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日経平均64,167.87-158NYダウ53,061.95+295ドル円158.81+0NASDAQ26,217.83+118S&P 5007,666.6+35SOX 指数11,339.25+51毎時更新

セゾンテクノロジー

SAISON TECHNOLOGY CO,.LTD.9640 · Standard · 情報・通信業

データ連携ソフトウェア「HULFT」で知られる独立系ソフトウェア企業。国内の企業間データ連携の標準として広く採用され、近年はクラウド連携やシステム受託にも領域を拡大している。

概要

セゾンテクノロジーは、1970年に西武流通グループの情報処理部門として創業したIT企業である。自社グループの西武・そごうやクレディセゾンの大規模システムを支え、主力製品「HULFT」は国内データ連携ソフトウェアのデファクトスタンダードとして広く使われる。2026年3月期の連結売上高は219億円、従業員数は734名。報告セグメントはHULFT事業、データプラットフォーム事業、システム受託事業の3つで構成される。

三つの事業が支える収益構造

セゾンテクノロジーは、2026年3月期より報告セグメントを「HULFT事業」「データプラットフォーム事業」「システム受託事業」に再編した。HULFT事業は主力パッケージ「HULFT」と「DataSpider Servista」の販売・サポートを担い、売上高97.5億円(構成比44.5%)を計上する。データプラットフォーム事業はHULFTシリーズやiPaaS「HULFT Square」を使ったシステム連携サービスを提供し、売上高30.0億円(同13.7%)と増収基調にある。システム受託事業は金融・流通小売業向けの開発・運用サービスで91.5億円(同41.8%)を売り上げる。三事業の営業損益では、HULFT事業が40.3億円のセグメント利益を稼ぐ一方、データプラットフォーム事業は先行投資により33.4億円の損失を計上した。経営指標であるROE20%以上を目標とし、データ連携ビジネスの売上比率を58.2%(前期比5.6ポイント増)まで高めた。

データ連携ビジネスへの構造転換

同社はシステム受託型から自社製品サービス提供型へのビジネスモデル転換を進めている。その進捗を示す指標として「データ連携ビジネス売上比率」を掲げ、2026年3月期に58.2%を達成した。中長期計画では2029年3月期に70%以上を目標とする。データ連携ビジネスはHULFT事業とデータプラットフォーム事業の合計であり、売上高は127.5億円(前期比0.2%増)と微増だが、大型ライセンス案件の減少やプロジェクト高負荷による損失計上により営業利益は7.5億円と減少した。それでも、サポートサービス売上は前期比5.8%増の安定収入を確保し、「HULFT Square」の売上は前期比113.8%増と急拡大している。

西武・クレディセゾンを核とするグループ連携

セゾンテクノロジーはセゾングループの中核IT企業として、グループ企業のシステム開発・運用を長年担ってきた。有価証券報告書によれば、その他の関係会社として株式会社クレディセゾンと株式会社メルコグループが存在する。クレディセゾンの信用販売システムや西武・そごうの流通システムが同社の主要顧客であり、これら大規模基幹系の安定稼働が収益の基盤となる。一方で、同社はグループ外の金融・流通小売業向けも積極的に開拓し、システム受託事業の顧客を広げている。2026年3月期のシステム受託事業売上高は91.5億円で、前期比20.8%減となったが、これは大型案件の終息によるもので、横断的なエンジニア体制への組織シフトを背景に受託の効率化を図っている。

業界の中での役割はデータ連携ソフトウェアのリーディングベンダー。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
219億円
営業利益
16億円
営業利益率
7.3%
純利益
11億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
HULFT事業98億円44.5%40億円40.8%
システム受託事業92億円41.8%9億円9.8%
データプラットフォーム事業30億円13.6%-33億円-110.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01企業向けデータ連携主力

企業内・企業間のデータ連携を実現する「HULFT」「DataSpider Servista」をはじめとしたソフトウェアを開発・販売し、サポートを提供。基幹システムとクラウドの橋渡し役として、あらゆる業界の業務効率化に貢献。

データ連携ソフトウェアの国内スタンダード

主な製品・サービス3
HULFT国内シェア首位
企業間データ連携のスタンダードとして広く利用されるファイル転送ソフトウェア。様々なプラットフォームに対応。
DataSpider Servista
ノーコードでデータ連携を実現するEAIツール。多彩なコネクタでシステム間連携を簡易化。
HULFT Square
日本発のiPaaS(クラウド連携プラットフォーム)。SaaSやオンプレミスを低コードで連携する。

02データプラットフォーム構築準主力

データ連携ツールを活用し、企業のデータプラットフォーム構築を支援。SaaSやオンプレミスを組み合わせたデータ基盤の設計・導入・運用保守を提供し、経営のデジタル化を推進。

主な製品・サービス1
データプラットフォーム構築サービス
HULFTやDataSpiderを活用し、企業のデータを一元管理・活用する基盤を構築するサービス。

03金融・流通小売業副次

金融機関や流通小売業向けに、情報処理サービス、システム開発・運用保守サービスを提供。特に金融業界では安定稼働が求められる基幹系システムの構築実績を持つ。

主な製品・サービス1
システム受託開発
金融・流通小売業向けに、業務システムの企画・開発・運用保守を一括提供。

製品と技術

国内データ連携の標準「HULFT」シリーズ

「HULFT」は1993年の提供開始以来、30年以上にわたり企業内・企業間のデータ連携基盤として使われている。初期はメインフレームからUNIX、Windowsへ対応を広げ、2014年にはクラウド時代に対応した「HULFT8」をリリース。2024年には「HULFT10」シリーズを発表し、コンテナ環境向け「HULFT10 for Container Services」とオンプレミス版を順次提供開始した。同製品はファイル転送だけでなく、データベースやメインフレーム、クラウドストレージなど多様な接続先をサポートする。派生製品として、IoT向け「HULFT IoT」、メタデータ管理の「HULFT DataCatalog」(2020年提供開始)があり、データ活用基盤全体をカバーする。これらは主にHULFT事業に属し、安定したサポート収入をもたらす。

クラウドネイティブiPaaS「HULFT Square」

「HULFT Square」は2023年2月に提供を開始した日本発のiPaaS(統合プラットフォーム・アズ・ア・サービス)である。従来のHULFTが持つ多様な接続アダプターとデータ変換機能をクラウド上でSaaS的に提供し、SaaS間、オンプレミスとSaaS間のデータ連携をノーコード・ローコードで実現する。生成AIやデータ利活用の需要拡大を背景に導入が加速し、2026年3月期の売上は前期比113.8%増と急成長した。この製品はデータプラットフォーム事業の核であり、エンタープライズ企業のシステムモダナイゼーションやデータ統合プロジェクトで採用されている。ただし同事業は先行投資段階にあり、開発プロジェクトの高負荷により受注損失引当金を計上するなど、収益化は途上である。

データ連携ミドルウェア「DataSpider Servista」

「DataSpider Servista」は、2013年に株式取得した株式会社アプレッソ(2019年に吸収合併)の主力製品である。データベース、ファイル、Webサービス、SaaSなど異種システム間のデータ連携をGUIベースで設定できるETL(Extract/Transform/Load)ツールとして知られる。同社のHULFTと補完関係にあり、データベース連携や複雑な変換処理が必要な場面で使用される。DataSpider ServistaはHULFT事業の一部として販売・サポートされ、サブスクリプション収入や保守契約により安定的な収益を生む。HULFT Squareとも連携し、クラウド版との組み合わせでハイブリッドなデータ連携基盤を提供する。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

