概要
グラッドキューブは2007年に大阪で設立され、2022年に東京証券取引所グロース市場に上場したAI・データ解析技術を基盤とする企業である。マーケティングDX事業とテクノロジー事業の2セグメントで構成され、SaaSプロダクト「SiTest」やスポーツAIメディア「SPAIA」、AIアバター動画サービス「AvaTwin」などを展開する。2025年12月期の連結売上高は約17.6億円、従業員数は106名、本社は大阪市中央区に置く。
二つの事業セグメントとその収益構造
当社は2024年1月よりマーケティングDX事業部とテクノロジー事業部の2事業部制をとる。マーケティングDX事業はSaaS事業とネット広告事業からなり、売上高の約85%を占める。SaaS事業ではウェブ解析ツール「SiTest」を中心に、AI診断や接客機能を追加している。ネット広告事業では企画提案から運用代行までを提供し、両事業の相互リードシェアを図る。テクノロジー事業はDX開発事業とSPAIA事業で構成され、受託開発とスポーツデータメディアを展開する。2025年12月期のセグメント売上高はマーケティングDXが14.96億円、テクノロジーが2.59億円である。
SaaSプロダクト群と顧客接点の拡張
マーケティングDX事業の中核はSaaSプロダクト「SiTest」である。ヒートマップ分析、A/Bテスト、EFO、AI搭載レポート機能を備えたオールインワン型LPOツールとして2013年にリリースされた。その後、ディープラーニングによる自動返信機能(2017年)、ノーコードウィジェット(2024年)など機能を拡張。2025年には「SiTest Engage」と称するAIアバターによる動画接客機能を追加し、さらに生成AI時代の検索に対応する「LLMOA」を提供開始した。2022年にはサイト高速化ツール「FasTest」もリリースされ、これらは既存顧客へのクロスセルを通じて収益拡大を狙う。
テクノロジー事業の柱と米国展開
テクノロジー事業のSPAIA事業は、2016年にスポーツAI予想解析メディア「SPAIA」を提供開始した。プロ野球一球速報や競馬AI予想「SPAIA競馬」を運営し、2025年9月時点で会員数は15万2千393人に達する。2023年にはスポーツデータセンター「DRAGON DATA CENTER」を開設し、データ提供事業を強化。2025年5月には米国デラウェア州に子会社「SPAIA, Inc.」を設立し、米国競馬向けAI予想システム「StableGenius」の開発を進める。DX開発事業では受託開発に加え、AIアバター動画サービス「AvaTwin」を展開し、IRや採用分野で導入が進む。
財務状況と上場後のフェーズ
2022年9月の上場以降、売上高は拡大傾向にある。2023年12月期の売上高は15億円から2025年12月期には17.6億円に増加した。しかし、2025年12月期は営業損失33百万円、親会社株主に帰属する当期純損失31百万円を計上した。これはSPAIA, Inc.への先行投資や受託開発部門の再生コストによるものである。総資産は21.7億円、自己資本は7.1億円。将来の成長に向け、米国市場への進出やAIプロダクトの拡充に注力する。
業界の中での役割は企業のデジタルマーケティングを支援するSaaSプロバイダーおよびスポーツデータ分析サービス事業者。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より
事業別の売上と利益
2025/12期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| マーケティングDX事業 | 15億円 | 83.3% | 5億円 | 33.3% |
| テクノロジー 事業 | 3億円 | 16.7% | -3億円 | -100.0% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01デジタルマーケティング主力
企業のWebサイト改善と広告運用を支援。自社開発のアクセス解析ツール「SiTest」を中心に、ヒートマップ分析、A/Bテスト、EFOなどでコンバージョン率向上を支援。ネット広告代理店として運用代行も行う。
- SiTest
- ヒートマップ分析、A/Bテスト、EFO機能を備えたLPOツール。AI搭載レポート機能でサイト改善を支援する。
- SiTest AI診断
- AIがWebサイトを自動分析し、改善提案を行う拡張サービス。
- SiTest Engage
- AIアバターによる動画接客機能を提供し、サイト訪問者のエンゲージメント向上を支援するサービス。
- LLMOA
- 生成AI時代に対応したWeb最適化ソリューション。AI検索での引用を促進する。
02スポーツデータ・メディア準主力
AIによるスポーツデータ解析技術を活用し、メディアプラットフォーム「SPAIA」を運営。プロ野球速報や競馬情報などを提供し、「SPAIA競馬」ではサブスクリプション型の競馬予想サービスを提供。
- SPAIA
- プロ野球の一球速報などスポーツデータを配信するメディアサイト。
- SPAIA競馬
- AIによる競馬予想情報を提供する有料会員向けサービス。
- DRAGON DATA CENTER
- スポーツデータのAI分析システム開発・データ提供サービス。
