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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

クレオ

creo co.,ltd.9698 · Standard · 情報・通信業

人事給与・会計ソリューション「ZeeM」を軸に、システム受託開発と運用保守まで手掛けるITサービス企業。

概要

株式会社クレオは、1974年創業の独立系ソフトウェア企業で、主に人事給与・会計業務パッケージ「ZeeM」シリーズの提供、富士通グループやアマノ向けのシステム受託開発、LINEヤフーグループ向けのシステム運用・保守、そしてコンタクトセンター等のサポートサービスを手がける。2026年3月期の連結売上高は145億円、従業員数は1,167名。東京都品川区に本社を置く。

四つのセグメントで構成される収益構造

クレオの事業は、連結財務諸表のセグメント区分に従い4つに分類される。ソリューションサービス事業は人事給与・会計クラウド「ZeeM」を中核とし、2026年3月期に売上高53億円(全体の37%)を計上、営業利益10億円とグループの収益を牽引する。受託開発事業は富士通グループやアマノ向けのシステム開発を請け負い、売上高27億円。システム運用・サービス事業はLINEヤフーグループ等のポータルサイト運用で21億円。サポートサービス事業はヘルプデスクやテクニカルサポートを提供し42億円を売り上げた。この4事業が互いに補完し合いながら、ITサービス全般をカバーしている。

主力顧客と資本関係の変遷

クレオの大口顧客には、LINEヤフーグループ(旧ヤフー)、富士通グループ、アマノが名を連ねる。LINEヤフーとは2005年の資本・業務提携以来密接な関係にあり、システム運用・サービス事業で「Yahoo! JAPAN」のオペレーションセンターを運営する。アマノとは2008年に業務提携を結び、2013年にはアマノが筆頭株主となった。富士通グループとは1994年の「Microsoft SOLUTION PROVIDER」契約などを経て、現在も受託開発の主要顧客である。このように特定顧客への依存度が高い一方、グループ全体でクロスセルを推進し、顧客基盤の分散を図っている。

連結子会社とグループ体制

2011年に純粋持株会社へ移行して以来、クレオは子会社を通じて事業を運営している。事業系統図によれば、システム運用・サービス事業は株式会社ココトが担当。サポートサービス事業は株式会社ブライエ(旧クリエイトラボ)と株式会社アダムスコミュニケーションが担う。ソリューションサービス事業と受託開発事業はクレオ本体の事業本部が行い、その他の関係会社であるアマノとの取引も含まれる。この体制により、各社が専門性を発揮しつつ、グループ全体でのシナジー創出を目指している。

業界の中での役割は企業向け業務ソリューションの提供者にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
146億円
営業利益
12億円
営業利益率
8.2%
純利益
8億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
ソリューション サービス事業53億円36.3%10億円18.9%
サポート サービス事業43億円29.5%3億円7.0%
受託開発事業28億円19.2%6億円21.4%
システム運用・サービス事業22億円15.1%3億円13.6%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01企業向けソリューション主力

人事給与・会計ソリューション「ZeeM」を中心としたクラウドサービスを提供し、企業のバックオフィス業務の効率化を支援している。また、富士通グループやアマノなど大手企業向けにシステム受託開発も行い、幅広い顧客層にITソリューションを供給している。

主要顧客株式会社アマノ、富士通グループ

主な製品・サービス1
ZeeM
人事給与・会計業務を一元管理するクラウド型ソリューション。勤怠管理、給与計算、会計処理を統合し、業務効率化を実現する。

02ポータルサイト事業者準主力

国内大手ポータルサイト事業者向けに、システム開発・保守・運用サービスを提供している。子会社のココトが担い、高い技術力と安定運用で顧客の基幹システムを支えている。

主な製品・サービス1
システム開発・保守・運用サービス
ポータルサイトの開発、保守、運用を一括で請け負うサービス。24時間体制の監視と迅速な障害対応で、サービスの安定稼働を支援する。

03コンタクトセンター運営企業副次

ヘルプデスクやテクニカルサポート、コンタクトセンターサービスを提供。子会社のブライエとアダムスコミュニケーションが中心となり、企業のカスタマーサポート業務を代行する。

主な製品・サービス3
ヘルプデスク
製品やサービスの問い合わせ対応を代行するサポートサービス。電話、メール、チャットで顧客企業のエンドユーザーを支援する。
テクニカルサポート
専門的な技術質問に対応するサポートサービス。製品の設定やトラブルシューティングを支援する。
コンタクトセンターサービス
顧客企業の受注処理や問い合わせ対応を一括して行うアウトソーシングサービス。オペレーターが電話やメールで顧客対応を行う。

製品と技術

ワープロ・印刷ソフトから始まったパッケージ製品群

クレオの製品開発は1983年の日本語ワープロソフト『ユーカラ』に始まる。その後1990年に発売された毛筆印刷ソフト『筆まめ』シリーズは、年賀状印刷用途で個人ユーザーに広く普及し、同社の知名度を一気に高めた。2001年にはデジカメ写真印刷ソフト『デジカメの横綱』、画像編集ソフト『ピクチャミクス』を発売。2006年にはウエディングペーパーアイテム作成ソフト『筆まめBridal』を投入し、ライフイベント向けに製品ラインを拡充した。2008年には写真・イラスト素材サイト『筆まめonline』をオープンし、パッケージ販売からオンラインサービスへとビジネスモデルを広げた。

業務パッケージ「ZeeM」シリーズへの集中

ソリューションサービス事業の中核をなすのが、会計・人事給与のクラウドパッケージ「ZeeM」シリーズである。2004年11月に『CBMS ZeeM会計』として登場し、2005年7月には『CBMS ZeeM人事給与』を追加。2007年6月にはビジネスブランド「ZeeM」を正式に発表し、製品体系を統合した。現在はこれらをサブスクリプション型(利用料モデル)で提供し、安定的なストック収益を生み出している。2026年3月期のソリューションサービス事業売上高53億円の大部分をZeeMが占め、同社の成長エンジンとして機能している。