情報・通信業のなかでの位置

会社が挙げる強い分野

  • 国内シェア首位HULFT国内データ連携ソフトウェアで圧倒的シェア企業向けデータ連携
  • 企業向けデータ連携データ連携ソフトウェアの国内スタンダード

有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。

クラウド・セキュリティ専業、内需中心

セゾンテクノロジーは、情報・通信業界においてクラウドインテグレーションとサイバーセキュリティを主力とする中堅企業。同社はクレディセゾングループに属し、グループ内の需要を基盤に成長してきた。競合のVRAIN Solutionやソラコムも同分野で存在感を示すが、セゾンテクノロジーは特にセキュリティ専門性とグループシナジーで差別化。売上高は直近239億円(24/3期)から244億円(25/3期)へ微増、営業利益率8.6%と業界平均並みだが、26/3期は売上高219億円に減少見込みで、成長鈍化が懸念される。顧客基盤が国内中心で海外比率が低いため、内需依存のリスクがある。

強み

  • クレディセゾングループの安定需要を背景に、安定的な収益基盤を確保。
  • サイバー攻撃対策に強みを持ち、金融機関など高いセキュリティ水準を要求する顧客に支持。
  • 企業のDX推進に伴うクラウド需要を取り込み、成長分野に位置。
  • 25/3期営業利益率8.61%と、同業他社比で良好な収益性を維持。

課題

  • 26/3期売上高219億円と前期比減収見込みで、大型案件の反動が懸念。
  • VRAINソリューションやソラコムなどが同分野で攻勢、差別化が課題。
  • 海外売上比率が低く、国内市場の成熟化に伴う成長鈍化リスク。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

情報・通信業の時価総額近傍。太字がセゾンテクノロジー

時価総額で並べると、掲載11社のなかで5番目にあたる。

#企業時価総額PER
13741セック328億円21.6倍
22349エヌアイデイ328億円10.9倍
34072電算システムホールディングス327億円10.3倍
43983オロ325億円14.8倍
59640セゾンテクノロジー323億円29.7倍
6208A構造計画研究所ホールディングス323億円14.6倍
75038eWeLL321億円26.7倍
83771システムリサーチ318億円12.1倍
92359コア316億円10.6倍
103915テラスカイ307億円19.5倍
115592くすりの窓口302億円10.0倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 41件

西武グループ情報処理機能の統合からスタートした1970年

1970年9月、西武流通グループの情報処理機能を統合し、新しい情報サービス業を創る目的で、東京都豊島区南池袋に資本金5千万円で「株式会社西武情報センター」が設立された。情報処理サービスとソフトウェア開発を事業とし、グループ内の事務効率化を担った。1973年には大阪営業所(現西日本事業所)を開設し、関西地域での事業を開始。1981年には信販業務システム拡大のため株式会社緑屋計算センターを吸収合併し、流通・金融向けの基盤を強化した。この時期に蓄積されたシステム開発のノウハウが、後のパッケージ製品「HULFT」の源泉となった。

「HULFT」誕生と株式公開に至った1990年代

1992年4月、商号を「株式会社セゾン情報システムズ」に変更。翌1993年1月、通信ミドルウェア「HULFT」の提供を開始する。これはそれまでのシステム受託で培ったデータ連携技術をパッケージ化したもので、後に国内データ連携のデファクトスタンダードとなる。同年11月、株式を店頭登録し、1995年には特定システムオペレーション企業として通商産業省の認定を取得。1999年にはプライバシーマークを取得し、情報セキュリティ管理体制を整備した。この間、メール運用会社(三協サービス)やオペレーションサービス会社(フェス)の設立・買収により事業基盤を拡大した。

海外拠点設立と事業ポートフォリオの再編(2000年代~2010年代)

2000年に名古屋営業所開設。2004年にはジャスダック証券取引所に上場し、翌2005年には人材派遣会社の設立や流通情報ソリューションズの吸収合併を実施。同年、中国・上海に現地法人「世存信息技術(上海)有限公司」を設立し、海外展開の第一歩を踏み出した。2009年には深川センターを設置し、ITアウトソーシング需要に対応。2010年にはクラウド型ホスティング「SAISOS」を開始。2013年にはデータ連携ソリューション強化のため株式会社アプレッソの株式を取得し、後に吸収合併する。2014年には「HULFT8」を提供開始し、クラウド時代の連携ニーズに応えた。

HULFTグローバル展開と事業構造改革(2014~2024年)

2015年、ASEAN向けにHULFT Pte. Ltd.をシンガポールに設立。2016年には米国にHULFT, Inc.を設立し北米市場へ参入するとともに、同年、IoT向け「HULFT IoT」を提供開始。同じく2016年、BPO事業を会社分割し、株式会社ビジネスブレイン太田昭和に全株式を譲渡。これによりシステム受託から自社製品中心の収益構造へ転換を加速した。2017年、英国にEMEA事務所を開設。2019年にはアプレッソを吸収合併し製品ラインを拡充。2020年には「HULFT DataCatalog」を提供開始。2021年には株式会社メルコホールディングス(現バッファロー)と資本業務提携を締結。2022年、東京証券取引所スタンダード市場に移行した。

「セゾンテクノロジー」への商号変更とHULFT10の投入(2024年)

2024年4月、商号を「株式会社セゾンテクノロジー」に変更。同年2月には「HULFT10」を発表し、第一弾としてコンテナ対応版「HULFT10 for Container Services」の提供を開始。12月にはオンプレミス版も投入した。商号変更は、グループ内でのIT中核企業としての位置づけを明確化し、データ連携プラットフォーマーへの転換を内外に示すもの。2023年には日本発iPaaS「HULFT Square」を提供開始し、クラウドネイティブなデータ連携市場への本格参入を果たした。さらに、AIや生成AIの活用を見据え、シリコンバレーのベンチャーキャピタルへの出資を通じて先端技術の取り込みを進める。

年表41件を開く

1970年代

  • 1970年9月創業西武流通グループ(当時)の情報処理機能の統合と新しい情報サービス業の創造を目的として、東京都豊島区南池袋に資本金5千万円をもって株式会社西武情報センターを設立。情報処理サービス事業、ソフトウェア開発事業を開始。
  • 1973年7月大阪市南区(現在は大阪市西区)に大阪営業所(現西日本事業所)を開設し、関西地域における情報処理サービス事業を開始。

1980年代

  • 1981年3月M&A信販業務システムを中心とする情報サービス拡大強化のため、株式会社緑屋計算センターを吸収合併。

1990年代

  • 1992年4月商号変更株式会社セゾン情報システムズに商号変更。
  • 1993年1月通信ミドルウェア「HULFT」の提供を開始し、現在のパッケージ販売事業の源となる。
  • 1993年11月当社株式を店頭売買有価証券として日本証券業協会に登録。
  • 1995年3月特定システムオペレーション企業として通商産業省(現経済産業省)から認定。
  • 1995年10月東京都から電気通信工事業、電気工事業の許可取得。
  • 1998年3月M&Aメール運用サービス会社、株式会社三協サービス(株式会社流通情報ソリューションズ(2005年4月に当社と合併))を取得。
  • 1999年4月創業情報処理オペレーションサービス会社、株式会社ファシリティエキスパートサービスズ(株式会社フェス)を設立。
  • 1999年12月財団法人日本情報処理開発協会(現一般財団法人日本情報経済社会推進協会)からプライバシーマーク付与認定を取得。

2000年代

  • 2000年4月名古屋市中村区に名古屋営業所(現中部事業所)を開設。
  • 2001年6月東京都豊島区東池袋にサンシャイン事業所を開設。
  • 2003年3月財団法人日本品質保証機構(現一般財団法人日本品質保証機構)から情報セキュリティ管理の認証基準ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)適合性評価制度の認証を取得。
  • 2004年12月上場日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場。
  • 2005年4月創業人材派遣会社、株式会社HRプロデュース(株式会社フェス)を設立。株式会社流通情報ソリューションズを吸収合併。
  • 2005年7月商号変更本店所在地を東京都豊島区池袋から東京都豊島区東池袋に変更。
  • 2005年11月創業世存信息技術(上海)有限公司を設立。
  • 2009年2月東京都江東区に深川センターを設置し、ITアウトソーシングへの需要増加に対応。

