 | — | 5 |
| 「UNIVERSE」の保有資産を活用した上場企業の企業価値向上支援を開始。第一弾として、ログリー株式会社との資本業務提携 | |||||
| 2023年9月 | 129 | — | 7 | — | 6 |
| データ活用支援事業を展開する株式会社UNCOVER TRUTHの株式を子会社化 | |||||
| 2024年9月 | 137 | 3 | 3 | 2.2 | 3 |
| 知的財産(IP)を活用した商品の企画販売事業を専門とする子会社「株式会社IP mixer」を設立 | |||||
| 2025年9月 | 157 | 6 | 5 | 3.8 | 2 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年9月期
売上高157億円のうち、営業利益として残るのは6億円で3.8%。営業外の損益と税金を反映した純利益は2億円、売上の1.3%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金69.4%109億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金26.8%42億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益3.8%6億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 6期分
2025年9月期は営業CFが8億円、投資CFが−11億円で、差し引きのフリーCFは−3億円。この組み合わせは「積極投資型」にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面。期末の手元現金は24億円で、売上の1.8ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2020年9月 | 6 | 0 | 1 | 6 | 19 |
| 2021年9月 | 0 | −2 | 3 | −2 | 22 |
| 2022年9月 | 7 | −4 | 7 | 3 | 33 |
| 2023年9月 | 3 | −10 | 4 | −7 | 30 |
| 2024年9月 | 3 | −18 | 10 | −15 | 25 |
| 2025年9月 | 8 | −11 | 2 | −3 | 24 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 8期分
2025年9月期の総資産は91億円。このうち返さなくてよい自己資本が39億円で、自己資本比率は38.2%(業種中央値53.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2018年9月 | 19 | −7 | 26 | — |
| 2019年9月 | 16 | −10 | 26 | — |
| 2020年9月 | 37 | 9 | 28 | 14.7 |
| 2021年9月 | 42 | 15 | 27 | 22.0 |
| 2022年9月 | 59 | 29 | 30 | 39.2 |
| 2023年9月 | 68 | 37 | 31 | 45.4 |
| 2024年9月 | 84 | 39 | 45 | 39.0 |
| 2025年9月 | 91 | 39 | 53 | 38.2 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
サービス業 534社との比較
同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率で534社中147位あたり、逆に低いのはROEで534社中408位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥583で、1年前と比べて+1.9%。過去52週の値幅のなかでは31%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 21.5倍 |
| PER (会社予想) | 23.6倍 |
| PBR | 3.98倍 |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
8月17日に9.37%下落し590円。7月14日から上昇基調にあったが、8月14日651円を高値に急落。1カ月では5.9%下落。25日線(609円)を下回り、75日線(600円)近辺でサポートされるかが焦点。52週高値957円からは大幅に下落。出来高は8月17日に71万株と急増し、売りが優勢。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 55/100)。
PER 21.42倍は同業平均22.50倍とほぼ同水準、PBR 4.01倍は平均3.10倍をやや上回る。ROE 5.8%と低めだが、売上高は増加傾向で収益改善が見込まれる。配当利回り0%だが、成長段階を考慮すれば妥当な水準。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 21.5倍 | 23.4倍 |
| PER (予想) | 23.6倍 | — |
| PBR | 3.98倍 | 3.51倍 |
| ROE | 5.8% | 12.5% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
デジタル広告市場は成長が続くが、競争が激しく利益率は低迷。強気派は、AI活用による広告効果向上と、データ管理プラットフォーム(DMP)の強み、今期(25/9期)の営業利益率回復計画(3.82%)を評価。弱気派は、同業他社との差別化が難しく、利益率が低水準で推移している点、過去2期連続で減益であること、PER21倍と割高感を指摘。
- AI・データ活用
AI広告で効果改善、差別化を推進
- 利益率回復期待
25/9期営業利益率3.82%目標
- 市場成長
デジタル広告市場は拡大継続
- 売上高が14.6%増収2025年9月期影響中
2025/9期売上高157億円、前期比+14.6%
- 営業利益が2倍に増加2025年9月期影響中
2025/9期営業利益6億円、前期3億円から倍増
- 営業利益率が3.82%に改善2025年9月期影響中
営業利益率3.82%、前期2.19%から1.63pt改善
- 時価総額162億円で成長余地継続影響弱
時価総額162億円、成長段階で評価拡大の可能性
- 低収益体質
営業利益率2-4%と薄利、変動リスク大
- 競争激化
大手プラットフォーマーとの競合厳しい
- バリュエーション
PER21倍と成長鈍化を織り込めず
- 純利益が3年連続減少2025年9月期影響強
2025/9期純利益2億円、前期3億円から減少、EPS低下
- 予想PER21.4倍と割高通年影響中
株価581円時点のPER21.4倍、利益減少で割高感
- PBR4.01倍とバリュエーション高め通年影響弱
PBR4.01倍と純資産の4倍、下落リスク
- ROE5.8%と低収益性継続影響弱
ROE5.8%と低く、資本効率改善必要
- 売上総利益率
- 広告在庫の仕入と販売の差益動向
- 営業利益率
- 利益率改善計画の進捗
- 新規クライアント数
- 拡大余地とシェア獲得状況
株主
