概要
丹青社は、商業施設や文化施設の空間デザイン・施工を一貫して手がける総合ディスプレイ企業である。ショッピングモール、博物館、オフィスなどにおいて調査・企画から設計・施工・監理までを提供し、2026年1月期の連結売上高は1072億円、営業利益84億円を計上した。6つの子会社がそれぞれ施工、設計、研究、サービス等を分担するグループ体制で事業を展開している。
売上高の7割を占める商業その他施設事業
商業その他施設事業は、百貨店・専門店・飲食店等の商業施設全般、オフィス、ホテルの内装工事、ならびに博覧会・展示会の展示企画・施工を手がける。2026年1月期の売上高は721億54百万円で、全社売上の67.3%を占める。同事業のセグメント損益は68億8百万円と前期比106.6%増加し、収益の柱である。子会社の㈱丹青TDCが施工、㈱丹青ディスプレイが設計施工をそれぞれ担い、案件の規模や顧客ニーズに応じて柔軟に対応する。
チェーンストア事業が支える量産型店舗内装
チェーンストア事業は、ファストファッションやファストフード等のチェーン展開型店舗の内装を企画・設計・施工する。同一デザインを複数店舗に効率的に展開する手法が強みで、2026年1月期の売上高は256億19百万円、セグメント損益は19億84百万円であった。前期比で売上は5.4%減少したが、損益は8.5%増加しており、収益性の改善が進む。施工は主に子会社の㈱丹青TDCが担当し、スピードと品質の両立を図っている。
博物館や科学館を対象とする文化施設事業
文化施設事業は、博物館・科学館等の展示企画・設計・施工を手がける。2026年1月期の売上高は89億29百万円と前期比10.0%減少したが、受注繰越高は154億62百万円と前期から17.0%増加しており、今後の売上への寄与が見込まれる。同事業はセグメント損益が6億16百万円の赤字となったが、大型案件の完工時期のズレによるものである。子会社の㈱丹青研究所が調査・研究を担当し、学術的な裏付けのある展示を提供する。
6つの子会社が分業で支えるグループ体制
丹青社グループは、当社と6つの子会社で構成される。制作面では㈱丹青TDCが施工、㈱丹青ディスプレイが設計施工を担う。ソフト面では㈱丹青研究所が文化施設の調査研究、㈱JDNがWebサイト運営・広告販売を行う。その他サービスとして、㈱丹青ビジネスが事務機器レンタル・販売、㈱丹青ヒューマネットが人材派遣を手がける。この分業体制により、調査・設計から施工・アフターサービスまで一貫したソリューションを提供可能としている。
業界の中での役割は商業施設・文化施設の内装・展示請負にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01商業その他施設事業主力
百貨店・専門店・飲食店等の商業施設、オフィス、ホテル等の内装工事及び博覧会・展示会の展示企画・施工。子会社㈱丹青TDCが施工、㈱丹青ディスプレイが設計施工を担当。
- 商業施設内装
- 百貨店・専門店などの店舗内装を企画・設計・施工。
- 展示会・博覧会演出
- 展示会・博覧会のブース設計・施工・運営。
- オフィス・ホテル内装
- オフィスやホテルのインテリアデザイン・施工。
02チェーンストア事業準主力
ファストファッションやファストフード等のチェーン展開型店舗の内装企画・設計・施工。子会社㈱丹青TDCが施工を担当。
- チェーン店舗内装
- 同一デザインを複数店舗に展開するチェーン店の内装を効率的に施工。
03文化施設事業副次
博物館・科学館等の展示企画・設計・施工。子会社㈱丹青研究所が調査・研究を担当。
- 博物館展示
- 博物館の常設展・企画展の展示設計・施工。
- 科学館展示
- 科学館の体験型展示等の企画・設計・施工。
04その他その他
事務機器レンタル・販売、労働者派遣、Webサイト運営・広告販売等の事業を子会社が運営。
製品と技術
商業施設内装と展示会演出の一貫提供
商業その他施設事業で提供する「商業施設内装」は、百貨店や専門店、飲食店の内装を企画・設計・施工する。顧客のブランドイメージを空間で表現し、集客や売上向上に貢献する。また「展示会・博覧会演出」では、企業ブースの設計・施工・運営を手がけ、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)などの大型イベントにも対応する。これらのサービスは、子会社の㈱丹青TDCや㈱丹青ディスプレイが施工を担い、高品質な仕上がりを実現している。
チェーン店舗内装で効率性と統一感を両立
チェーンストア事業の主力製品は「チェーン店舗内装」であり、ファストファッションやファストフードなど、同一デザインを複数店舗に展開する顧客向けに、効率的な施工を提供する。標準化された設計と施工プロセスにより、短期間での開店やコスト抑制を可能にする。2026年1月期の同事業売上高は256億19百万円で、全国の店舗展開を支えている。施工は子会社の㈱丹青TDCが担当し、品質管理とスピードの両立を図っている。
博物館展示と科学館展示で知識と体験を融合
文化施設事業では、「博物館展示」と「科学館展示」を主要製品とする。博物館展示では常設展や企画展の展示設計・施工を行い、来館者に歴史や文化を伝える空間を創出する。科学館展示では体験型展示を中心に、科学の原理を体感できる仕掛けを提供する。子会社の㈱丹青研究所が専門的な調査・研究を担当し、学術的な正確さとエンターテイメント性を両立した展示を実現している。同セグメントの受注繰越高は154億62百万円と、今後の収益基盤は堅調である。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
サービス業のなかでの位置
空間デザイン大手、成長再加速