2010年代

  • 2010年4月上場クラウド型ホスティングサービス「SAISOS」提供開始。ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所(JASDAQ市場)に上場。
  • 2010年10月上場大阪証券取引所ヘラクレス市場、同取引所JASDAQ市場及び同取引所NEO市場の各市場の統合に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場。
  • 2012年10月M&A株式会社フェスは株式会社HRプロデュースを吸収合併。
  • 2013年3月データ連携ソリューション強化のため、株式会社アプレッソの株式を取得。
  • 2013年7月上場東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。
  • 2014年12月クラウド&グローバル時代に求められる多様な連携ニーズに対応した「HULFT8」提供開始。
  • 2015年4月創業HULFT事業のASEAN地域への本格展開を目的に設立したHULFT Pte. Ltd.の営業を開始。
  • 2016年2月BPO事業を会社分割(新設分割)により新設会社に継承し、当該新設会社の全株式を株式会社ビジネスブレイン太田昭和(本社:東京都港区)に譲渡。
  • 2016年4月創業「HULFT」を北米地域に展開するためのグローバル拠点として、米国にHULFT, Inc.を設立。
  • 2016年9月製造業のIoTビジネスの革新を支援するデータ連携基盤「HULFT IoT」提供開始。
  • 2017年7月英国にEMEA事務所を開設。
  • 2017年11月本社所在地を東京都豊島区池袋から東京都港区赤坂に移転。
  • 2018年1月株式会社フェスの全株式を株式会社インフォメーション・ディベロプメント(本社:東京都千代田区)に譲渡。
  • 2018年6月登記上の本店を東京都港区赤坂一丁目8番1号へ移転。
  • 2019年4月M&A株式会社アプレッソを吸収合併。

2020年代

  • 2020年12月散在したデータの収集・整理・カタログ化によりひらめきを生み出すメタデータマネジメントプラットフォーム「HULFT DataCatalog」提供開始。
  • 2021年10月株式会社メルコホールディングス(現株式会社バッファロー)と資本業務提携契約を締結(2024年3月に株式会社メルコグループ、株式会社メルコホールディングス(現株式会社バッファロー)及び当社の間で本資本業務提携契約の変更契約を締結)。
  • 2022年4月上場東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、東京証券取引所スタンダード市場に上場。
  • 2023年2月日本発iPaaS「HULFT Square」を提供開始。
  • 2024年2月「HULFT10」を発表し、第一弾として「HULFT10 for Container Services」の提供開始。
  • 2024年4月商号変更株式会社セゾンテクノロジーに商号変更。
  • 2024年12月「HULFT10」オンプレミスシステム対応版の提供開始。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は3つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • ROE20%以上
  • データ連携ビジネス売上比率2029年3月期まで70%以上
  • 女性管理職比率2030年まで30%

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    データ連携ビジネスへの構造変革

    システム受託型から自社製品サービス提供型へビジネス構造を変革するため、データ連携ビジネス(HULFT事業及びデータプラットフォーム事業)の拡大に注力。2029年3月期にデータ連携ビジネス売上比率を70%以上に高める計画。

  2. 02

    AI・テクノロジーの追求と製品開発力強化

    AIコーディングの普及に対応し、AIと基幹業務を安全に接続できる唯一の企業を目指す。顧客サービス、自社プロダクト、自社業務の三層でAIを活用し、シリコンバレーのベンチャーキャピタル出資を通じ先端技術を取り入れる。

  3. 03

    人材育成と多様性確保による環境基盤づくり

    テクノロジー人材の育成・適切な配置と多様性確保に注力。AIやデータマネジメント領域のスキルアセスメントと研修を推進。女性活躍推進として2030年までに女性管理職比率30%を目標に施策を進める。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で734人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は764万円で、9期前と比べて2.7%平均年齢は43.0歳、平均勤続年数は13.8年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月1,195
2018年3月778
2019年3月78541.612.6773
2020年3月78441.813.0716
2021年3月72342.113.2714
2022年3月71843.013.7696
2023年3月76843.113.7715
2024年3月74243.013.4757
2025年3月74442.913.4771272
2026年3月76443.013.8734218

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率16.2%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)83.4%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社5(国内 4 / 海外 1、うち連結子会社 3) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位6)
本社 — 東京都港区849百万円
HULFT事業 データプラットフォーム事業 システム受託事業 全社
深川センター — 東京都江東区327百万円
全社
もんなかサテライトオフィス — 東京都江東区31百万円
全社
本社 — アメリカ合衆国3百万円
HULFT事業 データプラットフォーム事業
西日本事業所 — 大阪市西区2百万円
HULFT事業
本社 — 中華人民共和国2百万円
HULFT事業 データプラットフォーム事業
ほか1件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    世存信息技術(上海)有限公司(注)1
    中華人民共和国 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    Saison Technology International, Inc. (注)1
    アメリカ合衆国 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    Saison Technology Singapore Pte. Ltd.
    シンガポール · 非連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社クレディセゾン(注)2
    東京都豊島区 · その他の関係会社
  • 国内
    株式会社メルコグループ(注)3
    東京都千代田区 · その他の関係会社

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は219億円営業利益16億円前期と比べると減収減益で、売上が-10.2%、利益が-23.8%。

売上高
-10.2%
219億円
営業利益
-23.8%
16億円
純利益
-26.7%
11億円
営業利益率
7.3%
前期比 -1.3%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高211億円219億円
営業利益15億円16億円
純利益10億円11億円
1株あたり配当¥90¥90

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は50億円、営業利益は2億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は−15.3%、営業利益は−66.7%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q633
2024年1Q59610.24
2024年2Q61−5−8.2−4
2024年3Q5958.53
2024年4Q603
2025年2Q11697.86
2025年4Q128129.49
2026年2Q110109.16
2026年4Q10965.55
2027年1Q5024.01

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は293億円から219億円へ75%に減った。直近期の営業利益率は7.3%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。
2013年3月2932717
2014年3月3253419
HULFT事業のASEAN地域への本格展開を目的に設立したHULFT Pte. Ltd.の営業を開始。
2015年3月305−41−47
「HULFT」を北米地域に展開するためのグローバル拠点として、米国にHULFT, Inc.を設立。
2016年3月29826−61
英国にEMEA事務所を開設。
2017年3月3103224
2018年3月3044343
株式会社アプレッソを吸収合併。
2019年3月2362320
2020年3月2363511
2021年3月2253025
東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、東京証券取引所スタンダード市場に上場。
2022年3月2322921
2023年3月2402214
株式会社セゾンテクノロジーに商号変更。
2024年3月239116
2025年3月24421228.615
2026年3月21916167.311

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高219億円のうち、営業利益として残るのは16億円7.3%。営業外の損益と税金を反映した純利益は11億円、売上の5.0%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金63.9%140億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金28.8%63億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益7.3%16億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
36.1%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比1.1pt
7.3%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比1.6pt
5.0%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比5.4pt
7.7%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
5.2%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
12.4%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが17億円、投資CFが−4億円で、差し引きのフリーCFは13億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は128億円で、売上の7.0ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月47−16−103175
2014年3月43−13−103096
2015年3月22−31−10−976
2016年3月5−3610−3155
2017年3月−14−846−2279
2018年3月585−696373
2019年3月27−4−82389
2020年3月34−14−132096
2021年3月41−3−1438119
2022年3月32−9−1523129
2023年3月22−6−1516132
2024年3月23−8−1515134
2025年3月12−2−1510128
2026年3月17−4−1513128