受託開発とシステム運用のサービス基盤

クレオは自社パッケージに加え、大企業向けの受託開発とシステム運用サービスも主要な収益源とする。受託開発事業では富士通グループやアマノ向けにシステムを構築し、2026年3月期に27億円を売り上げた。システム運用・サービス事業ではLINEヤフーグループ向けに「Yahoo! JAPAN」のオペレーションセンターを運用し、21億円の売上を計上。これらのサービスは顧客のITインフラを支えると同時に、自社製品であるZeeMの開発リソースを内部で確保する役割も果たしている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

情報・通信業のなかでの位置

情報通信大手、高収益で業界上位に

クレオは情報・通信業に属し、売上高146億円(2026年3月期見込み)と同業他社と比較して大きな規模を持つ。営業利益率は8.22%と高水準で、収益性の高さが際立つ。ライバルであるソラコム、ハッチ・ワークなどは新興企業が多く、クレオは既存の顧客基盤とブランド力で優位に立つ。業界内でのポジションは上位にあり、通信インフラやソリューション事業で安定した需要を捉えている。市場の成長に伴い、さらなる拡大が期待されるが、競争も激化している。

強み

  • 営業利益率8.22%と業界平均を上回り、効率的な事業運営を実現。
  • 売上高146億円と同業他社を大きく引き離し、業界上位の地位を確立。
  • 通信事業の基盤が強固で、継続的な需要を見込める。
  • 長年の実績によるブランド認知度が高く、顧客獲得に有利。

課題

  • 新興企業の参入が相次ぎ、価格競争や差別化が課題となる。
  • 通信市場は成熟しており、新規成長分野への進出が必要。
  • AI・IoTなど技術進化への対応が遅れると競争力を失う恐れ。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

情報・通信業の時価総額近傍。太字がクレオ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで5番目にあたる。

#企業時価総額PER
14382HEROZ115億円30.5倍
25572Ridge-i113億円84.1倍
34169ENECHANGE112億円87.9倍
44644イマジニア112億円13.6倍
59698クレオ111億円12.3倍
64412サイエンスアーツ111億円59.3倍
74495アイキューブドシステムズ106億円13.4倍
83900クラウドワークス105億円
93969エイトレッド105億円14.7倍
104192スパイダープラス105億円166.7倍
113799キーウェアソリューションズ104億円11.9倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 41件

パッケージソフト会社としての創業期(1974〜1988年)

1974年3月、東京都港区南青山に株式会社東海クリエイトとして資本金500万円で設立された。当初はシステム開発会社としてスタートしたが、1980年5月にパソコン用パッケージソフト分野へ進出。1983年11月には日本語ワープロソフト『ユーカラ』シリーズを発売し、パッケージソフトメーカーとしての地歩を固めた。1985年11月にはAT&T社とUNIX SYSTEM Vのソースライセンス契約を締結し、UNIX関連の技術を蓄積。1986年9月には100%子会社として株式会社クリエイトラボ(現ブライエ)を設立し、サポート体制の準備を進めた。

社名変更と株式公開、『筆まめ』の成功(1989〜1994年)

1989年4月、社名を株式会社クレオに変更。同年6月にはコンポーネント型ソフト『BUSI COMPO』を販売開始し、業務用ソフトへ領域を拡大。1990年9月に株式を店頭公開し、資本金22億6,000万円に増資。同年10月には毛筆印刷ソフト『筆まめ』シリーズを発売し、個人向けパッケージ市場で大きな成功を収めた。1993年2月にはオープン環境向けの本格業務パッケージ『CREO Business Manager Series(CBMS)』を投入。1994年5月にはマイクロソフトの「Microsoft SOLUTION PROVIDER」契約を締結し、Windowsプラットフォームへの対応を加速させた。

ヤフーとの提携と事業多角化(2000〜2007年)

2000年6月、Webサイト「筆まめ★ネット」を開設し、インターネット事業に進出。2002年7月にはインターネット会議システム「FACE Conference」を発売。2004年11月には会計システム『CBMS ZeeM会計』を投入し、現在の主力製品の原型が生まれた。2005年1月、ヤフー株式会社(現LINEヤフー)と資本・業務提携を締結。第三者割当増資によりヤフーが筆頭株主となり、資本金は31億4,000万円に増加。同年8月には新たなコーポレートブランドを制定。2007年5月には株式会社ネットジーンを合併し、モバイル事業部を新設。同年8月には「Yahoo! JAPAN」のオペレーションセンターを開設し、システム運用サービスを本格化させた。

持株会社移行と筆頭株主の交代(2011〜2013年)

2011年4月、クレオは純粋持株会社へ移行。新設分割により事業を3社(クレオマーケティング、クレオソリューション、筆まめ)と吸収分割承継会社1社(クレオネットワークス)に承継させ、既存子会社を含む6社体制を発足させた。これにより、各事業会社の独立性を高め、ガバナンスを強化した。2013年3月、ヤフーが保有するクレオ株式の一部がアマノに譲渡され、筆頭株主がアマノ株式会社に異動。これに伴い、クレオはアマノグループの一員としての色合いを強めることとなった。持株会社体制はその後も維持され、現在に至っている。

年表41件を開く

1970年代

  • 1974年3月創業港区南青山に資本金5百万円にて 株式会社東海クリエイト 設立

1980年代

  • 1980年5月パソコン用パッケージソフト分野へ進出
  • 1981年6月関西営業所開設
  • 1983年11月日本語ワープロソフト『ユーカラ』シリーズ販売開始
  • 1985年11月AT&T社とUNIX SYSTEM Vのソースライセンス契約を締結
  • 1986年9月100%子会社として、株式会社クリエイトラボ(現 株式会社ブライエ)設立
  • 1989年3月通商産業大臣システムインテグレータ認定
  • 1989年4月商号変更社名を 株式会社クレオ に変更
  • 1989年6月コンポーネント型ソフト『BUSI COMPO』販売開始