丹青社は商業施設や博物館などの空間デザイン・施工を手がける企業。売上高は812億円から1072億円へ成長し、営業利益率も5.55%から7.84%へ改善が見込まれる。同業のジンジブなどは規模が小さく、丹青社はほぼ唯一の大手空間デザイン企業として業界をリードする。人手不足や資材高騰の懸念はあるが、インバウンドやリニューアル需要が追い風。
強み
- 空間デザイン・施工で国内最大級の実績と規模を持つ
- 売上高・利益ともに増加傾向で、2026年1月期は営業利益率7.8%
- デザインから施工まで一貫提供し、他社と差別化
- 商業施設や公共施設のリニューアル需要が継続的に存在
課題
- 専門的なデザイナーや技術者の確保が競争上の課題
- 建材や資材の高騰が収益を圧迫する可能性
- 企業の設備投資意欲に業績が左右されやすい
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
総合建設 (ゼネコン)の時価総額近傍。太字が丹青社
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 1879新日本建設 | 1,406億円 | 8.8倍 |
| 2 | 5911横河ブリッジホールディングス | 1,284億円 | 13.6倍 |
| 3 | 1720東急建設 | 1,245億円 | 9.2倍 |
| 4 | 1870矢作建設工業 | 967億円 | 11.0倍 |
| 5 | 4212積水樹脂 | 929億円 | 22.4倍 |
| 6 | 9743丹青社 | 734億円 | 11.9倍 |
| 7 | 1852淺沼組 | 734億円 | 14.1倍 |
| 8 | 1815鉄建建設 | 669億円 | 12.4倍 |
| 9 | 5262日本ヒューム | 660億円 | 15.5倍 |
| 10 | 7949小松ウオール工業 | 551億円 | 16.1倍 |
| 11 | 1888若築建設 | 481億円 | 10.8倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(総合建設 (ゼネコン))に従っています。
会社の歴史
沿革 0件
1946年に創業、空間づくりのプロフェッショナルとして出発
丹青社は1946年に創業し、以来一貫して空間デザインと施工の分野で事業を展開してきた。社名の「丹青」は中国に由来し、「赤と青の豊かな色彩」を意味し、絵画や色彩表現へのこだわりを示す。創業から現在に至るまで、商業施設、文化施設、チェーンストアと領域を拡大しながら、企画から施工までの一貫体制を築いてきた。2026年1月期の連結売上高は1072億円、従業員数は1579人に達し、業界の中堅企業として成長を続けている。
2024年に未来ビジョン2046を策定、長期戦略を明確化
2024年2月、丹青社は創業100周年にあたる2046年を見据えた長期ビジョン「私たちの未来ビジョン2046」を策定した。このビジョンでは、サステナビリティへの取り組み、ボーダーレスな事業展開、基盤の強化、領域の拡張を掲げる。同時に中期経営計画(2025年1月期~2027年1月期)を策定し、働き方改革、マーケティング強化、サプライチェーン整備、サステナビリティ対応を重点課題として位置付けた。これにより、単なる受注型企業から、空間ソリューションを提供するベストパートナーへの進化を目指している。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/1期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。
- 売上高2027年1月期まで107,000百万円
- 営業利益2027年1月期まで8,000百万円
- 経常利益2027年1月期まで8,100百万円
- 親会社株主に帰属する当期純利益2027年1月期まで5,700百万円
- 自己資本当期純利益率(ROE)14.7%
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
働き方と人的資本の基盤整備
長時間労働是正のための実効的な取り組みと業務プロセスの見直し(BIM等のデジタル技術活用含む)を実施する。人への投資強化とダイバーシティ&インクルージョン推進、エンゲージメント強化により人材ポテンシャルを最大化する。
- 02
マーケティングの基盤整備
顧客・マーケットニーズを的確に把握し課題解決を実践するため、事業部を再編。デジタルマーケティング含む体制・仕組みを確立し、高付加価値サービスの再現性を高め、競争力と収益性を向上させる。
- 03
サプライチェーンの基盤整備
成長計画を支える生産力確保のため、分野別に協力会社体制を整備し、不足分を計画的に補強。協力会社との関係強化を図り、働き方改革、BIM活用、サステナビリティ等の共通課題に連携して取り組む。
- 04
サステナビリティ対応の基盤整備
サステナビリティ関連ソリューションを戦略的に開発・提案し顧客ニーズに応える。温室効果ガス排出量の算定範囲・方法を確立し、省エネと再エネ活用により排出量削減を図る。
- 05
領域の拡張への挑戦
空間づくり事業の資源を活用し、新規事業を開発・育成する体制を構築。海外事業の現状を再点検し、成長に向けた戦略と体制を整備する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で1,579人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は931万円で、9期前と比べて+19.9%。平均年齢は42.9歳、平均勤続年数は15.1年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年1月 | — | — | — | 1,131 | — |
| 2018年1月 | — | — | — | 1,157 | — |
