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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

協和コンサルタンツ

KYOWA ENGINEERING CONSULTANTS Co., Ltd.9647 · Standard · サービス業

道路・橋梁などインフラ整備を支える建設コンサルタント。都市計画から海外プロジェクトまで、調査・設計・施工管理を一貫して担う。

概要

協和コンサルタンツは1961年設立の建設コンサルタント会社である。土木・建築の調査、設計、測量、施工管理を主業務とし、情報処理や不動産賃貸・管理も手がける。2025年11月期の連結売上高は84億円、従業員206名。東京都渋谷区に本社を置き、東京証券取引所スタンダード市場に上場する。

3セグメントで構成する事業ポートフォリオ

連結グループは当社と3子会社から成る。建設コンサルタント事業が売上の大半を占め、国内の土木・建築に関する調査・設計・施工管理を手がけるほか、海外案件も受注する。情報処理事業は連結子会社㈱ケー・デー・シーが担い、情報処理サービス、人材派遣、ソフトウェア開発を提供する。不動産賃貸・管理事業は㈱ケーイーシー商事がグループ内不動産の管理を行う。なお、㈱ケーイーシー・インターナショナルは清算手続中である。

官公庁を主要顧客とする安定受注構造

建設コンサルタント事業の主要顧客は国や地方自治体などの官公庁である。2025年11月期の販売実績では、防衛省が17.7%、西日本高速道路株式会社が9.2%を占める。国土強靭化や防衛施設整備関連の需要が堅調で、受注環境は安定している。一方、情報処理事業は官公庁向けだが価格競争が激しく、2025年11月期は営業損失を計上した。

全国37拠点でカバーする地域密着体制

1966年の仙台営業所開設を皮切りに、全国に営業所・支社を展開。2025年時点で37ヵ所の拠点を持ち、北海道から沖縄までほぼ全都道府県をカバーする。東北支社、東京支社、関西支店、九州支社などの地域統括組織を置き、各地の公共事業に迅速に対応する。近年は2020年に豊田営業所・豊橋営業所、2022年に和歌山営業所を開設し、ネットワークをさらに拡充している。

206名の技術者集団が支える品質管理体制

従業員数は連結で206名。技術者が大半を占め、一級建築士事務所登録、測量業者登録、地質調査業者登録などの公的資格を保有する。品質管理にはISO9001を活用し、本社の生産管理室が全体を統括する。ICTや生成AIを積極活用して生産性向上を図る一方、技術部門横断の業務平準化により外注費削減にも取り組む。

業界の中での役割は建設プロジェクトの上流工程を担うコンサルタント。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
84億円
営業利益
9億円
営業利益率
10.7%
純利益
6億円
2025/11 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2025/11
事業売上構成比利益利益率
建設コンサルタント事業70億円83.3%10億円14.3%
情報処理事業14億円16.7%0億円0.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01国内公共インフラ主力

国内の土木・建築に関する調査、設計、施工管理業務を提供。道路、橋梁、河川、港湾、空港などの社会資本整備を支え、防災・減災にも貢献。

国土交通省関連の実績多数

主な製品・サービス1
建設コンサルティング(国内)
都市計画、港湾、空港等の調査・設計・施工管理業務。

02海外インフラ準主力

海外における土木・建築の調査・設計・施工管理業務。日本の技術基準を活かし、途上国のインフラ整備を支援。

主な製品・サービス1
建設コンサルティング(海外)
海外での道路、橋梁、都市開発などの調査・設計・施工管理。

03情報処理副次

連結子会社の㈱ケー・デー・シーが情報処理サービスや人材派遣、ソフトウェア開発・販売を提供。建設分野のITソリューションにも強み。

04不動産賃貸・管理副次

不動産賃貸・管理事業を展開し、グループの安定収益源として機能。

製品と技術

建設コンサルタント:道路・河川・港湾から防衛施設まで

建設コンサルタント事業では、道路、橋梁、河川、港湾、空港、上下水道などの社会インフラを対象に、計画、調査、設計、測量、施工管理を一貫して提供する。特に防衛省関連の基地整備業務が好調で、2025年11月期の売上高は70億円と全体の83%を占めた。技術者は一級建築士や技術士などの資格を持ち、ICT(情報通信技術)を活用した3次元測量やBIM/CIMにも対応する。

情報処理事業:官公庁向けシステム開発と人材派遣

子会社㈱ケー・デー・シーが担当する情報処理事業は、主に官公庁向けの情報処理サービス、ソフトウェア開発、人材派遣を行う。2025年11月期の売上高は14億円だが、価格競争の激化により営業損失15百万円となった。同事業では生成AIの活用や生産性向上に取り組み、中期的な受注回復を目指している。

技術品質の要:ISO9001とICT活用による業務標準化

品質管理においては、ISO9001に基づくマネジメントシステムを全社で運用。本社の生産管理室が技術部門全体の品質を統括し、人的ミス防止に努める。また、生成AIやICTツールを積極導入し、業務の効率化と標準化を推進。これにより、外注費の削減と生産性向上を同時に達成し、収益力強化につなげている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

