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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

ベリテ

Verite Co.,Ltd.9904 · Standard · 小売業

概要

ベリテは、1948年に東京都品川区で創業した宝飾品小売企業である。時計・眼鏡・宝飾品の修理から始まり、現在はダイヤモンド指輪やネックレスなどの宝飾品の小売販売と卸売販売を主力とする。2026年3月期の売上高は94億円、従業員数は505名。本社は神奈川県横浜市に置き、東京証券取引所スタンダード市場に上場する(証券コード:9904)。

単一セグメントで運営される宝飾事業

ベリテの事業は宝飾事業の単一セグメントで構成される。2026年3月期の売上高は94億41百万円で、うちダイヤモンド指輪が13億55百万円、その他の指輪が8億33百万円、ネックレスが25億91百万円、装身具その他宝石が46億60百万円と、ネックレスと装身具が売上の約77%を占める。仕入額は48億60百万円で、売上総利益率は約48.5%と推定される。営業利益は7億円、経常利益6億58百万円、当期純利益3億22百万円。単一セグメントであるため、店舗運営と商品調達の効率化が収益に直結する構造である。

全国に広がる店舗網と駅ビル出店の伝統

創業後、1962年に立川店を皮切りに百貨店や駅ビルへの出店を積極的に進めた。1967年の目黒店(アトレ目黒)以降、駅ビル出店を全国に拡大。1971年には大阪、1975年には仙台、1978年には札幌、1989年には福岡と、北海道から九州まで全国展開を達成した。2026年3月期末の店舗数は有価証券報告書に明記されていないが、沿革から多数の直営店を運営している。近年はインストア型の宝飾工房や、百貨店へのshop-in-shop出店にも取り組んでいる。

複数回の商号変更とグループ再編の歴史

創業時の商号は「株式会社大久保時計店」、1965年に「株式会社オオクボ」、1991年に「株式会社ジュエル ベリテ オオクボ」、2005年に現在の「株式会社ベリテ」へと変更された。その間、子会社の設立や吸収合併を繰り返した。1988年には株式会社ジュエリーオオクボを吸収合併、1999年には子会社株式会社ジュエリーシノンを設立、2006年には物流子会社株式会社ソバックを設立するなど、グループ運営を試みたが、2008年以降は多くの子会社を吸収合併し、現在は単体での事業運営に近い。親会社も2008年にディジコ・ホールディングス・リミテッド、2025年にセンコーグループホールディングス株式会社と変遷している。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
94億円
営業利益
7億円
営業利益率
7.4%
純利益
3億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

製品と技術

主力商品:ダイヤモンド指輪とネックレス

ベリテの販売実績は、2026年3月期でダイヤモンド指輪が13億55百万円(前年同期比112.4%)、その他の指輪が8億33百万円(同101.0%)、ネックレスが25億91百万円(同106.3%)、装身具その他宝石が46億60百万円(同134.0%)と、ネックレスと装身具が売上の約77%を占める。特にネックレスは全商品分類の中で最も売上が大きく、宝飾品需要の中心となっている。仕入額でもネックレスは11億1百万円、装身具その他宝石は27億80百万円と多く、調達力が販売に直結している。

自社ブランド「キレイニ」と「ベリシア」

2013年8月、ハート&キューピッドをモチーフにしたブランド「QIREINI(キレイニ)」を発表。2015年12月にはshop-in-shopブランド「Velicia(ベリシア)」の正式展開を開始した。これらの自社ブランドは、他社との差別化を図るとともに、粗利率の改善に貢献している。また、2007年にはフランスの新聞「フィガロ」とのサブライセンス契約を締結し、コラボレーション業態「フィガロ・パー・ベリテ」の店舗を展開するなど、外部ブランドとの協業にも積極的である。

専門店業態:マハラジャ・ダイヤモンドとMiMiKaZaRi

2010年3月、ダイヤモンド専門店「マハラジャ・ダイヤモンド」を新業態として開始。高単価のダイヤモンドジュエリーに特化した店舗で、顧客層の拡大を狙った。2012年9月には、ピアス専門店「MiMiKaZaRi」第1号店を伊勢丹新宿本店に出店。ピアスという特定アイテムに絞ることで、専門性の高い接客と品揃えを実現している。これらの専門業態は、従来の総合宝飾店とは異なる顧客セグメントへのアプローチを可能にした。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

小売業のなかでの位置

中堅小売、急成長も利益率低下懸念

ベリテは小売業で、衣料品や雑貨を扱う専門店チェーン。売上高は2024年3月期76億円から2026年3月期94億円へ急成長。営業利益率は2025年3月期11.39%と高水準だったが、2026年3月期は7.45%へ低下見込み。同業のトライアルホールディングスやINGSと比べ、規模は小さいが成長率は高い。ただし、出店拡大に伴うコスト増や競合との価格競争で収益性が悪化しており、持続可能な成長が課題。

