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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

ホテル、ニューグランド

HOTEL NEW GRAND CO.,LTD9720 · Standard · サービス業

横浜・元町で創業以来100年以上続く老舗ホテル。宿泊・料飲・婚礼と不動産賃貸の2本柱で、地域に密着した運営を行う。

概要

ホテルニューグランドを運営する老舗ホテル企業。1927年に横浜・山下町で創業し、宿泊・料飲・宴会事業を中核に、不動産賃貸も手掛ける。2025年11月期の売上高は65億円、営業利益3億円、従業員232名。関東大震災後の復興期に開業した歴史を持ち、地域密着型の経営を続けている。

宿泊・料飲・宴会の三部門が収益の柱

ホテル事業が売上高の99%以上を占め、宿泊部門、レストラン部門、宴会部門の三部門で構成される。2025年11月期の部門別売上高は宿泊が20.6億円、レストランが14.6億円、宴会が23.1億円。宴会部門が最大の収益源であり、婚礼や企業宴会の需要を取り込んでいる。レストランはホテル内のほか、髙島屋横浜店とそごう横浜店にも出店している。

不動産賃貸事業で安定収入を確保

不動産賃貸事業はオフィスビル等の賃貸管理業務を営む。売上高は年間約4800万円と小規模だが、営業利益率は約76%と高く、補完的な収益源となっている。同事業はホテル本体と同一の企業内で運営され、セグメント区分も同一である。

単一企業でグループを構成せず独立経営

当社は子会社や関連会社を持たず、ホテル事業と不動産賃貸事業のすべてを単一の企業体で行っている。事業系統図も単純で、経営資源を集中できる一方、リスク分散の面では脆弱な構造を持つ。グループ全体の従業員数232名は全員が当社の直接雇用である。

収益は観光需要に連動し回復基調

売上高は2012年11月期の53億円から2025年11月期の65億円へと増加傾向にあるが、2020年11月期には31億円に落ち込むなど観光需要の変動に敏感。営業利益は近年3億円前後で安定し、2025年11月期は3億円を計上。純利益は2017年に41億円の大幅損失を計上した後、改善している。

業界の中での役割は横浜を代表するシティホテル運営会社。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
65億円
営業利益
3億円
営業利益率
4.6%
純利益
2億円
2025/11 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01宿泊・料飲主力

ホテルニューグランド内で宿泊・料飲(婚礼・宴会含む)を運営。髙島屋横浜店やそごう横浜店にもレストランを出店し、横浜エリアでの集客と地域貢献を図る。

主な製品・サービス2
ホテル宿泊施設
横浜・元町に立地する老舗ホテル。クラシカルな客室と現代的な設備を備え、観光・ビジネス需要に対応。
料飲・婚礼・宴会施設
ホテル内のレストラン、バー、婚礼・宴会場。格式高いサービスで記念日や法人需要を取り込む。

02不動産賃貸準主力

オフィスビル等の賃貸管理業務を展開。ホテル事業で培った物件運営ノウハウを活かし、安定的な収益源とする。

製品と技術

宿泊施設:本館客室の改修とクラシックホテルの価値

ホテルニューグランドの客室は開業以来の伝統的な意匠を残す一方、経年劣化が進んだ本館客室の改修工事が予定されている。客室からの眺望や内装のクラシック感が競争優位性の一つであり、ラグジュアリーホテルとの差別化を図っている。

料飲サービス:発祥メニューの冷凍化とコラボ企画

レストランでは「シーフードドリア」などホテル発祥のメニューを提供。2024年にはこれを冷凍食品として外販し、新たな収益源としている。また、オランダのキャラクター「ミッフィー」とのコラボ宿泊プランを展開し、SNSでの話題性を活用した顧客獲得を進めている。

宴会・婚礼:最大の売上部門としての機能

宴会部門は売上高で宿泊部門を上回る23億円(2025年11月期)を計上し、ホテル事業の最大部門である。婚礼や企業の宴会・会議需要に対応し、地域の社交場としての役割を担う。大規模外壁工事後の中庭は新たな夜景スポットとして宴会需要の拡大に寄与している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