有価証券報告書より
2025年9月期末の株主数は延べ7,235人。区分でいちばん多いのは事業法人で54.0%。グループ会社や銀行などの安定株主が54.3%を占め、残る45.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2022年9月% | 2023年9月% | 2024年9月% | 2025年9月% |
|---|---|---|---|---|
| 事業法人 | 71.3 | 55.6 | 57.6 | 54.0 |
| 個人・その他 | 22.6 | 33.9 | 31.4 | 35.3 |
| 証券会社 | 4.0 | 4.7 | 3.3 | 6.0 |
| 外国法人 | 1.4 | 2.8 | 2.5 | 4.4 |
| 自己株式 | — | — | 0.0 | 1.8 |
| 金融機関 | 0.7 | 3.1 | 5.1 | 0.3 |
| 外国人個人 | 0.1 | 0.0 | 0.1 | 0.1 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 株式会社サイバーエージェント | 48.00 |
| 02 | 株式会社SWAY | 5.57 |
| 03 | 株式会社SBI証券 | 2.18 |
| 04 | 楽天証券株式会社 | 1.90 |
| 05 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505044 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.73 |
| 06 | 福田久也 | 1.20 |
| 07 | 渡辺健太郎 | 1.12 |
| 08 | マイクロアド従業員持株会 | 0.90 |
| 09 | 竹内康仁 | 0.74 |
| 10 | 野村證券株式会社(常任代理人 株式会社三井住友銀行) | 0.60 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-08-10アリーナ・ホールディングス・マネジメント・エルエルシー(ARENA HOLDINGS MANAGEMENT LLC)新規の大量保有報告11.41%
- 2026-07-23株式会社サイバーエージェント新規の大量保有報告44.33%-5.58pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 8期分
1株利益は8期で+103%、1株純資産は6期で+472%。直近期のROEは5.8%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 |
|---|---|---|---|---|
| 2018年9月 | −270 | — | — | — |
| 2019年9月 | −77 | — | — | — |
| 2020年9月 | 2 | 22 | 8.1 | — |
| 2021年9月 | −2 | 38 | — | — |
| 2022年9月 | 20 | 87 | 30.5 | 13.0 |
| 2023年9月 | 21 | 113 | 20.8 | 36.9 |
| 2024年9月 | 10 | 119 | 8.9 | 23.7 |
| 2025年9月 | 7 | 128 | 5.8 | 65.5 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
経営陣
6名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は6名。2025/9期の役員報酬は総額150百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約6倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 渡辺健太郎 | 代表取締役 社長執行役員 | 52 | 311,885 |
| 田中宏幸 | 取締役 副社長執行役員 | 48 | 119,885 |
| 榎原良樹 | 取締役 副社長執行役員 | 52 | 42,485 |
| 森光直代 | 取締役(常勤監査等委員) | 64 | — |
| 谷地舘望 | 取締役(監査等委員) | 54 | 5,833 |
| 宮沢奈央 | 取締役(監査等委員) | 44 | 5,833 |
役員報酬の内訳2025/9期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 3 | 96 | 15 | 18 | 129 | 43 |
| 取締役(社内) | 1 | 10 | — | 1 | 11 | 11 |
| 社外取締役 | 2 | 8 | — | 2 | 10 | 5 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/9期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容6,396字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題5,256字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク6,163字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)7,443字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第20期(2025/10/01-2026/09/30)2026-05-15
- 有価証券報告書有価証券報告書-第19期(2024/10/01-2025/09/30)2025-12-19
- 半期報告書半期報告書-第19期(2024/10/01-2025/09/30)2025-05-15
- 有価証券報告書有価証券報告書-第18期(2023/10/01-2024/09/30)2024-12-20
- 四半期報告書四半期報告書-第18期第2四半期(2024/01/01-2024/03/31)2024-05-15
- 四半期報告書四半期報告書-第18期第1四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第17期(2022/10/01-2023/09/30)2023-12-20
- 四半期報告書四半期報告書-第17期第3四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-09
- 四半期報告書四半期報告書-第17期第2四半期(2023/01/01-2023/03/31)2023-05-15
- 四半期報告書四半期報告書-第17期第1四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第16期(令和3年10月1日-令和4年9月30日)2022-12-20
- 四半期報告書四半期報告書-第16期第3四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-15
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