1990年代

  • 1990年9月株式店頭公開、資本金22億6千万円に増資
  • 1990年10月毛筆印刷ソフト『筆まめ』シリーズ販売開始
  • 1993年2月オープン環境における本格的業務パッケージ『CREO Business Manager Series』(CBMS)販売開始
  • 1994年5月「Microsoft SOLUTION PROVIDER」契約を締結
  • 1995年10月毛筆印刷ソフト『筆まめVer.6』 Windows 95対応版販売開始
  • 1998年12月ISO9001認証取得(産業系SI部門)
  • 1999年4月名古屋営業所開設
  • 1999年9月本社事務所移転(東京都港区高輪)

2000年代

  • 2000年6月Webサイト「筆まめ★ネット」開設
  • 2001年11月デジカメ写真印刷ソフト『デジカメの横綱』を販売開始
  • 2001年12月画像編集ソフト『ピクチャミクス』を販売開始
  • 2002年7月インターネット会議システム「FACE Conference TM」を販売開始
  • 2002年8月第三者割当増資により資本金23億3千万円に増資
  • 2003年5月全国紙の新聞紙面管理システム構築
  • 2004年11月会計システム『CBMS ZeeM会計』を販売開始
  • 2004年12月上場日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場
  • 2005年1月ヤフー株式会社(現 LINEヤフー株式会社)と資本提携並びに業務提携、資本金31億4千万円に増資、筆頭株主がヤフー株式会社(現 LINEヤフー株式会社)に異動
  • 2005年7月人事給与システム『CBMS ZeeM人事給与』を販売開始
  • 2005年8月新たなコーポレートブランドと企業理念を制定
  • 2006年2月ウエディングペーパーアイテム作成ソフト『筆まめBridal』販売開始
  • 2006年9月ISMS認証取得
  • 2007年4月株式会社アルプス社(現 LINEヤフー株式会社)と業務提携
  • 2007年5月M&A株式会社ネットジーンを合併、モバイル事業部新設
  • 2007年6月業務パッケージにおける新たなビジネスブランド“ZeeM”を発表
  • 2007年8月「Yahoo! JAPAN」のオペレーションセンター開設
  • 2008年3月写真・イラスト素材サイト『筆まめonline』オープン
  • 2008年5月地図ソフト『プロアトラスSV4』販売開始
  • 2008年6月株式会社インテックホールディングス(現 株式会社インテック)と業務提携
  • 2009年4月子会社、株式会社クレオスマイルの設立

2010年代

  • 2011年4月4月1日付で株式会社クレオは持株会社となり、ガバナンス及び株式関係に関する事業を除くすべての事業を新設分割設立会社3社(株式会社クレオマーケティング、株式会社クレオソリューション、株式会社筆まめ)、吸収分割承継会社1社(株式会社クレオネットワークス)に移管承継し、既存子会社1社(株式会社クリエイトラボ 現 株式会社ブライエ)を含む6社にてグループの新体制を発足
  • 2011年12月本社事務所移転(東京都港区港南)
  • 2013年3月ヤフー株式会社(現 LINEヤフー株式会社)からアマノ株式会社への当社株式一部譲渡により、筆頭株主がアマノ株式会社に異動

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • ソリューションサービス事業の売上高明記なし
  • 連結配当性向40%超

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    成長事業への集中とストックビジネス拡充

    ソリューションサービス事業を中心に、ストックビジネス(利用料モデル)の拡充に注力し、売上高の持続的な伸長を図る。グループ間の事業連携を強化するため、グループ戦略推進室を新設し、営業組織をクロスセル志向型に一本化する。

  2. 02

    DX推進体制の強化と5つの重点施策

    DXを経営戦略の中核と位置づけ、新設のDX本部を核に、顧客体験革新、業務効率化、新ビジネスモデル創出、サイバーセキュリティ徹底、組織文化変革の5施策を全社横断的に展開する。

  3. 03

    HRテック投資とパートナー共創によるクロスセル

    HRテック周辺サービスへの投資継続とアマノなどパートナー企業との共創を強化し、クロスセルを加速する。不採算プロジェクトの抑制を徹底し高収益を維持する。

  4. 04

    高付加価値領域へのシフトと新規チャネル開拓

    モダナイゼーションやクラウド移行支援など時流に即した高付加価値領域へシフトするとともに、受託開発事業での新規チャネル開拓による案件獲得を目指す。

  5. 05

    株主還元と資本効率の向上

    連結配当性向40%超を基本方針とし、自己株式取得を含む機動的な株主還元を継続。持続的成長のための投資枠を確保しつつ資本効率の向上を図る。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で1,167人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は584万円で、9期前と比べて+6.6%平均年齢は41.8歳、平均勤続年数は14.3年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月999
2018年3月1,038
2019年3月54840.612.21,121
2020年3月56340.512.21,190
2021年3月56440.211.91,196
2022年3月55440.512.21,204
2023年3月55341.213.21,218
2024年3月57241.714.21,212
2025年3月57841.914.21,17893
2026年3月58441.814.31,167103

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率9.8%
縦線は目安の30%
男性育休取得率38.9%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)79.1%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社4(国内 4 / 海外 0、うち連結子会社 3) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位2)
本社 — 東京都 品川区502百万円
全社 ソリューションサービス事業 受託開発事業
関西事業所 — 大阪府 大阪市117百万円
全社 ソリューションサービス事業 受託開発事業
ほか2件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    ㈱ココト(注)1
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱ブライエ(注)1
    東京都品川区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱アダムス コミュニケーション(注)2
    東京都品川区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    アマノ㈱(注)3
    横浜市港北区 · その他の関係会社
    議決権32.8%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    人事・給与関係業務情報システム運用支援業務
    財務省 · 2022-02-24
    3,710万円
  • 調達
    令和8年度人事・給与関係業務情報システムに係る運用支援等業務一式
    厚生労働省 · 2026-04-27
    2,498万円
  • 調達
    令和8年度人事・給与関係業務情報システムに係る運用支援等業務一式
    厚生労働省 · 2026-02-17
    2,498万円
  • 調達
    人事・給与関係業務情報システム運用支援作業の委託
    国税庁 · 2023-03-17
    1,334万円
  • 調達
    人事・給与関係業務情報システム運用支援作業の委託
    国税庁 · 2024-03-19
    1,250万円
  • 調達
    人事・給与関係業務情報システム運用支援作業の委託
    国税庁 · 2025-03-18
    1,190万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は146億円営業利益12億円前期と比べると増収増益で、売上が+0.7%、利益が+9.1%。