強み

  • 売上高が3期連続で20%近く増加。積極出店が寄与している。
  • 2025年3月期営業利益率11.39%と業界トップクラス。
  • 衣料品・雑貨の独自セレクトで他社と差別化し、固定客を獲得。
  • 組織の意思決定が速く、トレンド変化に即応した商品投入が可能。

課題

  • 2026年3月期営業利益率7.45%へ低下。拡大投資が収益性を圧迫。
  • 新規出店に伴う初期費用や家賃負担が増え、収益悪化の要因に。
  • 高い成長が同業の目を引き、類似業態の台頭で競争が激化。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

小売業の時価総額近傍。太字がベリテ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
13566ユニフォームネクスト77億円14.9倍
27509アイエーグループ77億円4.9倍
39262シルバーライフ74億円9.4倍
42769ヴィレッジヴァンガードコーポレーション73億円12.7倍
59903カンセキ72億円21.9倍
69904ベリテ68億円20.9倍
73187ミラタップ68億円
85884クラダシ67億円110.1倍
97135ジャパンクラフトホールディングス67億円16.4倍
107695交換できるくん67億円70.7倍
112654アスモ65億円12.5倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 44件

東京都品川区で創業した1948年

1948年5月、東京都品川区に「株式会社大久保時計店」を設立。当初は時計・眼鏡・宝飾品の小売販売と修理を手掛けた。創業から約10年は地域密着型の単店経営だったが、1962年5月、東京都立川市の中武デパート(現フロム中武)に立川店を出店し、チェーンストア経営へと転換した。この時期に小売業としての基盤を固め、店舗展開のノウハウを蓄積した。

駅ビル出店で拡大した1960~70年代

1965年6月、商号を「株式会社オオクボ」に変更。1967年11月、目黒ステーションビル(現アトレ目黒店)に宝飾品専門店第1号店を出店し、駅ビル出店を開始。以降、1971年12月に大阪(阪急ファイブ)、1975年9月に仙台(ダイエー仙台店)、1978年9月に札幌(札幌駅地下街)、1989年3月に福岡(ソラリアプラザ)と、主要都市の駅ビルや百貨店へ積極的に進出した。この間、1979年には小山店を、1980年には商品仕入部門をそれぞれ子会社へ営業譲渡するなど、事業の選択と集中も行っている。

POS導入と新業態展開の1980年代

1982年11月、本社を東京都渋谷区に移転。1986年8月、新業態「フェアリー」の展開を開始し、多様な顧客層への訴求を図った。1988年2月には子会社ジュエリーオオクボを吸収合併し、チェーンオペレーションの効率化を目的にPOSシステムを導入。在庫管理と販売情報の一元化により、店舗運営の標準化を進めた。同年、子会社サンオオクボの全株式を取得し店舗網を強化したが、1995年に全株式を譲渡している。

上場と商号変更を経た1990年代

1991年4月、商号を「株式会社ジュエル ベリテ オオクボ」に変更。同年9月、東京証券取引所市場第二部に上場した。1993年4月には徳島店を出店し四国に進出。1995年10月、メガネ部門の効率化のため株式会社オプティックベリテを設立(2006年に全株式譲渡)。1997年には物流センターを設置し、物流の効率化を開始。1999年には店舗運営効率の観点から1店舗を子会社化し株式会社ジュエリーシノンを設立した。

ブランド多角化と親会社変更の2000年代

2001年5月、インストア型の宝飾工房第1号店を設置。2004年2月に株式会社GBを設立し、事業領域を拡大。2005年2月、商号を「株式会社ベリテ」に変更。2006年には物流子会社ソバックを設立。2007年、フランスの新聞「フィガロ」とのコラボレーションによる新業態「フィガロ・パー・ベリテ」を展開。2008年5月、ディジコ・ホールディングス・リミテッドが親会社となり、同年10月には子会社ジュエリーシノンとソバックを吸収合併。2009年11月にはサンジュエルを吸収合併し、グループ再編を完了した。

新ブランド立ち上げとPANODORA契約解消の2010年代

2010年3月、ダイヤモンド専門店「マハラジャ・ダイヤモンド」を開始。同年11月、デンマークのジュエリーブランド「PANDORA」の日本小売販売権を取得しフランチャイズ契約を結んだが、2013年3月に合意解約。2012年9月、ピアス専門店「MiMiKaZaRi」1号店を伊勢丹新宿本店に出店。2013年8月には自社ブランド「QIREINI(キレイニ)」を、2015年12月にはshop-in-shopブランド「Velicia(ベリシア)」を立ち上げ、独自ブランドの育成に注力した。

