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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,085.45+319ドル円158.62-2NASDAQ26,241.86+142S&P 5007,680.46+49SOX 指数11,350.08+619/2終値

カカクコム

Kakaku.com,Inc.2371 · Prime · サービス業

ユーザーファーストを掲げるインターネットサービス企業。価格比較・飲食店予約・求人検索など、生活者の意思決定を支援するプラットフォームを運営。

概要

カカクコムは、価格比較サイト「価格.com」と飲食店検索・予約サイト「食べログ」を中核とするインターネットサービス企業である。2026年3月期の売上収益は941億円、営業利益は272億円、従業員数は1,421人。利用者と事業者をつなぐプラットフォームビジネスを展開し、広告収入や成果報酬型手数料を主な収益源とする。

4つの事業セグメントで構成される収益構造

カカクコムグループは、価格.com事業、食べログ事業、求人ボックス事業、インキュベーション事業の4セグメントで構成される。価格.com事業は購買支援サイトと保険代理店(カカクコム・インシュアランス)から成り、掲載店舗からの送客手数料や成果報酬を得る。食べログ事業は全国89万以上の飲食店情報を掲載し、飲食店向け販促・予約手数料、ユーザー会員費、広告を収益源とする。求人ボックス事業は求人情報検索サイトで、クリック報酬型広告を販売。インキュベーション事業は不動産(スマイティ)、旅行(タイムデザイン、バス比較なび、icotto)、ホームサービス(LiPLUS)など複数のサービスで構成され、広告収入と手数料収入を得る。

売上の約4割を占める食べログ事業の成長

2026年3月期のセグメント別売上収益は、食べログ事業が402億円(前年比20.2%増)とグループ全体の約43%を占め、最大の事業に成長した。飲食店のネット予約拡大やインバウンド需要の取り込みが寄与した。次いで価格.com事業が236億円(同0.1%減)と横ばい。求人ボックス事業は202億円(同51.2%増)と急成長したが、積極投資によりセグメント損失14.9億円を計上。インキュベーション事業は100億円(同26.6%増)で、セグメント利益は27.4億円(同42.3%増)となった。

高収益体質と資本効率を重視する経営指標

カカクコムは中期経営計画で、売上収益と営業利益の年平均成長率(CAGR)二桁成長、ROE40%以上、営業利益率40%以上、自己資本比率50%以上を目標に掲げる。2026年3月期の営業利益率は28.9%と目標に達していないが、これは求人ボックス事業への成長投資が一時的に利益を圧迫したためである。一方、2025年3月期の営業利益率は37.4%と高水準だった。配当性向50%以上を基本方針とし、株主還元と成長投資のバランスを図る。

KDDIとの資本関係とグループネットワーク

カカクコムは2018年2月にKDDI株式会社が持分法適用関連会社となり、現在もその関係にある。それ以前は、2002年にデジタルガレージの子会社となり、2009年にカルチュア・コンビニエンス・クラブ、2012年に電通グループの持分法適用関連会社を経て資本構成が変化してきた。グループは当社と子会社10社、関連会社1社で構成。主要子会社には保険代理店のカカクコム・インシュアランス、タイムデザイン(旅行)、LCL(バス比較)、LiPLUSホールディングス(ホームサービス)などがある。

業界の中での役割はインターネットメディア・プラットフォーム運営企業。購買支援、飲食店予約、求人情報など、生活者の意思決定を支援するC向けサービスを展開。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
941億円
営業利益
272億円
営業利益率
28.9%
純利益
188億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2024/3
事業売上構成比利益利益率
インターネット・メディア事業642億円96.0%253億円39.4%
ファイナンス 事業27億円4.0%5億円18.5%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01価格.com事業(購買支援・比較)主力

購買支援サイト『価格.com』を中核に、商品価格比較、ユーザーレビュー、クチコミ等を提供。ショッピング事業(送客手数料)、サービス事業(見積もり等成果報酬)、広告事業を展開。また、子会社による保険代理店事業も含む。

主な製品・サービス4
価格.com(ショッピング事業)
家電・パソコン・ファッション等の価格比較サイト。掲載店舗からの送客数や販売実績に応じた手数料収入を得る。
価格.com(サービス事業)
金融・通信等のサービス比較プラットフォーム。見積もり依頼や資料請求等の成果に応じた手数料収入。
価格.com(広告事業)
バナー広告、テキスト広告、コンテンツ連動広告等を販売。
保険代理店事業(カカクコム・インシュアランス)
オンラインで生命保険・損害保険の募集代理・媒介。保険比較コンテンツやコンサルティングも提供。

02食べログ事業(飲食店情報・予約)主力

レストラン検索・予約サービス『食べログ』を運営。全国89万以上の飲食店情報とクチコミを掲載。飲食店からの販促サービス・ネット予約手数料(飲食店広告事業・予約事業)、ユーザー会員事業(有料コンテンツ)、広告事業を展開。

主な製品・サービス4
食べログ(飲食店広告事業)
飲食店向け販促サービス(掲載・リスティング等)を提供し、月額課金等の手数料収入を得る。
食べログ(飲食店予約事業)
ネット予約機能を提供し、予約成立に応じた手数料収入を得る。
食べログ(ユーザー会員事業)
有料会員向けに特典・プレミアムコンテンツを提供。会費収入。
食べログ(広告事業)
バナー広告、テキスト広告等を掲載。

03求人ボックス事業(求人情報検索)準主力

求人情報の一括検索サイト『求人ボックス』を運営。全国様々な雇用形態・業種の求人を検索可能。リスティング広告枠がクリックされるごとに掲載企業から手数料収入を得る。

主な製品・サービス1
求人ボックス
求人情報検索プラットフォーム。キーワード・給与・勤務地等で検索でき、クリック報酬型広告モデル。

04インキュベーション事業(新規・周辺サービス)副次

不動産住宅情報サイト『スマイティ』、航空券+宿泊のダイナミックパッケージプラットフォーム(タイムデザイン)、高速バス比較サイト『バス比較なび』(LCL)、宿泊旅行メディア『icotto』、ホームサービスマッチングプラットフォーム(LiPLUS)等を展開。広告収入や手数料収入を得る。

主な製品・サービス5
スマイティ
不動産・住宅情報サイト。賃貸・売買物件の比較検討が可能。広告収入等。
タイムデザイン
航空券と宿泊を組み合わせたダイナミックパッケージプラットフォームを提供。子会社運営。
LCL(バス比較なび)
高速バス・夜行バス・バスツアーの比較検索サイト。子会社運営。
icotto
宿泊旅行に関する情報メディア。広告収入。
LiPLUSホールディングス
ホームサービス(家事代行・修理等)のマッチングプラットフォームを運営。子会社。

製品と技術

価格.com:購買意思決定を支援する総合比較プラットフォーム

「価格.com」は、パソコン、家電、ファッションから金融・通信サービスまで、幅広い商品・サービスの価格比較、ユーザーレビュー、クチコミを提供する。ショッピング事業では、掲載店舗からの送客数や販売実績に応じた手数料収入を得る。サービス事業では、見積もり依頼や資料請求などの成果に応じた手数料を金融・通信事業者から得る。広告事業ではバナー・テキスト広告を販売。また、子会社カカクコム・インシュアランスがオンラインで生命保険・損害保険の募集代理を行い、保険比較コンテンツも提供する。Windows10サポート終了に伴うパソコン買い替え需要が2026年3月期のショッピング事業を牽引した。

食べログ:89万店超の飲食店情報とネット予約サービス

「食べログ」は全国89万以上の飲食店情報とユーザーのクチコミを掲載し、検索・ネット予約機能を提供する。飲食店向け販促サービス(掲載・リスティング)を月額課金で提供する飲食店広告事業、ネット予約成立ごとに手数料を得る予約事業、有料会員向け特典を提供するユーザー会員事業、バナー・テキスト広告を販売する広告事業の4つの収益源を持つ。2026年3月期はインバウンド需要の取り込みやDXサービスの展開により売上高402億円、セグメント利益222億円と好調を維持した。