売上高
+0.7%
146億円
営業利益
+9.1%
12億円
純利益
+14.3%
8億円
営業利益率
8.2%
前期比 +0.6%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高151億円146億円
営業利益12億円12億円
純利益8億円8億円
1株あたり配当¥56¥56

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は33億円、営業利益は1億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は−2.9%、営業利益は−50.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q402
2024年1Q3425.91
2024年2Q3625.62
2024年3Q3638.32
2024年4Q382
2025年2Q7034.32
2025年4Q75810.75
2026年2Q7157.03
2026年4Q7579.35
2027年1Q3313.01

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は110億円から146億円へ1.3倍に増えた。直近期の営業利益率は8.2%。売上は2期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月11044
2014年3月11430
2015年3月11442
2016年3月10344
2017年3月11633
2018年3月12353
2019年3月13577
2020年3月146117
2021年3月147128
2022年3月148117
2023年3月14795
2024年3月144117
2025年3月14511127.67
2026年3月14612128.28

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高146億円のうち、営業利益として残るのは12億円8.2%。営業外の損益と税金を反映した純利益は8億円、売上の5.5%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金74.7%109億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金17.1%25億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益8.2%12億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
25.3%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比0.2pt
8.2%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比1.2pt
5.5%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比2.4pt
10.7%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
7.5%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
18.7%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが13億円、投資CFが−4億円で、差し引きのフリーCFは9億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は61億円で、売上の5.0ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月1−7−1−629
2014年3月10−7−1331
2015年3月8−30536
2016年3月5−3−1236
2017年3月5−5−2033
2018年3月4−1−2335
2019年3月9−2−1740
2020年3月9−4−4541
2021年3月5−4−3139
2022年3月11−4−3743
2023年3月5−3−6239
2024年3月22−2−32056
2025年3月10−3−7756
2026年3月13−4−4961

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は106億円。このうち返さなくてよい自己資本が77億円で、自己資本比率は73.4%(業種中央値63.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月65461970.1
2014年3月68462267.3
2015年3月72482466.5
2016年3月71521972.2
2017年3月73522170.7
2018年3月75532270.2
2019年3月84592569.0
2020年3月90622868.5
2021年3月93662771.1
2022年3月98702871.6
2023年3月97692870.8
2024年3月101732872.5
2025年3月100732773.4
2026年3月106772873.4

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
61億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
48億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
0億円
在庫として抱えている分
負債合計
28億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
86
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率16 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

情報・通信業 605社との比較

同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り605社中69位あたり、逆に低いのは売上成長率605社中464位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
10.7%/中央値 13.1%
P25 7.0%P75 20.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
8.2%/中央値 8.4%
P25 3.9%P75 16.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
73.4%/中央値 63.4%
P25 45.3%P75 74.7%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
0.7%/中央値 9.1%
P25 1.9%P75 20.2%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
4.3%/中央値 2.5%
P25 1.5%P75 3.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,288で、1年前と比べて+13.7%過去52週の値幅のなかでは70%の位置にある。

¥1,288-0.9%1ヶ月+0.7%1年+13.7%時価総額111億円
過去52週の値幅
安値¥1,140高値¥1,350

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)12.3倍
PER (会社予想)12.0倍
PBR1.35倍
配当利回り4.35%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は1255円で、25日移動平均線1251.72円を上回り、75日線1216.05円、200日線1182.57円も上回っており、中期的な上昇トレンドが維持されています。52週高値1316円に対して約4.6%下に位置し、高値圏で推移しています。7月21日に1285円の高値をつけた後、7月24日に1275円と調整しましたが、その後は1250円台で下げ止まっています。出来高は全体的に低水準で、7月21日に12,700株と増加しましたが、その後は数千株の薄商いが続いています。1ヶ月で4.32%上昇し、年初来では15.47%上昇しており、堅調な地合いが続いています。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)

PER 12.02倍は業界平均30.53倍を大幅に下回り、予想PER11.7倍と乖離も小さい。PBR1.32倍も業界平均3.59倍に対して割安。配当利回り4.46%は業界平均3.22%を上回り、株主還元も厚い。ROE10.7%と収益性も良好。一方、売上高は横ばいで成長性は限定的。割安ではあるが、業績の伸び悩みがリスク。

指標この会社業種平均
PER (実績)12.3倍47.9倍
PER (予想)12.0倍
PBR1.35倍2.96倍
ROE10.7%12.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

安定した売上と利益を維持しているが、成長性は限定的。強気派は安定需要と高配当利回りを評価。弱気派はIT投資の変動や競争激化による受注減を懸念。今後のDX投資の取り込みや、新しい収益源の創出が争点。