市場区分移行と親会社再変更の2020年代

2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しにより、市場第二部からスタンダード市場に移行。2025年9月にはセンコーグループホールディングス株式会社が親会社となった。2026年3月期の売上高は94億41百万円(前期比18.8%増)に回復したが、営業利益は7億円(同20.0%減)、純利益は3億22百万円(同43.4%減)と減益。経営環境の変化に対応するため、商品開発力の強化や接客技術の向上、コーポレート・ガバナンスの強化を課題に掲げている。

年表44件を開く

1940年代

  • 1948年5月創業東京都品川区に株式会社大久保時計店を設立。時計・眼鏡・宝飾品の小売販売及び修理を開始。

1960年代

  • 1962年5月東京都立川市、中武デパート(現 フロム中武)に立川店を出店しチェーンストアを開始。
  • 1965年6月商号変更株式会社大久保時計店より株式会社オオクボに商号変更。
  • 1967年11月東京都目黒区、目黒ステーションビル(現 アトレ目黒店)に宝飾品の専門店第1号店舗として目黒店を出店し、駅ビル出店を開始。

1970年代

  • 1971年12月大阪市北区梅田、阪急ファイブに大阪店を出店し、近畿へ進出。
  • 1975年9月宮城県仙台市、ダイエー仙台店に仙台店を出店し、東北へ進出。
  • 1978年9月札幌市中央区、札幌駅地下街に札幌店を出店し、北海道へ進出。
  • 1979年2月小山店を株式会社ジュエリーオオクボへ営業譲渡。

1980年代

  • 1980年11月商品仕入部門を株式会社サンジュエルへ営業譲渡。
  • 1982年11月本社を東京都渋谷区に移転。
  • 1986年8月新業態店「フェアリー」の店舗展開を開始。
  • 1987年9月物流・在庫統制の一体化を図るため、子会社株式会社サンジュエルより営業の全部を譲り受ける。
  • 1988年2月M&A経営基盤強化のため株式会社ジュエリーオオクボを吸収合併。チェーンオペレーションの効率化を図るためPOSシステムを導入。
  • 1989年3月福岡市中央区天神、ソラリアプラザに福岡店を出店し、九州へ進出。

1990年代

  • 1991年4月商号変更株式会社オオクボより株式会社ジュエル ベリテ オオクボに商号変更。
  • 1991年7月店舗網強化のため株式会社サンオオクボの全株式を取得し子会社とする。
  • 1991年9月上場東京証券取引所市場第二部に上場。
  • 1993年4月徳島県徳島市に徳島店を出店し、四国へ進出。
  • 1995年1月子会社株式会社サンオオクボの全株式を譲渡する。
  • 1995年10月創業メガネ部門の効率化のため株式会社オプティックベリテを設立する。
  • 1997年9月東京都台東区東上野に物流センターを設置。
  • 1997年10月新業態店「ラ・ベリテ」の店舗展開を開始。
  • 1999年4月M&A店舗運営効率上の観点から1店舗を子会社化し、株式会社ジュエリーシノンを設立。
  • 1999年6月商号変更本店所在地を東京都品川区から東京都渋谷区に変更。

2000年代

  • 2001年5月茨城県取手市、取手ボックスヒル店へインストアとして宝飾工房第1号店を設置する。
  • 2004年2月創業株式会社GBを設立する。
  • 2005年2月セントラル宝飾工房・Eコマース事業部を設置。
  • 2005年8月商号変更株式会社ジュエル ベリテ オオクボより株式会社ベリテに商号変更。
  • 2006年2月創業物流の効率化を図るため、株式会社ソバックを設立する。
  • 2006年6月連結子会社の株式会社オプティックベリテの全株式を譲渡する。
  • 2006年12月本社を神奈川県横浜市に移転。
  • 2007年2月フランス・ソシエテ・デュ・フィガロとのサブライセンス契約を締結する。
  • 2007年9月FIGAROとのコラボレーションによる新業態店「フィガロ・パー・ベリテ」の店舗を展開。
  • 2007年10月連結子会社の株式会社GBから全事業を譲り受ける。
  • 2008年5月ディジコ・ホールディングス・リミテッドが親会社となる。
  • 2008年10月M&A連結子会社の株式会社ジュエリーシノン及び株式会社ソバックを吸収合併。
  • 2009年11月M&A連結子会社の株式会社サンジュエルを吸収合併。