03DX開発・AIプロダクト副次
企画提案型の受託開発とAIプロダクト開発を提供。AIアバター動画制作ツール「AvaTwin」やアリババクラウドの請求代行サービスを展開する。
- AvaTwin
- AIアバターを活用した動画制作プロダクト。IR動画や採用・研修動画などに利用される。
- アリババクラウド請求代行サービス
- アリババクラウドの利用料金を日本円で請求・支払い代行するサービス。
製品と技術
ウェブマーケティング統合ツール「SiTest」の進化
SiTestは2013年にリリースされたウェブ解析・改善のオールインワンLPOツールである。ヒートマップ分析、A/Bテスト、フォーム最適化(EFO)、AIレポート機能を搭載し、サイト訪問者の行動を可視化する。2017年にはディープラーニングによる自動返信機能、2024年にはノーコードウィジェットを追加。2025年には「SiTest AI診断」により分析から改善提案を自動化し、「SiTest Engage」でAIアバターによる動画接客を実現した。さらに、生成AI検索に対応する「LLMOA」を提供し、SEOからLLMO対策へと領域を拡大している。サイト高速化ツール「FasTest」も併せて提供される。
AIスポーツメディア「SPAIA」とデータセンター
SPAIAはプロ野球の一球速報や競馬AI予想を提供するスポーツメディアプラットフォームである。2016年の開始後、2019年には競馬専用の「SPAIA競馬」をリリースし、サブスクリプション型の情報サービスを展開。2023年に開設したDRAGON DATA CENTERでは、幅広いスポーツデータを基盤にAI分析システムを開発し、国内外のメディアにデータを提供する。2025年9月時点の会員数は15万2千393人。米国子会社では競馬予想システム「StableGenius」を開発中で、完成後は米国市場向けにサービスを開始する予定である。
AIアバター動画サービス「AvaTwin」と多用途展開
AvaTwinは生成AI技術を用いて作成されたAIアバターが動画を自動生成するサービスである。2025年6月に提供を開始し、上場企業のIR支援(決算説明動画、株主総会関連動画)に加え、採用動画や研修動画など企業向けコンテンツ制作に活用される。2025年10月には株式会社プロネクサスと販売協業を開始し、IR分野での販路を拡大した。同サービスはテクノロジー事業のDX開発分野の中核プロダクトとして位置づけられ、受託開発からSaaS型ビジネスへの転換を担う。さらに、アリババクラウドの正規代理店として請求代行サービスも提供している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
サービス業のなかでの位置
SaaS型HR領域で差別化、小幅成長
当社はサービス業に属し、同業他社にはジンジブ、イシン、JSH、ダイブ、マテリアルグループが存在。2024年12月期売上16億円と小規模だが、SaaS型人材サービスで差別化を図る。競合のジンジブやイシンも類似領域だが、当社はクラウド技術活用による効率性を強みとする。2025年12月期予想営業利益率0%と収益性は低く、黒字化が急務。業界内でのプレゼンスは限定的。
強み
- クラウドベースの人材ソリューションを提供し、顧客の採用・管理効率を向上。
- 組織が小さく、市場変化に迅速に対応できるフットワークの軽さが強み。
- 特定業界向けHRサービスに絞り、専門性で差別化を図っている。
- 売上高が増加傾向にあり、積極的な事業拡大を推進している。
課題
- 営業利益率がほぼゼロで、早期の黒字化と利益体質への転換が課題。
- 同業他社も類似サービスを提供しており、明確な優位性の構築が必要。
- 売上16億円と小規模で、価格競争や投資余力で大手に劣る。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
サービス業の時価総額近傍。太字がグラッドキューブ
時価総額で並べると、掲載11社のなかで3番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 264ASchoo | 38億円 | 37.0倍 |
| 2 | 9778昴 | 38億円 | 80.5倍 |
| 3 | 9561グラッドキューブ | 37億円 | 66.8倍 |
| 4 | 6090ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ | 37億円 | 17.3倍 |
| 5 | 7353KIYOラーニング | 37億円 | 9.4倍 |
| 6 | 2139中広 | 37億円 | 18.9倍 |
| 7 | 6193バーチャレクス・ホールディングス | 37億円 | — |
| 8 | 7044ピアラ | 37億円 | 28.1倍 |
| 9 | 6034MRT | 36億円 | 63.4倍 |
| 10 | 9235売れるネット広告社グループ | 36億円 | — |
| 11 | 475Aギミック | 36億円 | 9.6倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 26件
合同会社として創業し株式会社へ転換した2007-2008年