サービス業のなかでの位置

会社が挙げる強い分野

  • 国内公共インフラ国土交通省関連の実績多数

有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。

建設コンサル中堅、安定収益と高い利益率

当社は協和コンサルタンツで、建設コンサルティング(道路・橋梁等の設計・測量)を主力とする。同業のジンジブやイシンはサービス業だが、当社は技術系コンサルタントとして異なるポジション。営業利益率は約10%と高く、公共工事を中心に安定収益を享受。

強み

  • 営業利益率9.88%→10.71%と上昇傾向、収益性が高い。
  • インフラ老朽化対策や防災関連で公共工事は堅調、受注が安定。
  • 長年の実績による設計・測量技術で、官公庁からの信頼が厚い。
  • 売上高が77→81→84億円と緩やかな成長、安定的な事業展開。

課題

  • 収益の多くが公共工事に依存し、予算削減の影響を受けやすい。
  • 技術者不足が深刻化しており、優秀な人材の採用・育成が課題。
  • 建設コンサルに特化しすぎており、他分野への多角化が進んでいない。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

サービス業の時価総額近傍。太字が協和コンサルタンツ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで1番目にあたる。

#企業時価総額PER
19647協和コンサルタンツ40億円6.1倍
26181タメニー40億円
35867エスネットワークス40億円11.1倍
4331Aメディックス40億円8.6倍
57061日本ホスピスホールディングス40億円12.2倍
69229サンウェルズ40億円
77375リファインバースグループ39億円15.1倍
86096レアジョブ39億円11.6倍
97034プロレド・パートナーズ39億円14.2倍
104833Def consulting38億円
112481タウンニュース社38億円8.2倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 44件

東京都練馬区で創業した1961年

1961年8月、東京都練馬区に株式会社協和コンサルタンツを設立。土木・建築に関する測量・設計の営業を開始した。当初は零細規模だったが、1965年に本社を新宿区に移転し、翌1966年には仙台営業所を開設して東北地方へ進出。同年10月には建設大臣から建設コンサルタント登録を受け、公的な資格を取得した。

測量・地質調査業者登録を経て事業基盤を固めた1970年代

1973年に連結子会社㈱ケーイーシー商事を設立。1974年には一級建築士事務所登録を取得し、本社を現在地の渋谷区笹塚に移転した。1976年には鹿児島・高知に営業所を開設し、九州・四国へ展開。1977年には測量業者登録と地質調査業者登録を建設大臣から受け、事業の法的基盤を整備した。これにより、公共事業の受注に必要な資格をすべて揃えた。

全国ネットワーク完成と上場への道(1980〜1993年)

1980年代は新潟、沖縄、千葉、横浜、熊本、埼玉など次々と営業所を開設。1984年には海外事業を担う㈱ケーイーシー・インターナショナルを設立した。1986年には特定建設業者登録を受け、施工管理業務も可能に。1993年6月、日本証券業協会の店頭売買有価証券として登録(現在のJASDAQスタンダード)し、株式公開を果たした。

株式公開後も拡大を続けた1990年代〜2000年代

上場後も営業所網の拡充は続き、1993年から1998年にかけて山口、佐賀、青森、秋田を開設。1995年には情報処理子会社㈱ケー・デー・シーを設立し、情報処理事業に参入。2004年には福島支店を開設し、東北地方の体制を強化。2005年には福岡県に技術センターを設け、技術開発の拠点とした。

2010年代の組織再編と防衛関連需要への対応

2010年代は滋賀、岩手、相馬、北九州、兵庫と営業所を追加。2015年には東日本支社と西日本支社を再編し、東京支社・東北支社・九州支社の体制に改めた。2020年代に入ると、豊田・豊橋・和歌山と営業所をさらに新設。防衛省の基地整備関連需要の拡大を受け、受注高は増加傾向にある。

2022年、スタンダード市場へ移行

2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、JASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場へ移行した。この移行後も売上高は拡大を続け、2025年11月期には連結売上高84億円、営業利益9億円を計上。中期経営目標として2028年11月期に売上高88億円、営業利益11.5億円を掲げている。

年表44件を開く

1960年代

  • 1961年8月創業東京都練馬区に株式会社協和コンサルタンツを設立。土木・建築に関する測量・設計の営業開始
  • 1965年5月本社を東京都新宿区に移転
  • 1966年4月宮城県仙台市に仙台営業所(現東北支社)を開設
  • 1966年10月建設コンサルタント登録規程による建設コンサルタント登録を建設大臣より受ける
  • 1967年9月福岡市に福岡営業所(現九州支社)を開設・大阪市に大阪営業所(現関西支店)を開設
  • 1967年11月本社を東京都渋谷区笹塚一丁目47番地に移転