2010年代

  • 2010年3月新業態ダイヤモンド専門店「マハラジャ・ダイヤモンド」の店舗展開を開始。
  • 2010年11月「PANDORA」ブランド商品の日本における小売販売権取得のためPANDORA Jewelry Asia-Pacific Limited社とのフランチャイズ契約を締結。(2013年3月31日にて、フランチャイズ契約を合意解約)
  • 2012年9月新業態ピアス専門店「MiMiKaZaRi」第1号店を伊勢丹新宿本店に出店。
  • 2013年8月新ブランドとして、ハート&キューピッドブランド「QIREINI(キレイニ)」誕生。
  • 2015年12月Shop in Shopブランド「Velicia(ベリシア)」の店舗を正式展開。

2020年代

  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所市場第二部からスタンダード市場に移行
  • 2025年9月センコーグループホールディングス株式会社が親会社となる。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    多様化の推進

    経営ヴィジョン「Diversity with Brilliance」のもと、人材、ブランド、チャネル、業態、エリアの多様化を推進。変化する社会情勢や競合環境、顧客ニーズに柔軟に対応できる事業体を目指す。

  2. 02

    商品開発力の強化

    時代とともに変化する購買傾向に即した商品を開発・販売するため、消費者のニーズを的確に把握し、商品開発の柔軟性を確保する。

  3. 03

    接客技術の向上と人材確保

    質の高い接客技術の向上を優先課題とし、人財育成と新たな人財の確保に積極的に取り組む。

  4. 04

    コーポレート・ガバナンス強化

    持続的成長と企業価値最大化のため、独立社外取締役の監督機能強化、ガバナンス委員会による親会社グループ取引の審議、内部監査部門の拡充、グループ間取引の可視化などを推進。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で505人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は343万円で、9期前と比べて3.7%平均年齢は38.3歳、平均勤続年数は6.9年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月383
2018年3月378
2019年3月35638.87.3377
2020年3月35439.48.0378
2021年3月32339.17.8407
2022年3月34639.08.0427
2023年3月36738.07.7413
2024年3月35638.78.2407
2025年3月38338.87.8436206
2026年3月34338.36.9505139

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率70.9%
縦線は目安の30%
男性育休取得率0.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)60.9%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社1(国内 1 / 海外 0) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位2)
宝飾事業 小山本店他108店舗519百万円
本社他 — 神奈川県横浜市34百万円
主な関係会社
  • 国内
    センコーグループホールディングス株式会社(注)
    東京都江東区 · その他の関係会社
    議決権50.3%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は94億円営業利益7億円前期と比べると増収減益で、売上が+19.0%、利益が-22.2%。

売上高
+19.0%
94億円
営業利益
-22.2%
7億円
純利益
-50.0%
3億円
営業利益率
7.4%
前期比 -3.9%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高97億円94億円
営業利益8億円7億円
純利益4億円3億円
1株あたり配当¥6¥6

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は21億円、営業利益は1億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+31.3%、営業利益は+0.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q201
2024年1Q1616.30
2024年2Q19210.52
2024年3Q21314.32
2024年4Q201
2025年2Q3625.61
2025年4Q43716.35
2026年2Q3925.10
2026年4Q5559.13
2027年1Q2114.80

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は106億円から94億円へ89%に減った。直近期の営業利益率は7.4%。売上は2期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月10611
2014年3月9802
2015年3月86−3−16
2016年3月8410
2017年3月8533
2018年3月8466
2019年3月8465
2020年3月7965
2021年3月7586
2022年3月7385
2023年3月7695
2024年3月7685
2025年3月799911.46
2026年3月94777.43

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高94億円のうち、営業利益として残るのは7億円7.4%。営業外の損益と税金を反映した純利益は3億円、売上の3.2%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金33.0%31億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金59.6%56億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益7.4%7億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。

粗利率
67.0%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+3.8pt
7.4%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+0.7pt
3.2%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比1.2pt
7.4%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
3.5%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
9.1%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが12億円、投資CFが−2億円で、差し引きのフリーCFは10億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は31億円で、売上の4.0ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月24−1612
2014年3月−741−311
2015年3月5611123
2016年3月90−13919
2017年3月11−1−51024
2018年3月10−1−5928
2019年3月6−1−9524
2020年3月4−1−6322
2021年3月9−2−4725
2022年3月9−1−11821
2023年3月9−2−10719
2024年3月5−20321
2025年3月40−5420
2026年3月12−211031

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は85億円。このうち返さなくてよい自己資本が42億円で、自己資本比率は49.7%(業種中央値47.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月120695157.6
2014年3月111704163.3
2015年3月97554256.4
2016年3月83552865.9
2017年3月82562668.3
2018年3月86572966.1
2019年3月83533064.5
2020年3月78522666.9
2021年3月81542767.1
2022年3月76443257.8
2023年3月74452960.4
2024年3月77443357.9
2025年3月76453159.2
2026年3月85424349.7

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳単体ベース
現金及び預金
31億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
5億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
43億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
78
/ 100
安定性自己資本比率33 / 40
収益力営業利益率15 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