サービス業のなかでの位置

老舗ホテルで国内基盤、収益性は中位で改善余地

サービス業界、特に宿泊業において、老舗ホテルとして高級感と伝統を強みに、法人・観光需要に応えている。同業他社であるジンジブやイシンなどと比較し、売上高は中規模で、2024年11月期に54億円から2025年11月期には59億円、2026年11月期には65億円と堅調に増加している。営業利益率は5%前後と業界平均並みだが、安定した収益基盤を持つ。一方、インバウンド需要の変動や人件費上昇が収益を圧迫する可能性があり、付加価値の高いサービスの提供やコスト管理が課題となる。

強み

  • 歴史と伝統あるホテルとして、高級顧客層からの信頼を獲得している。
  • 売上高が3期連続で増加し、堅調な業績を維持している。
  • 法人向け宿泊や宴会、観光需要など、多様な顧客ニーズに応えている。
  • 都市部に位置し、アクセスの良さが集客力向上に寄与している。

課題

  • 営業利益率が5%前後と低く、売上増加に対し利益率の向上が課題である。
  • サービス業界全体で人件費が上昇しており、コスト削減が難しい状況にある。
  • 観光需要や景気変動の影響を受けやすく、安定した稼働率の確保が重要である。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

サービス業の時価総額近傍。太字がホテル、ニューグランド

時価総額で並べると、掲載11社のなかで5番目にあたる。

#企業時価総額PER
16059ウチヤマホールディングス78億円23.7倍
22391プラネット78億円18.3倍
37096ステムセル研究所78億円49.0倍
49723京都ホテル77億円8.8倍
59720ホテル、ニューグランド76億円20.9倍
67367セルム76億円12.4倍
77065ユーピーアール76億円10.7倍
89340アソインターナショナル75億円14.7倍
92483翻訳センター75億円16.2倍
106031ZETA75億円36.9倍
116093ミトラグループ74億円37.0倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 0件

1927年の創業と横浜の復興ホテル

ホテルニューグランドは1927年、関東大震災からの復興事業として横浜市中区山下町に開業した。当時は外国人客船の寄港地として発展する横浜を象徴するクラシックホテルとして誕生。創業以来、地域のランドマークとしての地位を築き、2027年には開業100周年を迎える。

2010年代半ばの赤字転落と財務改善

2012年から2015年までおおむね黒字を維持していたが、2016年11月期に9億円の当期純損失、続く2017年11月期には41億円の巨額損失を計上。この時期に設備投資や減損損失が発生したと推測される。2018年以降は小幅黒字に回復し、財務体質の改善が進んだ。

2020年のパンデミックによる売上急減

2020年11月期、新型コロナウイルス感染症の拡大で観光需要が蒸発し、売上高は前期比39%減の31億円に落ち込んだ。営業損失は公表されていないが、当期純損失11億円を計上。ホテル業界全体と同様に厳しい経営環境を強いられた。

外販事業「エスワイル」の立ち上げと100周年への準備

2023年から外販ブランド「エスワイル」を展開。2024年12月には横浜髙島屋に直営店をオープンし、冷凍シーフードドリアなどホテル発祥メニューの販売を開始。2025年2月にはイートインスペースを増設。同時期に本館客室の改修や中庭の照明演出「アクアブルーム」を導入し、100周年に向けた投資を加速している。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/11期の経営方針より

会社は3つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    人事戦略:人材確保とエンゲージメント向上

    賃上げや人事制度改善により魅力ある職場環境を整備し、高度なスキルを持つ人材を公正に評価・処遇する体系を構築。女性活躍推進や育児支援強化、業務のデジタル化による効率化も進める。

  2. 02

    ブランド戦略:差別化によるブランド価値向上

    地域密着とクラシックホテルとしての伝統・歴史を活かし、競合との差別化を図る。付加価値の高い商品・サービスを提供することでブランド確立と顧客拡大を目指す。

  3. 03

    成長戦略:競争力強化と集客向上

    本館客室の改修工事を計画し、外販事業「エスワイル」への投資拡大を進める。2027年の開業100周年を見据えた足場固めの取り組みを着実に実施する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で232人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は419万円で、9期前と比べて+14.4%平均年齢は34.2歳、平均勤続年数は11.8年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年11月249
2017年11月253
2018年11月240
2019年11月36636.113.9226
2020年11月34736.114.1225
2021年11月34836.214.1216
2022年11月41136.714.1201
2023年11月42836.113.5208
2024年11月43135.312.9214140
2025年11月41934.211.8232129

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年11月期・提出会社(単体)
女性管理職比率12.2%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)72.2%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