1970年代

  • 1973年10月株式会社ケーイーシー商事(現連結子会社)を設立
  • 1974年2月建設業法による一級建築士事務所登録を東京都知事より受ける
  • 1974年8月東京都渋谷区笹塚一丁目62番に新社屋が完成し本社を移転
  • 1976年6月鹿児島県鹿児島市に鹿児島営業所を開設
  • 1976年7月高知県高知市に高知営業所(現四国営業所)を開設
  • 1977年8月測量業法による測量業者登録を建設大臣より受ける
  • 1977年11月地質調査業者登録規程による地質調査業者登録を建設大臣より受ける
  • 1979年4月愛知県名古屋市に名古屋事務所(現中部営業所)を開設
  • 1979年12月東京都渋谷区笹塚一丁目62番に東京支社を設置

1980年代

  • 1980年4月新潟県新潟市に新潟営業所を開設
  • 1981年5月沖縄県浦添市に沖縄営業所を開設
  • 1981年12月千葉県千葉市に東関東営業所(現千葉営業所)を開設・横浜市に横浜営業所を開設
  • 1984年3月株式会社ケーイーシー・インターナショナル(現連結子会社)を設立
  • 1985年4月熊本県熊本市に熊本営業所を開設
  • 1986年1月建設業法による特定建設業者登録を建設大臣より受ける
  • 1986年4月埼玉県大宮市(現さいたま市)に大宮営業所(現関東営業所)を開設
  • 1987年1月茨城県水戸市に茨城事務所(現茨城営業所、2011年6月より龍ケ崎市)を開設

1990年代

  • 1992年12月大分県大分市に大分事務所を開設(現大分営業所、2022/1/1より中津市)
  • 1993年6月上場当社株式を日本証券業協会の店頭売買有価証券として登録(現東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)上場銘柄)
  • 1993年7月山口県山口市に山口事務所(現山口営業所)を開設
  • 1994年4月佐賀県佐賀市に佐賀事務所(現佐賀営業所)を開設
  • 1994年12月青森県青森市に青森事務所(現青森営業所)を開設
  • 1995年11月株式会社ケー・デー・シー(現連結子会社)を設立
  • 1998年4月秋田県秋田市に秋田事務所(現秋田営業所)を開設
  • 1999年2月山梨県甲府市に山梨事務所(現山梨営業所)を開設
  • 1999年11月山形県新庄市に山形事務所を開設(現山形営業所、2014年5月より山形市)

2000年代

  • 2004年12月福島県郡山市に福島支店(現福島営業所)を開設
  • 2005年2月福岡県糟屋郡志免町に技術センターを開設

2010年代

  • 2010年12月滋賀県大津市に滋賀事務所(現滋賀営業所)を開設
  • 2011年12月岩手県奥州市に岩手営業所を開設(現岩手営業所、2017年5月より盛岡市)
  • 2012年5月福島県相馬市に相馬営業所を開設
  • 2013年5月福岡県北九州市に北九州営業所を開設
  • 2015年9月兵庫県川西市に兵庫営業所を開設(現兵庫営業所、2025年9月より明石市)
  • 2015年12月東日本支社を東京支社と東北支社に再編、西日本支社を九州支社に改称
  • 2019年9月京都府京都市に京都営業所を開設

2020年代

  • 2020年4月愛知県豊田市に豊田営業所を開設・愛知県豊橋市に豊橋営業所を開設
  • 2020年10月和歌山県和歌山市に和歌山営業所を開設
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)市場からスタンダード市場へ移行

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/11期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち4項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 連結売上高2028年11月期まで88億円
  • 連結営業利益2028年11月期まで11.5億円
  • 連結経常利益2028年11月期まで11.4億円
  • 親会社株主に帰属する当期純利益2028年11月期まで7.4億円

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    技術提案営業の推進による受注確保

    従来型営業に加え、技術部門と営業部門が連携して技術提案営業を推進し、受注の量と質の両面から安定的な受注量を確保する。

  2. 02

    生産性向上と原価低減による収益力強化

    技術部門間の業務平準化や生成AI等のツール活用により生産性向上と外注費等の原価低減を図り、販管費の無駄も排除して収益性を高める。

  3. 03

    新技術領域への挑戦と品質管理体制の徹底

    社会ニーズに対応し新たな技術領域の案件に挑戦して実績を積み、ICT活用で人的ミス防止、ISO9001の確実な運用で品質管理を徹底する。

  4. 04

    積極的な採用と人材育成による体制強化

    良好な受注環境を活かし、経験豊富な技術者と若手技術者をあらゆる手段で積極採用し、受注・生産キャパシティ強化と次世代人材開発を推進する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で206人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は654万円で、9期前と比べて+3.6%平均年齢は43.3歳、平均勤続年数は12.9年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年11月190
2017年11月180
2018年11月191
2019年11月63143.112.2189
2020年11月61642.111.8211
2021年11月61542.311.9220
2022年11月62742.513.1212
2023年11月62142.612.3214
2024年11月63843.212.9212377
2025年11月65443.312.9206437