プラスに働く材料7
  • 安定した業績

    売上高は140億円台を維持し、黒字継続

  • 高い配当利回り

    配当利回り4.46%で魅力

  • 官公庁向け強み

    安定した需要と信頼関係

  • 2026年3月期営業利益12億円、利益率8.22%に改善通年影響

    2026年3月期の営業利益12億円、前期11億円から増益で営業利益率8.22%と改善

  • 配当利回り4.46%と高い、株主還元が評価通年影響

    配当利回り4.46%は市場平均を上回り、インカム需要が株価を支える

  • 予想PER11.7倍で更に割安、評価修正余地決算発表後影響

    今期予想PER11.7倍は実績PER12.02倍を下回り、業績上振れなら株価修正余地

  • ROE10.7%・PBR1.32倍、資本効率は安定継続影響

    自己資本利益率10.7%とPBR1.32倍の組み合わせは妥当な評価圏

マイナスに働く材料7
  • 成長鈍化

    売上高はほぼ横ばいで、成長性乏しい

  • 競争激化

    IT業界の競争で受注単価低下の懸念

  • 依存度

    官公庁向けは予算変動の影響を受ける

  • 売上高146億円は2期連続微増、成長の停滞2026年3月期影響

    2026年3月期売上高146億円、前期145億円から約1%増にとどまる

  • 最終利益8億円と伸び悩み、増益率は限定的通年影響

    2026年3月期の最終利益は8億円、前期7億円から1億円増加のみ

  • 外国人持株比率2.28%と低く、需給の広がり欠く継続影響

    外国人持株比率2.28%は低位で、海外マネー流入による需給改善は期待薄

  • 時価総額108億円、大型化せず流動性懸念継続影響

    時価総額108億円と小型で、売買高の薄い銘柄としてリスクプレミアム必要

次の決算で確かめる点
受注高
将来の売上高を占う
官公庁向け売上比率
依存度の高さを監視
システム開発利益率
競争の影響を確認

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり56で、前期から+7.8%いまの株価に対する利回りは4.35%。増配か配当維持が9年続いている。

年間配当
¥56
1株あたり
配当利回り
4.35%
いまの株価に対して
配当性向
54.1%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
9年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月131585.4
2018年3月1515.425.3
2019年3月2566.752.5
2020年3月3540.060.9
2021年3月362.953.9
2022年3月398.379.0
2023年3月402.6158.4
2024年3月5025.056.2
2025年3月512.056.8
2026年3月557.854.1

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥56

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ3,958人。区分でいちばん多いのは事業法人45.4%。グループ会社や銀行などの安定株主が52.0%を占め、残る48.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
事業法人43.645.247.346.045.945.4
個人・その他28.836.139.142.042.544.5
金融機関11.28.76.97.06.76.6
自己株式0.80.82.92.95.55.5
外国法人15.08.35.33.42.72.2
証券会社1.41.61.21.52.11.2
外国人個人0.00.10.00.00.10.1
政府・自治体0.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01アマノ株式会社30.81
02LINEヤフー株式会社12.81
03株式会社日本カストディ銀行(信託E口)4.33
04クレオ従業員持株会3.12
05和田 正次1.76
06椎名 敬一1.67
07丸田 稔1.23
08明治安田生命保険相互会社1.16
09BBH(LUX)FOR MUFG GLOBAL FUND SICAV - MUFG JAPAN EQUITY SMALL CAP FUND(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)0.77
10呉 春毅0.69

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+158%、1株純資産は14期で+90%。直近期のROEは10.7%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月405258.09.048.2
2014年3月55271.065.826.2
2015年3月255504.615.291.9
2016年3月485928.48.031.7
2017年3月316115.213.81585.4
2018年3月376365.828.425.3
2019年3月8070112.015.452.5
2020年3月8875012.211.560.9
2021年3月9581112.214.953.9
2022年3月808559.610.879.0
2023年3月618697.014.7158.4
2024年3月9091810.111.956.2
2025年3月899489.512.556.8
2026年3月1041,00010.711.554.1

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

9名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は9名。2026/3期の役員報酬は総額151百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約7倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
柿﨑淳一代表取締役 会長 CEO6123,000
二宮桐人代表取締役 社長 COO626,000
佐々木尚也取締役6213,000
春木謙一取締役(注)142
室井清孝取締役(注)162
木脇秀己取締役(注)168
雨田高志常勤 監査役6618,000
髙橋貢子監査役(注)259
水田進監査役(注)246

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)387201212040
監査役1161616
社外取締役415154