主要な設備 (帳簿価額 上位8)
ホテル本社4,334百万円
ホテル事業
グランドアネックス水町151百万円
不動産賃貸事業 全社(共通)
S.Weil by HOTEL NEW GRAND — 横浜市中区68百万円
S.Weil by HOTEL NEW GRAND 横浜髙島屋店 — 横浜市西区50百万円
髙島屋横浜店3百万円
ル グラン3百万円
そごう横浜店0百万円
シーガーディアンⅢ0百万円

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年11月期の売上高は65億円営業利益3億円前期と比べると増収増益で、売上が+10.2%、利益が+0.0%。

売上高
+10.2%
65億円
営業利益
+0.0%
3億円
純利益
-33.3%
2億円
営業利益率
4.6%
前期比 -0.5%pt

会社が出している今期の予想2026年11月期

項目会社予想前期実績
売上高68億円65億円
営業利益3億円3億円
純利益3億円2億円
1株あたり配当¥25¥25

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年2Qで、売上は36億円、営業利益は4億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+9.1%、営業利益は+33.3%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年1Q1200.00
2023年2Q1417.11
2023年3Q1200.00
2023年4Q163
2024年1Q1417.11
2024年2Q1516.73
2024年4Q3013.3−1
2025年2Q3339.14
2025年4Q3200.0−2
2026年2Q36411.15

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年11月期からの14期で、売上は53億円から65億円へ1.2倍に増えた。直近期の営業利益率は4.6%。売上は5期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年11月5321
2013年11月5521
2014年11月49−3−3
2015年11月5501
2016年11月45−6−9
2017年11月50−4−41
2018年11月5100
2019年11月5100
2020年11月31−8−11
2021年11月32−513
2022年11月43−3−3
2023年11月5434
2024年11月59325.13
2025年11月65334.62

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年11月期

売上高65億円のうち、営業利益として残るのは3億円4.6%。営業外の損益と税金を反映した純利益は2億円、売上の3.1%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金24.6%16億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金70.8%46億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益4.6%3億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。

粗利率
75.4%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比2.9pt
4.6%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比2.0pt
3.1%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比6.3pt
5.5%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
2.3%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
3.2%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年11月期は営業CFが7億円、投資CFが−5億円で、差し引きのフリーCFは2億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は23億円で、売上の4.2ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年11月7−1−4612
2013年11月4−10314
2014年11月−1−1115−1217
2015年11月82−31023
2016年11月−8−2213−306
2017年11月5−1−446
2018年11月−3−89−114
2019年11月5−2−434
2020年11月−8−110−95
2021年11月030−83027
2022年11月0−3−2−322
2023年11月6−1−2524
2024年11月4−73−325
2025年11月7−5−3223

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年11月期の総資産は89億円。このうち返さなくてよい自己資本が37億円で、自己資本比率は42.0%(業種中央値53.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年11月110812973.7
2013年11月111822974.1
2014年11月124794564.2
2015年11月123804365.3
2016年11月125705556.4
2017年11月81285335.0
2018年11月84305435.4
2019年11月83295435.4
2020年11月79196023.7
2021年11月81324939.6
2022年11月77294836.9
2023年11月80334740.9
2024年11月85354941.7
2025年11月89375142.0

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年11月期の内訳単体ベース
現金及び預金
23億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
29億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
51億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
67
/ 100
安定性自己資本比率28 / 40
収益力営業利益率9 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

サービス業 534社との比較

同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率534社中209位あたり、逆に低いのは配当利回り534社中526位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
5.5%/中央値 11.8%
P25 6.0%P75 18.9%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
4.6%/中央値 7.5%
P25 3.5%P75 12.7%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
42.0%/中央値 53.4%
P25 36.8%P75 69.7%
売上成長率前期からの売上の伸び
10.2%/中央値 7.2%
P25 1.6%P75 16.0%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
0.4%/中央値 3.1%
P25 1.9%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥6,450で、1年前と比べて-9.6%過去52週の値幅のなかでは54%の位置にある。

¥6,450+0.5%1ヶ月+3.5%1年-9.6%時価総額76億円
過去52週の値幅
安値¥5,150高値¥7,550

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)20.9倍
PER (会社予想)22.9倍
PBR1.79倍
配当利回り0.39%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は7月後半から8月にかけて上昇基調を強め、直近では6390円まで回復。25日移動平均線(6181円)を約3.4%上回り、75日線(5745円)に対しても約11%の上方乖離にある。52週高値7550円からは約15%下の水準で、年初来安値5150円からは上昇率が大きい。出来高は薄商いが続き、8月に入り300〜500株の取引が散見されるが、全体として低調。上値は52週高値が意識されやすく、まずは6600円台を目指す展開か。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をやや割高と判定しています(スコア 38/100)

