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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,020.8+254ドル円158.87-1NASDAQ26,203.91+104S&P 5007,667.95+36SOX 指数11,316.82+289/2終値

スバル興業

Subaru Enterprise Co., Ltd.9632 · Standard · サービス業

高速道路の維持管理・清掃を手がける道路関連事業を中核に、レジャー・不動産を展開する中部地盤のインフラサービス企業。

概要

スバル興業は、東京都千代田区に本社を置き、道路関連事業、レジャー事業、不動産事業を展開するサービス業者である。1946年に映画館経営で創業し、現在は高速道路の維持管理や清掃、土木工事を主力とする。2026年1月期の連結売上高は296億円、営業利益は48億円、従業員数は704人。関東圏を中心に事業を拡大し、安定した収益基盤を持つ。

道路関連事業が売上の9割超を占める事業構造

当社グループの売上高は2026年1月期に296億円で、そのうち道路関連事業が272億円(構成比92%)を占める。同事業は高速道路事業者や官公庁からの受注による維持管理業務、道路土木工事、清掃業務が中心である。国土交通省や高速道路各社の老朽化対策需要を背景に安定した受注を確保し、営業利益率も15%超と高い。一方、レジャー事業は飲食店運営とマリーナ事業からなり売上13億円、不動産事業は吉祥寺スバルビルなどの賃貸で売上10億円と規模は小さいが、それぞれ堅調に推移している。

16社の子会社とグループ内での機能分担

当社は子会社16社で構成される。道路関連事業では株式会社東京ハイウエイやハイウエイ開発株式会社が自社施工を行い、株式会社名古屋道路サービスや株式会社アイ・エス・エスなどが受注・施工を分担する。レジャー事業ではスバルラインサポート株式会社が飲食店運営を、不動産事業では株式会社ビルメン総業が賃貸ビルの保守管理を担う。2023年には太陽光発電設備工事の株式会社テス東北を連結子会社化し、事業領域を拡大した。グループ内で業務委託や資材調達を相互に行い、効率的な運営を図っている。

首都圏を核に全国へ広がる事業拠点

本社は東京都千代田区有楽町に置き、関東圏に主要拠点を集中させる。道路関連事業では東名高速道路や阪神高速道路の維持管理を手掛け、大阪・名古屋・盛岡にも支社や子会社を配置する。レジャー事業では東京都内の飲食店舗や千葉県浦安のマリーナを運営する。不動産事業では吉祥寺スバルビル(東京都武蔵野市)をはじめ、埼玉県春日部市や宮城県仙台市にも賃貸用地を保有する。2023年には本店を現在地に移転し、東京の中心部に経営基盤を置いている。

高い収益性と安定したキャッシュフロー

2026年1月期の営業利益は48億円(売上高営業利益率16.4%)、経常利益は49億円と高水準を維持する。道路関連事業のセグメント利益は50億円で、全体の利益を牽引する。自己資本比率は約84%(純資産370億円に対し総資産438億円)と財務体質は極めて健全である。キャッシュフローを活用し、新規事業用地の取得や既存店舗の改装、M&A(2023年の株式会社テス東北買収など)に積極的に投じている。一方、独占禁止法関連損失の特別損失計上により当期純利益は24億円と前期比25%減となった。

映画興行から多角化した事業の変遷

創業は1946年の映画館経営であるが、現在は道路関連事業が主力である。1964年に道路清掃・メンテナンス事業に進出後、1968年にはボウリング事業に参入するも短期で撤退した。2000年代以降は高速道路の維持管理を拡大し、2005年にはハイウエイ開発株式会社を子会社化。2012年には太陽光発電事業を開始し、2017年には橋梁設計の株式会社アイ・エス・エスグループを買収した。2019年には有楽町スバル座閉館により映画興行事業を終了し、現在の事業ポートフォリオが完成した。

業界の中での役割は高速道路事業者や官公庁向けの道路維持管理サービス事業者。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
296億円
営業利益
49億円
営業利益率
16.6%
純利益
24億円
2026/1 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/1
事業売上構成比利益利益率
道路関連事業272億円91.9%50億円18.4%
レジャー事業13億円4.4%1億円7.7%
不動産事業11億円3.7%7億円63.6%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01高速道路・官公庁主力

高速道路事業者や官公庁から道路維持管理業務、道路土木工事、道路清掃業務を受注。一部を子会社に委託するほか、子会社も自主受注。汚濁水凝集剤などの環境関連資材もグループ内調達。太陽光発電事業も展開し、設置工事や保守点検も受注している。

主な製品・サービス5
道路維持管理業務
高速道路や一般道路の点検・補修・維持管理を行う業務。
道路土木工事
道路の舗装修繕や附属施設の設置などを行う工事。
道路清掃業務
道路の清掃や環境美化を担う業務。
汚濁水凝集剤
環境関連工事で使用される水処理用の薬剤。
太陽光発電設備の設置・保守
太陽光発電設備の設置工事、修理、保守点検サービス。

02レジャー副次

飲食事業とマリーナ事業を展開。飲食事業では、子会社の運営管理のもと、関連会社への売店商品の販売や飲食店経営を行う。マリーナ事業では、浦安マリーナの管理運営を担う。

主な製品・サービス2
売店商品
高速道路のサービスエリアなどで販売する飲食・土産品。
浦安マリーナ
マリーナ施設の管理運営サービス。

03不動産副次

保有するビルや土地を賃貸する不動産事業。吉祥寺スバルビル等の賃貸オフィス・商業施設、盛岡の駐車場運営を行う。子会社がビルの保守管理・清掃業務を担当。

主な製品・サービス2
賃貸ビル
吉祥寺スバルビルをはじめとするオフィス・商業ビルの賃貸。
駐車場
盛岡市において所有・賃借地を利用した駐車場運営。

製品と技術

高速道路の保守・点検と緊急対応サービス

道路関連事業の中核は高速道路の維持管理業務である。国土交通省や高速道路各社から受注し、日常のパトロール、路面清掃、標識・照明の点検、異常個所の早期発見と報告を実施する。当社は多数の特殊車両や機械を自社保有し、台風や大雪などの自然災害時には緊急対応業務も担う。阪神高速技術株式会社や中日本ハイウェイ・メンテナンス東名株式会社が主な取引先であり、これらの長期契約により安定した収益を確保している。

橋梁補修工事と設計・点検の一貫体制

道路土木工事では橋梁補修工事を中心に受注する。2017年に買収した株式会社アイ・エス・エスグループ(株式会社アイ・エス・エス、同アールズ)は橋梁・土木構造物の設計業務を手掛け、維持管理から設計・補修までの一貫サービスを提供する。群馬県や関東圏のリニューアルプロジェクトに施工協力しており、BIM/CIMに対応した点群データ活用などDXにも取り組んでいる。これにより総合評価落札方式の入札で競争力を高めている。

吉祥寺スバルビルを核とする不動産賃貸

不動産事業の主要物件は吉祥寺スバルビル(延床5,004㎡、1978年竣工)である。同ビルは吉祥寺駅前に立地し、テナント賃貸により安定した収益を生む。その他、東京都江東区新木場の賃貸倉庫(7,438㎡)や埼玉県春日部市、宮城県仙台市の事業用地を所有する。2025年6月には春日部市に事業用地を取得し、同年10月には仙台市の用地の一部を賃貸に転用した。物件の稼働率は高く、セグメント利益率は約67%と高収益である。

テイクアウト・デリバリーを強化する飲食事業

レジャー事業の飲食部門では、東京都内のビジネス街や駅前立地を中心に店舗を展開する。価格改定や高単価商品の投入、SNSを活用したクーポン配信などで顧客単価向上を図る。高速道路の売店向け物品販売も手掛け、グループ内のスバルラインサポート株式会社が運営管理を担う。2026年1月期の飲食事業売上は堅調に推移し、テイクアウトやデリバリーの多様な販売手法を拡充している。