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年11月期・提出会社(単体)
女性管理職比率7.4%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.0%
縦線は目安の85%

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社4(国内 4 / 海外 0、うち連結子会社 3) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
福岡賃貸事務所 — 糟屋郡志免町411百万円
不動産賃貸・管理事業
本社住宅用マンション他 — 東京都渋谷区129百万円
建設コンサルタント事業
本社ビル — 東京都渋谷区115百万円
不動産賃貸・管理事業
本社 — 東京都渋谷区73百万円
建設コンサルタント事業
本社 事業所(東京都港区) (注)461百万円
情報処理事業
賃貸住宅 — 東京都世田谷区49百万円
不動産賃貸・管理事業
保養所 — 山梨県南都留郡山中湖村15百万円
建設コンサルタント事業
東京支社 — 東京都渋谷区他9百万円
建設コンサルタント事業
東北支社(仙台市青葉区他) (注)43百万円
建設コンサルタント事業
九州支社(福岡市中央区他) (注)41百万円
建設コンサルタント事業
ほか2件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    ㈱ケーイーシー商事
    東京都渋谷区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱ケーイーシー・インターナショナル
    東京都渋谷区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱ケー・デー・シー(注)3
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権53.6%
  • 国内
    フリージア・マクロス㈱
    東京都千代田区 · その他の関係会社
    議決権47.6%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    楠町宿舎屋内外改修等設計業務
    財務省 · 2021-06-17
    614万円
  • 補助金
    官民連携新技術研究開発事業
    農林水産省 · 2022-12-16
    634万円
  • 補助金
    官民連携新技術研究開発事業
    農林水産省 · 2023-07-19
    300万円
  • 補助金
    官民連携新技術研究開発事業
    農林水産省 · 2022-03-16
    103万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年11月期の売上高は84億円営業利益9億円前期と比べると増収増益で、売上が+3.7%、利益が+12.5%。

売上高
+3.7%
84億円
営業利益
+12.5%
9億円
純利益
+20.0%
6億円
営業利益率
10.7%
前期比 +0.8%pt

会社が出している今期の予想2026年11月期

項目会社予想前期実績
売上高86億円84億円
営業利益10億円9億円
純利益7億円6億円
1株あたり配当¥30¥30

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年2Qで、売上は47億円、営業利益は7億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は−2.1%、営業利益は+0.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年1Q19210.51
2023年2Q23313.02
2023年3Q1715.91
2023年4Q180
2024年1Q20210.02
2024年2Q24416.72
2024年4Q3725.41
2025年2Q48714.64
2025年4Q3625.62
2026年2Q47714.95

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年11月期からの14期で、売上は58億円から84億円へ1.4倍に増えた。直近期の営業利益率は10.7%。売上は2期、純利益は3期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
福島県相馬市に相馬営業所を開設
2012年11月581−2
福岡県北九州市に北九州営業所を開設
2013年11月5621
2014年11月5720
兵庫県川西市に兵庫営業所を開設(現兵庫営業所、2025年9月より明石市)
2015年11月5621
2016年11月5520
2017年11月5822
2018年11月5921
京都府京都市に京都営業所を開設
2019年11月6521
愛知県豊田市に豊田営業所を開設・愛知県豊橋市に豊橋営業所を開設
2020年11月6632
2021年11月7353
2022年11月7753
2023年11月7774
2024年11月81889.95
2025年11月849910.76

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年11月期

売上高84億円のうち、営業利益として残るのは9億円10.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は6億円、売上の7.1%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金73.8%62億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金15.5%13億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益10.7%9億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
26.2%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+3.2pt
10.7%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+2.1pt
7.1%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+3.0pt
14.8%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
7.2%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
15.8%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年11月期は営業CFが8億円、投資CFが0億円で、差し引きのフリーCFは8億円この組み合わせは資産整理型にあたる。本業の稼ぎに加えて資産売却でも現金を作り、負債返済や還元に充てている。事業の入れ替え局面期末の手元現金は40億円で、売上の5.7ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年11月20−1213
2013年11月201216
2014年11月70−3720
2015年11月00−4015
2016年11月1−10016
2017年11月60−2620
2018年11月10−3118
2019年11月7−1−1623
2020年11月7−1−1629
2021年11月30−3329
2022年11月60−1634
2023年11月60−5635
2024年11月4−1−6333
2025年11月80−1840

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年11月期の総資産は83億円。このうち返さなくてよい自己資本が46億円で、自己資本比率は52.9%(業種中央値53.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年11月62174525.0
2013年11月64174725.4
2014年11月63184525.7
2015年11月59184128.1
2016年11月62184426.8
2017年11月62204229.4
2018年11月60204031.6
2019年11月66224430.6
2020年11月70234730.8
2021年11月71254633.7
2022年11月71314040.8
2023年11月71353646.6
2024年11月74403451.4
2025年11月83463852.9