PER20.7倍は業界平均22.99倍を下回るが、予想PER22.7倍と割高感。PBR1.78倍は平均3.34倍を下回るものの、ROE5.5%の低収益性を考慮すると割高。配当利回り0.39%は平均2.29%を大きく下回り、株主還元が薄い。売上高は増加傾向だが営業利益率は5%前後と低く、収益力向上が見込めない現状ではやや割高と評価。

指標この会社業種平均
PER (実績)20.9倍23.4倍
PER (予想)22.9倍
PBR1.79倍3.51倍
ROE5.5%12.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

インバウンド需要の回復と婚礼需要の動向が主な論点。強気派は、観光需要の拡大で売上高が増加傾向にあり、歴史的価値が持続的な集客力をもたらすとみる。一方、弱気派は、競争激化や人件費・修繕費の増加で収益率が低下することを懸念する。2025年11月期の増収予想と営業利益率の低下がその表れで、客単価の維持とコスト管理が焦点。

プラスに働く材料7
  • インバウンド需要

    訪日客の増加で宿泊需要が堅調に推移する見込み

  • ブランド力

    1927年開業の歴史的ホテルとして独自の地位を確立

  • 増収トレンド

    売上高が43億円から65億円へと順調に増加

  • 売上高65億円と2期連続増収2026年11月期影響

    売上高は54億円→59億円→65億円と増加。増収が続けば利益押し上げ

  • 営業利益3億円を維持通年影響

    2025年11月期の営業利益3億円、営業利益率4.62%。売上高増で維持できれば

  • 株価下落による割安感不定影響

    過去1年で株価は5.53%下落。落ち着けば戻り期待

  • 時価総額75億円の小型株不定影響

    時価総額75億円。小型のため業績改善で大きく反応

マイナスに働く材料7
  • 収益率の低下

    営業利益率が5.08%から4.62%へ低下する見込み

  • コスト増加

    老朽化対策や人件費の増加で費用が膨らむ可能性

  • 競争の激化

    横浜エリアの宿泊施設増加で価格競争が深刻化

  • 予想PER22.7倍と減益予想決算発表後影響

    実績PER20.7倍に対し予想PER22.7倍。来期も減益の公算

  • 純利益の2期連続減通年影響

    純利益は4億円→3億円→2億円と減少。減益トレンド

  • 営業利益率の低下通年影響

    営業利益率は5.08%から4.62%へ低下。コスト増が続く

  • 配当利回り0.39%の低さ継続影響

    配当利回り0.39%と低く、利回り妙味は乏しい

次の決算で確かめる点
客室稼働率
宿泊需要の強さを直接反映するため
客単価
価格設定の維持・向上が収益性に影響するため
婚礼件数
高単価な婚礼事業の動向が収益に大きく寄与するため
インバウンド比率
外国人宿泊者の割合が増収の鍵となるため

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり25で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは0.39%。

年間配当
¥25
1株あたり
配当利回り
0.39%
いまの株価に対して
配当性向
14.7%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2023年11月507.5
2024年11月25−50.09.7
2025年11月250.014.7

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥25

株主

有価証券報告書より

2025年11月期末の株主数は延べ1,064人。区分でいちばん多いのは事業法人60.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が68.9%を占め、残る31.1%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年11月%2021年11月%2022年11月%2023年11月%2024年11月%2025年11月%
事業法人59.459.759.760.560.660.6
個人・その他31.331.331.030.930.930.9
金融機関9.19.09.08.38.38.3
外国法人0.20.00.10.20.10.1
証券会社0.10.00.20.10.10.1
自己株式0.00.00.00.00.10.1
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01原地所株式会社16.22
02穐田誉輝4.88
03株式会社横浜銀行(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)4.67
04清水建設株式会社(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社)3.98
05東日本旅客鉄道株式会社3.71
06株式会社そごう・西武3.22
07原信造3.14
08上野グループホールディングス株式会社2.88
09麒麟麦酒株式会社2.79
10セコム株式会社2.71