2007年1月、大阪市生野区に合同会社GLAD CUBEとして設立された。設立当初は少人数で運営され、地域密着型のインターネット広告コンサルティングを提供した。2008年2月に株式会社へ組織変更し、リスティング広告のコンサルティングを正式に事業化した。この組織変更は、個人事業から法人企業としての基盤を確立する重要な転機となり、以後の事業多角化の出発点となった。この後、2011年にマーケティングソリューション事業を開始するまで、広告運用のノウハウを蓄積した。
マーケティングDX事業の拡大とSaaS参入(2011-2013年)
2011年1月、マーケティングソリューション事業(現マーケティングDX事業)を開始した。同年10月にはGoogle Excellent Performer Award最優秀賞を受賞し、広告運用の品質が評価された。2013年4月、東京支社を渋谷区に開設し、首都圏での事業基盤を構築した。同時にSaaS事業としてサイト解析ツール「SiTest」の提供を開始し、広告運用と自社ツールの組み合わせによる顧客支援モデルを確立した。SiTestはヒートマップ分析やA/Bテスト機能を備え、競合との差別化を図り、その後主力プロダクトに成長した。
スポーツデータ事業への進出とNTTグループとの連携(2016-2018年)
2016年9月、スポーツAI予想解析メディア「SPAIA」の提供を開始し、テクノロジー事業の柱を築いた。これにより、マーケティング支援に加えて、コンシューマ向けメディア事業に進出した。2017年にはSiTestにディープラーニングによる自動返信機能を追加し、AI技術の応用を進めた。2018年2月には、MICイノベーション4号ファンド及びNTTインベストメント・パートナーズを割当先とする第三者割当増資を実施し、NTTグループとの取引を開始した。これにより資本基盤が強化され、事業拡大の資金を確保するとともに、NTTグループとの協業関係を構築した。
上場と事業セグメントの再編(2022-2024年)
2022年9月、東京証券取引所グロース市場に株式を上場した。上場により資金調達の選択肢が広がり、ブランド力も向上した。2023年10月にはworkhouse株式会社より一部事業を譲り受け、受託開発の体制を強化。2024年1月には事業セグメントをマーケティングDX事業とテクノロジー事業の2事業部体制に変更し、経営資源を集中させる方針を打ち出した。この期間中、SiTestの機能拡張やAvaTwinの開発など新プロダクトの投入が相次ぎ、2025年のサービスラッシュにつながった。
米国市場への進出と新サービスの集中投入(2025年)
2025年は新サービスの投入が相次いだ年である。2月に縦型ショートドラマ制作サービス「Dra Vis」、4月にスワイプ型ランディングページ作成サービス「SwiPage」、5月に次世代エンゲージメントソリューション「SiTest Engage」、6月にAIアバター動画作成サービス「AvaTwin」、7月にウェブ最適化ソリューション「LLMOA」を相次いでリリースした。5月には米国デラウェア州に海外子会社「SPAIA, Inc.」を設立し、米国競馬市場への参入を準備。9月にはアリババグループと業務提携を開始し、クラウド代理店事業も開始した。
年表26件を開く
2000年代
- 2007年1月創業合同会社GLAD CUBE設立(大阪府大阪市生野区)
- 2008年2月株式会社グラッドキューブとして組織変更 リスティング広告のコンサルティングを開始
2010年代
- 2011年1月マーケティングソリューション事業(現:マーケティングDX事業)を開始
- 2011年10月Google Excellent Performer Award 最優秀賞受賞
- 2013年4月東京支社開設(東京都渋谷区) SaaS事業開始 サイト解析ツール「SiTest(サイテスト)」提供開始
- 2016年5月「SiTest」AIレポート機能を提供開始
- 2016年9月SPAIA(スパイア)事業開始 スポーツAI予想解析メディア「SPAIA」提供開始
- 2017年1月「SiTest」ディープラーニングによる自動返信機能を提供開始
- 2018年2月MICイノベーション4号投資事業有限責任組合及びNTTインベストメント・パートナーズファンド2号投資事業有限責任組合を割当先とする第三者割当増資を実施 NTTグループとの取引開始
- 2018年12月「SPAIA」アプリ版提供開始
- 2019年12月競馬AI予想解析メディア「SPAIA AI競馬」(現:SPAIA競馬)提供開始
2020年代
- 2020年11月「SPAIA AI競馬」アプリ版提供開始
- 2022年7月サイト高速化ツール「FasTest(ファーステスト)」提供開始
- 2022年9月上場東京証券取引所グロース市場に株式を上場
- 2023年10月グラッドキューブ スポーツデータセンター「DRAGON DATA CENTER(ドラゴンデータセンター)」を開設 workhouse株式会社より、一部の事業を譲受
- 2024年1月事業セグメントを変更し2事業部体制開始(マーケティングDX事業部、テクノロジー事業部)
- 2024年3月リスキリングプログラム「リスナビ」の提供開始