| 2019年1月 | — | — | — | 1,234 | — |
| 2020年1月 | 777 | 42.5 | 15.2 | 1,273 | — |
| 2021年1月 | 805 | 42.6 | 15.3 | 1,296 | — |
| 2022年1月 | 758 | 43.1 | 15.8 | 1,410 | — |
| 2023年1月 | 803 | 43.5 | 16.2 | 1,404 | — |
| 2024年1月 | 811 | 43.5 | 16.1 | 1,434 | — |
| 2025年1月 | 848 | 43.3 | 15.7 | 1,484 | 344 |
| 2026年1月 | 931 | 42.9 | 15.1 | 1,579 | 532 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社5社(国内 5 / 海外 0) を有報から抽出しています。
- 国内㈱丹青ディスプレイ東京都 千代田区議決権100.0%
- 国内㈱丹青ビジネス東京都港区議決権100.0%
- 国内㈱丹青研究所東京都港区議決権100.0%
- 国内㈱JDN東京都 千代田区議決権100.0%
- 国内㈱丹青ヒューマネット東京都 千代田区議決権100.0%
- 調達9,730万円令和5年度(繰越) 釧路湿原国立公園シラルトロ沼野営場展示改修工事環境省 · 2024-03-28
- 調達7,823万円令和元年度霧島錦江湾国立公園重富海岸自然ふれあい館展示改修工事(総合評価落札方式)環境省 · 2019-07-31
- 調達5,050万円平成28年度(繰越)大雪山国立公園勇駒別博物展示施設展示工事環境省 · 2017-06-16
- 調達4,200万円新たな国立公文書館等の展示基本計画作成に係る調査業務内閣府 · 2018-11-29
- 調達3,868万円外交史料館新展示室展示意匠製作業務外務省 · 2023-05-12
- 調達2,500万円令和3年度(補正)ウトナイ湖野生鳥獣保護センター展示施設長寿命化改修工事環境省 · 2022-12-12
- 調達2,240万円平成27年度 日光湯元ビジターセンター展示改修工事環境省 · 2015-09-14
- 調達1,490万円国立公文書館の機能・施設の在り方等に関する調査内閣府 · 2015-10-14
- 調達1,160万円平成28年度水俣病情報センター床グラフィック更新業務環境省 · 2016-10-21
- 調達909万円魅力ある新国立公文書館の展示・運営の在り方に係る調査業務内閣府 · 2023-03-22
出典: gBizINFO (経済産業省)
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年1月期の売上高は1,072億円、営業利益は84億円。前期と比べると増収増益で、売上が+16.6%、利益が+64.7%。
会社が出している今期の予想2027年1月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 1,070億円 | 1,072億円 |
| 営業利益 | 80億円 | 84億円 |
| 純利益 | 57億円 | 60億円 |
| 1株あたり配当 | ¥80 | ¥80 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は266億円、営業利益は23億円。前年の2025年1Qと比べると、売上は+17.2%、営業利益は+53.3%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2024年1Q | 197 | 8 | 4.1 | 5 |
| 2024年2Q | 192 | 6 | 3.1 | 4 |
| 2024年3Q | 194 | 5 | 2.6 | 5 |
| 2024年4Q | 229 | — | — | 14 |
| 2025年1Q | 227 | 15 | 6.6 | 12 |
| 2025年2Q | 183 | 4 | 2.2 | 3 |
| 2025年4Q | 509 | 32 | 6.3 | 24 |
| 2026年2Q | 560 | 56 | 10.0 | 38 |
| 2026年4Q | 512 | 28 | 5.5 | 22 |
| 2027年1Q | 266 | 23 | 8.6 | 16 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年1月期からの14期で、売上は536億円から1,072億円へ2.0倍に増えた。直近期の営業利益率は7.8%。売上は4期、純利益は3期の連続増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年1月 | 536 | — | 15 | — | 11 |
| 2014年1月 | 571 | — | 22 | — | 26 |
| 2015年1月 | 634 | — | 29 | — | 39 |
| 2016年1月 | 676 | — | 33 | — | 44 |
| 2017年1月 | 708 | — | 41 | — | 26 |
| 2018年1月 | 752 | — | 47 | — | 32 |
| 2019年1月 | 827 | — | 52 | — | 42 |
| 2020年1月 | 817 | — | 59 | — | 41 |
| 2021年1月 | 692 | — | 53 | — | 34 |
| 2022年1月 | 627 | — | 22 | — | 14 |
| 2023年1月 | 642 | — | 8 | — | 5 |
| 2024年1月 | 812 | — | 40 | — | 28 |