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+70%、1株純資産は14期で−55%。直近期のROEは5.5%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年11月1017,0041.518.637.3
2013年11月907,0671.333.027.7
2014年11月−2186,832−3.1
2015年11月646,9030.953.239.1
2016年11月−8106,072−12.5
2017年11月−3,6852,548−82.8
2018年11月−312,532−1.2
2019年11月−382,487−1.5
2020年11月−9301,587−45.7
2021年11月1,1182,70652.13.4
2022年11月−2962,415−11.5
2023年11月3332,75512.914.17.5
2024年11月2572,9948.922.99.7
2025年11月1713,1525.538.114.7

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

13名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は13名。2025/11期の役員報酬は総額82百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
原信造代表取締役 会長兼社長(取締役会議長)68371
岸晴記常務取締役 財務兼管理本部長7222
上野孝取締役81
岡崎真雄取締役90
川本守彦取締役70
勝治雄取締役69
関口真司取締役 総料理長61
山﨑明取締役66
木曽博文取締役 営業本部長総支配人56
奥津勉取締役(監査等委員長)78
佐々木寛志取締役(監査等委員)79
川村健一取締役(監査等委員)67
残りの役員1名を開く
氏名役職年齢
矢野精一取締役(監査等委員)57

役員報酬の内訳2025/11

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)5707014
社外取締役1011111
取締役(社内)1111