浦安マリーナの管理運営と渡船事業

マリーナ事業では千葉県浦安市の浦安マリーナを管理運営する。年間契約の船舶係留数は高水準で推移し、係留料改定やビジター艇受け入れ拡大により収益向上を図る。また、水中観光船や渡船事業も運営し、インバウンド需要も取り込む。2024年3月に東京夢の島マリーナの管理運営業務が終了したが、補修業務の受注強化や船舶レンタルなどの付帯業務でカバーしている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

サービス業のなかでの位置

駐車場運営で高収益、首都圏中心に展開

スバル興業は首都圏を中心に駐車場事業を展開し、売上高は約300億円、営業利益率は16%前後と高い収益性を誇る。2024年1月期の売上高292億円から2026年1月期には296億円と微増だが、利益率は向上している。同業他社にはジンジブやイシンが挙げられるが、事業内容は異なる。駐車場事業は安定需要があり、都市部での土地活用として根強いニーズがある。一方、土地価格の高騰や新規出店競争が課題。

強み

  • 営業利益率が16%前後と高く、収益力が強い。
  • 首都圏に集中して駐車場を展開し、高い需要を取り込む。
  • 売上高は約300億円を維持し、安定した経営基盤を持つ。
  • 都市部では駐車場需要が堅調で、安定した稼働が見込める。

課題

  • 駐車場事業は競争が激しく、優良地の確保が難しい。
  • 地価上昇により、新規出店コストが増加するリスク。
  • 景気変動や車離れにより、駐車場需要が変化する可能性。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

サービス業の時価総額近傍。太字がスバル興業

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
16564ミダックホールディングス531億円18.3倍
29726KNT-CTホールディングス528億円6.0倍
3277Aグロービング528億円20.1倍
49661歌舞伎座528億円184.5倍
52429ワールドホールディングス514億円8.7倍
69632スバル興業494億円19.7倍
74718早稲田アカデミー491億円19.2倍
84318クイック476億円11.4倍
92325NJS473億円14.4倍
10212Aフィットイージー470億円25.0倍
116088シグマクシス・ホールディングス470億円11.5倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 31件

丸の内名画座の開館と映画事業の創業(1946-1949)

1946年9月、東京都千代田区有楽町に洋画特選劇場「丸の内名画座」を開館した。同年12月には丸の内オリオン座と丸の内スバル座を開館し、洋画封切劇場としての基盤を築いた。1948年には大阪支社を開設し、関西への進出を開始。1949年5月には東京証券取引所に上場(当時は市場第一部、後に市場第二部へ移行)し、資本市場から資金調達の道を開いた。この時期の運営ノウハウが後の多角化の原資となる。

映画館閉館と多角化への転換(1950-1968)

1950年代後半から映画館の閉館が始まる。丸の内スバル座は1953年9月、丸の内オリオン座は1956年9月に閉館。1966年10月には丸の内名画座も閉館した。一方で1960年代に入り新たな事業へ進出する。1961年に外食事業、1964年に道路清掃・メンテナンス事業(旧株式会社東京ハイウエイ設立)、1968年にはボウリング事業(盛岡スバルボウルなど)に参入した。ボウリング事業は1970年代前半にすべて閉鎖されたが、道路関連事業は後の主力に成長する。

高速道路維持管理事業への本格参入(1970-1985)

1970年には阪神高速道路公団の回数通行券販売受託業務を開始し、高速道路関連事業を拡大した。1974年には旧東京ハイウエイを合併し、道路清掃業務の体制を強化。1975年には東名高速道路の維持管理を主業務とする現株式会社東京ハイウエイを設立した。1980年には銀座スバルビルを竣工し、不動産賃貸事業にも進出。1985年7月には東京証券取引所市場第一部に指定され、企業規模が拡大したことを示した。

M&Aによる事業拡大と映画事業からの撤退(2005-2019)

2005年6月、高速道路維持管理のハイウエイ開発株式会社の全株式を取得し連結子会社化。2008年にはマリーナ事業を開始し、2012年には太陽光発電事業に参入した。2017年8月には橋梁設計の株式会社アイ・エス・エスグループ本社の全株式を取得し、設計・点検業務をグループに取り込んだ。2019年10月、有楽町スバル座の閉館に伴い映画興行事業を終了。創業以来の映画事業から完全に撤退し、道路関連と不動産・レジャー事業に特化することとなった。

近年の事業再編と太陽光発電への本格進出(2020-2023)

2021年2月に関西支社を現在地に移転。2022年4月には東京証券取引所の市場区分見直しにより市場第一部からスタンダード市場へ移行した。2023年10月には本店を有楽町一丁目5番2号に移転し、経営拠点を集約。同年12月には太陽光発電設備設置工事の株式会社テス東北の全株式を取得し、再生可能エネルギー事業を強化した。グループ内で太陽光発電事業を展開するとともに、環境関連工事の受注拡大を目指している。

安定収益基盤を支える中期経営計画(2025年以降)

2025年3月、3カ年計画『中期経営計画2028』を策定。基本方針に「サステナブルな社会づくりへの貢献」「過去最高売上高・営業利益の更新」「環境配慮事業の推進」「人材充実と働き方改革」「資本コストを意識した経営」を掲げる。道路関連事業では維持管理業務の確実な受注とDX推進、レジャー事業では収益性の高い新規出店、不動産事業では既存物件の賃料改定などを進める。2026年1月期の連結売上高は296億円と前期比2.2%減となったが、営業利益は48億円と過去最高を更新した。

年表31件を開く

1940年代

  • 1946年9月東京都千代田区有楽町に洋画特選劇場として丸の内名画座開館(1966年10月閉館)。
  • 1946年12月洋画封切劇場として丸の内オリオン座(1956年9月閉館)及び本邦初の洋画ロードショー劇場として丸の内スバル座(1953年9月閉館)を順次開館して会社の基礎を固める。
  • 1946年11月本店を東京都中央区銀座六丁目4番地に移転。
  • 1948年2月大阪市北区堂島北町41番地に大阪支社開設。
  • 1949年5月上場東京証券取引所に上場(1963年10月市場第二部へ移行)。

1950年代

  • 1950年2月本店を東京都千代田区有楽町一丁目3番地に移転。
  • 1950年7月物販事業へ進出。
  • 1956年12月東京都武蔵野市吉祥寺に洋画封切劇場として吉祥寺スバル座(1973年12月閉館)を開館(現:吉祥寺スバルビル・1978年6月竣工(5,004.08㎡))。

1960年代

  • 1960年8月大阪支社を大阪市福島区上福島北二丁目42番地に移転。
  • 1961年4月外食事業へ進出。
  • 1963年12月首都高速道路公団回数通行券販売受託業務の取扱を開始(2005年1月:回数通行券の販売終了に伴い業務終了)。
  • 1964年6月創業(旧)株式会社東京ハイウエイを設立し、道路の清掃及びメンテナンス事業に進出。
  • 1966年4月東京都千代田区有楽町に洋画ロードショー劇場有楽町スバル座を開館。
  • 1968年9月ボウリング部門に進出するため盛岡スバルボウル(1976年7月閉鎖し駐車場に転用、現:盛岡駅前立体駐車場・2005年12月竣工)、大阪スバルボウル(1973年2月閉鎖)、東住吉スバルボウル(1973年11月閉鎖)及び柏スバルボウル(1973年12月閉鎖)を順次開設。
  • 1968年11月本店を東京都千代田区有楽町一丁目10番1号に移転。