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は213億円。このうち返さなくてよい自己資本が141億円で、自己資本比率は66.2%(業種中央値63.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月2511628964.3
2014年3月26616610062.3
2015年3月25611314344.0
2016年3月2335018321.3
2017年3月2237414933.4
2018年3月2091159455.0
2019年3月2061317563.4
2020年3月1961286865.5
2021年3月2051406568.6
2022年3月2081476170.8
2023年3月2131476669.2
2024年3月2271428562.7
2025年3月2121426967.2
2026年3月2131417266.2

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
123億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
106億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
72億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
85
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率15 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

情報・通信業 605社との比較

同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り605社中59位あたり、逆に低いのは売上成長率605社中557位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
7.7%/中央値 13.1%
P25 7.0%P75 20.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
7.3%/中央値 8.4%
P25 3.9%P75 16.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
66.2%/中央値 63.4%
P25 45.3%P75 74.7%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-10.3%/中央値 9.1%
P25 1.9%P75 20.2%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
4.5%/中央値 2.5%
P25 1.5%P75 3.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,993で、1年前と比べて+5.8%過去52週の値幅のなかでは24%の位置にある。

¥1,993-0.8%1ヶ月-2.5%1年+5.8%時価総額323億円
過去52週の値幅
安値¥1,820高値¥2,545

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)29.7倍
PER (会社予想)32.3倍
PBR2.38倍
配当利回り4.52%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価2104円。1ヶ月で+3.3%上昇。25日線(2105.52円)とほぼ同水準。75日線(2181.57円)を下回るが、52週高値2545円からは-17.3%。週足は200日線(2136.28円)付近で推移。出来高は低調。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をやや割高と判定しています(スコア 35/100)

PERは31.4倍と業界平均30.0倍をやや上回る。PBRは2.41倍と同平均3.47倍を下回るものの、ROE7.7%に対して割高感がある。配当利回りは4.29%と高水準だが、配当性向が159%と利益超過で持続可能性に疑問。業績は減収減益予想で成長性も乏しい。

指標この会社業種平均
PER (実績)29.7倍47.9倍
PER (予想)32.3倍
PBR2.38倍2.96倍
ROE7.7%12.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

グループ内依存からの脱却と成長性が投資論点。売上高は横ばい傾向で、2026/3期は減収予想。ROEは7.7%と低めで、高PER(31倍)を正当化できる成長戦略が見えるかが焦点。強気派はグループのDX需要とキャッシュレス拡大を追い風に、新規顧客開拓による成長を期待。弱気派はグループ外への営業力不足と人材確保難で成長鈍化が続くとみる。

プラスに働く材料7
  • グループDX需要の取り込み

    セゾングループのDX投資拡大で安定的な受注が見込める

  • キャッシュレス決済の追い風

    クレディセゾン関連のシステム需要が拡大中

  • 高配当利回り

    配当利回り4.3%とインカムゲインを狙える

  • 高配当利回り4.3%が下支え継続影響

    配当利回り4.29%、安定配当で株価サポート

  • 営業利益率7%台でも黒字確保通年影響

    FY2026/3営業利益16億円、売上高219億円、黒字継続

  • PBR2.4倍、情報サービス業平均比割高だが成長期待継続影響

    PBR2.41倍、ROE7.7%、PER31倍と成長プレミアム

  • 外国人持ち株12.7%と一定の需要継続影響

    外国人持ち株12.7%、一定程度の機関投資家需要

マイナスに働く材料7
  • グループ依存度の高さ

    グループ外売上が限定的で成長余地が小さく、収益が頭打ち

  • 低ROEと成長鈍化

    ROE7.7%でPER31倍は割高感がある

  • 人材確保の難しさ

    ITエンジニア不足で採用競争が激しく、成長制約に

  • 売上高減少、FY2026/3は219億円へ通年影響

    売上高244→219億円、前期比10%減、主要顧客減少か

  • 営業利益減少、前期比24%減の16億円通年影響

    営業利益21→16億円、利益率も8.61%→7.31%に低下

  • PER31倍と割高、利益減少でさらに上昇継続影響

    PER31.4倍、利益減少でバリュエーション割高感強まる

  • 業績下方修正リスク、減収減益不定影響

    FY2026/3予想は減収減益、更なる下方修正懸念

次の決算で確かめる点
グループ外売上比率
依存度低下の進捗を示す鍵指標
システム受注残高
将来の売上を占う先行指標
エンジニア数
人的リソースの増減が成長力に直結

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり90で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは4.52%。

年間配当
¥90
1株あたり
配当利回り
4.52%
いまの株価に対して
配当性向
159.2%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月209.5
2018年3月45125.015.5
2019年3月450.032.1
2020年3月8588.9178.2
2021年3月850.054.4
2022年3月905.970.7
2023年3月900.086.8
2024年3月900.0222.4
2025年3月900.087.8
2026年3月900.0159.2

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥90

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ2,275人。区分でいちばん多いのは事業法人74.7%。グループ会社や銀行などの安定株主が75.1%を占め、残る24.9%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
事業法人53.981.781.774.574.374.7
外国法人33.66.36.013.613.212.7
個人・その他11.111.011.110.811.511.5
証券会社0.40.30.40.50.60.7
金融機関0.90.70.70.60.40.4
外国人個人0.10.10.10.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社クレディセゾン46.84
02株式会社メルコグループ20.00
03インタートラスト トラステイーズ ケイマン リミテツド アズ トラステイ オブ ザ ユビキタス マスター シリーズ トラスト メルコ グループ マスター フアンド(常任代理人 立花証券株式会社)7.20
04イーシーエム マスターフアンド エスピーブイ ワン(常任代理人 立花証券株式会社)5.29
05株式会社インテリジェントウェイブ3.09
06大日本印刷株式会社1.90
07セゾンテクノロジー社員持株会1.41
08協和青果株式会社1.06
09株式会社バッファロー0.50
10富士通株式会社0.49

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−35%、1株純資産は14期で−12%。直近期のROEは7.7%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月10399410.810.835.7
2014年3月1151,02311.510.031.9
2015年3月−291697−33.9
2016年3月−376307−75.0
2017年3月14646038.110.69.5
2018年3月26671245.56.815.5
2019年3月12680816.511.632.1
2020年3月687928.524.4178.2
2021年3月15286718.314.154.4
2022年3月12791014.315.070.7
2023年3月899109.820.686.8
2024年3月378784.252.6222.4
2025年3月9387910.619.187.8
2026年3月678727.733.9159.2

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

12名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は12名。2026/3期の役員報酬は総額181百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
葉山誠代表取締役 社長執行役員5716,400
吉原淳取締役 執行役員51
渋谷淳一取締役 執行役員57400
小野和俊取締役503,600
長瀬吉昌取締役68
マニヤン麻里子取締役46
黒田はるひ取締役39
栂野恭輔常勤監査役641,000
小川憲久監査役754,100
小林隆博監査役68
水上恵理監査役57
横石友浩60800

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)62413122
社外取締役536367
監査役1141414