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年11月期の内訳
現金及び預金
43億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
31億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
38億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
86
/ 100
安定性自己資本比率35 / 40
収益力営業利益率21 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

サービス業 534社との比較

同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率534社中172位あたり、逆に低いのは配当利回り534社中521位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
14.8%/中央値 11.8%
P25 6.0%P75 18.9%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
10.7%/中央値 7.5%
P25 3.5%P75 12.7%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
52.9%/中央値 53.4%
P25 36.8%P75 69.7%
売上成長率前期からの売上の伸び
3.7%/中央値 7.2%
P25 1.6%P75 16.0%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
0.5%/中央値 3.1%
P25 1.9%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥6,740で、1年前と比べて+6.8%過去52週の値幅のなかでは18%の位置にある。

¥6,740-1.0%1ヶ月+10.5%1年+6.8%時価総額40億円
過去52週の値幅
安値¥5,840高値¥10,900

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)6.1倍
PER (会社予想)5.9倍
PBR0.80倍
配当利回り0.45%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1ヵ月で+0.4%とほぼ横ばい。22日終値6730円は25日線(6813.6円)を-1.2%下回り、75日線(7368.4円)・200日線(7554.78円)も大きく乖離する。52週高値10900円からは-38.3%下落している。出来高は直近1300株と低調だが、7月17日に5400株の急増があった。週足では75日線が上値抵抗として機能しており、戻り売り圧力が強い。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 92/100)

PERが6.05倍と業界平均22.42倍を大幅に下回り、PBRも0.80倍と同平均3.12倍を大きく下回る。ROE14.8%に対してPBR1倍未満は純資産価値以上の収益力があるのに市場が評価していない。配当利回りは0.45%と低く、配当性向2.9%で株主還元に消極的だが、割安度は極めて高い。

指標この会社業種平均
PER (実績)6.1倍23.4倍
PER (予想)5.9倍
PBR0.80倍3.51倍
ROE14.8%12.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

建設コンサルは公共投資の動向に左右される。強気派はインフラ老朽化対策や防災需要の増加、安定した受注を見込む。弱気派は公共工事の減少リスクや、競争入札による低採算化、業界の人手不足を懸念する。PER6倍と割安だが、成長性は限定的。

プラスに働く材料7
  • 割安バリュエーション

    PER6.1倍、PBR0.8倍と解散価値割れ水準。

  • 安定配当

    配当利回り0.45%と低いが、長期安定配当の実績。

  • インフラ需要

    老朽化対策や防災・減災投資は中期的に堅調。

  • 低PER・低PBRで割安感強い継続影響

    PER6.1倍、PBR0.80倍。同業平均PER12倍対比50%割安、是正余地有り。

  • 増収増益基調が続く2025年11月期影響

    24/11期営業利益8億→25/11期9億円と12.5%増益。売上高も3.7%増。

  • ROE改善によるPBR向上中期的影響

    ROE14.8%→16%超へ改善。PBR1倍達成には株価約8,300円必要。

  • 株主還元強化の可能性次回決算影響

    配当性向30%と仮定、増益に伴い増配見込。現状利回り0.45%。

マイナスに働く材料7
  • 公共投資依存

    収益が国の予算に左右され、成長は限定的。

  • 人手不足・賃金上昇

    技術者不足と人件費増が利益率を圧迫。

  • 低成長

    売上高は横ばいから微増で、大幅な成長期待は薄い。

  • 売上高80億円規模の小型株リスク継続影響

    時価総額39億円、業績変動が株価に大きく影響。流動性も低い。

  • 人材確保難による人件費上昇中期的影響

    コンサル業界で人手不足、人件費増が利益率を圧迫する可能性。

  • 特定顧客への依存リスク不定影響

    売上上位先の受注減少が業績悪化に直結。開示なしだがリスク。

  • 市場のバリュートラップ懸念継続影響

    低PER・低PBRでも成長鈍化を嫌気される可能性。

次の決算で確かめる点
受注高
公共投資の動向と将来収益の先行指標。
営業利益率
人手不足や価格競争の影響を反映。
従業員数
技術者確保の状況を示す。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり30で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは0.45%。

年間配当
¥30
1株あたり
配当利回り
0.45%
いまの株価に対して
配当性向
2.9%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2016年11月30142.6
2017年11月300.010.8
2018年11月300.023.1
2019年11月300.022.4
2020年11月300.012.4
2021年11月300.08.3
2022年11月300.06.2
2023年11月300.04.6
2024年11月300.03.5
2025年11月300.02.9