| 2025年1月 | 919 | 51 | 53 | 5.5 | 39 |
| 2026年1月 | 1,072 | 84 | 83 | 7.8 | 60 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年1月期
売上高1,072億円のうち、営業利益として残るのは84億円で7.8%。営業外の損益と税金を反映した純利益は60億円、売上の5.6%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金80.0%858億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金12.1%130億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益7.8%84億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年1月期は営業CFが37億円、投資CFが−2億円で、差し引きのフリーCFは35億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は176億円で、売上の2.0ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年1月 | 6 | −1 | 3 | 5 | 45 |
| 2014年1月 | 16 | 1 | −10 | 17 | 53 |
| 2015年1月 | 20 | −3 | −18 | 17 | 52 |
| 2016年1月 | 20 | 72 | −15 | 92 | 128 |
| 2017年1月 | 58 | −5 | −19 | 53 | 162 |
| 2018年1月 | 8 | −5 | −21 | 3 | 144 |
| 2019年1月 | 48 | 1 | −23 | 49 | 169 |
| 2020年1月 | −9 | 4 | −25 | −5 | 139 |
| 2021年1月 | 62 | 1 | −21 | 63 | 180 |
| 2022年1月 | −10 | 8 | −14 | −2 | 164 |
| 2023年1月 | 18 | −11 | −14 | 7 | 157 |
| 2024年1月 | 28 | −4 | −15 | 24 | 167 |
| 2025年1月 | 10 | 9 | −15 | 19 | 172 |
| 2026年1月 | 37 | −2 | −32 | 35 | 176 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年1月期の総資産は557億円。このうち返さなくてよい自己資本が377億円で、自己資本比率は67.6%(業種中央値53.4%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年1月 | 284 | 112 | 172 | 39.5 |
| 2014年1月 | 312 | 141 | 171 | 45.2 |
| 2015年1月 | 365 | 175 | 190 | 47.9 |
| 2016年1月 | 416 | 214 | 202 | 51.6 |
| 2017年1月 | 412 | 231 | 181 | 56.1 |
| 2018年1月 | 440 | 255 | 185 | 58.0 |
| 2019年1月 | 436 | 269 | 167 | 61.7 |
| 2020年1月 | 468 | 283 | 185 | 60.5 |
| 2021年1月 | 426 | 292 | 134 | 68.7 |
| 2022年1月 | 452 | 291 | 161 | 64.2 |
| 2023年1月 | 419 | 294 | 125 | 70.3 |
| 2024年1月 | 507 | 316 | 191 | 62.4 |
| 2025年1月 | 542 | 334 | 208 | 61.6 |
| 2026年1月 | 557 | 377 | 181 | 67.6 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
サービス業 534社との比較
同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回りで534社中83位あたり、逆に低いのは営業利益率で534社中257位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,515で、1年前と比べて+14.2%。過去52週の値幅のなかでは59%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 11.9倍 |
| PER (会社予想) | 12.6倍 |
| PBR | 1.90倍 |
| 配当利回り | 5.28% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
直近1ヶ月で+6.0%と堅調に上昇。週足は25日線(1383円)を上回って推移し、上昇基調が継続。52週高値1671円を前にややもみ合うが、出来高は7月に入り増加傾向で買い意欲が強い。RSIは65と中立~やや過熱だが、トレンドは強気。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)。
PERが11.4倍と業界平均22.4倍を下回り割安。PBRも1.81倍で平均3.16倍より低い。配当利回り5.54%と業界平均2.75%を大きく上回り、高利回り。ROEは16.9%と高く収益性も良好だが、配当性向60.3%と高めで今後の維持が焦点。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 11.9倍 | 23.4倍 |