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容811字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、当社と子会社3社(連結子会社2社、非連結子会社1社)の計4社により構成されており、その他の関係会社として株式会社クレディセゾン、株式会社メルコグループが存在します。事業内容と事業の系統図は次のとおりであります。 当社及び当社の関係会社の事業における当社及び関係会社の位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。以下に示す区分は、セグメントと同一の区分であります。 なお、当連結会計年度より報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。 HULFT事業 国内におけるデータ連携ソフトウェアのスタンダードである当社の主力製品「HULFT」、「DataSpider Servista」及び関連製品の販売・サポートサービスを提供しております。 (主な関係会社)当社、世存信息技術(上海)有限公司、Saison Technology International, Inc.、Saison Technology Singapore Pte. Ltd. データプラットフォーム事業 当社の強みである「HULFT」、「DataSpider Servista」及び日本発iPaaS「HULFT Square」を活用し、企業内・企業間のシステムとSaaSのデータを連携することで、業務効率化及び経営刷新を図るサービスを提供しております。 (主な関係会社)当社、世存信息技術(上海)有限公司、Saison Technology International, Inc. システム受託事業 主に金融・流通小売業向けに、情報処理サービス、システム開発・運用サービスを提供しております。 (主な関係会社)当社 ※1 ○印は、連結子会社 2 ◆印は、持分法を適用している非連結子会社
経営方針・対処すべき課題2,103字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日時点において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、経営の基本方針として、次のミッション、共有する価値観(Our Values)を掲げております。 <ミッション> 世界中のデータをつなぎ、誰もがデータを活用できる社会を作る Connect the world’s data and make it useful for everyone <共有する価値観(Our Values)> ・Customer Centric 現場に立ちお客様のためを考え抜く ・Proactive    自ら考え自ら行動する ・Respect    互いを尊重し会話をする (2)目標とする経営指標 当社グループは、中長期において魅力的で稀有な高収益IT企業となり、企業価値を向上させていくことを経営の目標としており、具体的にはROE20%以上を恒常的に達成することを経営指標としております。また、中長期的な企業価値を要因として、株主の最終的な利益に整合した指標であるため、TSR(株主総利回り)を経営指標に加えております。 (3)経営環境 当社グループは、半世紀にわたり金融・流通業界の基幹業務システムを支えてきました。お客様のことを考え抜いた開発現場から生まれた「HULFT」は、国内のデータ連携ソフトウェアのデファクトスタンダードになるまで成長し、お客様業務の安全・安心なデータ連携を支え続けております。 当社が属する情報サービス産業は、オンプレミスからクラウドへのシフト、既存ERPシステムのサポート期限到来を背景としたERPのモダナイゼーションやデータ利活用、また近年は生成AIやAIエージェントの導入に関する取組みが様々な企業や自治体で本格化しております。これらのデータ・AI活用のためには、データを整流化し、それを様々なシステムに取り込むプロセスが発生するため、データ連携基盤の導入ニーズも高まっております。このような市場環境に対して、当社グループは、「HULFT」「DataSpider Servista」「HULFT Square」等の自社製品サービスや卓越したソリューションの提供を通じて、お客様のビジネスの成功と社会の発展に注力しております。 (4)中長期的な会社の経営戦略 ① ビジネス構造の最適化 当社グループは、システム受託型から自社製品サービス提供型にビジネス構造を変革させるべく、データ連携ビジネス(HULFT事業及びデータプラットフォーム事業)の拡大に注力しております。この構造変革を計る指標として、データ連携ビジネス売上比率を掲げており、当連結会計年度末においては58.2%(前期比5.6ポイント増)まで拡大いたしました。2029年3月期には、この比率を70%以上に高める計画です。また、翌連結会計年度より、組織体制を事業別組織と機能別組織のハイブリッド体制に変更いたしました。これにより、事業の採算性と全社に関わる製品サービス開発・運用機能の進化を両立してまいります。 ② AI・テクノロジーの追求と製品企画開発力の強化 AIコーディングの普及により、これまでの事業の延長線では生き残れない時代に直面しております。当社グループが提供する価値は、AIに業務を任せても、安全に、自動化・運用可能にすることであり、AIとお客様の基幹業務を実行可能な形で接続できる唯一の企業として、テクノロジーの追求に努めております。お客様へのサービス・ソリューション提供、自社プロダクト高度化に向けた活用、自社業務の変革という三層でAIに向き合い、またシリコンバレーに拠点を持つベンチャーキャピタルファンドへの出資を通じて先端テクノロジーに触れることで、自社製品サービスを一層強化してまいります。 ③ 人材育成と皆が活躍できる環境基盤づくり 当社グループのようなIT企業がサステナブルな経営を推進していくためには、人的資本の拡充は特に重要です。その中でも、テクノロジー人材の育成・適切な配置と個々の強みを活かす仕組みづくりとして多様性の確保に注力しております。テクノロジーについては、AIやデータマネジメント領域を中心に、アセスメントを通じて各人のスキルレベルの現在地を把握した上で、各種研修を推進しております。多様性の確保に向けては、第一歩として女性活躍推進を掲げ、2030年に女性管理職比率を30%にする目標を設定し、各種施策を進めております。 なお、中東情勢の緊迫化に伴う当社への影響については、当社グループの対外輸出はもともと微小であることや、製品開発の側面においても基本的には人材に関わるコストが中心であることから、直接的な影響はないと見込んでおります。ただし、当社のお客様の投資マインドが冷えることによる悪影響はゼロとは言い切れないため、引き続き注視しております。
事業等のリスク3,808字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中における将来に関する事項は、有価証券報告書提出日時点において当社グループが判断したものであります。 (1)情報システムの支障又は情報セキュリティ及び個人情報保護の不備に関するリスク 当社グループは、金融業、流通小売業のシステム受託事業及び外部パブリッククラウドサービスを利用した自社サービスの提供を行っております。そのため、当社グループは、サービス提供に必要十分な要件を備えたパブリッククラウドサービスの選定及び情報セキュリティや技術面での社員教育に取組んでおりますが、万一、これらの通信ネットワークや電源系統を含む情報システムの支障又はコンピュータウイルスやサイバー攻撃等による個人情報漏洩を含む情報セキュリティ上の不備が生じた場合、当社グループにおいて、信用の失墜、お客様の喪失、損害の賠償等の影響を生じる可能性があります。 当社グループでは、当該リスクへの対応策として、ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)に準拠した体制を構築し、グローバルビジネスへの対応のため、GDPR(EU一般データ保護規則)をはじめとする各国/地域の法規制等を考慮した社内規則を定める等、対応強化に努めております。予防策として、CSIRT(Computer Security Incident Response Team)構築、個人情報保護教育、セキュリティインシデント対応手順の整備、定期的な訓練、最新事例による社内への啓発等を実施しており、不正アクセスや情報漏洩につながる設定不備の検知などの対策としてCSPM(Cloud Security Posture Management)サービスを導入するとともに、重要なサービスでは、インシデント検知・通知策を実施しております。 (2)気候変動及び災害に関するリスク 当社グループは、サステナビリティ方針において、地球規模の視点で未来を共創し、持続可能な社会の発展に取組むことを掲げております。地球規模の気候変動は、お客様、ビジネスパートナー及び当社社員の生活基盤を変化させ、ひいては事業環境変化を引き起こすことが考えられます。中長期的視点において、当社サービスがお客様の事業課題改善に貢献し続けるために考慮すべき重要なリスクと考えております。 また、当社グループは、システム運用、サポートサービス運営において、火事、地震、戦争、感染症及びセキュリティ等に関するリスクを認識しております。データセンターにおきましては耐震・耐火等の対策を講じており一定の安全性を確保しておりますが、大地震、火災、その他の自然災害及び設備の不具合、運用ミス等が発生した場合、サービスの提供に重大な支障が生じ、損害賠償や信頼喪失等により、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。また、感染症等によりサポート対応する当社社員やビジネスパートナーが必要なリソースにアクセスできない場合、事業継続が不能となるリスクがあります。 当社グループでは、システム運用、サポートサービスの障害や停止を回避するために、セキュリティ対策、ビジネスパートナーからの情報収集、社外からのリソースへのアクセス経路の確保、社内教育の充実等の諸施策を実施しております。