- 2024年6月「SiTest」の新機能「ノーコードウィジェット」提供開始
- 2025年2月縦型ショートドラマ制作サービス「Dra Vis(ドラビス)」提供開始
- 2025年4月スワイプ型ランディングページ作成サービス「SwiPage(スワイページ)」提供開始
- 2025年5月次世代エンゲージメントソリューション「SiTest Engage(サイテストエンゲージ)」提供開始
- 2025年5月米国デラウェア州に海外子会社「SPAIA, Inc.」を設立
- 2025年6月AIアバター動画作成サービス「AvaTwin(アバツイン)」提供開始
- 2025年7月次世代ウェブ最適化ソリューション「LLMOA(エルモア)」の提供開始
- 2025年9月アリババグループとの業務提携を開始
- 2025年10月株式会社プロネクサスとAvaTwinの販売協業を開始
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/12期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
マーケティングDX事業の新領域開拓
SaaSプロダクトの機能拡張として「デジタル顧客接点」領域(チャットボット・対話型AI等)に注力し、既存顧客基盤へのクロスセルにより高い成長を目指す。
- 02
AIアバター等のSaaS型ビジネス強化
テクノロジー事業のDX開発分野でAIアバター(AvaTwin)等を軸に、受託開発からSaaS型ビジネスへの転換を図り、収益基盤を強化する。
- 03
海外スポーツ・競馬市場の開拓
子会社SPAIA, Inc.を通じ米国市場に進出し、画像解析やAI予測に基づく新コンテンツを提供、成長市場での事業拡大を狙う。
- 04
優秀な人材の確保と育成
事業拡大に伴い人材の採用・育成を重要な経営課題と位置づけ、各種施策を継続的に実施する。
- 05
迅速な意思決定のための組織体制強化
主要KPIや財務数値をタイムリーに把握できる体制を構築し、権限委譲により意思決定を迅速化する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 4期分
グループ全体で106人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は545万円で、3期前と比べて+26.6%。平均年齢は34.2歳、平均勤続年数は4.2年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 |
|---|---|---|---|---|
| 2022年12月 | 431 | 32.3 | 3.0 | 98 |
| 2023年12月 | 467 | 33.3 | 2.5 | 141 |
| 2024年12月 | 548 | 34.2 | 3.6 | 121 |
| 2025年12月 | 545 | 34.2 | 4.2 | 106 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社1社(国内 0 / 海外 1) を有報から抽出しています。
- 海外SPAIA, Inc.(注)4米国 デラウェア州議決権96.7%
- 調達30万円函館税関 150 周年広報動画制作請負契約財務省 · 2022-08-05
出典: gBizINFO (経済産業省)
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年12月期の売上高は18億円、営業利益は0億円。前期と比べると増収で、売上が+12.5%。
会社が出している今期の予想2026年12月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 18億円 | 18億円 |
| 営業利益 | 0億円 | 0億円 |
| 純利益 | 1億円 | 0億円 |
| 1株あたり配当 | ¥0 | ¥0 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年2Qで、売上は9億円、営業利益は0億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+0.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年1Q | 4 | 1 | 25.0 | 1 |
| 2023年2Q | 3 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2023年3Q | 4 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2023年4Q | 4 | — | — | 0 |
| 2024年1Q | 4 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年2Q | 4 | −1 | −25.0 | −1 |
| 2024年4Q | 8 | — | — | −5 |
| 2025年2Q | 9 | 0 | 0.0 | −1 |
| 2025年4Q | 9 | 0 | 0.0 | 1 |