| PER (予想) | 12.6倍 | — |
| PBR | 1.90倍 | 3.51倍 |
| ROE | 16.9% | 12.5% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
業績は拡大傾向で2026年1月期も増収増益予想。強気派は、商業施設のリニューアル需要やインバウンド関連投資の追い風を評価。一方、弱気派は建築コスト上昇による採算悪化リスクや、公共投資の減少可能性を懸念。将来の受注動向が焦点。
- 商業施設リニューアル需要
インバウンド回復で商業施設の改装投資が活発化。
- 安定した収益基盤
大手顧客との長期関係で安定的な受注が見込める。
- 業績拡大トレンド
売上高・営業利益とも3期連続増加。
- 2026/1期営業利益84億円・前期比65%増益2026年1月期影響強
営業利益が51→84億円と大幅拡大、営業利益率も5.55%→7.84%に改善
- 配当利回り5.54%の高水準配当継続影響弱
株価1444円、配当利回り5.54%は業界平均を大幅に上回る
- PBR1.8倍・ROE16.9%の収益性向上余地通年影響中
ROE16.9%は高水準だがPBR1.81倍と割安感あり、更なる上昇余地
- 過去1年で株価15.5%上昇の勢い継続継続影響弱
株価上昇トレンド継続、PER12倍と成長期待が反映され始めている
- コスト上昇リスク
建築資材・人件費高騰で利益率が圧迫される可能性。
- 公共投資減少懸念
博物館など公共施設の予算削減が受注減につながる恐れ。
- 競争激化
同業他社との価格競争で受注単価が低下しやすい。
- 業績の急拡大に対するサステナビリティ懸念継続影響中
2025→2026年で売上高16%増、成長持続性に疑問符
- サービス業の競争激化による採算悪化リスク不定影響中
営業利益率7.84%でも競合との競争で低下リスク
- 外国人株主の利益確定売りリスク不定影響弱
外国人保有比率18.38%と高く、相場急変時に売り圧力
- 景気後退による企業の投資抑制金融政策次第影響強
売上高の大部分が国内企業向け、景気減速で設備投資減少の可能性
- 受注高
- 将来の売上を占う先行指標。
- 営業利益率
- コスト管理の成否を示す。
- 商業施設セグメント売上
- 主要顧客の投資動向を反映。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり80円で、前期から+60.0%。いまの株価に対する利回りは5.28%。増配か配当維持が2年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年1月 | 22 | — | 42.8 |
| 2018年1月 | 36 | 63.6 | 57.2 |
| 2019年1月 | 38 | 5.6 | 44.4 |
| 2020年1月 | 42 | 10.5 | 49.5 |
| 2021年1月 | 40 | −4.8 | 51.4 |
| 2022年1月 | 26 | −35.0 | 78.7 |
| 2023年1月 | 30 | 15.4 | 301.8 |
| 2024年1月 | 30 | 0.0 | 61.5 |
| 2025年1月 | 45 | 50.0 | 60.0 |
| 2026年1月 | 72 | 60.0 | 60.3 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥80
株主
有価証券報告書より
2026年1月期末の株主数は延べ22,429人。区分でいちばん多いのは個人・その他で40.7%。グループ会社や銀行などの安定株主が39.8%を占め、残る60.2%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年1月% | 2022年1月% | 2023年1月% | 2024年1月% | 2025年1月% | 2026年1月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 37.4 | 32.3 | 32.6 | 34.2 | 37.6 | 40.7 |
| 金融機関 | 38.0 | 44.9 | 43.9 | 40.0 | 33.0 | 31.4 |
| 外国法人 | 14.8 | 13.9 | 14.0 | 14.7 | 14.5 | 18.4 |
| 事業法人 | 8.8 | 7.2 | 6.5 | 6.7 | 7.4 | 8.4 |
| 証券会社 | 1.1 | 1.6 | 2.9 | 4.3 | 7.5 | 1.1 |
| 自己株式 | 0.7 | 0.7 | 0.7 | 0.7 | 0.7 | 0.7 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社 その他信託口 | 6.87 |
| 02 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社 投資信託口 | 6.75 |
| 03 | 丹青社取引先持株会 | 3.96 |
| 04 | 第一生命保険株式会社(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行) | 3.94 |
| 05 | 丹青社従業員持株会 | 3.24 |
| 06 | 日本生命保険相互会社(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社) | 2.99 |
| 07 | 株式会社日本カストディ銀行 投資信託口 | 2.37 |
| 08 | 東京海上日動火災保険株式会社 | 1.34 |