なお、当対策はシステム運用、サポートにとどまらず、システム開発、パッケージ販売及び社内のバックヤード部門全てに実効性のあるものとしております。 (3)技術者の確保、育成に関するリスク 情報システムの設計、構築等は、知識集約型の業務であると同時に労働集約的な面があり、事業拡大のためには一定水準以上のスキルを有する優秀な技術者の確保が不可欠なものと認識しております。現時点では、当社グループの人事制度・教育制度により、必要な技術者は確保されておりますが、労働市場の逼迫により当社グループが必要とする優秀な技術者又は労働力を確保できない場合、テレワーク環境における入社者のフォローが不足した場合、又は当社グループの従業員が大量に退職した場合には、当社グループの事業展開が制約される可能性があります。 当社グループでは、当該リスクへの対応策として、応募から面接・入社までの過程における当社グループ社員との接点増強によるミスマッチの最小化、オンラインのみならず対面での社内イベント開催によるリアルコミュニケーションの活性化、エンジニア等専門職や育児・介護等のライフイベントを迎えた社員のための多様なキャリアパスや働きやすい制度・環境作りに努めております。 (4)受託開発に関するリスク 当社グループは、一定の規模以上の受託開発プロジェクトに対し「当該プロジェクトに関与しない者による見積りの適正性に関するレビュー」を実施するとともに、プロジェクト開発手法の標準化推進、プロジェクト管理者の育成等、プロジェクトの品質向上及び管理体制の強化に継続して取組んでおります。しかしながら、受託開発プロジェクトでは、受託時に適正な採算が見込まれると判断したプロジェクトであっても、開発段階におけるプロジェクト管理の問題、想定外の開発範囲の拡大及び作業工数の増加等の理由により不採算プロジェクトとなることがあり、その場合、受注損失の計上や納期遅延に伴う損害の賠償、関連する資産に係る減損損失の計上等、当社グループの業績及び財務状況に影響を与える可能性があります。 当社グループでは、当該リスクへの対応策として、プロジェクト審議会による提案/プロジェクト計画/プロジェクト実行中のチェック(同一基準でプロジェクト状況を確認できるチェックシート(プロジェクト審議会チェックシート)導入)、関連規則等の整備、全社開発標準・開発手順の浸透等を実施しております。また、規則/手順どおりにプロジェクトが実施されているか定期的なモニタリングを実施しております。 (5)新規製品・サービスのためのソフトウェア開発に関するリスク 当社グループは、市場競争力を強化・維持するための重要な投資として自社サービス・ソフトウェアの開発に注力しておりますが、特に新規サービスの開発は不確実性も高く将来収益計画の下方修正又は開発計画の遅延・コスト増等により、投資回収計画が当初計画に達しない見込みとなった場合には、固定資産に係る減損損失を計上する可能性があります。 当社グループでは、当該リスクへの対応策として、プロジェクト審議会、マイルストーンレビュー等によるプロジェクト進捗のモニタリング、関連規則等の整備、モダン開発の推進等を実施しております。また、経営会議では、お客様ニーズ把握のため、新規案件の状況等について、情報共有を実施しております。 (6)特定の取引先の動向及び主力製品の販売状況に関するリスク 当社グループは、株式会社クレディセゾン向けの売上高が売上高全体の31.1%(当連結会計年度)を占めており、当該企業向けの販売額が縮小した場合、当社グループの業績及び財務状況に影響を与える可能性があります。また、当社グループが販売するソフトウェア製品のうち、最も売上高の高い「HULFT」について、市場環境の変化や競合の激化等により販売が減少した場合、当社グループの業績及び財政状態に重要な影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、経営方針に掲げている新技術・新領域への事業展開を推進し、新たな市場・顧客へより収益性の高い事業を展開することで、当該リスクへの対応を図ってまいります。 (7)知的財産に関するリスク 当社グループの主力製品である「HULFT」「DataSpider Servista」「HULFT Square」等の販売において、グローバル展開とお客様DX領域への注力を推進しております。このような新技術・新領域へ事業を展開するうえで、当社グループでは独自の技術・ノウハウ等の保護・保全や第三者の知的財産権を侵害しないよう十分な注意を払っておりますが、一部地域の法的制度の違い等により、知的財産権に関する問題が起きる可能性があります。これにより、他者の保有する知的財産権を侵害したとして、損害賠償請求を受ける可能性があります。また、知的財産権等の保有者よりライセンス等を受けられず、その結果、特定の技術、商品、又はサービスが提供できなくなる可能性があります。いずれの場合も当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、このようなリスクを回避するために、コンプライアンス担当部門及びリスク管理担当部門を中心とした他社の知的財産の確認及び当社グループが保有する知的財産の適切な管理を実施しております。 (8)為替変動に関するリスク 当社グループは、海外拠点への製品サービス提供や開発委託等グループ内の取引及び海外ベンダーのサービス利用等グローバルな企業活動において、急激な為替変動が発生した場合、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)10,597字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における国内経済は、物価高や外需減少により一時足踏み状態にあったものの、企業収益は底堅く推移しており、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果により緩やかな回復が見られます。一方で、不安定な国際情勢、金融資本市場の変動の影響や米国の通商政策をめぐる動向等、先行きは依然として不透明な状況が続いております。 当社グループが属する情報サービス産業においては、企業や自治体におけるクラウド移行が加速し、クラウドがソフトウェア市場全体をけん引する構図へとシフトしております。また、生成AIやAIエージェントの導入に関する取組みが本格化するとともに、既存ERPシステムのサポート期限到来を背景としたERPのモダナイゼーション及び周辺システムへの投資も拡大しております。これらを背景に、IT投資は引き続き拡大していくものと予想しております。 このような中、当社グループは、「世界中のデータをつなぎ、誰もがデータを活用できる社会を作る」をミッションとし「4つのシフト(事業シフト・技術シフト・組織シフト・人材シフト)」を戦略として掲げ、HULFT事業・データプラットフォーム事業を中心としたデータ連携ビジネスの更なる拡大に取組んでおります。 当連結会計年度における当社グループの業績は、下表のとおりです。 (単位:百万円) 売上高   営業利益   経常利益   親会社株主に帰属する当期純利益 当連結会計年度   21,917   1,602   1,620   1,086 前連結会計年度   24,383   2,141   2,160   1,506 増減率   △10.1%   △25.2%   △25.0%   △27.9% 減収の主な要因は、システム受託事業におけるシステム開発案件の減少等によるものです。一方で、成長領域と位置付けているデータプラットフォーム事業は順調に拡大しており、当社グループが事業シフト進捗を測る指標として設定しているデータ連携ビジネス売上比率は、58.2%(前期比5.6ポイント増)となりました。減益の主な要因は、売上高の減少に加えて、開発を進めていた一部プロジェクトに高負荷が発生したことにより、この立て直しに必要な今後の開発コストも含め、受注損失引当金繰入額439百万円を売上原価に計上したこと等によるものです。 前連結会計年度において、報告セグメントは「HULFT事業」、「データプラットフォーム事業」、「流通ITサービス事業」、「フィナンシャルITサービス事業」としておりましたが、当連結会計年度より「流通ITサービス事業」と「フィナンシャルITサービス事業」を統合し、セグメント区分は「HULFT事業」、「データプラットフォーム事業」、「システム受託事業」に変更しております。 当社は、事業戦略の一環として「組織シフト」を掲げ、機能別組織への改組を通じて、エンジニア間の相互連携を強化し、これまで顧客業種ごとに行われていたシステム受託ビジネスを横断的に展開できる体制を整えてまいりました。流通ITサービス事業における大型案件が前連結会計年度に終息したことを受けて、組織リソースの効率化を図り、これまで以上に適切な意思決定を行うために、セグメント区分の変更をすることとしました。 前連結会計年度との比較・分析は、変更後の名称・区分により行っております。 当連結会計年度におけるセグメント別の業績は次のとおりであります。以下、セグメント間取引については相殺消去しておりません。 (単位:百万円) 売上高   セグメント利益又は損失(△) 前連結会計 年度   当連結会計 年度   増減率   前連結会計 年度   当連結会計 年度   増減率 HULFT事業   9,998   9,755   △2.4%   4,478   4,032   △10.0% データプラットフォーム事業   2,828   3,004   6.2%   △2,605   △3,346   - システム受託 事業   11,555   9,156   △20.8%   268   916   241.4% 計   24,383   21,917   △10.1%   2,141   1,602   △25.2% 調整額   -   -   -   -   -   - 合計   24,383   21,917   △10.1%   2,141   1,602   △25.2% (HULFT事業) 当事業では、国内におけるデータ連携ソフトウェアのスタンダードである当社の主力製品「HULFT」、「DataSpider Servista」及び関連製品の販売・サポートサービスを提供しております。 