1970年代

  • 1970年5月阪神高速道路公団回数通行券販売受託業務の取扱を開始(2005年1月:回数通行券の販売終了に伴い業務終了)。
  • 1974年8月M&A(旧)株式会社東京ハイウエイを合併。
  • 1974年8月大阪支社を関西支社に名称変更、大阪市北区末広町3番21号に移転。
  • 1975年12月創業東名高速道路の維持管理を主たる業務とする(現)株式会社東京ハイウエイを設立。

1980年代

  • 1980年4月東京都中央区銀座に賃貸ビル銀座スバルビル(259.71㎡)竣工(2019年3月売却)。
  • 1985年7月東京証券取引所の市場第一部に指定。

2000年代

  • 2005年6月M&A高速道路の維持管理を主たる業務とするハイウエイ開発株式会社の全株式を取得し、連結子会社化。
  • 2008年4月マリーナ事業を開始。
  • 2009年7月東京都江東区新木場に賃貸用倉庫建物(7,438.16㎡)竣工。

2010年代

  • 2012年4月太陽光発電事業を開始。
  • 2017年8月M&A橋梁・土木構造物等の設計業務を主力事業とする株式会社アイ・エス・エスグループ本社の全株式を取得し、同社及びその子会社である株式会社アイ・エス・エス及び株式会社アイ・エス・エス・アールズを連結子会社化。
  • 2019年10月有楽町スバル座閉館に伴い映画興行事業終了。

2020年代

  • 2021年2月関西支社を大阪市北区中崎西二丁目4番12号(現在地)に移転。
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、市場第一部からスタンダード市場へ移行。
  • 2023年10月本店を東京都千代田区有楽町一丁目5番2号(現在地)に移転。
  • 2023年12月M&A太陽光発電設備の設置工事を主力事業とする株式会社テス東北の全株式を取得し、連結子会社化。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/1期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高2028年1月期まで34,000百万円
  • 営業利益2028年1月期まで5,500百万円

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    維持管理業務の確実な受注

    道路保守に注力し、自社保有の特殊車両・機械を活かした迅速な対応と安全管理・品質管理を強みに、維持管理業務の受注を確保する。

  2. 02

    大規模更新・修繕事業の受注拡大

    国や高速道路各社のリニューアルプロジェクトに対し、維持管理の経験と実績を活かし積極的な営業活動で受注拡大を図る。

  3. 03

    DX推進による業務効率化

    BIM/CIMなどのデジタル技術を活用し、建設生産・管理システムの効率化を図る。また、施工管理システムやクラウド管理サービスを導入し、業務効率化を進める。

  4. 04

    PFI/PPP事業への新規参入

    道路管理施設や公園施設などのコンセッション方式やプロポーザル方式のPFI/PPP事業への参画を目指し、体制構築と情報収集を行う。

  5. 05

    レジャー・不動産事業の収益向上

    飲食事業では収益性の高い新規出店やテイクアウト・デリバリー拡充、マリーナ事業では船舶係留数維持と付帯業務受注拡大、不動産事業では物件の計画的な点検補修と新規物件取得を進める。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で704人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は783万円で、9期前と比べて+15.8%平均年齢は43.1歳、平均勤続年数は13.2年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年1月411
2018年1月543
2019年1月555
2020年1月67645.113.4619
2021年1月68545.113.1663
2022年1月72245.113.4657
2023年1月73544.412.7674
2024年1月75044.413.2685
2025年1月78144.014.1705681
2026年1月78343.113.2704696

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社13(国内 13 / 海外 0、うち連結子会社 12) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
本社 — 東京都千代田区200,910億円
全社
浦安マリーナ — 千葉県浦安市182,948億円
レジャー事業
東京 — 東京都大田区107,023億円
道路関連事業
青山ドトール — 東京都港区19,337億円
レジャー事業
吹田土地 — 大阪府吹田市2,477百万円
不動産事業
新木場倉庫 — 東京都江東区1,448百万円
不動産事業
南甲子園土地 — 兵庫県西宮市1,190百万円
不動産事業
太陽光発電所 — 兵庫県姫路市他627百万円
道路関連事業
南大阪 — 大阪府藤井寺市496百万円
道路関連事業(ハイウエイ開発㈱)
吉祥寺スバルビル — 東京都武蔵野市457百万円
不動産事業
ほか6件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    東宝㈱(注)2,3
    東京都千代田区 · その他の関係会社
  • 国内
    ㈱ビルメン総業
    東京都武蔵野市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    スバルラインサポート㈱
    東京都千代田区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱トーハイクリーン
    東京都中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱東京ハイウエイ(注)4
    東京都千代田区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    京阪道路サービス㈱
    大阪府大阪市 北区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱協立道路サービス
    兵庫県神戸市 東灘区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ハイウエイ開発㈱(注)4
    東京都千代田区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱北日本ハイウエイ
    宮城県仙台市 宮城野区 · 連結子会社
    議決権84.1%
  • 国内
    ㈱アイ・エス・エス グループ本社
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱アイ・エス・エス(注)2
    同上 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱アイ・エス・エス・アールズ(注)2
    同上 · 連結子会社
    議決権100.0%
残りのグループ会社1社を開く
  • ㈱テス東北岩手県盛岡市100%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    【関東地方整備局、京浜河川事務所】R8京浜河川災害対策用機械保守業務
    国土交通省 · 2026-04-13
    1,350万円
  • 調達
    【関東地方整備局、京浜河川事務所】R7京浜河川災害対策用機械保守業務
    国土交通省 · 2025-04-01
    1,280万円
  • 調達
    【関東地方整備局 京浜河川事務所】R6京浜河川災害対策用機械保守業務
    国土交通省 · 2024-04-01
    1,200万円
  • 調達
    【関東地方整備局、京浜河川事務所】R5京浜河川災害対策用機械保守業務
    国土交通省 · 2023-04-03
    1,060万円
  • 調達
    【関東地方整備局、京浜河川事務所】R4京浜河川災害対策用機械保守業務
    国土交通省 · 2022-04-01
    915万円
  • 調達
    【関東地方整備局、京浜河川事務所】R3京浜河川災害対策用機械保守業務
    国土交通省 · 2021-04-01
    880万円
  • 調達
    【関東地方整備局、相武国道事務所】R8J相武国道事務所災害対策用建設機械保守業務
    国土交通省 · 2026-04-01
    760万円
  • 調達
    【関東地方整備局、相武国道事務所】R7J相武国道災害対策用建設機械保守業務
    国土交通省 · 2025-04-01
    750万円
  • 調達
    小型船舶故障状況調査等(単価契約)
    海上保安庁 · 2021-06-25
    748万円
  • 調達
    【関東地方整備局、相武国道事務所】R6J相武国道災害対策用建設機械保守業務
    国土交通省 · 2024-04-01
    690万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年1月期の売上高は296億円営業利益49億円前期と比べると減収増益で、売上が-2.3%、利益が+2.1%。

売上高
-2.3%
296億円
営業利益
+2.1%
49億円
純利益
-25.0%
24億円
営業利益率
16.6%
前期比 +0.7%pt

四半期の推移

10期分

直近は2026年4Qで、売上は149億円、営業利益は21億円。前年の2025年4Qと比べると、売上は−3.2%、営業利益は−8.7%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q787
2024年1Q781620.511
2024年2Q691014.57
2024年3Q691318.88
2024年4Q767
2025年1Q811619.811
2025年2Q68913.26
2025年4Q1542314.915
2026年2Q1472819.019
2026年4Q1492114.15

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年1月期からの14期で、売上は177億円から296億円へ1.7倍に増えた。直近期の営業利益率は16.6%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年1月177104
2014年1月177116
2015年1月2011811
2016年1月2031912
橋梁・土木構造物等の設計業務を主力事業とする株式会社アイ・エス・エスグループ本社の全株式を取得し、同社及びその子会社である株式会社アイ・エス・エス及び株式会社アイ・エス・エス・アールズを連結子会社化。
2017年1月2032215
2018年1月2333221
2019年1月2522918
2020年1月2724132
2021年1月2754126
2022年1月2904530
太陽光発電設備の設置工事を主力事業とする株式会社テス東北の全株式を取得し、連結子会社化。
2023年1月2895235
2024年1月2924933
2025年1月303484915.832
2026年1月296495016.624