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容654字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社と事業を営む連結子会社3社及びその他の関係会社1社により構成されております。 事業内容と各社の当該事業に係る位置付けは、次のとおりであります。 なお、次の4事業は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 セグメント   事業内容   当期の担当事業体 ソリューションサービス事業※   人事給与・会計ソリューション「ZeeM」をはじめとするソリューションサービスを提供。   クラウド事業本部 エンタープライズDX事業本部 ビジネス・アクセラレーション事業本部 受託開発事業※   富士通グループ、アマノ株式会社をはじめとする大手企業に対して、システム受託開発サービスを提供。   システム開発事業本部 プロダクト開発事業本部 システム運用・サービス事業   主に国内大手ポータルサイト事業者に対してシステム開発・保守・運用サービスを提供。   株式会社ココト サポートサービス事業※   ヘルプデスク、テクニカルサポートを中心としたサポート&サービス及びコンタクトセンターサービスを提供。   株式会社ブライエ 株式会社アダムスコミュニケーション ※ ソリューションサービス事業、受託開発事業及びサポートサービス事業には、その他の関係会社であるアマノ㈱の取引が含まれております。 以上、述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題2,046字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針・経営環境 当連結会計年度におけるわが国経済は、緩やかな回復基調が続く中、ITサービス市場においては、生産性向上や競争力強化を目的としたDX投資が引き続き堅調に推移いたしました。一方で、主要顧客やエンドユーザにおける開発の内製化及びAI化の急速な進展やITエンジニアの採用競争の激化など、事業環境は大きく変化しております。このような環境の中、当社グループは成長事業と位置づける「ソリューションサービス事業」を中心に、ストックビジネスの拡充に注力いたしました。その結果、同事業が牽引し、営業利益は当初予想を上回る結果となりました。 今後の持続的な成長に向けては、トップライン(売上高)のさらなる伸長を図るとともに、グループ間の事業連携をより一層強化していくことが重要課題と認識しております。そのため、2025年4月に「グループ戦略推進室」を新設し、俯瞰的・包括的なグループ戦略の策定や迅速な意思決定を行う体制を整えました。あわせて、営業組織を従来の製品特化型から「クロスセル志向型」へ一本化し、グループの総合力を活かした提案活動を強化しております。また、社内DXとAI活用を強力に推し進めるため、新たに「DX本部」を独立組織として発足させ、自社製品へのAI組み込みや業務プロセスの変革を通じ、DXの「守り」から「攻め」への転換を図っております。 (2)DX(デジタルトランスフォーメーション)方針 当社グループは、DXを重要な経営戦略と位置づけております。2026年4月に新設した「DX本部」を核とした推進体制のもと、以下の5点を重点施策として全社横断的に展開しております。 1.顧客体験の革新・向上:自社製品・サービスを通じた顧客のDX支援による提供価値の最大化。 2.業務プロセスの効率化:デジタル技術を活用した開発体制や働き方など、社内DXの推進。 3.新たなビジネスモデルの創出:AI等の最新技術と自社サービスの連携による新たな価値創造。 4.サイバーセキュリティの徹底:DXの基盤となる安全・安心なIT環境の構築とガバナンス強化。 5.組織文化の変革:デジタル人財の育成と、変革を恐れない組織風土の醸成。 なお、これらの進捗を測定する重要な指標(KPI)として、成長事業である「ソリューションサービス事業の売上高」を設定しております。 (3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当連結会計年度の実績を踏まえた、セグメントごとの対処すべき課題は以下のとおりです。 ①ソリューションサービス事業 振返り: 当期は主力のZeeMシリーズ等におけるストックサービス(利用料モデル)等が堅調に推移し、収益基盤が安定的に拡大いたしました。 対処すべき課題: この成長を加速させるため、HRテック周辺サービスへの投資継続と、アマノ株式会社をはじめとするパートナー企業との共創強化によるクロスセルの加速が最優先課題となります。また、高収益維持のための徹底した不採算プロジェクト抑制を継続してまいります。 ②受託開発事業 振返り: ソリューションサービス事業への製品開発体制強化を優先したこと及び前期に受注した大型プロジェクトが完了したことによる影響から、減収となりました。一方で、適切なプロジェクト管理により、稼働率が改善しており、利益への影響は限定的となりました。 対処すべき課題: 減収影響を補うため、モダナイゼーションやクラウド移行支援など、時流に即した高付加価値領域へのシフトと、新規チャネルの開拓による案件獲得が課題となります。 ③システム運用・サービス事業 振返り: LINEヤフーグループ等の主要顧客の受注が堅調に推移し、増収となりました。 対処すべき課題: 既存顧客への安定提供を維持しつつ、主要顧客内でのAI領域等へのサービス範囲拡大が課題となります。また、拠点移転費用等のコスト増を吸収するための、業務効率化と付加価値向上が不可欠となります。 ④サポートサービス事業 振返り: 主要顧客における組織統合に伴う業務の内製化の影響を受け、減収減益となりました。 対処すべき課題: 早期の業績回復に向け、AI技術を活用した省人化提案による既存顧客の解約防止と、特定顧客に依存しない営業機能の立ち上げ及び新規顧客開拓が喫緊の課題となります。 ⑤財務上の課題(株主還元) 方針: 連結配当性向40%超を基本方針とし、当期は1株当たり55円の配当(前期比4円増配)を実施いたしました。 対処すべき課題: 持続的成長のための投資枠を確保しつつ、自己株式取得を含む機動的な株主還元を継続し、資本効率の向上を図ることが課題となります。
事業等のリスク2,051字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載した各事業の特性に起因するリスクとその影響等は以下のとおりです。当社グループは、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の防止及び発生した場合の適切な対処に努めております。当該リスクが顕在化する可能性の程度や時期、当該リスクが顕在化した場合に当社グループの経営成績等の状況に与える影響につきましては、合理的に予見することが困難であるため記載しておりません。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであり、また、以下の記載は当社株式への投資に関するリスクをすべて網羅するものではありませんので、この点にご留意ください。 ・ソリューションサービス事業 ソリューションサービス事業の中核製品である「ZeeM」は法人向け人事給与・会計等のシステム製品のため、商談期間として数ヶ月を要し、製品の特性上システムの導入完了までに数ヶ月から1年以上の期間を要します。さらに近年は案件規模の拡大により商談期間、導入期間がより長期化する傾向があります。 これにより商談成立の成否によって受注実績(金額及び時期)が計画に対して大きく乖離する可能性があり、導入期間が延伸した場合には売上高、利益計上の時期が計画と異なる会計期間になることがあります。 