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥30

株主

有価証券報告書より

2025年11月期末の株主数は延べ538人。区分でいちばん多いのは事業法人49.2%。グループ会社や銀行などの安定株主が52.8%を占め、残る47.2%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年11月%2021年11月%2022年11月%2023年11月%2024年11月%2025年11月%
事業法人43.044.245.446.745.649.2
個人・その他50.350.046.646.047.839.6
証券会社1.71.13.32.92.64.8
金融機関3.73.13.13.12.73.6
外国法人1.21.41.61.21.32.8
自己株式0.20.20.20.20.20.2
外国人個人0.10.10.10.10.10.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01フリージア・マクロス株式会社47.26
02舌間 久芳2.90
03吉野 正一2.56
04株式会社三菱UFJ銀行2.39
05窪津 晴子1.54
06山本 満1.54
07協和コンサルタンツ社員持株会1.36
08谷川 崇1.36
09天野 道子1.36
10西園 義勝1.19

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+3065%、1株純資産は14期で+2756%。直近期のROEは14.8%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年11月−35265−12.4
2013年11月1312,7674.812.843.9
2014年11月192,7860.789.470.1
2015年11月862,8363.119.629.6
2016年11月432,8221.538.0142.6
2017年11月3163,12710.66.510.8
2018年11月1853,2615.815.623.1
2019年11月2033,4356.113.222.4
2020年11月2983,6888.411.412.4
2021年11月4624,09711.97.38.3
2022年11月5554,97512.26.16.2
2023年11月6895,64113.05.54.6
2024年11月8776,52114.45.63.5
2025年11月1,0457,55614.86.22.9

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

13名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は13名。2025/11期の役員報酬は総額108百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。

氏名役職年齢
山本満代表取締役社長 兼統括本部長74
佐々木ベジ取締役相談役70
中村裕一取締役 常務執行役員 東京支社長66
森田義也取締役 常務執行役員 東北支社長63
野村澄人取締役執行役員 営業企画室長 兼 新規事業推進室長兼 施工管理支援室長61
齋藤直人取締役執行役員 九州支社長 兼 九州支社管理部長59
大島秀二取締役76
河村穣介取締役62
神成泰孝取締役50
河野茂樹取締役64
林壽夫監査役(常勤)76
古川龍一監査役74
残りの役員1名を開く
氏名役職年齢
奥山一寸法師監査役66

役員報酬の内訳2025/11

役員の区分人数固定報酬百万円退職慰労百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)68579215
社外取締役6111122
監査役14044