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年1月期

売上高296億円のうち、営業利益として残るのは49億円16.6%。営業外の損益と税金を反映した純利益は24億円、売上の8.1%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金76.0%225億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金7.4%22億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益16.6%49億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
24.0%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+9.0pt
16.6%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+3.1pt
8.1%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比5.1pt
6.7%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
5.5%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
11.3%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年1月期は営業CFが38億円、投資CFが−14億円で、差し引きのフリーCFは24億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は135億円で、売上の5.5ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年1月1−3−2−247
2014年1月7−6−2146
2015年1月17−10−2752
2016年1月10−6−3454
2017年1月17−11−4656
2018年1月29−13−31669
2019年1月22−9−71374
2020年1月350−535104
2021年1月29−20−109104
2022年1月35−7−928123
2023年1月36−13−1023136
2024年1月42−44−10−2123
2025年1月35−23−1312121
2026年1月38−14−1024135

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年1月期の総資産は438億円。このうち返さなくてよい自己資本が370億円で、自己資本比率は84.3%(業種中央値53.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年1月1911603181.6
2014年1月1971643381.5
2015年1月2091733680.9
2016年1月2191833681.4
2017年1月2251933283.7
2018年1月2582114780.1
2019年1月2682224682.6
2020年1月3062495781.3
2021年1月3182655383.1
2022年1月3412875483.8
2023年1月3623125085.9
2024年1月3873365186.4
2025年1月4083565287.0
2026年1月4383706884.3

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年1月期の内訳
現金及び預金
135億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
346億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
68億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
100
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率30 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

サービス業 534社との比較

同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率534社中28位あたり、逆に低いのは売上成長率534社中458位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
6.7%/中央値 11.8%
P25 6.0%P75 18.9%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
16.6%/中央値 7.5%
P25 3.5%P75 12.7%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
84.3%/中央値 53.4%
P25 36.8%P75 69.7%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-2.3%/中央値 7.2%
P25 1.6%P75 16.0%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.2%/中央値 3.1%
P25 1.9%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥3,710で、1年前と比べて+8.1%過去52週の値幅のなかでは80%の位置にある。

¥3,710-1.3%1ヶ月+2.3%1年+8.1%時価総額494億円
過去52週の値幅
安値¥3,005高値¥3,890

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)19.7倍
PBR1.28倍
配当利回り2.16%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1カ月で+3.1%と上昇。25日移動平均線(3617円)を約2%上回り、75日線(3566円)と200日線(3420円)を上回って推移。8月14日以降に上昇が加速し、18日には3760円と52週高値3890円に接近。RSIは55.9と上昇余地が残る。出来高は8月半ばに1.5万株を超える商いがあったが、直近は7800株とやや減少。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をやや割高と判定しています(スコア 40/100)

PERが19.65倍と業界平均の23.01倍を下回るものの、PBRが1.27倍と平均3.35倍より低く、割安感はあります。しかし、ROEは6.7%と低く、配当利回りも2.17%と平均2.29%を下回っています。直近の純利益は減少しており、成長性に乏しいです。総合的に見て、指標は平均的で、やや割高と判断します。

指標この会社業種平均
PER (実績)19.7倍23.4倍
PBR1.28倍3.51倍
ROE6.7%12.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

パチンコ業界は規制強化や遊技人口の減少で縮小傾向にあるが、同社は高い営業利益率(15%超)を維持している。強気派は、高い稼働率と収益性の高さを評価し、キャッシュフローを活かした投資で生き残りを図ると見る。また、遊技機の内製開発によるコスト競争力も強みとされる。一方弱気派は、業界構造的な衰退リスクや、規制強化による営業環境悪化を懸念。さらに、2026年1月期の売上高は減収と予想されており、稼働率の維持が課題と指摘する。また、出店計画の進捗や遊技機規制の影響も不透明。

プラスに働く材料7
  • 高収益体質

    営業利益率15%超とパチンコ業界でも高い水準を維持

  • 内製化による競争力

    遊技機開発を内製化し、コスト競争力を高める

  • 積極的な投資

    キャッシュフローを活かし、新規出店や改装で成長

  • 営業利益率16.55%へ0.7ポイント改善通年影響

    売上高296億円は前期比7億円減も、営業利益は49億円と2%増、利益率は16.55%に改善

  • PBR1.27倍の割安修正余地決算発表後影響

    営業利益率16.55%の高利益率に対しPBR1.27倍、ROE改善が確認できれば再評価期待

  • 配当利回り2.17%が下値を支える通年影響

    株価3690円で配当利回り2.17%、安定配当が投資家のサポート材料

  • 外国人保有比率拡大による需給改善継続影響

    外国人保有比率13.87%、増加余地があり中長期の資金流入が期待

マイナスに働く材料7
  • 業界縮小リスク

    遊技人口の減少や規制強化で市場が縮小傾向

  • 減収予想

    2026年1月期は売上高の減少が予想されている

  • 規制リスク

    風営法改正などで営業環境が悪化する可能性

  • 売上高296億円へ前年比2.3%減2026年Q2影響

    売上高303→296億円と7億円減、需要減が続けば増益計画が崩れやすい

  • 純利益24億円と前年比25%減通年影響

    純利益は32→24億円、税負担や特別要因でEPSが大きく低下

  • ROE6.7%の資本効率の低さ継続影響

    自己資本に対して利益創出が弱く、PBR上昇ペースの制約に

  • PER19.65倍は成長鈍化なら割高決算発表後影響

    純利益減少でEPSが低下すると、現在のPER19.65倍は割高感が強まる

次の決算で確かめる点
店舗稼働率
ホールの収益力を左右する最重要指標
売上高
業界縮小の中での販売動向を確認
出店ペース
成長戦略の進捗と投資効果を測る

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり80で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは2.16%。

年間配当
¥80
1株あたり
配当利回り
2.16%
いまの株価に対して
配当性向
33.8%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年1月2631.1
2018年1月3638.527.6
2019年1月385.632.4
2020年1月6878.935.1
2021年1月680.048.8
2022年1月725.946.1
2023年1月765.635.6
2024年1月805.337.1
2025年1月800.035.9
2026年1月800.033.8

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥80

株主

有価証券報告書より

2026年1月期末の株主数は延べ6,888人。区分でいちばん多いのは事業法人53.0%。グループ会社や銀行などの安定株主が60.2%を占め、残る39.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年1月%2022年1月%2023年1月%2024年1月%2025年1月%2026年1月%
事業法人53.954.054.053.253.153.0
個人・その他26.629.027.325.724.623.9
外国法人10.59.810.912.113.113.8
金融機関7.16.66.36.78.47.2
自己株式3.53.43.33.23.13.0
証券会社1.90.71.42.40.82.1
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01東宝株式会社51.13
02日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)4.71
03SIMPLEX OYAKO FUND3.87
04NORTHERN TRUST CO.(AVFC) RE IEDP AIF CLIENTS NON TREATY ACCOUNT (常任代理人 香港上海銀行東京支店)3.16
05株式会社日本カストディ銀行(信託口)1.52
06NORTHERN TRUST CO.(AVFC) RE IEDU UCITS CLIENTS NON LENDING 15 PCT TREATY ACCOUNT (常任代理人 香港上海銀行東京支店)1.50
07野村證券株式会社1.06
08ROYAL BANK OF CANADA (CHANNEL ISLANDS) LIMITED - REGISTERED CUSTODY (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)1.05
09東宝ファシリティーズ株式会社0.63
10大樹生命保険株式会社(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)0.56