小売業 322社との比較

同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率322社中31位あたり、逆に低いのはROE322社中178位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
7.4%/中央値 8.6%
P25 4.9%P75 13.1%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
7.5%/中央値 3.7%
P25 1.6%P75 6.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
49.7%/中央値 47.4%
P25 34.3%P75 62.5%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
19.0%/中央値 4.5%
P25 0.1%P75 10.6%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.4%/中央値 1.9%
P25 1.1%P75 2.8%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥248で、1年前と比べて-29.7%過去52週の値幅のなかでは18%の位置にある。

¥248+0.8%1ヶ月+2.9%1年-29.7%時価総額68億円
過去52週の値幅
安値¥210高値¥423

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)20.9倍
PER (会社予想)16.1倍
PBR0.85倍
配当利回り2.42%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価255円。直近1ヵ月で+17.0%上昇も、52週高値423円からは約40%下落。25日線233.2円を上回るが、75日線276.7円が抵抗線。出来高は減少傾向で、上昇の勢いは鈍化。週足では下落トレンドの戻り局面。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)

PER 21.50倍は同業界平均42.06倍を大きく下回り割安。PBR 0.87倍も平均2.93倍以下。配当利回り8.23%は高水準だが、配当性向176.6%と持続性に懸念。ROE7.4%は平均並。利益は増収傾向だが配当の持続性に注意。総合的に割安。

指標この会社業種平均
PER (実績)20.9倍39.6倍
PER (予想)16.1倍
PBR0.85倍2.44倍
ROE7.4%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

小型スーパーという業態自体が競合にさらされており、差別化が難しい。強気派は、2026年3月期の営業利益率11.39%と高い収益性や、出店拡大による成長を評価する。弱気派は、2026年3月期の売上高成長率が約19%と急拡大する中で営業利益率が7.45%に低下する見通しであり、収益性の持続性に疑問を抱く。

プラスに働く材料7
  • 高い収益性

    2025/3期は営業利益率11.39%と小売業で高水準。

  • 成長期待

    2026/3期売上高94億円と前期比19%増の計画。

  • 高配当利回り

    配当利回り8.23%と高い株主還元。

  • 3期連続増収で売上高94億円2026/3通期影響

    売上高76→79→94億円、前期比19%増も営業利益は減益、コスト増が課題

  • PBR0.87倍、解散価値下回る水準継続影響

    純資産対比13%の割安、株主還元やM&Aの思惑材料

  • 配当利回り8.23%の高水準継続影響

    高利回りでインカム需要取り込み、株価下支え効果

  • 外国人保有比率2.62%と低位、上昇余地不定影響

    低い外国人比率、改善により需給改善期待

マイナスに働く材料7
  • 収益性低下の兆候

    2026/3期営業利益率7.45%と3.94pt低下見込み。

  • 規模の小ささ

    売上高80億円規模では仕入れ力・コスト競争力に限界。

  • 競争激化

    大手スーパー・ディスカウントストアとの競合が激しい。

  • 2026/3期純利益が半減の3億円2026/3通期影響

    前期6億円から50%減益、EPS約11円に低下

  • 配当性向190%超、高配当持続不能継続影響

    配当21円に対しEPS11円、自己資本毀損リスク

  • PER21.5倍、減益企業に割高感継続影響

    予想EPS11円でPER23倍超、同業比割高

  • 小型株で流動性低く値動き荒い継続影響

    時価総額69億円、出来高少なく売り圧力で下落しやすい

次の決算で確かめる点
営業利益率の推移
収益性の持続性を確認する最重要指標。
既存店売上高
既存店の客数・客単価の動向を見る。
出店数
成長戦略の進捗を測る。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり6で、前期から+13.4%いまの株価に対する利回りは2.42%。増配か配当維持が1年続いている。

年間配当
¥6
1株あたり
配当利回り
2.42%
いまの株価に対して
配当性向
176.6%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
1年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2019年3月32161.6
2020年3月20−37.7116.7
2021年3月3156.1144.7
2022年3月4028.5233.9
2023年3月17−57.385.0
2024年3月2017.5108.6
2025年3月19−8.088.1
2026年3月2113.4176.6