このリスクに対応するため、同事業においてはいわゆる「ストック売上」比率を増加させることによって安定的、平準的な売上及び利益計上を行うことを企図して、ソリューションサービスの収益モデルをサブスクリプション型に移行するなどの取り組みを行っております。 ・受託開発事業 受託開発事業では顧客との間では主に請負契約を締結しています。当該契約の受注時に採算性が見込まれるプロジェクトであっても、新技術仕様での開発であるものや開発進行途中で想定外の仕様変更が発生し、開発工数が当初の見積り以上に増加することなどにより、最終的に案件が高原価化する可能性があります。こうした高原価プロジェクトの発生を抑制するため、一定規模以上の案件に関してPMO(プロジェクト・マネジメント・オフィス)を軸としたプロジェクト管理を実施し、受注時の見積やリスク要因のレビュー、見積精度の向上、開発技術手法の整備により対応しております。 ・システム運用・サービス事業 システム運用・サービス事業の売上高の約66%はLINEヤフー株式会社との取引によるものです。同社が当社の株式を13.6%保有しており、取引開始以来安定したものとなっております。しかし、LINEヤフー株式会社における経営方針や経営状況の変化などにより現在外部委託している業務を内製化に切り替えるなどの可能性があり、その程度によっては同事業の経営成績に大きな影響を及ぼす可能性があります。 このリスクに対応するため、同事業の取引先をLINEヤフー株式会社以外の企業へ拡大することや受託する業務の種類の多様化、高度化などによりリスクを分散、回避するための取り組みを行っております。 ・サポートサービス事業 サポートサービス事業に従事する従業員の多くは顧客企業、当社グループのオフィス又はコールセンター等に勤務しております。各勤務地は個人情報保護や顧客情報などの各種情報が集積する場所であり、機密情報の漏洩が発生する可能性があります。当社グループで機密漏洩が発生した場合、顧客企業からの業務委託打ち切りや損害賠償請求、顧客の離反等の損失が発生する可能性があります。 また、主要顧客の組織統合等に伴う業務の内製化などにより、特定の顧客からの業務委託が停止・縮小されるリスクがあります。 このリスクに対応するため、当社グループではセキュリティポリシーや個人情報保護方針を設定し、従業員の情報セキュリティ教育を継続することで、情報漏洩防止を徹底しております。さらに特定の顧客からの業務委託が停止された場合に、他の顧客からの業務に円滑に移行できるよう、従業員のスキルアップやリスキリングの取り組みを行うとともに、AI技術を活用した省人化提案による既存顧客の解約防止や新規顧客開拓に平常時より取り組んでおります。 ・人財の獲得及び育成に関するリスク 当社グループが属するITサービス市場においては、DX投資の拡大などを背景にITエンジニアの採用競争が過熱しております。当社グループの成長は、優秀な人財の継続的な確保と育成に大きく依存しており、計画通りの採用が進まない場合や人財の流出が想定を超えた場合、事業の拡大やサービスの品質維持に支障をきたし、業績に影響を及ぼす可能性があります。このリスクに対応するため、当社グループでは「人財」を最重要資産と捉え、働きやすい環境の構築、健康経営の推進、多様な人財の採用・登用促進、デジタル関連研修やリスキリングによる人財育成に注力し、エンゲージメントの向上と人財定着を図っております。
経営成績の分析 (MD&A)5,495字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、地政学リスクや不透明な通商政策の影響を受けつつも、ITサービス市場においては、生産性向上やデジタル化に向けた投資需要が引き続き堅調に推移いたしました。特にHR分野におけるIT投資は、働き方の多様化や人的資本重視の潮流を背景に、強い需要を維持しております。 このような環境の中、当社グループは中期経営計画に基づき、ソリューションサービス事業を成長の柱と位置づけ、ストックビジネスの拡充とグループ総合力の強化に注力してまいりました。また、2026年4月に新設した「DX本部」を中心に、社内DXの推進及び顧客へのDX提供価値の最大化を重点施策として展開しております。 <DX推進の取り組みについて> 当社グループは、持続的な成長と競争力強化に向けたDXを経営の重要戦略として位置づけております。DX認定の取得及び維持に向け、以下の重点施策を軸に、デジタル技術を活用した事業モデルの変革と組織能力の向上を推進しております。 1.DXビジョンと戦略の策定 中長期経営ビジョン「VISION2030 持続的成長への変革と創造」のもと、デジタル技術(AIを含む)を活用した新たな提供価値の創出を目指しております。具体的には、「顧客体験の革新・向上」「業務プロセスの効率化」「新たなビジネスモデルの創出」「サイバーセキュリティの徹底」「組織文化の変革」を5大戦略として掲げ、自社製品・サービスを通じた顧客のDX支援と社内DXの双方を加速させてまいります。 2.推進体制と人財の強化 2026年4月に新設した専任組織「DX本部」を核として、全社横断的な実行体制を整備いたしました。また、人的資本重視の観点から、全従業員を対象としたデジタル関連研修の実施やスキル保有者比率の向上を図り、DXを牽引する人財の育成と組織文化の変革に注力しております。 3.IT基盤・サイバーセキュリティの徹底 DX戦略の基盤となるサイバーセキュリティの徹底を重要課題とし、安全・安心なデジタル環境の構築を推進しております。機密性の高いHR分野の情報を扱う企業として、最新のセキュリティ技術の導入とガバナンス体制の強化を継続的に実施しております。 4.DX推進の指標(KPI) 戦略の進捗を測定する重要な指標として、成長事業である「ソリューションサービス事業の売上高」をDX推進の成果指標として位置づけております。加えて、デジタル研修の受講率や高度ITスキル保有者数などの先行指標をモニタリングすることで、投資対効果の可視化と施策の継続的な改善に取り組んでおります。 当連結会計年度における当社グループの状況は、売上高は前年同期比で47百万円増加し、営業利益は前年同期比で64百万円増加いたしました。親会社株主に帰属する当期純利益は前年同期比で1億10百万円増加となりました。 以上の結果、売上高145億69百万円(前年同期比0.3%増)、営業利益11億94百万円(前年同期比5.7%増)、経常利益12億7百万円(前年同期比4.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益8億7百万円(前年同期比15.9%増)となりました。 セグメント別の経営成績は以下のとおりです。 ・ソリューションサービス事業 (人事給与・会計ソリューション「ZeeM」をはじめとするソリューションサービスを提供) 主力のZeeMシリーズ等におけるストックサービス(利用料モデル)等が堅調に推移し、収益基盤が安定的に拡大いたしました。 その結果、売上高は53億42百万円(前年同期比5.6%増)、営業利益は10億19百万円(前年同期比12.8%増)となりました。 ・受託開発事業 (富士通グループ、アマノ株式会社をはじめとする大手企業に対して、システム受託開発サービスを提供) ソリューションサービス事業への製品開発体制強化を優先したこと及び前期に受注した大型プロジェクトが完了したことによる影響から、減収となりました。一方で、適切なプロジェクト管理により、稼働率が改善しており、利益への影響は限定的となりました。 その結果、売上高は27億86百万円(前年同期比8.3%減)、営業利益は5億53百万円(前年同期比0.6%減)となりました。 ・システム運用・サービス事業 (主に国内大手ポータルサイト事業者に対してシステム開発・保守・運用サービスを提供) LINEヤフーグループ等の主要顧客の受注が堅調に推移し、増収となりました。 その結果、売上高は21億65百万円(前年同期比6.5%増)、営業利益は3億9百万円(前年同期比0.1%減)となりました。 ・サポートサービス事業 (ヘルプデスク、テクニカルサポートを中心としたサポート&サービス及びコンタクトセンターサービスを提供) 主要顧客における組織統合に伴う業務の内製化の影響を受け、減収減益となりました。 その結果、売上高は42億75百万円(前年同期比2.6%減)、営業利益は2億75百万円(前年同期比14.0%減)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動で獲得した資金を、無形固定資産の取得、配当金の支払い等で使用した結果、前連結会計年度末と比較して5億6百万円増加し、当連結会計年度末には61億28百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 ・営業活動によるキャッシュ・フロー 営業活動の結果得られた資金は13億41百万円(前年同期は9億72百万円の収入)となりました。主な要因は、税金等調整前当期純利益11億32百万円、減価償却費2億45百万円、売上債権及び契約資産の減少額1億57百万円、法人税等の支払額3億96百万円によるものです。 ・投資活動によるキャッシュ・フロー 投資活動の結果使用した資金は4億26百万円(前年同期は2億78百万円の支出)となりました。主な要因は、無形固定資産の取得による支出3億73百万円によるものです。 ・財務活動によるキャッシュ・フロー 財務活動の結果使用した資金は4億7百万円(前年同期は6億56百万円の支出)となりました。主な要因は、配当金の支払額4億12百万円によるものです。 ③ 生産、受注及び販売の実績 a.生産実績 当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年 4月 1日 至 2026年 3月 31日)   前年同期比 (%) ソリューションサービス事業(百万円)   5,050   106.1 受託開発事業(百万円)   2,773   91.2 システム運用・サービス事業(百万円)   2,179   106.2 合計(百万円)   10,003   101.5 (注)1.金額は販売価格によっており、セグメント間の内部振替前の数値によっております。 2.サポートサービス事業及びその他事業については、受注生産を行っていないため、生産実績は記載 しておりません。 b.受注実績 当連結会計年度の受注実績をセグメントごとに示すと次のとおりであります。 セグメントの名称   受注高(百万円)   前年同期比 (%)   受注残高(百万円)   前年同期比 (%) ソリューションサービス事業   5,240   108.6   1,666   112.9 受託開発事業   2,295   66.1   506   51.4 システム運用・サービス事業   2,109   100.0   455   86.6 (注)サポートサービス事業及びその他事業については、受注生産を行っていないため、受注実績は記載しておりません。 c.販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年 4月 1日 至 2026年 3月 31日)   前年同期比 (%) ソリューションサービス事業(百万円)   5,342   105.6 受託開発事業(百万円)   2,786   91.7 システム運用・サービス事業(百万円)   2,165   106.5 サポートサービス事業(百万円)   4,275   97.4 合計(百万円)   14,569   100.3 (注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。 2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりです。 相手先   前連結会計年度 (自 2024年 4月 1日 至 2025年 3月 31日)   当連結会計年度 (自 2025年 4月 1日 至 2026年 3月 31日) 金額(百万円)   割合(%)   金額(百万円)   割合(%) アマノ株式会社   2,080   14.3   2,090   14.3 富士通株式会社   1,932   13.3   1,797   12.3 (2)経営者の視点による経営成績の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①  財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.財政状態 ・流動資産 前連結会計年度末に比べ、3億90百万円の増加となりました。 これは主として、受取手形、売掛金及び契約資産が減少した一方で、現金及び預金が増加したことによるものです。 ・固定資産 前連結会計年度末に比べ、1億72百万円の増加となりました。 これは主として、ソフトウエア及び繰延税金資産が増加したことによるものです。 ・流動負債 前連結会計年度末に比べ、1億22百万円の増加となりました。 これは主として、未払金が増加したことによるものです。 ・固定負債 前連結会計年度末に比べ、32百万円の増加となりました。 これは主として、株式給付引当金が増加したことによるものです。 ・純資産 前連結会計年度末に比べ、4億8百万円の増加となりました。 これは主として、配当金の支払いがあった一方で、親会社株主に帰属する当期純利益を計上したことによるものであります。 b.経営成績 ・売上高 成長事業と位置付けているソリューションサービス事業が堅調に推移したことなどにより、前年同期比で47百万円増加しました。 ・営業利益 ソリューションサービス事業の影響などにより、前年同期比で64百万円増加となりました。 ・経常利益 営業利益の増加により、前年同期比で52百万円増加しました。 ・親会社株主に帰属する当期純利益 営業利益の増加などにより、前年同期比で1億10百万円増加しました。 なお、セグメントごとの経営成績の状況については、「(1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。 また、事業等のリスクに関する分析・検討内容につきましては、「3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 同計画における当連結会計年度の達成状況は以下のとおりです。 第53期(計画)   第53期(実績)   第53期(計画比) 金額(百万円)   金額(百万円)   増減額(増減率) 売上高   15,100   14,569   531百万円減(3.5%減) 営業利益   1,140   1,194   54百万円増(4.8%増) 経常利益   1,160   1,207   47百万円増(4.1%増) 親会社株主に帰属する当期純利益   740   807   67百万円増(9.1%増) ※計画値は2025年5月8日に公表した計画値(予想値)を記載しております。 ②  キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 資本の財源及び資金の流動性につきましては、事業運営上必要な資金の流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。 運転資金需要のうち主なものは、人件費のほか、製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資、子会社株式の取得等によるものであります。 運転資金は原則として営業活動によるキャッシュ・フローによって賄われておりますが、状況に応じて直接金融並びに間接金融を利用していく方針であります。 ③  重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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