| 2026年2Q | 9 | 0 | 0.0 | 0 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 8期分
2018年12月期からの8期で、売上は5億円から18億円へ3.6倍に増えた。直近期の営業利益率は0.0%。売上は2期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2018年12月 | 5 | — | 0 | — | 0 |
| 2019年12月 | 7 | — | 1 | — | 1 |
| 2020年12月 | 9 | — | 1 | — | 1 |
| 2021年12月 | 12 | — | 3 | — | 2 |
| 東京証券取引所グロース市場に株式を上場 | |||||
| 2022年12月 | 15 | — | 5 | — | 3 |
| グラッドキューブ スポーツデータセンター「DRAGON DATA CENTER(ドラゴンデータセンター)」を開設 workhouse株式会社より、一部の事業を譲受 | |||||
| 2023年12月 | 15 | — | 1 | — | 1 |
| 2024年12月 | 16 | — | −3 | — | −6 |
| 米国デラウェア州に海外子会社「SPAIA, Inc.」を設立 | |||||
| 2025年12月 | 18 | 0 | 0 | 0.0 | 0 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年12月期
売上高18億円のうち、営業利益として残るのは0億円で0.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は0億円、売上の0.0%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金33.3%6億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金72.2%13億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益0.0%0億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 6期分
2025年12月期は営業CFが0億円、投資CFが0億円で、差し引きのフリーCFは0億円。この組み合わせは「資産整理型」にあたる。本業の稼ぎに加えて資産売却でも現金を作り、負債返済や還元に充てている。事業の入れ替え局面。期末の手元現金は14億円で、売上の9.3ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2020年12月 | 3 | 0 | 2 | 3 | 8 |
| 2021年12月 | 4 | 0 | 0 | 4 | 12 |
| 2022年12月 | 2 | 0 | 8 | 2 | 22 |
| 2023年12月 | −1 | −6 | 3 | −7 | 17 |
| 2024年12月 | 0 | −1 | 0 | −1 | 17 |
| 2025年12月 | 0 | 0 | −3 | 0 | 14 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 8期分
2025年12月期の総資産は22億円。このうち返さなくてよい自己資本が7億円で、自己資本比率は33.0%(業種中央値53.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2018年12月 | 7 | 1 | 6 | 11.1 |
| 2019年12月 | 8 | 2 | 6 | 19.7 |
| 2020年12月 | 13 | 2 | 11 | 19.0 |
| 2021年12月 | 20 | 5 | 15 | 23.0 |
| 2022年12月 | 29 | 13 | 16 | 45.3 |
| 2023年12月 | 32 | 14 | 18 | 42.7 |
| 2024年12月 | 26 | 8 | 18 | 29.2 |
| 2025年12月 | 22 | 7 | 15 | 33.0 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
サービス業 534社との比較
同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率で534社中180位あたり、逆に低いのはROEで534社中505位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥434で、1年前と比べて-35.4%。過去52週の値幅のなかでは13%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 66.8倍 |
| PER (会社予想) | 72.5倍 |
| PBR | 4.83倍 |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