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/11期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容572字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、株式会社協和コンサルタンツ(当社)及び連結子会社3社により構成されており、建設コンサルタント事業(都市、港湾、空港等、建設事業全般における事業計画、企画、設計、測量、調査、施工計画、管理)を主要事業としているほか、情報処理事業ならびに不動産賃貸・管理事業を営んでおります。 事業の内容、当社及び各連結子会社の位置付け、セグメント情報における各報告セグメントとの関連は、次のとおりであります。 区分   主要業務   主要な会社 建設コンサルタント 事            業   国内   国内における土木・建築に関する調査・設計及び施工管理業務等   当社              (会社総数 1社) 海外   海外における土木・建築に関する調査・設計及び施工管理業務等   当社              (会社総数 1社) 情報処理事業   情報処理サービス業務 人材派遣業務 情報処理機器の販売及びソフトウエアの開発・販売等   ㈱ケー・デー・シー (会社総数 1社) 不動産賃貸・管理事業   不動産賃貸、管理業務等   ㈱ケーイーシー商事 (会社総数 1社) ※株式会社ケーイーシー・インターナショナルは清算手続中であります。 以上の当社グループについて図示すると次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題1,613字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。 (1) 経営方針 当社グループは、専門技術者集団として、少子高齢化といった社会構造の変化や多発・激甚化する自然災害、地球規模での温暖化問題にも深く配慮していかなければならない社会的使命を負っているものと考えております。当社グループは、これらの新たな時代の要請に応えつつ、「顧客満足と社員満足の両立」、「公明正大な企業活動」、「その他全てのステークホルダーへの責任」を念頭に、地球の明日を見つめながら、人の心の優しさと豊かさを育み、安全で安心・快適な生活空間を創造すべく果敢に挑戦し続ける企業を目指しております。 「企業をつくるのは"人"」、「経営を支えるのは"和"」、「技術を高めるのは"心"」の経営理念のもと、私たちは新たな価値の創造の実現に向け、人・社会・自然との調和を科学する先進的な技術者集団へと発展、飛躍をし、社会に貢献してまいります。 (2) 目標とする経営指標 当社グループは、中期においても一定量の需要が持続するものと予想しており、2028年11月期における連結業績目標を、連結売上高88億円、連結営業利益11.5億円、連結経常利益11.4億円、親会社株主に帰属する当期純利益7.4億円に設定しております。 (3) 経営環境 建設コンサルタント業界は、国土交通省が「国民の安全・安心の確保」、「持続的な経済成長の実現」、「個性をいかした地域づくりと分散型国づくり」の3本を柱に、令和8年度も前年度と同規模の予算要求がなされていることや、防衛施設整備関連の需要が拡大しており、防衛省においても過去最高額となる予算要求がなされていることから、引き続き安定した受注環境が継続するものと予想しております。一方、情報処理業界は、主要顧客の官公庁においては受注競争が激しさを増すものの、安定した需要があることから、中期的な受注は回復する方向で推移するものと予想しております。 (4) 対処すべき課題 当社グループ主力事業の建設コンサルタント事業は、主要顧客が官公庁であることから、顧客満足度の向上と業務実績の積み上げが必要不可欠です。このため、技術力と品質の向上を図り、安定した受注により業務実績を蓄積することが業績の維持・拡大に重要な要素となると考えております。 また、建設コンサルタント事業の現在の受注環境は、防災・減災、国土強靱化関連に加え、防衛省の基地整備関連も引き続き高い水準の需要があることから、今後も良好な受注環境が持続するものと考えております。 このような状況下、当社グループは、対処すべき課題として次の4点を掲げ、全社一丸となって中期的な業績目標の達成を目指します。 ①(受注量の確保) 従来型の営業手法に加え、技術部門と営業部門が連携して技術提案営業を推進し、受注の量と質の両面で中期目標の達成に必要な受注量を安定的に確保する。 ②(収益力の向上) 技術部門の横連携により部門間の業務量を平準化することに加え、生成AI等のツールも積極活用して更なる生産性の向上と外注費を中心に生産原価の低減を実現する。また、販管費についても無駄の排除を徹底し、更なる収益性の向上を目指す。 ③(技術力向上と品質管理) 社会ニーズの変化に柔軟に対応し、新たな技術領域の案件にも積極的に挑戦して業務実績を蓄積する。また、ICTを積極活用して人的ミスを未然に防止しつつ、ISO9001の確実な運用により本社の生産管理室を中心に技術部門全体で品質管理を徹底する。 ④(体制強化と人材育成) 良好な受注環境を活かして確実に受注に結びつけられるよう、経験豊富な技術者に加えて若手技術者もあらゆる採用手段により積極採用し、受注・生産キャパシティの強化と次世代を担う人材開発を強力に推進する。
事業等のリスク866字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。当社グループはこれらのリスクを認識した上で、当該リスクの防止策を展開するとともに、不測の事態に備えた適切なリスク軽減・移転策を講じております。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 ① 受注環境 当社グループの受注は、国や地方自治体に対する依存度が高く、公的予算の変化が当社グループの受注環境や業績に影響を与える可能性があります。 当社グループは、このリスクへの対策として、建設コンサルタントとしてこれまで培った技術ノウハウを活用して、新たな社会ニーズに対応した新規周辺事業分野へ参入し、リスク分散することで受注環境の変化に対応する方針としております。 ② 生産環境 当社グループの主力事業である建設コンサルタント事業は、社会資本整備の調査・計画・設計・施工管理等の各業務において顧客の事業執行を支援する技術サービスを提供しており、顧客や各種関係機関等との協議・調整が業務を進める上で必要不可欠です。新種のウイルス感染症等が発生すると、対面で行うこれらの協議・調整に大幅な制約を受け、業績に影響を与える可能性があります。 当社グループは、このリスクへの対応として、リモートワーク環境やWEBミーティング環境を整備し、感染予防と生産性を両立する対策を講じております。 ③ 品質管理 当社グループの成果品は、納品後も一定の期間にわたり契約不適合責任を有しております。これにより、万一、契約内容に適合しない成果品が発生すると、契約不適合に対する補修費用等の名目で後の業績に負の影響を与える可能性があります。 当社グループは、品質管理に関するリスク対策として、ISO9001に基づく品質管理の徹底によりリスクを軽減することに加え、不測の事態に備える賠償責任保険の継続加入することによりリスクの一部を外部へ移転しております。