求人ボックス:クリック報酬型の求人情報検索エンジン

「求人ボックス」は、全国の多様な雇用形態・業種の求人情報を一括検索できるプラットフォームである。キーワード、給与、勤務地などで検索可能で、リスティング広告枠に掲載された求人情報がクリックされるごとに掲載企業から手数料収入を得るクリック報酬型モデルを採用する。2026年3月期は営業体制強化の効果で売上高が前年比51.2%増の202億円に拡大した。2026年4月からは、エンゲージ事業の連結化に伴い事業名称をHR事業へ変更し、2ブランド体制で求人領域を強化する。

インキュベーション事業:複数の生活領域で新たな柱を育成

インキュベーション事業は、不動産住宅情報サイト「スマイティ」、航空券と宿泊を組み合わせたダイナミックパッケージプラットフォーム(タイムデザイン)、高速バス比較サイト「バス比較なび」(LCL)、宿泊旅行メディア「icotto」、ホームサービスマッチングプラットフォーム(LiPLUSホールディングス)など、複数のサービスを展開する。いずれも広告収入や手数料収入を収益源とする。2026年3月期の同事業売上は100億円、セグメント利益は27億円と前年比40%超の増益を達成し、新たな成長領域として期待される。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

サービス業のなかでの位置

グルメ情報で首位、高収益モデル確立

カカクコムはサービス業に分類されるが、主力は「食べログ」などのグルメ情報サイトであり、国内で圧倒的な地位を持つ。同業他社にはジンジブやイシンなどがあるが、カカクコムは売上高941億円と成長を続け、営業利益率は28.91%と高水準だ。2026年3月期の売上高は前期比20%増と大幅に成長しており、継続的な事業拡大が見込まれる。強みは、強いブランド力と利用者基盤にあり、広告収入が主な収益源である。一方で、市場競争の激化や依存度の高さが課題となる。

強み

  • 「食べログ」が国内で高い認知度を持ち、集客力が強い
  • 営業利益率29%と高水準で、収益性が非常に高い
  • 売上高は3期連続で増加し、特に直近は20%増と加速
  • 膨大な口コミ・利用データを保有し、マーケティングに活用

課題

  • 食べログ以外のグルメサイトや動画広告に顧客が流出するリスク
  • 広告収入への依存が高く、広告市況悪化の影響を受けやすい
  • 新しい分野への進出が遅れており、成長の多様化が課題

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

メディア・エンタメの時価総額近傍。太字がカカクコム

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
19024西武ホールディングス1.1兆円22.8倍
23092ZOZO1.0兆円20.9倍
39401TBSホールディングス9,829億円17.9倍
44324電通グループ9,712億円
59404日本テレビホールディングス7,873億円13.3倍
62371カカクコム7,314億円38.9倍
76460セガサミーホールディングス7,035億円
84676フジ・メディア・ホールディングス7,017億円127.0倍
94751サイバーエージェント6,441億円15.8倍
107951ヤマハ6,109億円25.0倍
119412スカパーJSAT5,954億円24.3倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(メディア・エンタメ)に従っています。

会社の歴史

沿革 23件

有限会社コアプライスとして創業した1997年

カカクコムの起源は1997年12月、東京都で有限会社コアプライスとして設立されたことに始まる。当初は価格比較サイトの運営を目的としていた。1999年12月に本社を台東区へ移転。2000年5月には組織を株式会社へ変更し、商号を株式会社カカクコムとした。同年9月には台東区内で本社を移転し、事業基盤を整えた。

デジタルガレージ傘下で上場した2000年代前半

2001年3月、保険代理店業務を行う子会社(現・カカクコム・インシュアランス)を設立。2002年6月に株式会社デジタルガレージの資本参加を受け、同年7月には同社の子会社となった。2003年10月、東京証券取引所マザーズに株式を上場。2005年3月には東証市場第一部へ市場変更し、上場後わずか1年半で成長を示した。2004年6月に本社を文京区へ移転。

M&Aと資本関係の変化が続いた2010年代

2009年5月、デジタルガレージが保有株式をカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)へ譲渡し、CCCの持分法適用関連会社となる。2010年6月に本社を渋谷区へ移転。2012年5月にはCCCが電通へ株式譲渡し、電通グループの持分法適用関連会社に。2014年から2018年にかけて、タイムデザイン、webCG、LCL、ガイエなど複数の子会社をM&Aで取得し、事業領域を拡大した。2018年2月には電通からKDDIへ株式が譲渡され、KDDIの持分法適用関連会社となった。

フォートラベル合併とプライム市場移行(2020年)

2020年1月、2005年に子会社化したフォートラベル株式会社を吸収合併し、組織を簡素化。同時に渋谷オフィスを開設。同年、東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、プライム市場へ区分移行した。また、子会社Patheeを取得し、新たな事業の芽を育てるインキュベーションの一環とした。

求人ボックス事業の拡大とLiPLUS買収(2021〜2025年)

2021年3月期はコロナ禍の影響で売上収益が511億円に低迷したが、その後回復。2023年3月期以降は求人ボックス事業への積極投資が奏功し、2025年3月期の同事業売上は前年比51.2%増の202億円に達した。2025年4月にはホームサービスマッチング「LiPLUS」を運営するLiPLUSホールディングスを子会社化し、インキュベーション事業を強化した。2026年3月期の連結売上収益は941億円に拡大した。

年表23件を開く

1990年代

  • 1997年12月創業㈲コアプライス設立。
  • 1999年12月本社を東京都台東区に移転。

2000年代

  • 2000年5月商号変更㈲コアプライスから㈱カカクコムへ組織及び商号変更。
  • 2000年9月本社を東京都台東区内で移転。
  • 2001年3月子会社(議決権所有割合100%)として㈲コアプライス(現・㈱カカクコム・インシュアランス)を設立。
  • 2002年6月㈱デジタルガレージの資本参加を受ける。
  • 2002年7月㈱デジタルガレージから役員を招聘し、同社の子会社となる。
  • 2003年10月上場東京証券取引所マザーズに株式を上場。
  • 2004年6月本社を東京都文京区に移転。
  • 2005年1月M&Aフォートラベル㈱を株式取得及び株式交換により完全子会社化。
  • 2005年3月東京証券取引所市場第一部へ市場変更。
  • 2007年4月M&A㈱エイガ・ドット・コムを株式取得により子会社化。
  • 2009年5月㈱デジタルガレージが保有する当社株式の一部をカルチュア・コンビニエンス・クラブ㈱へ譲渡完了。㈱デジタルガレージ及びカルチュア・コンビニエンス・クラブ㈱の持分法適用関連会社となる。

2010年代

  • 2010年6月本社を東京都渋谷区に移転。
  • 2011年11月関西支社を大阪市北区に開設。
  • 2012年5月カルチュア・コンビニエンス・クラブ㈱が保有する当社株式の一部を㈱電通(現・㈱電通グループ)へ譲渡完了。
  • 2012年6月㈱電通(現・㈱電通グループ)の持分法適用関連会社となる。
  • 2014年3月M&A㈱タイムデザインを株式取得により子会社化。
  • 2015年2月M&A㈱webCGを株式取得により子会社化。
  • 2018年1月M&A㈱LCLを株式取得により子会社化。
  • 2018年2月M&A㈱ガイエを株式取得により子会社化。九州支社を福岡市博多区に開設。㈱電通(現・㈱電通グループ)が保有する当社株式をKDDI㈱へ譲渡完了。 KDDI㈱の持分法適用関連会社となる。

2020年代

  • 2020年1月M&A渋谷オフィスを東京都渋谷区に開設。フォートラベル㈱を吸収合併。東京証券取引所プライム市場へ区分移行。㈱Patheeを株式取得により子会社化。
  • 2025年4月M&A㈱LiPLUSホールディングスを株式取得により子会社化

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上収益年平均成長率(CAGR)二桁成長
  • 営業利益年平均成長率(CAGR)二桁成長
  • ROE40%以上
  • 自己資本比率50%以上
  • 営業利益率40%以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    既存事業の成長と新たな柱の創出

    価格.com、食べログ、HR事業(求人ボックス・エンゲージ)、インキュベーション事業の各分野で、コンテンツ強化、ネット予約拡大、DXサービス展開、ブランド認知向上などの施策を実施し、既存事業の成長を図るとともに、新たな収益源となる事業の推進・創出に取り組む。