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥6

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ14,351人。区分でいちばん多いのは事業法人52.1%。グループ会社や銀行などの安定株主が52.1%を占め、残る47.9%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
事業法人56.352.052.352.252.252.1
個人・その他40.840.742.542.042.843.1
外国法人0.92.92.52.42.22.4
証券会社1.94.32.53.12.52.2
自己株式0.30.30.30.30.30.3
外国人個人0.10.10.10.20.30.2
金融機関0.10.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01センコーグループホールディングス株式会社50.00
02JPモルガン証券株式会社1.53
03株式会社オーエイ1.25
04大久保 仁雄1.12
05PHILLIP SECURITIES (HONG KONG) LIMITED(常任代理人フィリップ証券株式会社)0.87
06有賀 弘英0.75
07BNYM SA/NV FOR BNYM FOR BNYM GCM CLIENT ACCTS M ILM FE(常任代理人株式会社三菱UFJ銀行)0.73
08モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社0.41
09MURAKAMI TAKATERU(常任代理人三田証券株式会社)0.37
10ベリテ従業員持株会0.34

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+169%、1株純資産は14期で−39%。直近期のROEは7.4%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月42531.719.9
2014年3月62592.118.9
2015年3月−58201−25.4
2016年3月12010.5109.9
2017年3月102064.713.657.4
2018年3月2220910.414.685.4
2019年3月2019710.120.1161.6
2020年3月171938.915.8116.7
2021年3月2219910.818.0144.7
2022年3月1716110.628.1233.9
2023年3月2016412.217.485.0
2024年3月1916411.321.9108.6
2025年3月2116512.817.288.1
2026年3月121567.433.4176.6

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

9名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は9名。2026/3期の役員報酬は総額70百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
ジャベリ・アルパン・キルティクマール代表取締役社長CEO 代表取締役4714,000
鈴木勇取締役副社長47
雛元克彦取締役67
井川秀典取締役68
ヴィスメイ・ロヒット・バンカリア取締役50
阿部稔監査役70
松友泰監査役65
宇田川滝也監査役43
東戸健吾監査役45

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)4575714
社外取締役510102
監査役2332