8月17日に404円と前日比-5.83%と急落。8月14日には429円と直近高値をつけたが、その反動で売りが優勢。1カ月では-2.65%と軟調。52週高値831円からは約51%下落し、200日線(440.74円)を下回る。25日線(408.44円)と75日線(416.89円)も下回る。出来高は8月17日に66,800株と増加。RSI50で中立。週足では下げ止まりの兆しも、戻りは限定。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 20/100)。
PERは黒字だが赤字転落により算出不能で、PBR 4.39倍は同業平均3.17倍を上回り割高。ROEはマイナスで収益性が悪化。配当は無配。今期業績は売上高微増も営業利益ゼロと低調。収益力の回復が見込めず、投資不適格の状況です。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 66.8倍 | 23.4倍 |
| PER (予想) | 72.5倍 | — |
| PBR | 4.83倍 | 3.51倍 |
| ROE | -4.4% | 12.5% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
成長投資が実を結ぶか、それとも収益改善が遅れるかが投資論点。2023年まで黒字だったが、2024年12月期に赤字転落。2025年には利益回復見込みだが、達成リスクがある。強気派は、赤字の原因が先行投資であり、売上拡大で利益率が改善すると見る。弱気派は、競争激化により計画通りの収益化が困難と懸念する。
- 先行投資の回収局面
2025年は売上増とコスト抑制で営業利益黒字化計画。
- 売上拡大トレンド
2023年15億→2024年16億→2025年18億と増収継続。
- 低評価なら買い場
PBR4.39倍、赤字だが資産価値はある。
- 2024年度の大幅損失からの回復、2025年度黒字化決算発表後影響中
2024年度純損失6億円から2025年度予想0億円、改善進捗次第で見直し
- 売上高3期連続増収(15→16→18億円)通年影響弱
売上高成長率は2025年度+12.5%、収益基盤拡大を示す
- PBR4.39倍と割高感が業績改善で是正される可能性決算発表後影響中
黒字化によりPBR低下、時価総額33億円に対し純資産約7.5億円と低い
- 外国人持ち株比率1.38%と低く、買い戻し余地継続影響弱
外国人保有が極めて低く、増加すれば需給改善につながる
- 収益化の遅れリスク
2024年は6億円の赤字、回復シナリオ不透明。
- 競合ひしめく業界
Webマーケは参入容易で差別化困難。
- 財務体力への懸念
33億円の時価総額で赤字続けば資金リスク。
- 2024年度の赤字続きで資金繰り懸念継続影響強
純損失6億円で自己資本毀損、PBR4.39倍でも時価総額33億円は脆弱
- 2025年度予想営業利益0億円、不透明な収益力決算発表後影響中
営業利益ゼロ予想、事業の収益性改善が伴わないと再び赤字リスク
- 売上高18億円規模で営業黒字化の壁継続影響中
売上高成長率が鈍化すれば固定費負担で赤字常態化のリスク
- 低流動性・時価総額33億円の小型株リスク継続影響弱
平均出来高少なく、大口売買で株価が大きく動く可能性
- 売上高と営業利益率
- 利益体質への転換を示す最重要指標。
- 顧客数・継続率
- リピートの有無が収益安定性の鍵。
株主
有価証券報告書より
2025年12月期末の株主数は延べ1,918人。区分でいちばん多いのは個人・その他で47.9%。グループ会社や銀行などの安定株主が47.9%を占め、残る52.1%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2022年12月% | 2023年12月% | 2024年12月% | 2025年12月% |
|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 44.7 | 47.6 | 43.3 | 47.9 |
| 事業法人 | 48.2 | 48.7 | 50.2 | 47.8 |
| 証券会社 | 3.6 | 2.6 | 5.5 | 2.8 |
| 外国法人 | 1.5 | 1.0 | 0.9 | 1.4 |
| 金融機関 | 1.6 | 0.1 | 0.2 | 0.1 |
| 外国人個人 | 0.2 | 0.0 | — | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 株式会社ゴールドアイランド | 46.24 |
| 02 | 金島 弘樹 | 17.43 |
| 03 | MICイノベーション4号投資事業有限責任組合 | 4.48 |
| 04 | 山地 智功 | 2.96 |
| 05 | 金島 由樹 | 2.25 |
| 06 | 畝田 友希 | 2.06 |
| 07 | 楽天証券株式会社 | 1.31 |
| 08 | 新妻 晋 | 0.59 |
| 09 | 上田 博康 | 0.55 |
| 10 | 鶴原 真央 | 0.51 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-05-25金島 弘樹変更報告23.29%+5.40pt
- 2026-04-17金島 弘樹新規の大量保有報告25.08%+7.19pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 8期分