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+1243%、1株純資産は14期で+380%。直近期のROEは6.7%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年1月145962.323.742.0
2014年1月246143.915.314.8
2015年1月406466.411.031.0
2016年1月476847.18.927.5
2017年1月5647,3328.09.331.1
2018年1月8148,01810.68.827.6
2019年1月7088,6168.57.632.4
2020年1月2471,93213.57.735.1
2021年1月2052,05910.38.148.8
2022年1月2332,22410.96.846.1
2023年1月2732,41911.86.635.6
2024年1月2552,59710.212.137.1
2025年1月2512,7549.413.535.9
2026年1月1882,8626.716.133.8

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

19名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は19名。2026/1期の役員報酬は総額208百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。

氏名役職年齢
小林憲治代表取締役会長71
永田泉治代表取締役社長 社長執行役員66
今沢宏之取締役 専務執行役員 道路関連事業本部長 兼同本部技術部長64
上野俊明取締役 執行役員 管理本部長57
太古伸幸取締役60
宮家邦彦取締役72
早川健介取締役(常勤監査等委員)60
野元三夏取締役(監査等委員)(弁護士登録名:原澤 三夏)57
上村多恵子取締役(監査等委員)73
馬渕竜太38
竹島美喜常務執行役員
大西政樹執行役員
残りの役員7名を開く
氏名役職年齢
松原正司執行役員
佐藤章夫執行役員
平田朋之執行役員
佐々木輝彦執行役員
寺嶋善一取締役 執行役員 道路関連事業本部長65
池田隆之取締役63
千葉明取締役67

役員報酬の内訳2026/1

役員の区分人数固定報酬百万円株式報酬百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)5153212117435
社外取締役421215
取締役(社内)1131313