売上高は、9,755百万円(前期比2.4%減)となりました。減収の主な要因は、ライセンス売上の減少等によるものです。これは、前期に発生したような大型案件の受注が減少したこと等によるもので、ライセンス売上は前期比15.2%減となりました。一方で、サポートサービスの更新は順調に推移しており、サポートサービス売上は、前期比5.8%増となりました。営業利益は、売上高減少に伴う減益及びデータ連携ビジネスへの営業リソースの再配分に伴う販売費及び一般管理費の増加等により、4,032百万円(同10.0%減)となりました。 (データプラットフォーム事業) 当事業では、当社の強みである「HULFT」、「DataSpider Servista」及び日本発iPaaS「HULFT Square」を活用し、企業内・企業間のシステムとSaaSのデータを連携することで、業務効率化及び経営刷新を図るサービスを提供しております。 売上高は、3,004百万円(前期比6.2%増)となりました。増収の主な要因は、「HULFT Square」の売上増加によるものです。生成AIの進化等を背景としたデータ利活用の促進や、レガシーシステムのマイグレーション等のニーズを取り込み、エンタープライズ企業を中心に「HULFT Square」の導入が拡大いたしました。この結果、当連結会計年度における「HULFT Square」の売上は、前期比113.8%増となりました。一方で、データ連携ビジネスへの営業リソースの再配分に伴う販売費及び一般管理費の増加及び開発を進めていた一部プロジェクトに高負荷が発生したことにより、この立て直しに必要な今後の開発コストも含め、受注損失引当金繰入額439百万円を売上原価に計上しております。この結果、3,346百万円の営業損失(前連結会計年度は2,605百万円の営業損失)となりました。 (システム受託事業) 当事業では、主に金融・流通小売業向けに、情報処理サービス、システム開発・運用サービスを提供しております。 売上高は、9,156百万円(前期比20.8%減)となりました。減収の主な要因は、システム開発案件の減少等によります。営業利益は、916百万円(同241.4%増)となりました。増益の主な要因は、データ連携ビジネスへの営業リソースの再配分に伴うコスト低減等によります。 (トピックス) ・「HULFT Square」の導入拡大 当社グループは、「世界中のデータをつなぎ、誰もがデータを活用できる社会を作る」というミッションのもと、自社製品を通じてお客様のデータ・AI活用やレガシーシステムのモダナイゼーションを支援しております。 当連結会計年度においては、8件の導入事例を公表いたしました。2026年1月から3月にかけては、日本航空株式会社・JALデジタル株式会社、株式会社横浜銀行における「HULFT Square」の導入事例を発表し、順調に導入実績を拡大しております。 ・「DataSpider Servista 5」を2026年2月より提供開始 2026年2月9日、オンプレミス向けデータ連携プラットフォーム「DataSpider Servista 5」の提供を開始しました。本製品は、ノンプログラミングでクラウドサービス(SaaS含む)や業務アプリケーション等、さまざまなシステム間のデータ連携を実現します。Java21への基盤刷新により大規模データ処理の安定性が向上したほか、開発環境のユーザビリティも改善しました。今後、「HULFT Square」との連携を強化し、レガシーシステムとモダン環境間のデータ連携とAI・データ活用を推進してまいります。 ・当社グループ子会社によるAI分野での戦略提携 米国子会社Saison Technology International, Inc.は、エージェント型AIプラットフォームを提供するOpnova社及び検索拡張生成(RAG)分野のVectara社とそれぞれ戦略的パートナーシップを締結しました。当社のデータ連携技術と各社の先進的なAI技術を組み合わせることで、業務自動化や対話型AIなど、金融・製造業等の顧客における生産性向上とセキュアなAI活用を支援してまいります。 (今後のセグメント開示について) 当社は、当連結会計年度において機能別組織を採用しておりましたが、翌連結会計年度より、事業の採算性と全社に関わる製品サービス開発・運用機能を両立した事業別組織と機能別組織のハイブリッド体制に変更します。この変更に伴い、事業体制とセグメント区分を一致させるため、「データプラットフォーム事業」の一部の事業を「システム受託事業」に組替します。 当連結会計年度の財政状態の概要は次のとおりであります。 a.資産 当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末より152百万円増加し、21,331百万円となりました。主な増加要因は、退職給付に係る資産が同722百万円増加したこと、契約資産が同220百万円増加したこと等によるものであります。また、主な減少要因は、売掛金が同403百万円減少したこと、ソフトウエアが同228百万円減少したこと、未収還付法人税等が同124百万円減少したこと等によるものであります。 セグメントごとの資産は、次のとおりであります。 (HULFT事業) 当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末より472百万円減少し、3,192百万円となりました。主な減少要因は、売掛金が同268百万円減少したこと等によるものであります。 (データプラットフォーム事業) 当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末より43百万円増加し、1,313百万円となりました。主な増加要因は、契約資産が同134百万円増加したこと等によるものであります。 (システム受託事業) 当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末より83百万円減少し、2,396百万円となりました。主な減少要因は、流動資産のその他に含まれる前払費用が同106百万円減少したこと等によるものであります。 b.負債 負債合計は同258百万円増加し、7,203百万円となりました。主な増加要因は、未払法人税等が同491百万円増加したこと等によるものであります。また、主な減少要因は、流動負債のその他に含まれる未払消費税等が同277百万円減少したこと、前受金が同198百万円減少したこと、流動負債のその他に含まれる未払金が同149百万円減少したこと等によるものであります。 c.純資産 純資産合計は同106百万円減少し、14,128百万円となりました。この要因は、利益剰余金が、剰余金処分による配当財源への割当てにより同1,457百万円減少した一方で、親会社株主に帰属する当期純利益の計上により同1,086百万円増加したこと等によるものであります。 以上の結果、自己資本比率は前連結会計年度末より1.0ポイント減少し、66.2%となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末より60百万円減少し、12,765百万円となりました。各キャッシュ・フローの増減状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は1,739百万円(前連結会計年度は1,188百万円の獲得)となりました。 主な増加要因は、税金等調整前当期純利益が1,594百万円となったこと、減価償却費738百万円を計上したこと、受注損失引当金が234百万円増加したこと、売上債権及び契約資産が189百万円減少したこと等によるものであります。また、主な減少要因は、法人税等220百万円を支払ったこと、その他の負債に含まれる未払消費税等が277百万円減少したこと等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は384百万円(前連結会計年度は249百万円の使用)となりました。 主な減少要因は、投資有価証券の取得により212百万円を支出したこと、ソフトウェア開発やハードウェア購入等に185百万円を支出したこと等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は1,458百万円(前連結会計年度は1,460百万円の使用)となりました。 主な減少要因は、配当金の支払1,456百万円があったこと等によるものであります。 ③ 生産、受注及び販売の実績 a.生産実績 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   前連結会計年度 (自 2024年4月 1日 至 2025年3月31日)   当連結会計年度 (自 2025年4月 1日 至 2026年3月31日)   増減 生産高(千円)   生産高(千円)   生産高 (千円)   増減率 (%) HULFT事業   9,998,766   9,755,605   △243,161   △2.43 データプラットフォーム事業   2,828,999   3,012,649   183,649   6.49 システム受託事業   11,553,344   9,161,358   △2,391,985   △20.70 合計   24,381,110   21,929,613   △2,451,496   △10.05 (注) 金額は販売価格によっており、セグメント間の取引については相殺消去しておりません。 b.