1株利益は8期で−216%、1株純資産は7期で+613%。直近期のROEは-4.4%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 |
|---|---|---|---|---|
| 2018年12月 | 3 | — | 4.2 | — |
| 2019年12月 | 75 | 12 | 65.6 | — |
| 2020年12月 | 12 | 34 | 41.9 | — |
| 2021年12月 | 27 | 61 | 57.7 | — |
| 2022年12月 | 39 | 162 | 33.6 | 20.6 |
| 2023年12月 | 7 | 168 | 4.4 | 76.1 |
| 2024年12月 | −76 | 90 | −59.1 | — |
| 2025年12月 | −4 | 85 | −4.4 | — |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
経営陣
8名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は8名。2025/12期の役員報酬は総額123百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 金島弘樹 | 代表取締役CEO | 47 | 5,370,000 |
| 財部友希 | 専務取締役CFO コーポレート本部長 | 56 | 174,000 |
| 金島由樹 | 取締役COO プロモーション統括 本部長 | 41 | 190,000 |
| 上杉辰夫 | 取締役 | 61 | 42,000 |
| 久保田匡美 | 取締役(監査等委員) | 44 | — |
| 池原浩一 | 取締役(監査等委員) | 48 | — |
| 樋口宣人 | 取締役(監査等委員) | 60 | — |
| 西宏章 | — | 59 | — |
役員報酬の内訳2025/12期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 6 | 97 | 97 | 16 |
| 監査役 | 3 | 7 | 7 | 2 |
| 社外監査役 | 3 | 7 | 7 | 2 |
| 監査等委員 | 3 | 5 | 5 | 2 |
| 社外取締役 | 3 | 5 | 5 | 2 |
| 取締役(社内) | 2 | 2 | 2 | 1 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/12期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容2,839字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題4,293字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク15,258字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)4,332字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第20期(2026/01/01-2026/06/30)2026-08-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第19期(2025/01/01-2025/12/31)2026-03-27
- 半期報告書半期報告書-第19期(2025/01/01-2025/12/31)2025-08-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第18期(2024/01/01-2024/12/31)2025-03-28
- 半期報告書半期報告書-第18期(2024/01/01-2024/12/31)2024-08-14
- 四半期報告書四半期報告書-第18期第1四半期(2024/01/01-2024/03/31)2024-05-15
- 有価証券報告書有価証券報告書-第17期(2023/01/01-2023/12/31)2024-03-29
- 四半期報告書四半期報告書-第17期第3四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第17期第2四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-14
- 四半期報告書四半期報告書-第17期第1四半期(2023/01/01-2023/03/31)2023-05-15
- 有価証券報告書有価証券報告書-第16期(2022/01/01-2022/12/31)2023-03-29
- 四半期報告書四半期報告書-第16期第3四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-14
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