  2. 02

    人材の確保・育成と働きやすい環境づくり

    事業成長を支える人材を積極的に採用し、育成を強化して組織力を高める。また、従業員が力を発揮できる働きやすい環境づくりに注力する。

  3. 03

    先端技術の導入とAI時代の競争力強化

    生成AIなどの先進技術を迅速に導入し、サービス開発を高度化する。ユーザーの行動変化に対応し、特定集客経路に依存しない強固な事業基盤を構築するとともに、AIでは代替困難な独自の付加価値を創出して競争優位性を確保する。

  4. 04

    セキュリティ・システム管理体制の強化

    サイバー攻撃の高度化に対応するため、セキュリティの維持、システム開発・保守管理体制の整備を進める。

  5. 05

    コーポレートガバナンスの充実

    経営の透明性・公正性を高めるため、意思決定プロセスにおける客観的かつ自律的な監督機能を強化し、内部統制システムの適切な運用を通じて健全な組織運営に努める。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で1,421人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は755万円で、9期前と比べて+10.2%平均年齢は37.3歳、平均勤続年数は6.6年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月727
2018年3月851
2019年3月68535.64.6977
2020年3月68435.24.81,082
2021年3月68835.45.21,172
2022年3月68035.85.31,238
2023年3月68536.05.31,361
2024年3月70536.35.81,381
2025年3月72036.96.31,3812,122
2026年3月75537.36.61,4211,914

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率21.8%
縦線は目安の30%
男性育休取得率83.3%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)76.1%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社9(国内 9 / 海外 0) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位3)
本社 — 東京都渋谷区3,233百万円
本社 — 東京都渋谷区402百万円
本社 — 東京都港区145百万円
主な関係会社
  • 国内
    ㈱カカクコム・インシュアランス(注)1
    東京都港区
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱タイムデザイン(注)1
    東京都渋谷区
    議決権87.1%
  • 国内
    ㈱LCL
    東京都渋谷区
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱LiPLUSホールディングス(注)1.2
    東京都渋谷区
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社エンゲージメントゲートウェイ
    東京都渋谷区
    議決権49.0%
  • 国内
    ㈱デジタルガレージ(注)1
    東京都渋谷区
  • 国内
    ㈱デジタルガレージ(注)1
    東京都渋谷区
    議決権20.7%
  • 国内
    KDDI㈱(注)1.2
    東京都新宿区
  • 国内
    KDDI㈱(注)1.2
    東京都新宿区
    議決権17.7%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は941億円営業利益272億円前期と比べると増収減益で、売上が+20.0%、利益が-7.2%。

売上高
+20.0%
941億円
営業利益
-7.2%
272億円
純利益
-6.0%
188億円
営業利益率
28.9%
前期比 -8.5%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高1,145億円941億円
営業利益308億円272億円
純利益207億円188億円
1株あたり配当¥0¥0

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は257億円、営業利益は69億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+66.9%、営業利益は+32.7%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q16234
2024年1Q1545233.837
2024年2Q1606138.142
2024年3Q1737040.548
2024年4Q18254
2025年2Q36414038.596
2025年4Q42015336.4104
2026年2Q44913830.794
2026年4Q49213427.294
2027年1Q2576926.847

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は233億円から941億円へ4.0倍に増えた。直近期の営業利益率は28.9%。売上は5期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円税引前利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月23311671
㈱タイムデザインを株式取得により子会社化。 / この期から会計基準が日本基準からIFRSに変わりました。前後の数値は単純に比較できません
2014年3月29814891
㈱webCGを株式取得により子会社化。
2015年3月358172109
2016年3月413196131
2017年3月435215148
㈱LCLを株式取得により子会社化。
2018年3月468228157
2019年3月548248167
渋谷オフィスを東京都渋谷区に開設。フォートラベル㈱を吸収合併。東京証券取引所プライム市場へ区分移行。㈱Patheeを株式取得により子会社化。
2020年3月610266183
2021年3月511179118
2022年3月517209143
2023年3月608233162
2024年3月669261181
㈱LiPLUSホールディングスを株式取得により子会社化
2025年3月78429328737.4200
2026年3月94127227328.9188

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高941億円のうち、営業利益として残るのは272億円28.9%。営業外の損益と税金を反映した純利益は188億円、売上の20.0%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 費用事業を回すためにかかったお金71.1%669億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益28.9%272億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

営業利益率業種比+21.4pt
28.9%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+14.9pt
20.0%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+17.9pt
29.7%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
20.3%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
41.4%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが254億円、投資CFが−114億円で、差し引きのフリーCFは140億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は465億円で、売上の5.9ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月79−40−6939154
2014年3月92−13−2079214
2015年3月118−6−109112218
2016年3月13310−78143283
2017年3月163−21−117142309
2018年3月160−84−17476210
2019年3月183−32−97151264
2020年3月240−40−169200295
2021年3月173−22−97151349
2022年3月160−13−153147343
2023年3月224−27−176197365
2024年3月195−22−161173377
2025年3月274−29−113245509
2026年3月254−114−184140465

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は925億円。このうち返さなくてよい自己資本が650億円で、自己資本比率は70.3%(業種中央値53.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月2511916075.3
2014年3月3272646379.5
2015年3月3342666878.4
2016年3月3923197381.3
2017年3月4253527382.8
2018年3月4283369278.5
2019年3月51240510779.1
2020年3月63342920467.8
2021年3月71046924166.1
2022年3月70548022568.0
2023年3月78647930760.9
2024年3月83351431961.7
2025年3月93561831466.1
2026年3月92565027370.3

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
465億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
645億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
273億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
100
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率30 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

サービス業 534社との比較

同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率534社中19位あたり、逆に低いのは配当利回り534社中444位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
29.7%/中央値 11.8%
P25 6.0%P75 18.9%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
28.9%/中央値 7.5%
P25 3.5%P75 12.7%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
70.3%/中央値 53.4%
P25 36.8%P75 69.7%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
20.0%/中央値 7.2%
P25 1.6%P75 16.0%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
0.0%/中央値 3.1%
P25 1.9%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥3,690で、1年前と比べて+40.2%過去52週の値幅のなかでは98%の位置にある。

¥3,690-0.1%1ヶ月-0.3%1年+40.2%時価総額7,314億円
過去52週の値幅
安値¥1,566高値¥3,740

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)38.9倍
PER (会社予想)35.3倍
PBR11.27倍

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は3700円と、25日移動平均線(3682.72円)を0.5%上回る水準。1ヶ月で+1.79%、年初来では+33%の上昇。52週高値(3740円)に約1%と極めて接近しており、高値更新が目前の状況。直近の出来高は20万〜50万株と安定しており、8月16日に106万株の商いを記録した後はやや落ち着いた。75日線(3471.72円)を大きく上回り、中期トレンドは上昇継続。RSIは55.56と中立で、過熱感はなく、押し目買いが入りやすい位置。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 25/100)

PERは38.97倍と業界平均23.01倍を大きく上回り、PBRも11.3倍と平均3.33倍の約3.4倍に達する。ROEは29.7%と高水準だが、無配当で株主への還元が乏しい。割高な水準にあるが、高い収益性を考慮すれば成長期待が織り込まれているとも言え、業績次第では割高感が緩和される可能性がある。

指標この会社業種平均
PER (実績)38.9倍23.4倍
PER (予想)35.3倍
PBR11.27倍3.51倍
ROE29.7%12.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

投資論点は、主力サイトの減速と新規事業の育成。強気派は、ブランド力とデータの蓄積で収益性の高いビジネスが持続し、回復余地があると主張。弱気派は、競合の台頭と市場飽和で成長が鈍化し、利益率低下が続くと懸念。