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/11期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容250字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社は、ホテル及び料飲施設の運営や不動産賃貸業を主な事業内容としており、全てを当社のみで行っております。 当社の事業に係わる位置付け及びセグメントとの関連は次のとおりであります。なお、セグメントと同一の区分であります。 (ホテル事業) ホテルニューグランド内における宿泊及び料飲(婚礼・宴会含む)施設や髙島屋横浜店及びそごう横浜店内においてレストランを営んでおります。 (不動産賃貸事業) オフィスビル等の賃貸管理業務を営んでおります。 事業の系統図は、次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題1,374字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において当社が判断したものであります。 今後の見通しにつきましては、高市政権の掲げる積極財政の実現により、国内の景気は緩やかな回復が継続するものと見込まれますが、金利変動や物価上昇、米国貿易政策、地政学リスクなどには、引き続き注視していく必要があります。また、ホテル業界においては、全国的な稼働率の上昇と客室単価の改善が進み、今後も好調を維持するものと見られますが、一方で、人手不足や資源価格高騰等の課題が依然として深刻であるほか、日中関係の緊張化による影響にも警戒が必要です。 このような経営環境下で当社は、事業を継続していくうえで直面する課題及び妨げとなるリスクに対し、引き続き、人事戦略、ブランド戦略、成長戦略の3つの基本戦略をもって解決にあたるとともに、収益性向上と持続的成長により経営基盤の確立を目指してまいります。 人事戦略につきましては、当社にとって優れた人財は企業成長の源泉と考えておりますが、人手不足が常態化する中で、専門スキルや高度な技術を有する人財の安定的確保がますます難しくなっております。賃上げや人事制度の改善により、労働意欲と生産性を高めるべく魅力的な職場環境の整備と、高度な技術や知見を有する人財を公正に評価し処遇できる体系の整備により、エンゲージメント向上を図ります。また、女性活躍の場を積極的に後押するとともに、仕事と育児両立の支援を一層強化してまいります。このほか、業務のデジタル化により作業の効率化・省力化を実現し、人的タスクの補完を進めてまいります。 ブランド戦略につきましては、お客様からの信頼、競合との差別化、価格競争 回避等、当社の長期的事業成長を支える重要な経営戦略と考えております。近年 周辺地域における再開発の活発化により、ラグジュアリークラスを含む新規参入 ホテルが加速し、この数年で急激な供給拡大の構図が見込まれます。当社は開業以来地域に根差した企業として発展し、地域の繁栄とともに地元の皆様に愛され、無くてはならない存在となることを目指し、クラシックホテルならではの競争優位性と差別化によりブランド価値向上に努めてまいりました。これからも伝統や歴史に敬意を払いつつも探求を怠らず、付加価値の高い“驚きと感動を与える商品・サービス”の提供によりブランド確立と普及を進め、顧客拡大を図ってまいります。 成長戦略につきましては、変化の激しい現代において、企業にとって現状維持は衰退であり、大きく成長し続けることが、強固な経営基盤を築く根幹であると考えております。業績回復と財務体質の改善が進む中で、競争力の強化と集客力の向上のため、キャビネットに経年劣化が見られる本館客室は改修工事を予定し、外販事業のエスワイルにつきましては、将来の成長事業とすべく事業投資の拡大を進めてまいります。このほか、2027年の開業100周年を見据えた足場固めの取組みを着実に進めてまいります。 以上の基本戦略をもって、これからもサステナブルな経営の実現により、地域経済の発展に貢献し、企業価値の更なる向上に努めてまいる所存でございます。株主の皆様におかれましては、今後とも温かいご支援を賜りますようお願い申しあげます。
事業等のリスク583字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。 (1)自然災害や感染症の発生 大規模地震や台風などの自然災害の発生は、当社の所有する建物、設備等に損害を及ぼし、一時的な営業停止による売上減や修復のための費用負担が発生する可能性があります。また、新型インフルエンザなどの感染症の発生や蔓延は、遠距離移動や団体行動の制限が予想され、当社の業績に影響する可能性があります。 (2)食の安全に関わる問題 当社は、平素より食に対する安全確保を使命とした「食品安全衛生対策会議」を毎月開催するなど、食品衛生管理には磐石な体制を構築しておりますが、ノロウイルスによる食中毒やBSEの発生等、食品衛生や食の安全、安心に関する問題が発生した場合、当社の業績に影響する可能性があります。 (3)個人情報の漏洩 顧客の個人情報の管理は、社内の情報管理担当が中心となり、外部への流出防止を行っておりますが、情報の漏洩が発生した場合、当社全体への信用の失墜や損害賠償等の費用負担により、当社の業績に影響する可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)3,796字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析の検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。 (1) 財政状態及び経営成績の状況 当事業年度(2024年12月1日~2025年11月30日)におけるわが国経済は、企業収益と雇用所得環境の改善が見られたほか、高市政権の誕生を契機に日経平均株価が史上最高値を更新するなど、緩やかな回復基調を示しました。一方で、米国関税政策による混乱、中国経済の停滞、地域紛争等の外部環境の不確実性とともに、足元では、少子高齢化、インフレ進行、国際競争力の低下など、国内の様々な問題が景気の下押しリスクとなり、依然として先行き不透明な状況で推移しました。 ホテル業界においては、円安や規制緩和を追い風とするインバウンド需要の急増や、海外富裕層増加等によるハイエンドホテルの価格高騰が、業界全体の単価押し上げ要因となったほか、国内観光需要の増加と大型宴会の需要回復も相まって、堅調な推移が見られました。しかしながら、オーバーツーリズム、記録的猛暑や局地的豪雨といった異常気象の影響に加え、資源価格高騰や人手不足と人件費上昇を背景に、先行き不透明感を払拭できない状況が続きました。 こうした状況の中で当社の業績は、稼働率上昇と売上の伸長により底堅く推移いたしましたが、当社をとりまく課題解決と企業価値向上及び持続的成長に向け、人事戦略、ブランド戦略、成長戦略の3つの基本戦略を柱に、強固な経営基盤の構築に注力してまいりました。 人事戦略につきましては、慢性的な人手不足で人財獲得競争が激化する中で、離職率減少と長期定着化を図るため、従業員エンゲージメント向上施策を展開してまいりました。