| 09 | 株式会社テクノ菱和 | 1.33 |
| 10 | BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG(FE-AC)(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) | 1.24 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+255%、1株純資産は14期で+128%。直近期のROEは16.9%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年1月 | 36 | 349 | 10.9 | 7.6 | 16.2 |
| 2014年1月 | 80 | 439 | 20.3 | 6.6 | 10.2 |
| 2015年1月 | 82 | 363 | 24.9 | 6.6 | 11.1 |
| 2016年1月 | 91 | 445 | 22.5 | 8.4 | 15.9 |
| 2017年1月 | 55 | 480 | 11.8 | 16.3 | 42.8 |
| 2018年1月 | 67 | 530 | 13.3 | 18.3 | 57.2 |
| 2019年1月 | 88 | 563 | 16.0 | 13.2 | 44.4 |
| 2020年1月 | 86 | 595 | 14.8 | 14.5 | 49.5 |
| 2021年1月 | 72 | 614 | 12.0 | 10.1 | 51.4 |
| 2022年1月 | 30 | 613 | 4.9 | 23.8 | 78.7 |
| 2023年1月 | 10 | 618 | 1.6 | 74.4 | 301.8 |
| 2024年1月 | 58 | 661 | 9.1 | 14.6 | 61.5 |
| 2025年1月 | 82 | 708 | 11.9 | 11.0 | 60.0 |
| 2026年1月 | 127 | 796 | 16.9 | 12.0 | 60.3 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
11名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は11名。2026/1期の役員報酬は総額307百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 小林統 | 代表取締役 社長 | 67 |
| 森永倫夫 | 取締役 デザイン・制作担当 | 63 |
| 深谷徹 | 取締役 営業・マーケティング担当 | 62 |
| 津久井哲雄 | 取締役 経営管理担当 | 59 |
| 野村英司 | 取締役 経営企画・人事担当 | 62 |
| 板谷敏正 | 社外取締役 | 63 |
| 菅野敦夫 | 取締役 常勤監査等委員 | 66 |
| 吉井清信 | 社外取締役 監査等委員 | 61 |
| 槇原耕太郎 | 社外取締役 監査等委員 | 64 |
| 保坂理枝 | 社外取締役 監査等委員 | 45 |
| 武内瑠璃子 | 社外取締役 監査等委員 | 41 |
役員報酬の内訳2026/1期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 賞与百万円 | 株式報酬百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 6 | 131 | 66 | 59 | 59 | 257 | 43 |
| 監査等委員 | 3 | 23 | — | — | — | 23 | 8 |
| 取締役(社内) | 2 | 20 | — | — | — | 20 | 10 |
| 取締役(社内) | 1 | 7 | — | — | — | 7 | 7 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/1期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容1,160字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題4,614字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク9,464字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)11,466字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
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- 四半期報告書四半期報告書-第66期第3四半期(2023/08/01-2023/10/31)2023-12-15
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- 四半期報告書四半期報告書-第66期第1四半期(2023/02/01-2023/04/30)2023-06-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第65期(2022/02/01-2023/01/31)2023-04-26
- 四半期報告書四半期報告書-第65期第3四半期(令和4年8月1日-令和4年10月31日)2022-12-08
- 四半期報告書四半期報告書-第65期第2四半期(令和4年5月1日-令和4年7月31日)2022-09-13
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