プラスに働く材料7
  • 高い利益率と安定性

    営業利益率37.4%と非常に高く、プラットフォームビジネスの固定費負担の軽さを示す。

  • データの蓄積

    長年の利用データとレビューがあり、他社模倣が困難な競争優位を築いている。

  • 新サービスの可能性

    「食べログ」の予約システムや「価格.com」の通信サービスなど、新しい収益源を開拓。

  • 26/3期売上高941億円、3期連続増収通年影響

    売上高は24/3期669億円→26/3期941億円と272億円増加

  • ROE29.7%と高い資本効率継続影響

    ROE29.7%はPBR11.33倍を支え、株主価値創出力が高い

  • 外国人保有37.61%と高い流動性不定影響

    外国人保有比率37.61%と高く、リスク選好時は買いが入りやすい

  • 26/3期純利益188億円と高水準維持通年影響

    純利益は25/3期200億円から188億円へ減るが高水準

マイナスに働く材料7
  • 成長の鈍化

    「食べログ」はグルメサイト競争で苦戦気味で、新規ユーザー獲得が難しい。

  • 利益率の低下

    2026/3期予想は営業利益率が28.9%と、前期比で大幅低下する見通し。

  • 広告依存のリスク

    景気後退で広告需要が減ると、業績に大きく影響する。

  • 26/3期営業利益272億円、前期比21億円減益通年影響

    増収ながら営業利益は293億円→272億円へ7.2%減益

  • 営業利益率28.91%へ8.46ポイント低下通年影響

    営業利益率は37.37%→28.91%へ大幅低下、収益構造悪化

  • 予想PER35.5倍と割高水準不定影響

    予想PER35.5倍は市場平均を大幅に上回り、業績未達なら急落

  • 無配当で株主還元が不在継続影響

    配当利回り0%で、金利上昇時は投資妙味が薄れる

次の決算で確かめる点
月間利用者数
プラットフォームの健全性を示し、広告収入の基盤となる。
広告売上高
主要収益源であり、その伸びが業績を左右する。
有料会員数(食べログ等)
事業者向け課金収入の増減を示す重要な指標。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり0で、前期から37.5%いまの株価に対する利回りは0.00%。

年間配当
¥0
1株あたり
配当利回り
0.00%
いまの株価に対して
配当性向
45.3%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月2844.2
2018年3月3214.344.3
2019年3月3612.546.9
2020年3月4011.147.3
2021年3月400.067.7
2022年3月400.063.9
2023年3月400.057.3
2024年3月4615.056.3
2025年3月8073.984.3
2026年3月50−37.545.3

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ9,827人。区分でいちばん多いのは事業法人38.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が54.2%を占め、残る45.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
事業法人37.637.838.038.638.738.5
外国法人40.239.336.837.336.937.6
金融機関17.517.817.416.518.115.7
個人・その他3.43.54.44.74.24.4
証券会社1.31.53.42.92.13.8
自己株式0.30.30.30.30.30.2
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社デジタルガレージ20.64
02KDDI株式会社17.67
03日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)10.22
04株式会社日本カストディ銀行(信託口)3.92
05UBS AG LONDON A/C IPB SEGREGATED CLIENT ACCOUNT (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)2.91
06GOLDMAN SACHS INTERNATIONAL (常任代理人 ゴールドマン・サックス証券株式会社)2.48
07JPMSPLC CLIENT ASSETS SK JPY (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)2.26
08JPモルガン証券株式会社1.93
09BNP PARIBAS LONDON BRANCH FOR PRIME BROKERAGE SEGREGATION ACC FOR THIRD PARTY (常任代理人 香港上海銀行東京支店)1.48
10MSIP CLIENT SECURITIES (常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)1.48

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近16
  • 2026-08-27
    オアシス マネジメント カンパニー リミテッド(Oasis Management Company Ltd.)
    新規の大量保有報告
    19.52%
  • 2026-08-17
    株式会社デジタルガレージ
    新規の大量保有報告
    20.64%
  • 2026-07-23
    株式会社デジタルガレージ
    新規の大量保有報告
    20.64%
  • 2026-07-08
    オアシス マネジメント カンパニー リミテッド(Oasis Management Company Ltd.)
    新規の大量保有報告
    19.52%
  • 2026-07-07
    株式会社デジタルガレージ
    新規の大量保有報告
    20.64%
  • 2026-07-07
    野村證券株式会社
    新規の大量保有報告
    0.92%
    -1.39pt
  • 2026-06-19
    野村證券株式会社
    新規の大量保有報告
    2.31%
    +0.89pt
  • 2026-05-21
    野村證券株式会社
    新規の大量保有報告
    1.42%
  • 2026-05-20
    株式会社デジタルガレージ
    変更報告
    20.64%
    +0.29pt
  • 2026-05-18
    KDDI株式会社
    変更報告
    17.67%
    +1.04pt
  • 2026-05-13
    KDDI株式会社
    新規の大量保有報告
    17.67%
    +1.04pt
  • 2026-05-13
    株式会社デジタルガレージ
    新規の大量保有報告
    20.64%
    +0.29pt
  • 2026-05-13
    オアシス マネジメント カンパニー リミテッド(Oasis Management Company Ltd.)
    新規の大量保有報告
    19.52%
  • 2026-05-12
    オアシス マネジメント カンパニー リミテッド(Oasis Management Company Ltd.)
    新規の大量保有報告
    19.52%
    +2.35pt
  • 2026-05-11
    オアシス マネジメント カンパニー リミテッド(Oasis Management Company Ltd.)
    新規の大量保有報告
    17.17%
    +1.43pt
  • 2026-05-07
    オアシス マネジメント カンパニー リミテッド(Oasis Management Company Ltd.)
    新規の大量保有報告
    15.74%
    +3.63pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+205%、1株純資産は14期で+290%。直近期のROEは29.7%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月318438.037.227.9
2014年3月4011640.441.530.6
2015年3月4911941.740.632.3
2016年3月6014645.235.135.0
2017年3月6816244.222.244.2
2018年3月7416045.725.244.3
2019年3月8019445.126.746.9
2020年3月8820844.022.547.3
2021年3月5722826.252.967.7
2022年3月7023430.139.663.9
2023年3月7923833.722.757.3
2024年3月9026036.520.856.3
2025年3月10131335.421.184.3
2026年3月9532929.721.845.3

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

11名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は11名。2026/3期の役員報酬は総額334百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約12倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
林郁取締役会長66165,800
村上敦浩代表取締役社長 社長執行役員5159,611
宮崎加奈子取締役 上級執行役員CSO4628,283
粕谷進一取締役 上級執行役員CFO5526,884
加藤智治取締役51
木下雅之取締役722,300
門脇誠取締役52
岩瀬大輔取締役50
平井裕文取締役 常勤監査等委員612,800
梶木壽取締役 監査等委員772,000
井上美樹取締役 監査等委員49

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円株式報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)31121713126187
取締役(社内)3343411
取締役(社内)1161616
社外取締役214147
監査役1555
社外監査役2442