劣化汚損で薄暗かった従業員食堂を明るく清潔感ある空間に改装工事を行い、従業員のリフレッシュ空間を改善しました。また、仕事と育児両立の支援から、出生時育児休業(産後パパ育休)制度の活用を推進し、当事業年度の男性育児休業取得率は100%となりました。更には、「カスタマーハラスメントに対する基本方針」の策定及び周知公表により、従業員の人権が守られ、心身ともに健康で安心して働ける環境の整備に繋げました。このほか、デジタル技術を活用した人的タスクの補完として、メインワインセラーに常備保管する1,000本以上のボトルの棚卸業務については、従来の目視確認から電子タグを用いた一括読取りに変更し、作業の効率化を図りました。 ブランド戦略につきましては、ニューグランドの世界観を維持しつつも、若年層やエントリーユーザーにも親しみやすい、外販商品ラインに特化したセカンドブランドの“エスワイル”が誕生して2年目を迎えました。更なる商品力の強化と認知拡大のため、当社発祥メニューを外販商品向けにアレンジした“冷凍シーフードドリア”や“ナポパンプレミアム”が好評を博しました。また、オランダ生まれの世界的人気キャラクター“ミッフィー”とコラボレイトした宿泊プランを展開し、話題性創出とSNS拡散により、新規顧客獲得を図りました。 成長戦略につきましては、宿泊、宴会、レストランの主要3部門において、商品・サービスの維持向上のため必要に応じて改修及び設備投資を行い、中長期的企業価値向上を目指しました。また、第4の柱となる外販部門では、事業領域拡大と収益性向上のため、2024年12月1日に「エスワイル横浜髙島屋店」をオープンし、2025年2月には同店舗内のイートインスペースを増設しグランドオープンいたしました。このほか施設面では、大規模外壁工事のため閉鎖中であった本館中庭が8月末に完工するとともに、同時施工で行った電源設備とLED照明の増設により、光の演出“アクアブルーム”が、新たな夜景スポットとして注目を集め、今後も集客増加が期待されます。 以上のような取組みを行った結果、当事業年度の売上高は、6,529,518千円(前事業年度比11.5%増)、営業利益は303,611千円(前事業年度比19.1%増)、経常利益は270,670千円(前事業年度比10.8%増)、当期純利益は201,371千円(前事業年度比33.6%減)となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 (ホテル事業) ホテル事業の当事業年度の業績は、売上高6,481,168千円(前事業年度比11.6%増)、営業利益266,609千円(前事業年度比22.0%増)となりました。 なお、主な部門別の売上高は、宿泊部門2,058,221千円(前事業年度比13.3%増)、レストラン部門1,455,799千円(前事業年度比4.5%増)、宴会部門2,314,712千円(前事業年度比10.7%増)となりました。 (不動産賃貸事業) 不動産賃貸事業の当事業年度の業績は、売上高48,349千円(前事業年度比1.0%増)、営業利益37,002千円(前事業年度比1.8%増)となりました。 当事業年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   前事業年度(自 2023年12月1日    至 2024年11月30日)   当事業年度(自 2024年12月1日    至 2025年11月30日) 金額(千円)   金額(千円) ホテル事業   5,808,391   6,481,168 不動産賃貸事業   47,850   48,349 合計   5,856,242   6,529,518 当社の財政状態は、次のとおりであります。 (資産) 資産合計は8,855,576千円(前事業年度末比383,132千円増)となりました。 主な要因は現金及び預金127,385千円の減少、売掛金60,399千円の増加、有形固定資産392,423千円の増加、投資その他の資産34,377千円の増加などであります。 (負債) 負債合計は5,133,697千円(前事業年度末比196,406千円増)となりました。 主な要因は買掛金34,421千円の増加、1年内返済予定の長期借入金64,000千円の減少、未払金348,255千円の増加、長期借入金211,048千円の減少などであります。 (純資産) 純資産合計は3,721,878千円(前事業年度末比186,726千円増)となりました。 主な要因は当期純利益201,371千円、配当金の支払額29,516千円などであります。 (2) キャッシュ・フローの状況 当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ127,385千円減少し、2,348,106千円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当事業年度における営業活動による資金の増加は682,430千円(前事業年度は390,543千円の増加)となりました。これは主に、税引前当期純利益191,378千円、減価償却費334,215千円などによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当事業年度における投資活動による資金の減少は505,390千円(前事業年度は656,727千円の減少)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出490,337千円、無形固定資産の取得による支出14,768千円などによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当事業年度における財務活動による資金の減少は304,425千円(前事業年度は319,102千円の増加)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出275,048千円、配当金の支払額29,177千円などによるものであります。 (3) 資本の財源及び資金の流動性 当社の資金需要のうち主なものは、設備投資資金のほか、食材等の仕入や人件費等の販売費及び一般管理費等の営業費用であります。 当社は、運転資金につきましては自己資金及び金融機関からの短期借入金を基本としており、設備投資につきましては自己資金及び金融機関からの長期借入金を基本としております。 なお、当事業年度末における借入金残高は2,417,432千円となっております。また、当事業年度末における現金及び現金同等物の残高は2,348,106千円となっております。 (4) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成に当たっては、決算日における財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を与えるような経営者の見積り及び予測を必要としております。当社は、過去の実績値や状況を踏まえ合理的と判断される前提に基づき、見積り及び予測を行っております。 なお、重要なものについては、「第5 経理の状況 1財務諸表等(1)財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。