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/1期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容951字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社16社で構成され、道路関連事業、レジャー事業及び不動産事業に携わっております。 それぞれの事業内容と当社グループの事業に係わる位置づけ及びセグメント情報との関連は次のとおりであり、記載区分はセグメント情報と同一の区分であります。 (道路関連事業) 当社は、道路維持管理業務及び道路土木工事並びに道路清掃業務を高速道路事業者及び官公庁等より受注して業務を行うほか、その一部を子会社㈱名古屋道路サービス、㈱トーハイクリーン、㈱環境清美、京阪道路サービス㈱、㈱協立道路サービス、㈱北日本ハイウエイ、㈱アイ・エス・エスに委託しております。また、㈱名古屋道路サービス、㈱トーハイクリーン、㈱環境清美、京阪道路サービス㈱、㈱協立道路サービス、㈱北日本ハイウエイ、㈱アイ・エス・エス、㈱アイ・エス・エス・アールズは自らも受注活動を行っており、業務内容によりその業務の一部を当社が請け負うことがあります。 子会社㈱東京ハイウエイ、ハイウエイ開発㈱は受注した業務を自ら施工しておりますが、その一部を当社が請け負うことがあります。子会社スバルケミコ㈱からは、環境関連工事に使用する汚濁水凝集剤を仕入れております。 また、当社は太陽光発電事業を行っております。子会社㈱テス東北は自ら太陽光発電設備の設置工事及び修理・保守点検業務を受注しており、業務内容の一部を当社は委託しております。 (レジャー事業) 当社グループでは、レジャー事業として、飲食事業とマリーナ事業を行っております。 飲食事業について、当社は、㈱東京ハイウエイ及びハイウエイ開発㈱に売店商品の物品販売を行っております。また、子会社スバルラインサポート㈱は当社の経営する飲食店等の運営管理を行っております。 マリーナ事業について、当社は、浦安マリーナの管理運営を行っております。 (不動産事業) 当社は、吉祥寺スバルビルその他の所有不動産の賃貸を行っております。 子会社㈱ビルメン総業は、主として当社所有賃貸ビルの保守管理及び清掃業務を行っております。 当社が盛岡において営む駐車場は、当社所有の土地及び子会社㈱ビルメン総業より賃借する土地を利用して行っております。 事業の系統図は、次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題5,480字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社は創業以来、「社会に奉仕すること」を企業理念として、道路関連事業、レジャー事業、不動産事業の経営を行っており、道路の維持管理をとおして生活環境整備事業の推進を図るとともに、飲食店経営をとおして豊かな生活を提供し、社会の発展に一層貢献することを基本的な考え方として事業活動を進めております。 ≪ パーパス(目的) ≫   道路インフラの整備を通して豊かな生活の提供 ≪ビジョン(将来像)≫   持続可能な社会に貢献できる企業であり続けること ≪ モットー(信条) ≫   社会に奉仕すること (2)中長期的な会社の経営戦略及び目標とする経営指標等 ① 事業環境 当社グループの主力事業である道路関連事業については、政府による防災・減災、国土強靭化対策をはじめとする関連予算の執行により、道路・橋梁・トンネル等の老朽化・長寿命化対策等、一定の維持補修工事の需要が見込まれる状況にあります。そのため、今後も道路インフラ整備の公共投資は堅調に推移すると予想されるものの、慢性的な建設技能者の不足に加え、労務費・資機材価格が上昇する等、依然として予断を許さない状況が続いております。 一方、レジャー事業についてはインバウンド需要の拡大を背景に外食需要は総じて堅調に推移しているものの、原材料価格の高騰や人件費・光熱費の上昇等、事業環境は依然として厳しい状況が続いております。 ② 顧客動向 道路関連事業においては主要取引先となる国土交通省や高速道路各社について、継続的に予想される道路・橋梁等の老朽化・長寿命化対策として、引き続き公共投資を実施することが予想されるため、今後も一定量の発注が見込まれます。レジャー事業においては外食需要が堅調に推移しており、ビジネス街、駅前立地を中心に集客力が高まっております。 ③ 経営戦略 当社グループを取り巻く事業環境や顧客動向を踏まえ、より一層の企業価値向上に資するため、2025年3月に3カ年計画である『中期経営計画2028』を策定し、目標の達成に向け、グループ一丸となって取り組んでおります。 <中期経営計画の基本方針> ・サステナブルな社会づくりに貢献する ・過去最高売上高・営業利益の更新を目指す ・環境に配慮した事業を推進する ・人材の充実と新しい働き方を推進する ・資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応 <セグメント別の具体的な経営戦略> 当社グループの主力事業である道路関連事業においては、事業拡大のために以下の具体的な経営戦略を実施します。 ・維持管理業務の確実な受注 道路の維持管理業務では、道路利用者の安全を最優先と考え、道路保守に注力しています。当社グループの経験を活かし、異常個所を早期に発見し、迅速に道路管理者へ報告します。重大事故防止には、この『早期発見力』が重要であり、当社グループの大きな資産と考えています。 当社グループは、多数の特殊車両や機械を自社保有する強みを活かし、緊急時にも迅速に対応し、同業他社より優れた安全管理と品質管理を実現します。 上記の自社の強みや長年の信頼と実績を活かし、今後も維持管理業務の確実な受注を確保します。 ・大規模更新・修繕事業等の受注 国や高速道路各社のリニューアルプロジェクトが進行中であり、当社グループも一部地域で施工協力を行っています。今後も同様のプロジェクトが続く見込みであるため、当社グループの維持管理業務の経験と実績を活かし、積極的な営業活動と対応力で受注拡大を図ります。 ・DXへの対応 建設事業のデジタル化により、関係者間のデータ活用・共有を容易にし、建設生産・管理システムの効率化を図ります。今後、道路の点群データBIM/CIM(Building/Construction Information Modeling, Management)を活用した工事案件が見込まれるため、関係研究会に参画し、技術力の向上に努めます。また、施工管理システムの導入や写真・図面などのクラウド管理サービスを活用し、業務の効率化を図るとともに、IoTやAI技術を活用し、当社グループの道路維持業務に適したDXツールの選定と運用に取り組みます。 ・サプライチェーンの連携強化 当社グループ内で常に情報を共有し、新規顧客の獲得に努めるとともに、安定した資材の調達を図り、収益の向上に努めます。また、台風や集中豪雨、大雪による除雪作業などの自然災害に対応するためには、協力会社と連携して施工体制を整える必要があります。互いに協力し合い、道路インフラの整備と確保に努めます。 ・PFI/PPP事業等への参画 当社グループのノウハウを活かせる道路管理施設や公園施設などのコンセッション方式やプロポーザル方式のPFI/PPP事業への参画を目指し、体制の構築と情報収集に努めます。 レジャー事業及び不動産事業においては、以下の具体的な経営戦略を実施します。 レジャー事業 (飲食事業) ・立地やコスト条件の良い物件を選び、収益性の高い新規店舗の出店を目指す。 ・店舗運営の効率化を図るとともに、テイクアウトやデリバリーなど多様な販売手法をさらに充実させ、収益の向上に努める。 ・高速道路売店等への積極的な営業を推進し、顧客のニーズに合った商品を提案し顧客拡大に努める。 ・『農業プロジェクト』で生産した自社米の生産を継続する。また、自社で生産した作物を自社グループ内で利用する『企産企消』を目指し、当社グループ内の販売網を活用した販売も検討する。 (マリーナ事業) ・顧客サービスの充実を図り安定的な船舶係留数の確保に努める。 ・船舶の修理・販売、船舶のレンタル等、様々な付帯業務の受注に努める。 ・水中観光船や渡船事業の集客力の向上に努める。 ・安全管理の徹底を第一に、各マリーナにおいて、上記の取組みにより収益の向上に努める。 ・情報収集を行い、採算性の高い新規マリーナの運営受託を目指す。 不動産事業 ・所有物件の計画的な点検・補修を行い、安全性の高い施設運営に努める。 ・顧客満足度の向上を図り、安定的な収益確保に努める。 ・収益性の高い新規物件の取得に取り組むとともに、所有物件のポートフォリオを再評価し、さらなる収益の向上に努める。 ④ 目標とする経営指標等 当社グループは、上記経営戦略のもと様々な経営施策と効果的な投資を展開し、2028年1月期時点での中期目標値として、売上高340億円、営業利益55億円を達成できるよう努めてまいります。 2026年1月期 実績 (百万円)   2027年1月期 予想 (百万円)   2028年1月期 目標 (百万円) 売上高   29,611   30,030   34,000 営業利益   4,863   4,551   5,500 (3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループの主力事業である道路関連事業を取り巻く事業環境は、高速道路のリニューアルプロジェクトの進展や、政府による防災・減災、国土強靭化対策の推進等を背景に、公共投資は底堅く推移することが見込まれております。 一方で、就業者の高齢化及び若年入職者の減少に伴う技能者不足の深刻化、資機材価格の高騰並びにエネルギーコスト上昇の長期化等により、当社グループを取り巻く経営環境は引き続き不透明な状況にあります。 このような環境のもと、当社グループは、2025年3月策定の『中期経営計画2028』に基づき、サステナブルな社会づくりへの貢献及び人材の充実・新しい働き方の推進を基本方針として、各事業において重点施策を推進し、持続的成長の実現と数値目標の達成並びに企業価値の向上に取り組んでまいります。 セグメント別の対処すべき課題は以下のとおりです。 (道路関連事業) ① 技術者の採用・育成 高速道路のリニューアルプロジェクトや災害発生時の緊急対応には、高度なオペレーション能力と迅速な対応力が求められております。また、施工の効率化及び品質確保のためには、多工種にわたる施工経験を有する技術者の確保が不可欠であり、人材の採用・育成等の人的資本投資は重要な経営課題であります。 当社グループは、国籍・性別や新卒・中途の別を問わず多様な人材の確保に努めるとともに、資格取得支援や階層別教育の充実により専門性の向上を図り、安定的な施工体制の確保に取り組んでまいります。 ② 受注拡大に向けた取組 我が国の道路インフラは高度経済成長期に整備されたものが多く、老朽化の進行が課題となっております。当社グループは、長年にわたり培ってきた技術力を活かし、道路・橋梁の異常箇所の早期発見及び重大事故の未然防止に努めてまいります。 