経営成績の分析 (MD&A)3,469字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は以下のとおりであります。 (1) 経営成績 当連結会計年度におけるわが国経済は、良好な企業業績と生成AI活用に関する設備投資意欲の高まり、30数年ぶりに高い賃上げ率を実現したことによる所得環境の改善、日経平均株価が過去最高値を更新して株式市場が活況を呈したこと等の好材料が重なり、景気は緩やかに持ち直しの動きをみせました。しかしながら、日米の政策金利の動向による不安定な為替相場や日中関係の悪化に伴う訪日インバウンド需要の落ち込み等により、景気の先行きは不透明さが残るものとなりました。 一方、当社グループ主力事業の建設コンサルタント事業は、社会インフラの点検・補修・補強業務などの防災・減災、国土強靭化関連および防衛施設整備関連で堅調な需要があったことから、年間を通じて良好な受注環境でありました。しかしながら、連結子会社が取り組む情報処理事業は、主要顧客である官公庁からの受注に限定すると、価格競争による厳しい受注環境が続きました。 このような状況下、当社グループは、営業面では、期初の利益計画達成に必要な受注量を確保すべく、営業部門と生産部門が緊密に連携して営業活動を強力に推進し、建設コンサルタント事業の受注高において期初の受注計画を上回る成果を上げることができました。他方、情報処理事業の受注高については、各種の受注対策を講じたものの、厳しい受注環境の影響を受け、期初の受注計画を下回る結果となりました。なお、建設コンサルタント事業の受注高が前年同期比で減少しておりますが、これは前連結会計年度中に防衛省等で複数年契約の大型案件を受注した影響によるものであり、受注案件ごとの契約工期を加味して単年度の売上に寄与する受注高に換算した場合の当連結会計年度の受注高は前年同期を上回っております。 また、生産面では、生産体制拡充の各種取組みを実行しつつ、これまでと同様にグループ全体で案件ごとの生産性向上による生産コストの縮減および販管費の一層の低減に努め、建設コンサルタント事業の単体各利益が連結各利益を大きく牽引する形で前年同期を上回る成果を上げることとなりました。 この結果、当連結会計年度の業績は、受注高8,573百万円(前年同期比13.5%減)、売上高8,441百万円(前年同期比4.7%増)、営業利益917百万円(前年同期比20.3%増)、経常利益925百万円(前年同期比22.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益610百万円(前年同期比19.1%増)となりました。 次期以降の経営目標につきましては、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (2) 目標とする経営指標」に記載のとおりであります。また、当該経営目標の達成に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 セグメントごとの業績は、次のとおりであります。 (建設コンサルタント事業) 主力事業であります建設コンサルタント事業は、受注高7,160百万円(前年同期比13.3%減)、売上高7,011百万円(前年同期比7.6%増)、営業利益1,042百万円(前年同期比19.2%増)となりました。 (情報処理事業) 情報処理事業は、受注高1,409百万円(前年同期比14.2%減)、売上高1,426百万円(前年同期比7.6%減)、営業損失15百万円(前年同期は営業利益13百万円)となりました。 (不動産賃貸・管理事業) 不動産賃貸・管理事業は、当社子会社が主に連結グループ内企業に対してサービスを提供している事業で、受注高3百万円(前年同期比9.2%増)、売上高3百万円(前年同期比9.2%増)、営業利益38百万円(前年同期比49.2%増)となりました。 (注)上記セグメント別の売上高は、外部顧客に対する売上高のみを表示しております。セグメント別の営業利益は、外部顧客に対する額に加え、セグメント間の額を含めて表示しております。 セグメントごとの受注及び販売の実績は、次のとおりであります。 受注実績 セグメントの名称   受注高(千円)   前年同期比増減(%)   受注残高(千円)   前年同期比増減(%) 建設コンサルタント事業計   7,160,409   △13.3   7,342,970   2.0 情報処理事業計   1,409,209   △14.2   579,592   △6.5 不動産賃貸・管理事業計   3,936   9.2   ―   ― 合計   8,573,555   △13.5   7,922,563   1.3 販売実績 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2024年12月1日 至 2025年11月30日) 金額(千円)   前年同期比(%) 建設コンサルタント事業計   7,011,015   7.6 情報処理事業計   1,426,918   △7.6 不動産賃貸・管理事業計   3,936   9.2 合  計   8,441,870   4.7 (注) 1.セグメント間取引については、相殺消去しております。 2.主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合 相手先   前連結会計年度   当連結会計年度 金額(千円)   割合(%)   金額(千円)   割合(%) 防衛省   1,099,669   13.6   1,497,585   17.7 西日本高速道路株式会社   847,777   10.5   777,378   9.2 (2) 財政状態 当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べて926百万円増加し8,348百万円となりました。これは現金及び預金756百万円の増加、受取手形・完成業務未収入金及び契約資産等が158百万円増加したこと等によるものです。 当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べて331百万円増加し3,755百万円となりました。これは契約負債165百万円の増加、未払法人税等が64百万円増加したこと等によるものです。 当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べて595百万円増加し4,592百万円となりました。これは利益剰余金の増加593百万円等によるものです。 (3) キャッシュ・フロー 当連結会計年度の現金及び現金同等物は、期首と比べ756百万円増加し4,035百万円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動によって獲得した資金は801百万円(前年同期は獲得した資金410百万円)となりました。これは当連結会計年度において税金等調整前当期純利益を925百万円計上したこと等によるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動によって獲得した資金は8百万円(前年同期は使用した資金59百万円)となりました。これは当連結会計年度において保険積立金の払戻による収入42百万円があること等によるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動によって使用した資金は54百万円(前年同期は使用した資金561百万円)となりました。これは当連結会計年度においてリース債務の返済による支出35百万円があること等によるものです。 設備投資等の資本的支出につきましては営業活動による収入で賄うことを基本としておりますが、当社の財務戦略を鑑み、銀行借入またはリースを併用する場合があります。設備の新設等の計画につきましては「第3 設備の状況」「3 設備の新設、除却等の計画」に記載のとおりです。 (4) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたり重要となる会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」及び「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 重要な会計上の見積り」に記載のとおりであります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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