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

ニュース

AI解説

今日の重要ニュースより

「今日の重要ニュース」でカカクコムを取り上げた解説を、新しい順に並べている。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,558字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 カカクコムグループは、「ユーザーファーストで、新しい常識を作る」というミッションのもと、常にユーザーの視点に立ち、革新と挑戦を続けながら、新たな常識となるような価値あるサービスを創出していくことを通じて、ダイナミックな成長を目指しております。 当社グループは、2026年3月31日時点において、当社及び子会社10社並びに関連会社1社で構成されており、価格.com、食べログ、求人ボックス、インキュベーションの各事業を通じて、幅広い領域においてサービスを提供しております。 なお、これら4つの事業区分は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 連結財務諸表注記」に掲げるセグメントの区分と同一です。 (1)価格.com事業 価格.com事業は、購買支援サイト『価格.com』および連結子会社である㈱カカクコム・インシュアランスによる保険代理店事業等から構成されております。 『価格.com』は、パソコンや家電、ファッション、インテリアなどの各種商品に加え、金融や通信などの幅広いサービスを対象に、仕様等の基本情報、ユーザーレビューやクチコミ、事業者・店舗ごとの販売価格など、消費者の購買行動をサポートする充実した情報を提供するサービスです。こうした情報提供を通じて、以下の事業を展開しております。 ・掲載店舗から送客数や販売実績に応じて手数料収入を得るショッピング事業 ・サービス提供者から成果(見積もり依頼、資料請求、契約等)に応じた手数料収入を得るサービス事業 ・バナーやテキスト広告、コンテンツ・検索連動の広告等を販売する広告事業 また、㈱カカクコム・インシュアランスにおいては、主にオンラインを通じて生命保険および損害保険の募集代理・媒介業務を行うほか、保険商品の比較・検討に役立つコンテンツの提供や、保険に関するコンサルティング等のサービスを行っております。 (2)食べログ事業 食べログ事業では、レストラン検索・予約サービスの『食べログ』を展開しております。 『食べログ』は、全国89万以上の飲食店の情報やクチコミを掲載し、利用者が目的に応じて飲食店を検索・ネット予約できるサービスを提供しております。本サービスを通じて当社は、以下の事業を展開しております。 ・飲食店から販促サービスやネット予約に応じて手数料収入を得る飲食店広告事業および飲食店予約事業 ・ユーザーに対して有料コンテンツを提供することによって収入を得るユーザー会員事業 ・バナーやテキスト広告、コンテンツ・検索連動の広告等を販売する広告事業 (3)求人ボックス事業 求人ボックス事業では、求人情報の一括検索サービス『求人ボックス』を中心に展開しております。 『求人ボックス』は、全国のさまざまな雇用形態・業種の求人情報を対象に、キーワード、給与、勤務地などの条件による検索機能等を提供しております。当社は、同サービス上のリスティング広告枠に掲載された求人情報がクリックされるごとに、掲載企業から手数料収入を得ております。 (4)インキュベーション事業 インキュベーション事業においては、不動産住宅情報サイト『スマイティ』、航空券と宿泊プランを組み合わせたダイナミックパッケージ・プラットフォームを提供する連結子会社㈱タイムデザイン、全国の高速バス・夜行バス・バスツアーの比較検索サイト『バス比較なび』等を運営する連結子会社㈱LCL、宿泊旅行の情報メディア『icotto』、ホームサービスのマッチングプラットフォームを運営する㈱LiPLUSホールディングス等から構成されております。これらのサービスを通じて、当社は広告収入及び各種役務提供等に基づく手数料収入を得ております。 [事業の系統図]
経営方針・対処すべき課題2,762字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、「ユーザーファーストで、新しい常識を作る」をミッションとして掲げ、常にユーザーの視点に立ち、革新と挑戦を続けながら、新たな常識となるような価値あるサービスを創出することで、ダイナミックな成長を目指しております。 (2)目標とする経営指標 当社グループは、中長期的に売上収益および営業利益の年平均成長率(CAGR)で二桁成長を継続することを成長の基本方針とし、その実現に向けて、各事業の継続的な成長と効率的な経営資源の配分を推進してまいります。 資本効率の面では、ROE(自己資本利益率)40%以上を重要な目標として掲げており、これは株主資本コスト(当社認識ベースで7~8%程度)を大きく上回る水準です。 また、収益性と資本効率の向上を図るとともに、継続的な成長投資と株主還元の両立を目指してまいります。具体的には、配当性向50%以上を目安とした安定的かつ継続的な配当の実施を基本方針としております。 さらに、安定した財務基盤を維持する観点から、自己資本比率50%以上を中長期的な目標とし、外部環境の変化にも柔軟に対応可能な資本構成の確保に努めております。 収益性の面では、営業利益率40%以上という高い水準を目指し、既存事業におけるさらなる成長機会の追求に加え、新たな収益源となる成長分野への戦略的投資を通じて、企業全体の収益構造の強化に取り組んでまいります。 (3)中期的な経営戦略 2025年3月19日に発表した「中期経営計画(FY26/3~FY30/3)」において公表しましたとおり、当社グループは、売上収益および営業利益の年平均成長率(CAGR)で二桁成長を目指すとともに、株主還元と成長投資のバランスを図りながら、持続的な企業価値の向上に努めてまいります。 各サービスにおいては、以下の取り組みを通じて、それぞれの成長を目指してまいります。 価格.com事業においては、ユーザーの皆様により納得感をもって商品・サービスを選んでいただけるよう、コンテンツを強化するとともに、さらに付加価値の高いサービスを提供し続けます。また、効率的な運営体制の構築や新たな収益機会の検討を進めてまいります。 食べログ事業においては、インバウンド向けのオンライン予約を含めたネット予約サービスの拡大、飲食店における業務課題の解決に向けたDXサービスの継続的な展開などを通じて、ユーザー・飲食店双方のニーズにお応えできる、利便性の高い充実したサービスの提供を進めてまいります。 求人ボックス事業は、エンゲージ事業の連結化に伴い、2026年4月1日付で事業名称を「HR事業」へ変更いたしました。HR事業としては、「求人ボックス」と「エンゲージ」の2ブランド体制を確立し、両サービスの強みを活かした情報充実と機能改善を進めることで、中長期的なシナジー創出に向けた基盤構築に注力してまいります。また、求人ボックスを中心としたブランド認知向上および営業体制強化への積極投資を通じて、将来的な収益基盤の強化を加速してまいります。 インキュベーション事業は、複数の事業から構成されており、事業領域や成長ステージがそれぞれ異なりますが、既存事業の効率的な運営体制構築・運用を進めるとともに、新規事業開発やM&Aの実現に向けた取り組みを継続してまいります。 上記取り組みにより、2027年3月期の連結売上収益は114,500百万円、連結営業利益は30,800百万円を見込んでおります。また、税引前利益は30,700百万円、親会社の所有者に帰属する当期利益については20,700百万円を見込んでおります。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループは日々の暮らしが豊かになるような、様々な生活シーンで役に立つサービスを提供し続けております。「ユーザーファーストで、新しい常識を作る」をミッションとして掲げ、常にユーザーの視点に立ち、革新と挑戦を続けながら、今後も引き続き社会や生活の変化を捉え、新たなニーズや事業の可能性を発掘することによって、既存事業の変革と新たな柱となりうる事業の推進と創出への挑戦を続けてまいります。 そのため当社は以下の重点課題に取り組んでまいります。 ①当社グループは、既存事業の着実な成長と事業の拡張・進化、そして『価格.com』『食べログ』『求人ボックス』に続く新たな柱となりうる事業の推進・創出を通じて、今後も、日々の暮らしが豊かになるような、様々な生活シーンにおいて役に立つサービスを創出してまいります。 ②当社グループにとっての重要な経営資源は人であり、人材の確保及び育成は持続的な事業成長のための重要な課題と認識しております。事業規模の拡大及び業務内容の多様化に応じた積極的な採用活動を行うとともに育成を強化することによって、組織力の強化に取り組んでまいります。また、従業員がさらに力を発揮できる、働きやすい環境づくりにも引き続き注力してまいります。 ③当社グループは、生成AIをはじめとする先進技術の急速な進展を重要な機会と捉え、これら最新の技術や知見を迅速に導入し、サービス開発の高度化を推進してまいります。あわせて、生成AIの普及に伴うユーザーの行動変化に対応し、特定の集客経路に過度に依存しない強固な事業基盤の構築に努めるとともに、AIでは代替困難な独自の付加価値の創出を通じて、確固たる競争優位性を確保し持続的な成長を実現してまいります。 ④当社グループの運営する事業は、その性質上、システムのセキュリティ・開発・保守管理体制が極めて重要であり、AI技術の悪用等によりサイバー攻撃が一段と高度化・巧妙化している昨今の状況を踏まえ、これらをさらに充実させていくことが求められております。引き続き市場環境の変化に対応したセキュリティの維持、システム開発及びシステム保守管理体制の整備を進めてまいります。 ⑤当社グループは、昨今の激しく変化する経営環境に適応し、持続的な企業価値の向上を実現していくためには、経営の透明性および公正性を担保する強固な経営基盤の確立が重要な課題であると認識しております。このため、コーポレート・ガバナンス体制のさらなる充実を図るべく、意思決定プロセスにおける客観的かつ自律的な監督機能の強化を推進するとともに、内部統制システムの適切な運用を通じて、健全な組織運営に努めてまいります。