また、多数の特殊車両・機械を自社保有する体制を強みとして、緊急時においても迅速な対応を可能とするとともに、安全管理及び品質管理の徹底により顧客からの信頼の維持・向上を図り、大規模更新・修繕工事並びに関連する交通規制業務の受注拡大に取り組んでまいります。 ③ 環境・社会投資 環境事業においては、自社開発の汚濁水浄化製品の販売及び施工協力を通じて事業規模の拡大と収益性の向上に取り組んでまいります。また、国内太陽光発電所の発電効率の改善を推進し、クリーンエネルギーの安定供給を通じて地球温暖化対策に貢献するとともに、収益の向上を図ってまいります。 さらに、社会貢献活動の一環として、国、地方自治体及び高速道路会社等と災害協定を締結し、地震、大雪、台風、集中豪雨等の災害発生時における道路インフラの安全確保に向け、災害防止及び復旧活動に取り組んでまいります。 ④ 多角的な取組 当社のノウハウを活かし、道路管理施設や公園施設等に係るコンセッション方式及びプロポーザル方式によるPFI/PPP事業への新規参入を目指し、受注体制の整備を進めてまいります。また、DXの活用を通じて技術力のさらなる向上を図ってまいります。 (レジャー事業) 飲食事業 店舗数拡大・付加価値の創出 原材料価格の動向を踏まえ、適宜メニューの見直し及び価格改定を実施するとともに、店舗運営の効率化を推進し、収益の確保に取り組んでまいります。また、立地条件及びコスト水準を精査した収益性の高い新規店舗の出店を進め、安定的な収益基盤の構築を図ってまいります。 物品販売においては、多様化する顧客ニーズに対応した商品提案を行い、販路の拡大に取り組んでまいります。 マリーナ事業 船舶係留数の維持・拡大 マリーナ及び付帯施設について計画的な修繕及び設備更新を実施し、来場者に対する安全かつ安心な施設運営の確保に取り組んでまいります。また、有資格者の育成・確保によりサービスのさらなる充実を図り、契約者数の減少リスクに対応するとともに、高水準の船舶係留数の維持に努めてまいります。さらに、船舶の修理・販売及びレンタル等の付帯業務の受注拡大を図るほか、新たな利用者層の開拓や新規マリーナの運営受託に取り組み、事業規模の拡大を推進してまいります。 (不動産事業) 所有物件の付加価値向上 所有物件については、計画的な修繕工事及び設備更新を実施し、入居テナントの満足度向上を通じて物件の付加価値の向上を図ってまいります。 また、立地条件及び採算性を精査のうえ、中長期的に安定収益が見込まれる優良物件の取得と所有物件のポートフォリオを見直し、再評価に取り組んでまいります。 セグメント別の対処すべき課題は以上であります。 当社は、首都高速道路株式会社が発注する道路清掃業務の入札に関し、独占禁止法違反の疑いがあるとして、2025年9月30日に公正取引委員会による立入検査を受けました。当社は本件を厳粛に受け止め、同委員会の調査に全面的に協力するとともに、当社と利害関係がなく、また独立性と専門性を有する弁護士事務所により実施された第三者による調査を踏まえた再発防止策を講じております。 具体的には、関連マニュアル及び規程を整備するとともに、入札手続きの適正運用を継続的に審査する入札管理室を設置しております。入札管理室は、社長直轄の独立した部門として、外部専門家の指導に基づき入札手続を審査・検証し、営業部門に対して必要な指導・助言を実施しております。また、トップメッセージの発信によるコンプライアンス意識の徹底、役職員に対する教育・研修の実施等に取り組んでおります。 なお、当社は2026年4月22日付で、公正取引委員会より排除措置命令及び課徴金納付命令を受けました。当社は、今後もこれらの再発防止策を継続的に検証するとともに、コンプライアンス体制および内部統制の強化を経営の最重要課題として位置づけ、引き続き各種改革に取り組むことで、信頼回復に努めてまいります。 また、当社ではM&A等の投資機会の検討を進め、多角経営の利点を活かした収益性の高い事業ポートフォリオの構築を図り、資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた取組についても引き続き推進してまいります。
事業等のリスク2,902字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識する主な事項には、以下のようなものがあります。これらの事業等のリスクに対して、当社グループでは法令順守及びリスク管理を目的に当社各部門並びに子会社から委員を選出した「コンプライアンス・リスク管理委員会」を設置し、リスクが顕在化する可能性の程度や時期、また、顕在化した場合における財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況へ与える影響の内容を把握したうえで、その影響を最小限にするための具体的な施策を検討し、その内容を取締役会へ報告しております。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末において当社グループが判断したものであります。 (特に重要なリスク) (1)公共事業への依存に伴うリスク 当社グループは売上高に占める公共事業の割合が非常に高いため、国及び地方自治体の財政事情により予想を上回る公共事業の削減や競合企業の増加による入札競争の激化となった場合には、業績に影響を及ぼす可能性があります。具体的には、公共事業の削減や入札競争の激化に伴い道路の維持管理業務をはじめとする大型契約の受注機会が減少することで、売上の減少や余剰人員の発生などの影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、これらの公共事業の削減や入札競争の激化による受注機会の減少に備えるべく、当社グループで実施してきた維持管理業務の経験や工夫、保安規制等の実績を最大限に活用し、積極的な営業展開による受注拡大に努めます。また、入札の機会を減少させないため、公共事業の入札にあたり指名停止・営業停止を受けないことを目的に安全管理・品質管理を徹底し、総合評価点の向上を目指すとともに、入札時の人為的なミスを防止するため、社内管理体制の強化を図ることで、発注者からの信頼を確保し、一つでも多くの入札機会の確保・落札の可能性を高めることで、公共事業の受注確保に努めます。 (2)労働人員不足のリスク 我が国においては高齢化社会の進行に伴い労働人口が減少しており、技術者をはじめとする労働人員不足から受注の確保や円滑な業務遂行に支障をきたす可能性があります。 当社グループでは、労働人員確保のために国籍・性別や新卒・中途の別を問わず多様な人材の確保に努めるとともに、在籍従業員への資格取得の奨励、階層別教育の充実により専門性の向上を図り、技術力やマネジメント能力に優れた技術者の育成を実施しております。 (3)労務費及び資機材価格の高騰リスク 前述の労働人員不足リスクに起因して、労務単価の上昇が続いていることや、地政学的リスクに起因する燃料を含む原材料費や各種資機材等の経費も上昇傾向にあることから、当社グループの利益圧迫につながる可能性があります。 当社グループでは、適材適所な技術者の配置や協力会社との連携により無駄のない体制構築を実施することで、労務単価の高騰に備えるとともに、原材料、資機材の充実した調達ルートを確保するよう努めることで、これらの価格高騰に対処するように努めます。 (4)自然災害のリスク 想定外の大規模地震・津波・洪水等の自然災害や火災等の事故災害、その他の要因による社会的混乱等が発生したことにより、当社グループや主要取引先の事業活動の停止又は事業継続に支障をきたす事態が発生した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 これら自然災害が発生した際には、当社グループは事前に社内で策定した安全衛生管理計画に従い初動対応・安否確認を行うとともに、現地対策本部を設置し支社・支店・本部が後方支援にあたることで、リスクを最小限に留めるように計画しております。 (5)各種感染症のリスク 各種感染症が拡大した場合は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。具体的には、レジャー事業における飲食店舗での来店者数の減少、マリーナでの来場者数の減少や、不動産事業におけるテナントの営業不振による賃料の一時的引き下げ・免除等に伴い、当社グループの売上の減少や取引先の貸倒れ等が発生する可能性が挙げられます。また、道路関連事業においても、当社グループ内で各種感染症の罹患者が発生した場合には、工事の中断等により円滑な業務遂行に支障をきたす可能性があります。 当社グループでは各種感染症の感染拡大を防ぐため、策定した感染防止ルールに則り、従業員の健康管理を徹底し、引き続き感染予防に努めてまいります。 (重要なリスク) (6)法的規制に関するリスク 当社グループは、建設業法や独占禁止法、労働基準法・労働安全衛生法等の労働関連法といった各種法令の遵守が求められ、法令違反や重大な不正・不適切行為などコンプライアンス上問題となる事象が発生した場合には、社会的信用を著しく損ねるとともに、法令違反に伴う処罰や損害賠償請求、行政処分、入札業務の指名停止処分などの対象となる可能性があります。このような事象が発生した場合には、一定期間にわたり公共工事の入札参加資格停止等の措置が講じられる可能性があり、受注機会の減少等を通じて当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社は、首都高速道路株式会社が発注する道路清掃業務の入札に関し、独占禁止法違反の疑いがあるとして、2025年9月30日に公正取引委員会による立入検査を受けました。当社は本件を厳粛に受け止め、同委員会の調査に全面的に協力するとともに、当社と利害関係がなく、また独立性と専門性を有する弁護士事務所により実施された第三者による調査を踏まえた再発防止策を講じております。 具体的には、関連マニュアル及び規程を整備するとともに、入札手続きの適正運用を継続的に審査する入札管理室を設置しております。入札管理室は、社長直轄の独立した部門として、外部専門家の指導に基づき入札手続を審査・検証し、営業部門に対して必要な指導・助言を実施しております。また、トップメッセージの発信によるコンプライアンス意識の徹底、役職員に対する教育・研修の実施等に取り組んでおります。 なお、当社は2026年4月22日付で、公正取引委員会より排除措置命令及び課徴金納付命令を受けました。当社は、今後もこれらの再発防止策を継続的に検証するとともに、コンプライアンス体制および内部統制の強化を経営の最重要課題として位置づけ、引き続き各種改革に取り組むことで、信頼回復に努めてまいります。 (7)取引先の信用リスク 当社グループが民間事業者から各種工事を請け負った場合、急激な事業環境の変化等により発注者である取引先が信用不安に陥ったときには貸倒れが発生し、業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは貸倒れの発生を予防するために、受注元の与信管理を徹底し、状況に応じて支払条件を柔軟に変更することで、リスクの回避に努めております。