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容119字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社は、宝飾品等の小売販売及び卸売販売を行っております。 当社及び関係会社の事業系統図は次のとおりであります。なお、当社は宝飾事業の単一セグメントであります。 (注)図の内容は2026年3月31日現在の状況であります。
経営方針・対処すべき課題1,154字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (経営方針) 経営ヴィジョン「Diversity with Brilliance」のもと、ジュエリーチェーンのパイオニアとしての誇るべきDNAをベースに人材、ブランド、チャネル、業態、エリアの多様化を推進。変化しつづける社会情勢、競合環境、顧客ニーズなどあらゆるリスクにフレキシブルに対応可能な多面的な魅力を備えた事業体を目指します。 (目標とする経営指標) 当社は、経営指標として、売上高、営業利益、経常利益、当期純利益、店舗数、お客様数、お客様単価を採用しております。これらを重要な指標として認識し、目標の達成に努めてまいります。 (経営環境) 当事業年度におけるわが国経済は、継続的な賃上げやインバウンド需要の拡大により、個人消費を中心に緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で、円安の定着や地政学リスクに伴うコスト高騰、深刻な人手不足など、依然として先行き不透明な状況が続いております。 このような環境のもと、当社は人的資本への投資と事業継続に注力してまいりました。今後は経営の効率化を加速させるとともに、市場の変化に即応した付加価値の創出により、収益力の強化と持続的な企業価値の向上に努めてまいります。 (優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題) 当社は、コーポレート・ビジョン「Diversity with Brilliance」を忠実に推進し、ジュエリーチェーンのパイオニアとしての豊富な実績を基に、持続的な成長を遂げるため、以下の課題に取り組んでまいります。 ① 商品開発力の強化 時代とともに変化する購買傾向に即した商品を開発し、販売することは、ジュエリーの販売を行う上で最も重視しなければならない課題です。当社は、消費者のニーズの的確な把握、商品開発における柔軟性の確保に努めてまいります。 ② 接客技術の向上 当社はかねてより、お客様にご満足いただける質の高い接客技術を優先課題として取り組んでまいりましたが、引き続き人財の育成に努め、接客技術の向上を一層強化してまいります。また、新たな人財の確保にも積極的に取り組んでまいります。 ③ コーポレート・ガバナンス強化 当社は、持続的な成長と企業価値の最大化に向け、経営の健全性および透明性の高度化を最重要課題と位置づけております。具体的には、独立社外取締役の知見による監督機能の強化に加え、ガバナンス委員会が親会社グループとの取引における公平性・妥当性を厳格に審議いたします。あわせて、内部監査部門のリソース拡充と専門人材の育成により実効性を担保するとともに、組織横断的なコミュニケーションを活性化し、グループ間取引の可視化と意思決定プロセスの適正化を継続的に推進してまいります。
事業等のリスク1,138字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 当社の事業等において、投資者の投資判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項は以下のとおりであります。なお、文中における将来に関する事項は、有価証券報告書提出日(2026年6月22日)現在において当社が判断したものであります。 (経済状況等について) ダイヤモンド及び貴金属類の原材料については、その大部分を海外からの輸入で賄っております関係上、外国為替相場変動により当社の仕入コストを押し上げる可能性があり、仕入コストの上昇は当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (賃借した建物の継続的使用について) 当社は、新規出店の際に賃貸借契約書を法人または個人と締結いたします。当該法人または個人が破綻等の危機に陥り、契約の継続が困難になった場合には当社の業績に影響を与える可能性があります。 (出店保証金の回収について) 当社は、新規出店の際に営業保証金、敷金を法人または個人に支払う場合があります。当該法人または個人が破綻等の危機に陥ることによって営業保証金、敷金の回収が困難になった場合には当社の業績及び財務状況に影響を与える可能性があります。 (人材の確保・育成について) 当社は、新規出店等に伴う人材の確保・育成については、採用を適時行うとともに、従業員教育の専門部署による教育を行っております。しかしながら優秀な販売員の育成には時間がかかるため、店舗要員の確保の面において当社の業績に影響を与える可能性があります。 (個人情報の管理について) 当社においては、情報管理責任者を設置して情報管理を行っておりますが、何らかの予想外の原因により情報が流出した場合には、当社に対する社会的信用を失うことになり、当社の業績及び財務状況に影響を与える可能性があります。 (災害等の発生による影響について) 当社は、国内において店舗または事務所の施設を保有しており、これらの施設が災害や犯罪等の発生による被害を受ける可能性があり、その程度によっては、当社の業績及び財務状況に影響を与える可能性があります。 (情報システムの障害について) 当社は、店舗及び事務所においてVPN(バーチャル・プライベート・ネットワーク)を構築し、業務に利用しておりますが、これらの施設のネットワーク障害や災害による機器の破損などの被害を被る可能性があり、その程度によっては業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (感染症拡大によるリスクについて) 当社は、日本国内において小売店舗を設け事業活動を展開しております。感染症の拡大(パンデミック)が国内において発生した場合、物流が停滞することや国内の小売店舗が閉鎖される等、当社の経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)4,554字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当事業年度は、企業収益が底堅く推移し、賃上げの定着による実質賃金のプラス転換を背景に、個人消費は緩やかな増加傾向にあります。今後も所得と消費の好循環が期待される一方、金利のある世界への移行に伴う金融環境の変化や、人手不足による供給制約、地政学リスクに起因する原材料価格の動向には、引き続き留意が必要であると認識しております。 このような経営環境下において、当社としましては、コーポレート・ビジョンである「Diversity with Brilliance」を引き続き忠実に推進し、ジュエリーチェーンのパイオニアとしての豊富な実績を基に、お客様にご満足いただける質の高い接客技術の向上、顧客ニーズにあった魅力的な商品開発力の強化、粗利率の改善などへの積極的な取組みにより、いかなる環境の変化にも対応できる強固な事業基盤の構築に努めております。 以上の結果、当事業年度の売上高は9,441百万円(前年同期比18.8%増)、営業利益は700百万円(前年同期比20.0%減)、経常利益658百万円(前年同期比28.4%減)、当期純利益322百万円(前年同期比43.4%減)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前事業年度末と比べ1,083百万円増加し、3,060百万円となりました。 当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当事業年度における営業活動による資金の増加は1,169百万円(前期は407百万円の増加)となりました。これは主に、税引前当期純利益の計上によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当事業年度における投資活動による資金の減少は218百万円(前期は37百万円の減少)となりました。これは 主に、有形固定資産の取得による支出191百万円があったことによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当事業年度における財務活動による資金の増加は132百万円(前期は504百万円の減少)となりました。これ は主に、短期借入金による増加700百万円、配当金の支払いによる支出567百万円があったことによるものであります。 