受注実績 当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   前連結会計年度 (自 2024年4月 1日 至 2025年3月31日)   当連結会計年度 (自 2025年4月 1日 至 2026年3月31日)   増減 受注高 (千円)   受注残高 (千円)   受注高 (千円)   受注残高 (千円)   受注高 (千円)   受注残高 (千円) HULFT事業   10,896,078   4,861,790   9,975,329   4,747,543   △920,749   △114,247 データプラットフォーム事業   3,203,487   1,113,378   3,059,493   1,168,104   △143,994   54,725 システム受託事業   9,757,110   4,868,413   8,627,612   4,190,705   △1,129,498   △677,707 合計   23,856,676   10,843,582   21,662,434   10,106,353   △2,194,242   △737,229 (注) セグメント間の取引については相殺消去しておりません。 c.販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   前連結会計年度 (自 2024年4月 1日 至 2025年3月31日)   当連結会計年度 (自 2025年4月 1日 至 2026年3月31日)   増減 販売高(千円)   販売高(千円)   販売高 (千円)   増減率 (%) HULFT事業   9,998,766   9,755,605   △243,161   △2.43 データプラットフォーム事業   2,828,477   3,004,767   176,290   6.23 システム受託事業   11,555,991   9,156,983   △2,399,007   △20.76 合計   24,383,235   21,917,356   △2,465,878   △10.11 (注)1 セグメント間の取引については相殺消去しておりません。また、セグメント間の振替高を含めて表示しております。 2 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。 相手先   前連結会計年度 (自 2024年4月 1日 至 2025年3月31日)   当連結会計年度 (自 2025年4月 1日 至 2026年3月31日) 販売高(千円)   割合(%)   販売高(千円)   割合(%) 株式会社クレディセゾン   6,935,724   28.4   6,826,285   31.1 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日時点において当社グループが判断したものであります。 ① 当連結会計年度の財政状態及び経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 ・「当連結会計年度の経営成績等」及び「セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況」に関する分析・検討内容 「(1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。 ・経営成績に重要な影響を与える要因 「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 ・キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容 「(1)経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 ・資本の財源及び資金の流動性 当社グループの運転資金需要のうち主なものは、外注費や労務費等の製造経費、人件費や借地借家料等の販売費及び一般管理費によるものであります。投資を目的とした資金需要は、設備投資、国内及び海外拠点における製品開発、研究開発投資等によるものであります。運転資金及び投資資金は、主として自己資金で調達しております。 なお、当連結会計年度末における有利子負債残高は、リース債務4百万円となっております。また、現金及び現金同等物の残高は12,765百万円となっております。 ③ 重要な会計方針及び見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して作成しております。 連結財務諸表の作成に際し、当連結会計年度末日における資産・負債の報告数値及び当連結会計年度における収入・費用の報告数値に影響を与える見積りは、過去の実績や当社グループを取り巻く環境等に応じて合理的と考えられる方法により計上しておりますが、見積り特有の不確実性があるために実際の結果は異なる場合があります。 当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しておりますが、特に下記の会計方針が連結財務諸表作成における重要な見積りの判断等に影響を及ぼすと考えております。 a.市場販売目的のソフトウェアの減価償却の方法 市場販売目的のソフトウェアの減価償却は、製品ごとに未償却残高を、見込販売収益を基礎として当連結会計年度の実績販売収益に対応して計算した金額と残存有効期間に基づく均等配分額のいずれか多い金額で償却を行うものとしております。見込販売収益が減少した場合、ソフトウェアの減価償却費が増加する可能性があります。 b.固定資産の減損 固定資産については、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、減損処理の要否を検討しております。資産計上したサーバー等のハードウェアやサービスの提供に用いるソフトウェア、開発仕掛中のソフトウェア等について、事業環境の悪化や開発コストの増加等で当初想定した投資回収が見込めなくなり、減損の必要性を認識した場合には、固定資産の減損処理を実施する可能性があります。 c.繰延税金資産の回収可能性 繰延税金資産は毎期、過去の課税所得の推移や将来の課税所得の見込等を勘案し、回収可能性を慎重に検討し計上しております。回収の実現性が低いと判断した場合には適正と考えられる金額へ減額する可能性があります。 d.進捗度の見積りに基づく収益認識及び受注損失引当金 請負契約等の顧客に対して成果物の引き渡し義務を伴う受託システム開発については、合理的に履行義務の充足に係る進捗度を見積ることができる場合には、当該進捗度に基づき一定期間にわたり収益を認識しております。 履行義務の充足に係る進捗度の見積りにあたっては、見積原価総額に対する実際発生原価の割合により測定し、それに基づき収益を認識しております。見積原価総額は、主として開発工数と工数単価により見積もられる労務費及び外注費等によって構成されております。プロジェクトの開発工数は、プロジェクトを構成する機能開発ごとに、過去の類似する開発実績を基礎として、その他プロジェクト固有の特性、遂行体制、納期、進捗状況等を総合的に勘案して見積もっております。 また、当連結会計年度末において将来の損失が見込まれ、かつ、当該損失額を合理的に見積ることが可能なものについては、翌連結会計年度以降に発生が見込まれる損失額に対して、受注損失引当金を計上しております。 受託システム開発は、契約ごとの個別性が強く、顧客要望の高度化、プロジェクトの複雑化や完成までの事業環境の変化等によって、当初見積り時には予見不能な作業工数の増加により見積りの修正が必要になることがあります。見積原価総額が大幅に変動した場合には、売上高、受注損失引当金及び売上原価に影響を与える可能性があります。 ④ 経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、中長期において魅力的で稀有な高収益IT企業となり、企業価値を向上させていくことを経営の目標としており、具体的にはROE20%以上を恒常的に達成することを経営指標としております。 当連結会計年度は、「HULFT Square」等製品サービスの開発及び人的資本への投資に関わる費用投下等により、ROEは7.7%となり計画値11.2%を下回る結果となりましたが、今後も目標水準の到達へ向けた経営を意識してまいります。 翌連結会計年度も事業構造の変革期であり、引き続き当社グループの製品サービス開発及び人的資本への費用投下を行うことから、ROEの計画値は7.2%を計画しております。 (ROE推移) 2023年3月期   2024年3月期   2025年3月期   2026年3月期   2027年3月期 計画   8.9%   8.9%   10.5%   11.2%   7.2% 実績   9.8%   4.2%   10.6%   7.7%   ― また、当社グループは、中長期的な企業価値を要因として、株主の最終的な利益に整合した指標であるため、TSR(株主総利回り)を経営指標の1つに設定しております。 評価期間は、2021年3月末を基準(100%)として評価をしており、その推移は次のとおりです。 2022年3月末   2023年3月末   2024年3月末   2025年3月末   2026年3月末 当社   93.2%   94.1%   105.3%   100.2%   134.0% 同業他社 平均※   89.4%   89.1%   107.5%   106.6%   112.5% ※GICS(世界産業分類基準)の4510:ソフトウェア・サービスに属する国内上場企業の平均値 当社グループのTSRは、2024年3月期から当中間連結会計期間において業界平均を下回って推移しておりましたが、当連結会計年度においては業界平均を上回っております。これは、当社グループが注力するデータ連携ビジネスの拡大により市場から高く評価される業態の割合が増加していることが資本市場において認識され始めていることに加え、「アンソロピック・ショック」の影響等によりSaaS・SIer企業の株価が下落した一方で、当社グループはITインフラに近い製品特性をもった事業形態であることや、足元で社会全体のAIの利用促進が当社事業に対しては追い風になることが見込まれること等が当社グループのTSRを押し上げている要因と推察しております。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

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本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。