経営成績の分析 (MD&A)4,595字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営成績 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境が改善し緩やかな回復傾向にあるものの、米国の通商政策の動向に加え、今後の物価動向や金融資本市場の変動等の影響により、先行きは依然として不透明な状況で推移しました。 このような情勢のもと、当社グループはさらなる企業価値の向上を図るため、当事業年度を初年度とする新たな3カ年計画『中期経営計画2028』を策定し、各事業において業績の向上に努めました。この結果、当連結会計年度における売上高は296億1千1百万円(前期比2.2%減)、営業利益は48億6千3百万円(前期比1.1%増)、経常利益は49億5千9百万円(前期比1.8%増)、独占禁止法関連損失として特別損失を計上したことにより親会社株主に帰属する当期純利益は24億2千3百万円(前期比25.2%減)となりました。 セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。 (道路関連事業) 道路建設業界においては、政府による防災・減災、国土強靭化対策の推進により、公共投資が底堅く推移しましたが、慢性的な建設技能者不足や労務費・資機材価格の上昇等により、事業環境は引き続き厳しい状況となりました。 このような状況のもと、当社グループの道路関連事業においては、積算精度の向上や安全管理の徹底を通じて、一般競争入札における総合評価落札方式への対応強化を図りました。道路土木工事では、受注競争が継続するなか、橋梁補修工事を中心に受注確保に努めました。また、高速道路における大型工事の竣工により売上確保を図ったものの、一般道路における大型工事案件の受注が前期比で減少した影響もあり、売上高は前期比で減収となりました。年間契約を主とする道路維持管理業務では、当社のノウハウを活かした積極的な技術提案により受注を重ねましたが、一部作業における発注抑制等の影響により、前期比で減収となりました。道路清掃業務では、通常の路面清掃に加え、自然災害に伴う緊急対応業務が増加したことにより、売上高は前期を上回る水準で推移しました。 以上の結果、道路関連事業全体の売上高は272億4千2百万円(前期比2.9%減)、セグメント利益は50億2千9百万円(前期比1.1%減)となりました。 (レジャー事業) 飲食業界においては、インバウンド需要の拡大を背景に外食需要は総じて堅調に推移しました。一方、物価高騰による消費者の節約志向の高まりや、慢性的な人手不足に伴う人件費の増加、さらに光熱費及び原材料価格の上昇等により、依然として厳しい事業環境が続きました。 このような状況のもと、当社の飲食事業では、価格の見直しや季節ごとに付加価値を高めた高単価商品の展開により顧客単価の向上を図りました。また、SNSを活用した会員限定情報の配信や割引クーポン付きチラシの配布、社内接客コンクールの実施等を通じてサービス品質の向上と新規顧客・リピーターの獲得に努めました。これらの施策の効果もあり、売上高は前期を上回りました。 マリーナ事業では、年間契約の船舶係留数が引き続き高水準で推移し、渡船・観光船事業も堅調に稼働しました。さらに、係留料の改定やビジター艇の受け入れ拡大、船舶補修業務の受注強化等を推進しました。一方、『東京夢の島マリーナ』の管理運営業務が2024年3月31日をもって終了したことにより、前期に比べ減収となりました。 以上の結果、レジャー事業全体の売上高は13億1千8百万円(前期比6.5%増)、セグメント利益は6千8百万円(前期比44.1%増)となりました。 (不動産事業) 不動産事業においては、新規事業用地の取得や既存物件の賃料改定を行う等、収益の向上に努めました。 『吉祥寺スバルビル』や前期に取得した千葉県千葉市の物件も含め賃貸用事業用地等の物件が堅調に稼働したことにより、売上高は10億5千万円(前期比7.2%増)、セグメント利益は7億1百万円(前期比11.0%増)となりました。 なお、2025年6月に埼玉県春日部市内に事業用地を取得しました。また、同年10月に宮城県仙台市内に所有する事業用地を一部賃貸用地に転用し、いずれも賃貸を開始しました。 生産、受注及び販売の実績 当社グループ(当社及び連結子会社)では、生産実績を定義することが困難であるため、「生産の実績」は記載しておりません。 1.受注高及び受注残高 区分   当連結会計年度 (自 2025年2月1日 至 2026年1月31日) 受注高(千円)   前年同期比(%)   受注残高(千円)   前年同期比(%) 道路関連事業   30,518,142   9.2   10,668,947   44.3 (注) 当社グループでは道路関連事業以外は受注生産を行っておりません。 2.売上実績 区分   当連結会計年度 (自 2025年2月1日 至 2026年1月31日) 売上高(千円)   前年同期比(%) 道路関連事業   27,242,377   △2.9 レジャー事業   1,318,088   6.5 不動産事業   1,050,830   7.2 合計   29,611,297   △2.2 (注)1 セグメント間取引については、相殺消去しております。 2 道路関連事業の売上高のうち、スバル興業単体の道路維持工事の売上高は5,733,174千円であります。 3 主な相手先別の売上実績及び当該売上実績の総売上実績に対する割合 前連結会計年度(自 2024年2月1日 至 2025年1月31日) 相手先   売上高(千円)   割合(%) 阪神高速技術株式会社   3,564,047   11.8 中日本ハイウェイ・メンテナンス東名株式会社   3,245,514   10.7 当連結会計年度(自 2025年2月1日 至 2026年1月31日) 相手先   売上高(千円)   割合(%) 阪神高速技術株式会社   3,886,884   13.1 中日本ハイウェイ・メンテナンス東名株式会社   3,292,420   11.1 (2)財政状態 当連結会計年度末の総資産は、現金及び預金の増加、受取手形、売掛金及び契約資産の増加、埼玉県春日部市所在事業用地の取得等により前連結会計年度末に比べ30億5百万円増の438億2千8百万円となりました。 負債は、支払手形及び買掛金の増加、独占禁止法関連損失引当金の計上等により前連結会計年度末に比べ15億8千1百万円増の67億8千万円となりました。 純資産は、利益剰余金の増加等により前連結会計年度末に比べ14億2千4百万円増の370億4千7百万円となりました。 (3)キャッシュ・フロー 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」)は、前連結会計年度末に比べ13億9千万円増加し、135億1千7百万円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動による資金の増加は、37億7千9百万円(前年同期比2億8千2百万円増)となりました。これは主に売上債権及び契約資産の増加4億7千4百万円、法人税等の支払額16億4千4百万円等により資金の減少があったものの、税金等調整前当期純利益38億2千万円、減価償却費6億7百万円等により資金が増加したことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動による資金の減少は、13億5千3百万円(前年同期は23億3千4百万円の資金減)となりました。これは主に埼玉県春日部市所在事業用土地の取得等による固定資産の増加によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動による資金の減少は、10億3千6百万円(前年同期は13億3千5百万円の資金減)となりました。これは主に配当金の支払いによるものであります。 (4)資本の財源及び資金の流動性 当社グループの運転資金需要のうち主なものは、商品及び原材料の購入のほか、外注費、修繕費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要の主なものは、新たな不動産の取得、新規飲食店の出店及びM&A投資等によるものであります。 当社グループは、事業運営上必要な資金の流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。 短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入、設備投資や長期運転資金は自己資金及び金融機関からの長期借入による調達を基本方針としております。 (5)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたっては、経営者により一定の会計基準の範囲内で見積りが行われている部分があり、資産・負債や収益・費用の数値に反映されております。これらの見積りについては、継続的に評価し、必要に応じて見直しを行っておりますが、見積りには不確実性が伴うため、実際の結果は、これらの見積りとは異なることがあります。 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは以下のとおりであります。 (道路土木工事において一定の期間にわたり充足される履行義務について認識した完成工事高の計上) 道路土木工事において一定の期間にわたり充足される履行義務について認識した完成工事高の計上について、道路土木工事における履行義務の充足に係る進捗度を合理的に見積ることができる取引は、進捗度を工事収益総額に乗じて算定しております。なお、進捗度は、インプット法に基づき見積工事原価総額に対する当連結会計年度末までの発生工事原価の割合にて算定しております。 また、履行義務の充足に係る進捗度を合理的に見積ることができないものの、当該履行義務を充足する際に発生する工事原価を回収することが見込まれる場合には、原価回収基準により収益を認識しております。 経営者は、工事原価総額及び工事進捗度の見積りに際して、事業環境等も踏まえた合理的な予測・判断を行っておりますが、一定の不確実性が伴うことから、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (固定資産の減損会計における将来キャッシュ・フロー) 減損損失を認識するかどうかの判定及び使用価値の算定で用いている将来キャッシュ・フローは、事業環境等も踏まえて合理的に作成された予算をもとに、資産グループの現在の使用状況や使用計画等を考慮して見積りを行っておりますが、一定の不確実性が伴うことから、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

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出典

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