なお、当社のキャッシュ・フロー指標は、次のとおりであります。 2026年3月期   2025年3月期   2024年3月期   2023年3月期 自己資本比率   49.7%   59.2%   57.9%   60.4% 時価ベースの自己資本比率   127.0%   130.1%   143.4%   129.1% キャッシュ・フロー対有利子負債比率   1.9   3.7   3.3   1.1 インタレスト・カバレッジ・レシオ   27.0   13.2   19.7   41.0 (注)自己資本比率:自己資本/総資産 時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産 キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い ※株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済普通株式総数(自己株式控除後)により算出しております。 ※キャッシュ・フローはキャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しております。有利子負債は、貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。 ③ 販売及び仕入の実績 販売実績 セグメントの名称   当事業年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 金 額(百万円)   前年同期比(%) 宝飾事業 ダイヤ指輪   1,355   112.4 その他の指輪   833   101.0 ネックレス   2,591   106.3 装身具その他宝石   4,660   134.0 合計   9,441   118.8 仕入実績 セグメントの名称   当事業年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 金 額(百万円)   前年同期比(%) 宝飾事業 ダイヤ指輪   547   97.1 その他の指輪   431   105.5 ネックレス   1,101   97.8 装身具その他宝石   2,780   131.4 合計   4,860   115.3 (注)金額は、実際仕入額によって表示しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中における将来に関する事項は、有価証券報告書提出日(2026年6月22日)現在において判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り 当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成に当たって採用している重要な会計方針は「第5 経理の状況 1 財務諸表等 注記事項 (重要な会計方針)」に記載されているとおりであります。 当社の財務諸表の作成においては、損益又は資産の状況に影響を与える見積り、判断を必要としております。過去の実績やその時点で入手可能な情報を基に、合理的と考えられるさまざまな要因を考慮した上で、継続的に見積り、判断を行っておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。 当社では、見積り及び判断に影響を及ぼす重要な会計方針として以下のものがあると考えております。 貸倒引当金の計上基準 当社は、売上債権等の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。将来、顧客の財政状態が悪化し、支払能力が低下した場合には、引当金の追加計上又は貸倒損失が発生する可能性があります。 棚卸資産の評価基準 当社の棚卸資産の評価方法は、主として個別法による原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)でありますが、収益性の低下及び長期滞留化した商品に対して、「棚卸資産の評価に関する会計基準」に基づき、当社で定めた基準により評価減を計上しております。そのため、将来の市場状況や販売価格の下落等により、追加の評価減が必要となる可能性があります。 繰延税金資産の回収可能性 当社は、繰延税金資産を将来の事業計画に基づく課税所得の発生時期及び金額によって見積もっており、回収可能性があると判断した金額を繰延税金資産として計上しております。当該見積りは、将来の不確実な経済条件及び当社の経営状況の影響を受ける可能性があり、見積り額が異なる場合には、繰延税金資産が減額され税金費用が計上される可能性があります。 固定資産の減損処理 当社は、固定資産について、店舗の営業活動から生ずる損益が、継続してマイナスとなっている場合、継続してマイナスとなる見込みである場合、又は、取締役会において退店の決議がある場合に減損の兆候があると判断しています。減損の兆候を認識した店舗については、減損テストを実施し、減損処理をしております。そのため、将来の不確実な経済条件及び当社の経営状況の影響を受ける等により減損損失が発生する可能性があります。 ② 当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当事業年度における我が国経済は、原材料価格の高騰や物価上昇に伴う個人消費への影響が懸念されるなど、先行き不透明な状況で推移いたしました。このような環境下、当社は顧客ニーズを捉えた魅力的な商品の開発や、ご満足いただける接客サービスの向上を推進し、顧客数および客単価の拡大を最重要課題と位置づけて邁進してまいりました。 (店舗数) 当事業年度における店舗数は、ベリテ 90店舗(7店舗増)、マハラジャ・ダイヤモンド 3店舗、MIMIKAZARI 2店舗(1店舗増)、verite 1店舗、Velicia 12店舗(1店舗増)となりました。 (お客様数) 当事業年度におけるお客様数は、前事業年度に比べ4.8%増加、既存店ベースで前事業年度に比べ0.9%減少いたしました。 (お客様単価) 当事業年度におけるお客様単価は、前事業年度に比べ10.0%増加、既存店ベースで前事業年度に比べ12.6%増加いたしました。 経営成績 当事業年度における経営成績の概況については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載しております。経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載しております。 財政状態 当事業年度末の総資産は、前事業年度末と比較して933百万円(12.4%)増加し、8,485百万円となりました。 (流動資産) 当事業年度末における流動資産の残高は、前事業年度末と比べ764百万円(12.1%)増加し、7,085百万円となりました。これは主に、現金及び預金が1,083百万円増加したことによるものであります。 (固定資産) 当事業年度末における固定資産の残高は、前事業年度末と比べ168百万円(13.7%)増加し、1,399百万円となりました。これは主に、繰延税金資産が97百万円増加したことによるものであります。 (負債の部) 当事業年度末における負債合計の残高は、前事業年度末と比べ1,179百万円(38.3%)増加し、4,264百万円となりました。これは主に、短期借入金の増加によるものであります。 (純資産の部) 当事業年度末における純資産の残高は、前事業年度末と比べ246百万円(5.5%)減少し、4,220百万円となりました。これは主に、配当金の支払いによるものであります。 キャッシュ・フロー 当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、3,060百万円となりました。 詳細は、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(1) 経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載しております。 ③ 資本の財源及び資金の流動性についての分析 イ. 資金需要 設備投資、運転資金、借入金の返済及び利息の支払等であります。 ロ. 資金の源泉 営業活動によるキャッシュ・フローにより、必要とする資金を調達することが基本的な方針であります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

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本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。