事業等のリスク5,870字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 当社グループの事業その他に関して投資家の投資判断上重要であると考えられるリスクは以下のとおりです。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであり、将来において発生の可能性があるすべてのリスクを網羅するものではありません。 当社では、全社的なリスク管理体制を整備し、当社が直面する可能性のあるリスクを重要度により評価・分類した上で、リスクの影響等を最小化するために、リスクに対応した活動を継続的に実施しております。 (1)事業内容に係わるリスクについて ① 情報提供について 当社グループの運営サイトにおいて当社グループ又は取引先が提供する商品、サービス等の販売価格、飲食店の空席情報その他の情報について適時かつ正しい情報が提供されない状況が多発し、ユーザーに適切な情報が提供できない状況が続く場合には、ユーザーの信頼を失い運営サイトの利用者数が減少するほか、運営サイトに登録をする店舗・事業者等の数が減少し、当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 ② 運営サイト内の書き込みについて 当社グループは、運営サイトにおいて、サイト閲覧者が商品並びにサービス及び店舗等に対する評価を自由に書き込み、他のユーザーに情報発信ができる「クチコミ」や「レビュー」等を提供しております。「クチコミ」等には、好意的な内容だけでなく、改善を要する点等についても書き込みが行われます。当社グループでは、運営サイト内の情報等について何ら責任を負わない旨を運営サイト内で明示するとともに、誹謗中傷に該当する等不適切な書き込みを発見した場合又は不正業者等による不適切な投稿がなされた場合には、当該部分を削除するよう努力しております。しかし、当社グループがそれを発見できなかった場合あるいは発見が遅れた場合には、運営サイトに対するユーザー等の支持が低下し利用者数が減少するほか、サイト運営者としての当社グループの責任が問われ、業績及び企業としての社会的信用に悪影響を与える可能性があります。 ③ システムトラブルについて 当社グループは、サービス提供のためコンピュータシステムにより構築されたサイトを運営しております。運営サイトにおけるシステムトラブルの発生可能性を低減させるために、安定運用のためのシステム強化、セキュリティ対策及びサーバーの分散設置等の対策を行っております。しかしながら、地震、津波等の自然災害、火災、事故、停電等の予期せぬ事象の発生によって、当社グループの設備又は通信ネットワークに障害が発生した場合は、ユーザーによるサービスの利用が不可能になるほか、提携先である店舗・事業者等への送客及び広告の出稿が停止するなど、当社グループの事業活動が不可能になります。また、当社グループ若しくはインターネット・サービス・プロバイダーのサーバーが何らかの原因によって停止する可能性、又は外部からの不正アクセス(ランサムウェア等のサイバー攻撃を含む)や操作ミスによるネットワーク障害が発生する可能性があります。これらの障害が発生した場合においても、上記同様に事業活動が不可能となります。これらの結果、当社グループの業績及び企業としての社会的信用に影響を及ぼす可能性があります。 ④ ブランドイメージについて インターネット人口が増加し、情報提供サービスが広がりを見せる中で、当社グループのブランドイメージを高めることは、今後ますます重要になると思われます。ブランドイメージを高めるためには、ユーザーにとって役に立つ、かつ高品質なサービスを提供して多くのユーザーに運営サイトをご利用いただくこと、またその実績の積み重ねによりユーザーから好意的な認知を得てインターネット・メディアとして高く評価されることが必要となります。それらができない場合には、当社グループの運営サイトに対するユーザーからの好意的な認知度が低下し運営サイトの利用者数が減少するほか、運営サイトに登録をする店舗・事業者等の数、及び運営サイトに出稿する広告主の数が減少し、当社グループの業績に重要な影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ 業法の適用を受けて行う業務 当社が『求人ボックス』において運営する職業紹介事業、連結子会社㈱タイムデザインが運営する旅行代理店業務及び連結子会社㈱カカクコム・インシュアランスが運営する保険代理店業務は、それぞれ各種業法、関連諸法令、監督官庁の指針(ガイドライン)、業界団体等の自主規制機関による諸規則等の適用を受け、これらを遵守しています。しかしながら、何らかの理由で許可若しくは登録が取り消され又は業務の停止を命じられた場合には、該当の事業を継続することが不可能となり、当社グループの風評、経営成績及び財政状態等に影響を与える可能性があります。 (2)企業運営に係わるリスクについて ① 事業戦略に関するリスク 当社グループは、さまざまな生活シーンにおいてサービスを提供するべく、既存事業の拡大や新規事業の開発を積極的に行い、特定の領域に偏らない事業ポートフォリオの構築を進めております。しかしながら①拡大した既存事業又は新規に開始した事業に対するユーザーやクライアントのニーズが想定を下回り又はその嗜好が変化した場合、②対象市場への参入やそのための人材確保・育成に要する費用が想定よりも増加する場合、③ユーザーに対する訴求力や提携先・広告主の数を増加させるための施策が不十分である場合等においては、既存事業の拡大や新規事業の開発のために行った投資に見合う収益を得られない可能性があります。 ② 人材の確保と育成 当社グループの更なる成長のために、システム開発及びコンテンツ企画等、基幹業務のみならず、企業運営を円滑に遂行していく上で、必要な人材を適切な時期に確保及び育成する必要があります。そのような人材が確保及び育成されない場合、業務運営を円滑に遂行すること等に支障が生じ、当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 ③ 組織における管理体制について 当社グループは、事業規模の拡大及び業務内容の多様化に対応するべく、より効率的な組織対応を図るための組織再編・内部管理体制の整備・充実を今後も継続的に推進していく方針であります。これらの管理体制の整備が予定どおり進まなかった場合、業務運営を円滑に遂行すること等に支障が生じ、当社グループの業績に重要な影響を及ぼす可能性があります。 ④ セキュリティ及び個人情報管理について 当社グループのコンピュータシステムは、外部からの不正アクセスを防止するためにファイアウォール等のセキュリティ手段によって保護されております。個人情報管理については、当社の個人情報保護方針に沿って事前に利用目的を特定し、個人情報の利用及び提供において適切に取り扱っております。セキュリティと個人情報管理については、今後とも十分な対応を図ってまいりますが、AI技術の悪用によりサーバー攻撃が一段と高度化・巧妙化している昨今の状況を踏まえると、コンピュータハッカーの侵入あるいは外的な要因が運営サイトに対して破壊的な影響を与え、ユーザーによるサービスの利用が不可能になるほか、提携先である店舗・事業者等への送客及び広告の出稿が停止するなどの可能性があります。 また、従業員等が意図的若しくは意図せず情報を漏洩した場合、当社グループが運営するサービスにおいて取り扱うユーザーの個人情報が不正に使用された場合等、当社グループは責任を問われる可能性があります。さらに、業務委託先や外部サービスプロバイダーを経由した不正アクセスにより当社グループが保有する情報が漏洩する可能性があります。セキュリティの不備又は個人情報の流出は、ユーザーおよび提携先・広告主の信頼を失うなど当社グループの評判を低下させ、運営サイトの利用者数が減少するほか、運営サイトに登録をする店舗・事業者等の数が減少し、当社グループの業績に悪影響が及ぶ可能性があります。 ⑤ 法的規制について 現在の日本のインターネット及びEコマース(以下「インターネット等」)を取り巻く法的規制は、インターネット等の普及を背景として整備が進められておりますが、諸外国に比べて未だ十分とはいえません。また、インターネット等のみを対象とした法的規制は極めて限定的であり、他の一般の規制を準用することで、実務上の運用が図られていることが少なくありません。日本でも諸外国同様に、インターネット等の普及とともに、それを活用したビジネスその他のルールが網羅的に整備された場合、利用者及び関連業者を対象とした法的規制の制定等により、当社グループの業務の一部が制約を受け、当社グループの業績に重要な影響を及ぼす可能性があります。 また、当社グループは、事業活動においては、会社法、金融商品取引法、独占禁止法、個人情報保護法など一般に適用される法令のほかに、職業安定法、保険業法、旅行業法など業態ごとに適用される法令の規制、さらには規制当局の監督を受けています。法令、規則などの制定・改正が行われた場合、当社グループの各事業の遂行方法やサービス、または当社グループの取引先に影響を及ぼす可能性があります。また、これらの制定・改正に対処する費用が増大する可能性があります。特に、生成AIの急速な普及を背景として、規制当局によるAI関連の法令・ガイドラインの整備が進んでおり、当社グループの事業運営に新たな対応が求められる可能性があります。その結果、当社グループの事業活動や財政状態、経営成績に不利な影響が及ぶ可能性があります。 ⑥ 知的財産権について 当社グループは、運営サイトにおける新サービス、マーケティングの手法等、サービスの名称等の知的財産を事業活動における重要な財産と認識していることから、これらについての権利取得を積極的に行っており、また今後も取得の取組みを継続する方針です。しかしながら、当社グループによるこのような方策が十分であるという保証はありません。当社グループの運営する事業に関連する分野において第三者に知的財産権が成立した場合、又は既に成立していた場合には、権利侵害を理由とした訴訟の提起を受けこれらの活用を継続できなくなる、訴訟の結果によっては損害賠償責任が生じるなど、当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。加えて、当社グループの運営サイトには、ユーザーからの投稿等で成り立っているものがあり、そのようなサイトの利用に当たっては第三者の著作権その他の権利を侵害しない投稿をご提供いただくよう、運営サイトの利用規約等において定めて管理を行っております。しかしながら、当社グループによる管理が徹底されず第三者の権利を侵害するものが生じた場合、上記同様に当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑦ 訴訟について 当社グループは、当社グループが保有する個人情報の管理不徹底等の人為的ミスの発生、第三者からの不正アクセス等により情報が漏洩した場合、若しくは不適切な書き込みがなされたのにも関わらず発見できなかった場合等に訴訟が発生する可能性があります。その訴訟の内容及び結果、損害賠償の金額によっては当社グループの業績及び企業としての社会的信用に影響を及ぼす可能性があります。 (3)外部環境に係わるリスクについて ① 個人消費動向について 当社グループは、主として個人の消費意思決定を支援するサイトを運営して収益を得ており、個人消費動向が間接的に当社グループの業績に影響を及ぼします。個人消費は、企業収益の悪化による賃金低下、消費税増税をはじめとする政策の実施等により、低下する可能性があります。このような個人消費の動向が、運営サイトの利用者数の減少につながるなど、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 検索エンジンの影響について インターネットユーザーの多くは検索エンジンを通じて情報を取得しており、当社グループが運営するサイトへのユーザーの流入は、検索エンジンの表示結果や利用状況に大きく影響されます。今後、検索エンジン運営者による検索アルゴリズムの変更や競合他社によるSEO対策強化により、当社グループのサービスが検索結果上で不利な位置に表示される場合には、集客効率が低下し、当社グループの業績に悪影響を与える可能性があります。また、生成AIの普及に伴いユーザーの情報収集行動が変化し、従来の検索エンジン経由の流入が減少する可能性があります。当社グループは特定の集客経路への過度な依存を低減すべく、取り組んでおりますが、こうした対応が十分でない場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ③ インターネットサービスの技術革新について インターネットサービスにおける技術革新やビジネスモデルの変化が急速に進展しており、とりわけ近年では生成AI等の新技術が注目され、サービス開発やユーザー体験の高度化が加速しています。当社グループにおいても、これからの変化に柔軟かつ迅速に対応すべく取り組んでおりますが、必要な技術や知見を適時に導入・活用できなかった場合、または対応に相当の時間や費用を要した場合には、競争力の低下を招き、当社グループの業績に重要な影響を及ぼす可能性があります。また、生成AIの活用においては、個人情報の取り扱いや著作権等に関する法的リスクが生じる可能性があり、当社グループの業績及び社会的信用に影響を及ぼす可能性があります。 ④ 天候不順・自然災害について 当社グループの運営する多くのサービスの売上は季節的変動による影響を受けますため、当社グループにおいてはそのような変動を勘案した上で事業計画を立てております。しかしながら、季節的な気象パターンが予想外に変化した場合には、一部のサービスに対する需要が変動し、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤競合について 当社グループは各事業領域において優位性を確保していると認識しておりますが、いずれも他社による新規参入の可能性があり、そのような競合他社の出現により収益の低下等、当社グループの業績に重要な影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)6,346字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の経営成績、財政状態及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 経営環境 当連結会計年度における日本経済は、企業収益や雇用環境の改善により、景気は緩やかに回復基調が見られる一方、物価上昇や海外の政策動向により、景気の先行き不透明な状況が続きました。 ② 経営成績及び財政状態の状況 当社グループの経営成績は、以下のとおりです。 当連結会計年度は、食べログ事業およびインキュベーション事業が堅調に推移したことに加え、求人ボックス事業における営業体制強化の効果が表れ、売上成長が継続的に進んだことによって、売上収益は94,127百万円(前年同期比20.0%増)、営業利益は27,243百万円(前年同期比7.0%減)となりました。 セグメントごとの業績(内部取引消去後)は次のとおりです。 当連結会計年度の価格.com事業の売上収益は23,611百万円(前年同期比0.1%減)、セグメント利益は12,548百万円(前年同期比6.9%増)、食べログの売上収益は40,239百万円(前年同期比20.2%増)、セグメント利益は22,196百万円(前年同期比22.8%増)、求人ボックスの売上収益は20,205百万円(前年同期比51.2%増)、セグメント損失は1,486百万円(前年同期は4,263百万円のセグメント利益)、インキュベーション事業の売上収益は10,071百万円(前年同期比26.6%増)、セグメント利益は2,740百万円(前年同期比42.3%増)となりました。 当社グループの財政状態は、以下のとおりです。 当連結会計年度末の資産合計は92,475百万円となり、前連結会計年度末と比較し1,029百万円減少いたしました。これは主に、その他の金融資産(流動)が5,248百万円、のれん及び無形資産が4,196百万円、その他の金融資産(非流動)が332百万円、繰延税金資産が253百万円それぞれ増加した一方で、その他の流動資産が5,544百万円、現金及び現金同等物が4,391百万円、使用権資産が1,158百万円それぞれ減少したことによるものであります。 負債合計は27,305百万円となり、前連結会計年度末と比較し4,065百万円減少いたしました。これは主に、その他の金融負債(流動)が4,984百万円増加した一方で、その他の流動負債が7,593百万円、未払法人所得税が934百万円それぞれ減少したことによるものであります。 資本合計は65,170百万円となり、前連結会計年度末と比較し3,036百万円増加いたしました。これは主に、親会社の所有者に帰属する当期利益18,803百万円を計上した一方で、剰余金の配当15,964百万円があったことによるものであります。 ③ キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末と比べ4,391百万円減少し、46,468百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は25,354百万円(前年同期は27,404百万円の収入)となりました。 これは主に、税引前利益27,347百万円、その他の流動資産の減少5,592百万円、その他の金融負債の増加4,978百万円があった一方で、法人所得税の支払額9,761百万円、その他の流動負債の減少7,620百万円があったことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動に使用した資金は11,415百万円(前年同期は2,939百万円の支出)となりました。 これは主に、定期預金の払戻による収入5,024百万円があった一方で、定期預金の預入による支出10,000百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出3,715百万円、無形資産の取得による支出1,939百万円があったことによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動に使用した資金は18,374百万円(前年同期は11,302百万円の支出)となりました。 これは主に、配当金の支払による支出が15,820百万円、リース負債の返済による支出が1,455百万円あったことによるものであります。 ④ 生産、受注及び販売の実績 生産実績 当社グループの業務には生産に該当する事項がないため、生産実績に関する記載はしておりません。 受注実績 当社グループは受注生産を行っておりませんので、受注実績に関する記載はしておりません。 販売実績 本項目②「経営成績及び財政状態の状況」に記載のとおりであります。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 ① 重要な会計方針及び見積り 重要な会計方針及び見積りにつきましては「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 連結財務諸表注記 3. 重要性がある会計方針 及び 4. 重要な会計上の見積り及び判断の利用」に記載のとおりであります。 ② 経営成績及び財政状態の状況 当連結会計年度における当社グループの経営成績は次のとおりであります。 売上収益は94,127百万円(前年同期比20.0%増)となりました。これは主として、食べログ事業およびインキュベーション事業が堅調に推移したことに加え、求人ボックス事業における営業体制強化の効果が表れ、売上成長が継続的に進んだことによるものであります。 営業利益は27,243百万円(前年同期比7.0%減)となりました。これは、求人ボックス事業を中心とした成長投資がさらに増加したことにより費用が拡大し、各事業の増収による利益の押し上げを上回ったことによるものであります。 税引前利益は27,347百万円(前年同期比4.8%減)となりました。これは主に営業利益が減少したことによるものであります。 親会社の所有者に帰属する当期利益は18,803百万円(前年同期比6.1%減)となりました。これは、税引前利益が減少したことによるものであります。 セグメントの業績(内部取引消去後)は、次のとおりであります。 1.価格.com事業 価格.com事業は、Windows10サポート終了に伴うパソコンの買い替え需要が高まったことにより、「ショッピング」が好調に推移しました。また、「通信」領域ではブロードバンド(固定回線)比較が伸び、「保険」においても生命保険およびペット保険が堅調に成長しました。一方で、「金融」領域では、金利上昇などの外部環境の変化を受け、住宅ローンの減収が続きました。その結果、価格.com事業の当連結会計年度の売上収益は23,611百万円(前年同期比0.1%減)、セグメント利益は12,548百万円(前年同期比6.9%増)となりました。 価格.com事業の主な内訳は次のとおりであります。 売上(百万円)   前年同期比 ショッピング   8,009   4.6%増 サービス   9,587   3.7%減 金融   4,108   10.3%減 通信   2,864   6.3%増 自動車   1,773   2.4%増 その他   842   10.8%減 広告   2,786   6.2%減 保険   3,230   5.3%増 2026年3月度の月間利用者数(※1)は3,101万人となりました。 2.食べログ事業 食べログ事業は、有料サービスの契約店舗数及びオンライン予約人数が継続的に増加したことにより、当連結会計年度の売上収益は40,239百万円(前年同期比20.2%増)、セグメント利益は22,196百万円(前年同期比22.8%増)となりました。 食べログ事業の主な内訳は次のとおりであります。 売上(百万円)   前年同期比 飲食店広告   16,623   14.6%増 飲食店予約   20,063   29.9%増 ユーザー会員   1,649   2.5%増 広告   1,744   5.1%減 その他   159   108.6%増 2026年3月度の月間利用者数(※1)は9,708万人となりました。 3.求人ボックス事業 求人ボックス事業は、前期から継続しているブランド投資の効果もあり、月間の利用者数および訪問数が増加しました。また、営業代理店との連携強化により、稼働アカウント数が増加したことに伴い、当連結会計年度の売上収益は20,205百万円(前年同期比51.2%増)、セグメント損失は1,486百万円(前年同期は4,263百万円のセグメント利益)となりました。 2026年3月度の月間利用者数(※1)は1,557万人となりました。 なお、2026年4月1日付で、本事業の名称を「HR事業」へと変更しております。 4.インキュベーション事業 インキュベーション事業においては、スマイティの「中古マンション」カテゴリの減収により「不動産」領域の成長が鈍化しました。一方、「旅行・移動」領域においてはタイムデザインが好調に推移したほか、㈱LiPLUSホールディングス(「暮らし」領域)の連結化も寄与し、当連結会計年度の売上収益は10,071百万円(前年同期比26.6%増)、セグメント利益は2,740百万円(前年同期比42.3%増)となりました。 インキュベーション事業の主な内訳は次のとおりであります。 項目   売上(百万円)   前年同期比 不動産   2,532   1.0%増 旅行・移動   4,813   12.5%増 暮らし   1,924   - その他(※2)   803   31.3%減 ※1 月間利用者数とは、サイトを訪れた人をブラウザベースで数えた利用者数です(特定のブラウザ、OS等によ っては、一定期間経過後に再訪した利用者を重複計測する場合があります)。モバイル端末のウェブページ高速表示に伴う利用者数の重複や、第三者による自動収集プログラムなどの機械的なアクセスについては可能な限り排除して計測しています。 ※2 当連結会計年度より、インキュベーションセグメント内の内訳を変更しました。これまで、「ライフスタイル・エンタメ」として、個別に開示していた各事業の売上は「その他」としております。 ③ 経営成績に重要な影響を与える要因 経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 3.事業等のリスク」に記載のとおりです。 ④ 資本の財源及び資金の流動性 (経営資源の配分に関する考え方) 既存事業の運営及び成長投資に必要な資金を手元に残した上で、過剰な内部留保は行わずに株主還元を行うこと、また、株主還元は年2回の配当及び機動的な自己株の取得によって継続的に実施することを方針としております。 なお、成長投資は、ⅰ)既存事業の拡大や新規事業創出に伴う人的資源への投資、ⅱ)先端技術に関する研究開発及び事業への活用に対する投資、並びにⅲ)事業ポートフォリオ拡大及び成長の加速を目的としたM&Aや出資をその対象としています。 (キャッシュ・フロー) 当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況につきましては「第2 事業の状況 4.経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(1)経営成績等の状況の概要」に記載のとおりであります。 (資金需要) 当社グループの主な資金需要は運転資金及び設備資金であります。運転資金の主なものは、営業活動における人件費や販売代理店に支払う販売手数料、またサービス利用者増加を目的とした広告宣伝費によるものであります。設備資金の主なものは、サーバー及びネットワークの設備投資によるものであります。 (財務政策) 当社グループの事業拡大に必要な資金は営業キャッシュ・フローから獲得した資金を充当しております。 ⑤ 経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断する客観的な指標等について 当連結会計年度の売上収益は前年度比20.0%増の941.3億円と大幅に増加しましたが、ROEは29.7%となり、目標とする40%以上を引き続き下回るとともに、前年度(35.4%)から5.7ポイント低下しました。主な要因は二つです。第一に、求人ボックスにおける戦略的投資の継続により、連結の親会社の所有者に帰属する当期利益が前年度比12.3億円減少しました。第二に、将来の成長加速に向けた投資資金の確保を優先し、当連結会計年度における自己株式の取得を見送った結果、利益剰余金の蓄積が自己資本の増加に寄与し、ROEの分母を押し上げる結果となりました。引き続き、事業投資の効率化と資本効率の改善に取り組んでまいります。 [ROEの推移] 2022年3月期   2023年3月期   2024年3月期   2025年3月期   2026年3月期 ROE   30.1%   33.7%   36.5%   35.4%   29.7% 当社は、配当性向50%以上、総還元性向(配当+自己株式取得)の上限80%を株主還元の目標として掲げています。当連結会計年度の1株当たり配当金は普通配当50円、配当性向は52.6%となりました。前年度の配当性向78.9%からの変動は主に、前年度に実施した特別配当30円の反動によるものです。特別配当を除いた普通配当ベースでは前年度と同水準の50円を維持しており、中長期的な安定配当を重視する方針に基づき、配当性向50%以上の目標は達成いたしました。 なお、当連結会計年度は自己株式の取得を実施しなかったため、総還元性向は配当性向と同水準の52.6%となり、上限80%の範囲内に収まっています。引き続き、事業成長に伴う利益拡大を通じた配当水準の引き上げを基本としつつ、機動的な自己株式取得も組み合わせ、資本効率の向上と株主還元のバランスを図ってまいります。 [配当性向および総還元性向の推移] 2022年3月期   2023年3月期   2024年3月期   2025年3月期   2026年3月期 配当金   40円   40円   46円   80円   50円 普通配当   40円   40円   46円   50円   50円 特別配当   -   -   -   30円   - 配当性向   57.4%   50.4%   50.9%   78.9% (49.3%)   52.6% 自己株式の取得   50億円   80億円   60億円   -   - 総還元性向   92.3%   99.8%   83.8%   78.9%   52.6% 2025年3月期の配当金については、普通配当50円に機動的な株主還元として実施した特別配当30円を加え、1株当たり80円(配当性向78.9%)となりました。特別配当を除いた普通配当ベースの配当性向は49.3%となります。 なお、2026年3月期は1株当たり50円の配当を予定しており、配当性向は52.6%となる見込みです。

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開示資料

出典

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